ペパーミント・アップルミント
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2003年11月13日(木) 父?、帰る(BGM:横浜イレブン 木之内みどり)

今夜は家人が出張から帰ってきた。

私の自由気儘なパラダイスな日々も、終わり。
短くも、美しく燃え…な気持ち。

家人は家人なりに、「残った家族に寂しい思いをさせた」と感じるところがあったのか、お土産を買ってきた。

ゴディバのチョコレートと、横浜FRANCAISのミルフィーユ。
「わぁ、うれしい〜」と、早速お味見したものの






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当分、家人とデパ地下には行かないことにしよう。


 
2003年11月12日(水) 今井美樹熱(BGM:素顔で踊らせて サザン・オールスターズ)

昨日のカラオケの余韻から、つい懐かしいCDをレンタルしてしまった。

借りたのは数日前の日記で「封印しなきゃね…」と心に決めたはずの鈴木雅之。
本当に学習能力ゼロだわ。

もう一枚は今井美樹。

今井美樹の歌は、ごく初期の頃の方が好きです。
なんか癒し系の歌を歌うあたりから、ちょっとご無沙汰しておりました。

ドラマなどで人気が出る前コンサートに行ったことがあったけど、気の毒なくらいガラガラでした。
それがあれよあれよ…という間に、大ブレークなさって。
浅野ゆう子や浅野温子と並んで、OLの教祖様になったっけ。

なぜ、今になって急に今井美樹?というと、昨日行われた「人前で歌うのがキライな照れ屋が歌う会」(会員数4名)で、新人Fさんが歌った「オレンジの河」が眠っていた記憶を呼び覚ましたのであります。

そう、あの頃の今井美樹は「第二のユーミン」なんて言われてたんじゃなかったっけ?
軽いポップな曲が中心で。
特に好きだったのは「ポールポジション」と「クラブ・ロンリーハーツ・エキゾティカ」。

でもなんといっても印象的なのは、あのチカラのある眉と大きな口。
あの頃は誰も彼もふっとい眉毛で、キリリとした女が主流でした。
頬もふっくらしていて、ジュリア・ロバーツばりに顔一杯に口が広がるクシャクシャの笑顔が素敵でした。

それだけじゃなく、あの髪型も流行ったよねぇ。
背中までとどく長さのフワフワ柔らかロングソバージュ。
私もちょびっと真似しました。






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当分の間、毎朝鏡の前でムース片手に大苦戦。


 
2003年11月11日(火) さみしい夜(BGM:最後の嘘 松任谷由実)

なんだかまたまたウキウキ・ワクワク。






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晩ご飯だって、肩の力が抜けたメニューでいいし。
(長女Sに「いつもじゃん!」と指摘されたが、却下。ふんっ!)

友人と夜に長話していてもお咎めなし!
「コーヒー」だの「なんか小腹がすいた」だの「新聞取って」だの、雑用をしなくてすむ。

パ〜ラダイス!!!

でも、さすがにいつもより戸締りはちゃんとしました。
あんな、大雨が降ろうが、地震が来ようが、救急車がサイレンを鳴らして近所に止まろうが、翌朝なんにも知らない爆睡男でも、「腐っても鯛」。
少しは頼りにしていた自分に驚きました。


 
2003年11月08日(土) モテモテロードBGM:告白 竹内まりや)

週末の休みを家でじっとしているような物静かなタイプではない、長男R。

朝も早くから、同じクラスの女の子が遊びに来た。
「おっ!ガールフレンド?もしかして長男R、モテモテ君?」と、なぜかワクワクしてしまった私。

さりげな〜く彼らの様子を背中でチェック。
なんだかヨソヨソシイぞ。
照れてるのか?となどと、頭の中で想像をめぐらせていた。

そうこうするうちにその子が、録音機能付きの「アンパンマンのあいうえお」という玩具で遊び始めた。
最初は「バナナ」とか「ドキンちゃん」という、月並みな?単語を入力していた。
そのうち「M子」とか「Hせんせい(担任の先生の名前)」などの、固有名詞に変わってきた。
そしてとうとう長男Rの名前も!

「おぉ〜、なんかイイカンジじゃないの!これは本当に気があるんじゃないの?苦節7年。いよいよモテモテロードに突入か?」と、小さくガッツポーしながら「M子ちゃん、もう一息!」と心の中でエールを送った。
M子ちゃんの指が動いた!いよいよ告白か?






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ま、人生ってそんなものよ。


 
2003年11月06日(木) 扉の先には…(BGM:エイント・ノーマウンテン・ハイ・イナフ マーヴィン・ゲイ)

切ない。
毎日、とても切ない。

小田和正のMDを聴いているうちに、「おっ。なんか鈴木雅之、聴きたくなったなぁ〜」と思いついたこと発端。
なんか私の中では「小田和正」と「鈴木雅之」は結構、強い結びつき。

小田和正が彼に提供した「別れの街」のせい。
私の二十代の墓標の歌。

この曲を聴くたびに、左胸のあたりがキリキリキリ〜と痛む。
それがわかっていながら、無性に聴きたくなる。






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もう朝っぱらからどっぷり自分だけの世界に浸って、マグカップを握り締め、コーヒーが冷めてもちびちび飲みながら昔を思い出す。

