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2004年12月27日(月)
予定

家人がお正月の予定を けん制しながら 打ち合わせていました。 一番予定のないのが わたしなので、 わたしは蚊帳の外。 

祖父母 (年末年始の家の行事抜けたいから)旅行行くねえ。 30日に出発して たぶん6日か7日頃に帰ってくると思うー。じゃ あと ごみとか よろしくねー。 新聞は とめていきますね。

父 (29日の夕方 無言で 別宅のほうへ行きました。 いつ帰ってくるのかわかりません。)

母 実家に帰るよ。 できるだけ早いうちに。 そんで できるだけ長いあいだ 居座ってくるさ★

みなさま いってらっしゃいませ。 わたしはひとり、 おうちで、 全部のお部屋に 電気代も考えずに 暖房入れて 快適に過ごす予定です。 おうちだいすき★。 ひきこもり だいすき★

そういえば、 無言の父から、 元旦だけは 面子をそろえるようにといわれていたのだった。 めったに日本に戻らない 海外に住んでいる日本人のお友達夫婦が来るのだそうで。



2004年12月26日(日)
懺悔

お風呂に入っているときに 母上にシルエットを見られてしまって、 目の前で体重計に乗りなさい。 と いわれてしまった。

洗い終わってからでいいから。 と いわれたので、 せめてもの 抵抗を。 と シャワーのお水を たくさん飲んで、 相撲部屋に入門するわけでもないのになあって。 ふと 思った。

なので、 お風呂上りに 音声チャットをしていたときは とても 気分が悪かったのです。

45.4キロの、体脂肪が18%

こまさんの5分の1は脂肪でできています。



2004年12月25日(土)
酷く暗い笑み

ひさしぶりにMSNで K君に話しかけられて 忘れていた記憶を いろいろと 思い出した。

お互いに話しながら 鏡に向かって立って 手のひらを その鏡に当てているような気になってくる。 と いわれて ああ そんな感じ。 と 思った。

さみしいなあ。(さいきんこればっかり)



2004年12月22日(水)
むぅ。

お友達が 入院すると聞いていたので 何人かのお友達といっしょに 作る予定だった千羽鶴。

ノルマをこなしていたのは わたしだけでした。

みんな忙しいのはわかるんだけど。 かなしい。



2004年12月21日(火)
いとしい ふたたび

先に学校で 偶然 じゃない 奇跡的に 出会ったいとしい人のこと。 きょうも その人を探しに キャンパスの中で うろうろとしてしまった。

結局 わたしがいた隣の建物の中で アルバイトをしていたのだそうだけど。

5時まで待ったの。 会いたかったから。

ハグと 音だけのキスをして ふと いとしい人から たばこのにおいがきこえた。 髪の毛から。

 いやだ たばこ吸ってる。 

そういったら 「もう 大人なんだから」って。

 じゃあ わたしも吸う。 

「あんたは 子どもだからダメ。」って。

二つしか違わないのに.

わたしが 愛してるって あんなに 素直に言ったのに 年下は趣味じゃないんだ。 とか 云ってたのに 今の恋人? あなたより1歳上かな。 自分よりは1歳下だね。 とか しれっと答えていて、 ずるいやずるいや。ひどいよひどいよひどいよ。 って 何回も云って ちょっと おちついた。

でも わたしは わたしのいとしい人が 百貨店かどこかの ツリーに飾られていた ちょっと大きめのとりの羽を 大事にポケットに入れていることを知っている。 その子がね 先輩! クリスマスプレゼントいりませんか? っていって くれたんだ。 とか 教えてくれながら いとおしそうに その 羽根のふわふわを ポケットの中で ときどき 確認している。 わたしはそれを知ってる。

明日は 母校で クリスマスの礼拝がある。 実は もう この学校に通いはじめたのは14年以上前からだったけれど まだ 一度も その クリスマスのキャンドルライトサービスを 守ったことはない。 いつも ぎりぎりで キャンセルされたり 相手がいなかったり するんだ。



2004年12月18日(土)
薬剤師さん wanted

この日記では えんえんと 体調の悪さをつぶやきつづけていたりするのだけれど ここ数日も やはり 体調は よくなかったみたい。 しんどいよ 気分悪いよ 気持ち悪いよ。 と いっていて 「胃薬は持ってないの?」 と いわれた。

ああ そうか 胃が悪かったのか。 この くえっくえっは 胃が弱っていたせいだったのか。 と ようやく わかった。

指摘されるまで わからないところとか 普段だったら もう少しショック。 というほどのものでもないけれど。 を 受けていても おかしくないはずなのに 薬の引出しを みながら 胃薬ってどれだっけ。 と うろうろとして オブラートに包めないから 包んでくりゃれと 駄々をこねて 電話だから 包んであげることはできないよ と さとされて それでも いやだ 君が包め。 とまで 言ってしまったような気がする。

でも ぼんやりしているので 記憶はあいまい。 

声を交わすだけの相手に 胃が悪いんだよ。 と 云われるまでわからなかったのは そうとう くやしいはずなのに もう どうでもいいやあ。 って 感じになっている。

お薬とか ルーズになっちゃいけないって わかってはいるのに 2.3週間以上飲みつづけて、やっと効果が出てくるかなどうかな っていう薬は 飲み忘れたり てきとうに 自己判断でやめちゃったり。 

症状が出たり 出そうなときに 飲んで すぐに 効果を実感できる薬は すぐに なくなってしまったり。

くえっくえっのまま 原因もわからず ぼんやりと ベッドで小さくなっている状態から 胃が弱っているということを 教えられて 理解して お薬もきちんと飲める。 進歩。


いまは なんだか 「こうしなさい」 「これを飲みなさい」 「眠りなさい」 「起きなさい」と 指示を出してくれる人がほしい。 と 思えるまでになった。 これは 依存か。



2004年12月17日(金)
color of envy

母上の誕生日だったので 小学生みたいだなあと思いながら 肩たたきをしてあげました。 ほんとうは チューリップとか あげたかったの 今 シーズンだし。

母上は 黄色が好きで 黄色いチューリップは くっきりと 色が強くて 派手やかで 12月生まれの母上に 贈るのに とてもふさわしい贈り物だと思う。

今まで 何度か 黄色いチューリップを上げたことがあって、 あげるといつも、 きれいな黄色ね。 どう云う意味か知っている? と 聞かれるのだ。 母上に。

envy 嫉妬の色。と見事な発音で 笑いながら わたしに言うの。

そして 紫のチューリップも添えて。 高貴な色でしょう。と。


この日は 一緒にお風呂に入って 一緒にピアノを弾いて 連弾して。

ベッドに入りました。

(余力があれば書き直します。 トランキライザー喰っちゃったので 文章がまとまらなかったから)



2004年12月14日(火)
センチメント

きょうは 教室で 5人くらいのクラスメートとともに 酒宴を。 

5人でシャンパンを1本 ワインを2本 それから シェリー4分の1本くらい。

みんなできゃあきゃあいいながら ろうそくをつかう クリスマスのオーナメントをつくってみたり、ノエルを歌ってみたり、ちょう楽しかった。

3時くらいからはじめて 7時には片付いていたから4時間弱だったのかな。

アルコールを飲むと 身体がすうっと冷えていって、 感覚が鋭敏になって それなのに その感覚は自分から切り離されて 遠く離れている気分になる。 

ほんとうは 学校を出て すぐにでも だれかお友達に電話をしたかったのだけれど 酔っ払いからのセンチメントな電話は 迷惑だろうなあと思って できなかった。 

そんないちんち。



2004年12月07日(火)
いとしい

きょう 学校へ行ったら わたしの 愛する人に会えた ほんとうに 偶然だったから とてもとても うれしかった 

電話で話していたのは つい 1週間ほど前だったのだけれど ほんとうに つよく 会いたい と 思っていた人だったので そして ここには いないだろうと 思っていたので 部屋を出て 階段のあたりの廊下で 声をかけられたとき 奇跡じゃないかと思った

なつかしくて あいたくて こいしくて そんな感じに 心をわしづかみにされたみたいで 

あいたかったあいたかったあいたかった あいしてるあいしてるあいしてる って 何度も 云った しばらく ぼんやりとしてしまった 

ごめん これから 人と会うんだ とか 云われて いやだ せっかくあえたのに 別れたくない って云ったら ちゃんづけで呼ばれて いい子にしてね? って。

先月 ジブリで有名なところから 本出したよ もしかしたら まだ 書籍部には残っているかも って聞いたので じゃあ絶対買う! って答えたら 立ち読みで十分 って 云われた。 

いとしい人の手による本は 絶対ほしい 手元においておきたい。

だから 絶対 買うんだと思った。

それなのに 校舎を出て キャンパスの中を 携帯のカメラで 写す間に そのことを するりと忘れてしまって そのまま 西門を出て 帰りの自動車に乗り込んでしまっていた。 

ぼんやりしていたのだと 思う。 

携帯のデータフォルダに残っている その人の写真と キャンパスの写真を 見ながら やっぱり 今もまだ ぼんやりとしている。 

帰り 本屋さんに 寄ってみようかと思っている。

本名で出してるし 絶対にわかるよ。 って。 

だから ここでは 本のタイトルも その人の名前も ないしょです。



2004年12月06日(月)
最近

ぴりっとも ひりっとも しないまいんちで 自分の読みたい文章を 書いていない 

日々 なめらかにすぎていって それはそれで いけないことではないのだろうけれど なんだか不安 

ぼんやりとしていると いちんちは ほんとうに楽に過ぎていって その 気楽さが 怖い 

では どうすればいいのだろうという 思いは 口の端にはのぼらず それなのに 部屋の中には 溶けていって 飽和して いつかは しとやかにふりつもったそれらが 見えるのではないかと 

長い間使わなかった ビンに入ったインクの シェラックが澱になって とろりと底のほうに たまっているように

恐怖

*********

最近のこんな適当な文章 人にはとても見せられなくて それは 今まで 書いてきたものの 特定の時期のものも そうで それでもやっぱり 何か書きたいと思っているので ゆるしてください いつかまた 自分が読みたい文章を 書けるようになります はげましてもらったの きちんと とどいています ありがとう 