携帯電話を握り締めて過去への扉の鍵を開けてしまうのを、寸前のところでおもいとどまる。
だめよね…。

このCD達、封印した方がいいかもね。


 
2003年11月04日(火) あすぱら(BGM:冬の花火はおもいで花火 NSP)

九月の半ばに買った、観葉植物のアスパラガス。

2,3日見ない間に、新芽がでていた。
ちょっとニョロニョロ似の根っこのような、青白い芽。

それが三日のうちに、ニョキニョキのびて以前からの葉丈を追い越してしまった。
みなぎる生命力に脱帽。

線香花火みたいに広がる薄い緑色の葉が、ぼーっと眺めるのにぴったんこ。






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っていう人、結構いると思うんだけどなぁ〜。

あと、サラダの上にちょこんとのっていた白いフニャフニャの缶詰のアスパラ。
あれでアスパラ嫌いになった人も、結構いるハズ。

でもこの植木鉢のアスパラからは、食用のは採れないんでしょうねぇ。

書きながら「アスパラ」と「スカパラ」はちょっと似ている…と、一人にんまりする私でした。


 
2003年11月03日(月) フルーツバスケット(BGM:水平線にグレナディン 松任谷由実)

「一番すきなフルーツ、なに?」

昨日買ったバナナを食べながら、次男Pが聞いてきた。

特にキライな果物はないけれど、どれが一番か?と聞かれると非常に迷うなぁ。

一つに絞るのは難しいので、ベスト5をまず選出してみよう。

ポピュラーなイチゴとバナナは押さえておきたい。
(厳密に言うと、イチゴがすきなわけではなくイチゴにかけるコンデンスミルクが好き)

みかんは、私一人だと持て余して腐らせてしまうことがあるくらいなので、本当はあまり好きではないんだと思う。
ブドウも面倒くさがりの私は、ちょっと苦手。
西瓜も同じ理由で、却下。
パイナップルはあたりはずれがあるからイヤだし。
う〜ん、メロンもイマイチ。

残る3つはイチジク、梨、栗かな?
(栗がフルーツか?という問題は、見てみぬふり〜)

この5つから「一種類だけ『種の保存』をしてあげよう」と神様から言われたら、私はイチジクをお願いすると思う。
あの噛んだ時のプチプチ感が、とても好きです。

次男Pに「おかあさんはイチジクかなぁ〜」と、20分くらい経過しておもむろに答えた。

勿論そんなに時間が経っていては、彼はもう私の答えに興味を失ってしまっていた。

そこへすかさず反応したのは、ゴロゴロ暇そうに寝転んでいた家人。






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と、のたもうた。

って、自分だけしょ。
そんなことを思うのは!








 
2003年11月02日(日) パジャマパーティー(BGM:空に近い週末 今井美樹)

雨降り。

三年連続、この11月3日の祝日の前後は雨。
どういうこと?
雨が降りやすい時期なんだろうか?

先週まではピカピカの晴れた日が続いていたのに。

まぁ、温かい雨だからまだ許せるけど。
フリースを羽織っていた頃をが嘘のように、また半袖パジャマを引っ張り出して着ていたりもする。
衣替えがいつまでたっても出来ないまま。
(最初っからやる気がないけど…)

今夜は長女Sは外泊。
ちょうど「ちびまるこちゃん」も、お泊り会の話だったし、昨日のセーラームーンの話もパジャマパーティーだったらしい。
流行ってるの?

で、私と家人、長男R&次男Pというメンバーで、夕ご飯はおうちでしゃぶしゃぶの鍋を囲む。






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買い物に行った時点では、まだお泊り会の話はでていなかったので普段どおりに食材を購入。

なのに、肉1・5パックとうどん一玉、野菜が半分以上残ってしまった。
おそるべし、長女S。

お泊り会のお宅も、今日の夕飯はお鍋らしい。
本領発揮しているかしら?


 
2003年11月01日(土) 赤面(BGM:メリーさんの羊)

ちょっと日記をサボっている間に、もう11月。
早いなぁ〜。
今年もあと二ヶ月か…。

今年は郵便局の職員の方年賀状のノルマがきついのか、あっちからもこっちからも「年賀状、予約した?」とお声がかかる。

年賀状用に写真を撮りに行かなくちゃね〜。
来年の干支は猿?

う〜ん、動物園のサル山をバックに撮ろうかな。

今年の年賀状の写真を撮る時もも、羊をさがして何箇所か公園を探し回った。
車で小一時間ほどの場所の山の上に、小さな鄙びた小動物園があった。
世間ずれ?していない、いいカンジのヒツジが数頭いた。
モナカのなかに干しトウモロコシがいくつか入っているエサを、一個50円で買っておびき寄せながら撮った。

子供たち三人とヒツジをうまく画面におさめるには、相当エサ代を費やしたけどまずまずの写真が撮れた。

お正月に間に合うように年賀状も出し終え、紅白歌合戦も見て、何事もなく新年を迎えた。
元旦には家人の実家にいるので、私の実家とは電話で新年の挨拶をする。

「年賀状見た〜?なかなか三人とも可愛く撮れてるでしょう?あの日は寒かったのよね」と明るく話す私。
「…。それなんだけど…」
新年早々、なんだかトーンの落ちてしまった母。






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え〜〜〜〜〜〜?
そうだった?
違ったっけ?
どっちでもよくないの?

今年こそは間違えないようにしよう。

ゴリラでもOK?


 
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