2004年12月05日(日)
杞憂

最近 現実感が希薄なのです。どのくらい希薄かというと てがたなで視界をすっと薙いだら スクリーンのように世界が ぺらりとはがれて 落ちてしまうのではないかと思うくらいに。

このはなしをした友達は

わかるような気がする。 と。 わたしは たっている地面がなくなってしまうのではないかと 心配になることがたまにあるもの。と。

意外と世界は そのように 不安定なものなのかもしれないなと。

大丈夫よ 世界って意外と頑丈なものなのだから。 だってさ 杞憂? あれって 列記でしょう? 成立って 春秋時代ってことになってるじゃん? 紀元前700年くらい? そのころからさ 店が落ちるかも。 地が崩れるかも って 不安になっていた人がいるわけよ。 それなのに もう 2700年近くは持ってるわけだから。

意外と世界には そのように 不安になる人も多いのではないかと。



2004年12月04日(土)
figaro atack

雑誌の旅行記事は誰が どのような意図を持って ロケーションを決定しているのだろう。 予期せずに そして 不本意ながら 彼らが取材した土地に 居合わせてしまうことがある。 わたしが行ったことのあるどこか ヨーロッパの 自動車でなくてはいけないような ほんとうに 小さな町も 占領されていたことがあった。 その記事の 余波に。

小さくて 落ち着いていて しっとりした 古い石畳の町が 男女二人連れの団体にうめつくされている。

日本の町で就学旅行の一行とぶつかってしまったときのように 途方にくれてしまうのだけれど 就学旅行のほうが まだ よほど ましなのだと 思う。

経過。
  日本の雑誌に その町が紹介される。 フランスの小さな 落ち着いた田舎の町。とかなんとか。 

>>雑誌発売の翌週くらいからその記事を見たと思しき人々がぽつぽつと現れ始める(この頃に韓国の取材スタッフも着ていると思われる) 

>>販売半月後くらいにその雑誌に掲載された店が当該ページのカラーコピーや 時には雑誌そのものを店頭に掲げたりする(フランスの田舎町に。英語だって、おじいちゃん、おばあちゃんの世代くらいしか、しゃべれる人のいないような、田舎に、日本語の雑誌!)

>>日本での雑誌発売の翌月か、翌々月に韓国あたりで同様の特集が組まれた雑誌が発売される(フランスの田舎町に。(中略)ハングルの雑誌!)

>>アタックの第二弾。。。そこまではフォローしてないのでわかりません。

何が厭といって、人目をはばかるような態度があからさまに見て取れる。絶対に夫婦ではなさそうな雰囲気がひときわ強く漂っていて、またそれが、日本で見たらそこそこいけてるだろうカップルなのだろうけれども そのような人々が そのような空気を発しているのはなんとも鬱陶しい。

なんだろう、普段は衆目を気にしているような関係なのでしょう。常から人目をはばかる空気がふたりのあいだにしみついていてそれが漂っているのではないだろうかとか その 周囲からの視線がなくなったと思って 人目をはばからずに 二人の世界を作っているのは なんといったらいいのだろう。 何かをむさぼっているようで みっともない。

熟れすぎた果物のような。でも、場所によってはそれもありかな。とも思える。

だけれども そのような人を海外で見てしまうことほど気がめいることもないし、そのような男女のカップル同士が 同じようなカップルと 牽制しあうのもわからないでもない。嫌悪感って、他人の中に自分のいやな部分を見つけたときに おこるんだってね。

と。 首都圏から来たらしき 夫婦ではなさそうな 二人組をみながら 一緒にいた方に 京都駅の ベンチに座って あれは 絶対 夫婦じゃないよね と いわれて ああ もしかして この人も 同じような見方をしているのかと。 考えてしまった。

京都駅のクリスマスツリーは 毎日通学のときに通り過ぎたりしているのだけれども だれかと一緒に見るのは また 違って見えるものだと



2004年12月03日(金)
ゆきむし

市内を自転車で走っていたら うわぎに ゆきむしが にひきもさんひきもくっついてしまって うわあ と 思った 

きもちわるい きもちわるい

なつのあいだに あさがおに みっしりとついていた あの あぶらむしが ゆきむしになったんだろうか 

コートは濃い色なので その しろいふあふあした虫が 際立っていた

北海道の人は ゆきむしがでると その1週間後に雪が降ると いうけれど ほんとうのところ どうなのだろう 



2004年12月02日(木)
くまたん

コーデュロイでくまのぬいぐるみを作っている。夢中になって作業をしているといつのまにか出来上がっているのが、たのしい。

あたま以外のパーツはもう縫い終わっていて、さっきまであたまを作っていたのだけれど、上手くいかなかったような気がする。あたまだけ、もういちど布からやりなおそうと思ってぼんやりとにぎりしめていると、すでに完成しているくまと目が合って、思わずそのくまの向きを変えてしまった。

なんとも悲しそうな表情をしているように見えた。

こころがおだやかでないときは、ぬいぐるみを作ったりなんてするべきではなかったのに。