☆ako’s DAIARY☆
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同期で卒業生の友人Yさんが教室に遊びに来た。
Sさんとは組めなかった。
ただ、いつものように残り稽古で少し遊んだだけ。
土曜の稽古がないと思うと少しあせっている自分がいた。
突き小手返しの話で冗談でシャドウをやってくれたのが何かプロっぽくないけどそういうところもいいと思った。
いつものSさんの相方と二人で同じ技ばっかりやっていて。
私が少し教えたりして、二人してSさんの相方に技をかけ
「痛い」というSさんの相方に
「どっち?」
二人して聞いたりなんかして、
少し笑えた。
相方さんと最後に二人してありがとうございましたってお辞儀してくれた。
恐縮だった。
でも、Sさん髭が少し凄みを増していてちょっと怖い。。。かも
でも、もっと仲良くなりたい。
近くにいたい
YさんにはSさんへのキモチばれちゃったカモ
ずるい。
「 どうしたの? 」
だなんて、笑ったりしないで。
そんなに近くで笑顔されたら勘違いしちゃうじゃない。
もう、お兄いへの気持ちなんか置き去り掛けてたのに。
そんな風に優しく笑ったりしないで。
秋風に揺られて心もとない銀杏のように
私の気持ちも揺られているのがわかるから。
TVで観たSさんは教室で見かけるのとは少し感じが違った。
うん。カッコ良かった。
髪の毛もセットされていて、オシャレな服を着ていた。
う〜ん。良く似てるけど別人?
午前中、九州の人から 「稽古の後少し話さない? 」 とお誘いを貰った。
でも、私の意識はSさんに向かっていたので、
とりあえずは約束をしたけれど、
意識はSさんに向かっていた
お稽古では
Sさんとは組んだことがなかったので、
どんなお稽古をする人なのか興味があった。
機会あって一緒になることができた。
怖いなぁと少しビビっていたけれど、
何だか優しい人だった。
自信がないのが見て取れて、もっと自由に思うようにやっていいのにと思っていた。
男の人は特に力任せにお稽古をしてくる人が多いので。
そういうところで人間性を見るいい機会なのだ。
そういうわけで高感度高いです (^^)v
お稽古の後Sさんはおぢさん方に囲まれていた。
TVのことだ
当然、Sさんと話す機会はなく。
九州の人も待たせているので
(といっても一人で練習したり、おぢさんに絡まれたりもしていたので時間は掛かっていたけれど)
それだけ、Sさんの方へ私の意識は行っているということ。
着替えが終わり、掲示板の記事を見ていた。
階段の上から声がした
Sさんともう一人の人が降りてきて、挨拶をした。
テレビとかでみるオシャレな格好ではなかった。
その方が近い感じがしていい。
私は普通の女の子でテレビやイベントでのSさんの服装は私とは遠い存在に感じてしまうから。
Sさんはお手洗いにいったっぽい。
私は九州の彼との約束もあったのでその場で。。。
九州の彼は久しぶりに会った。
一緒に焼肉を食べ家まで送ってもらった。
誰だ!?焼肉食べる二人が親密だ何て言ったのは?
むこうもだいぶ性格が悪くなって。
二人が歩み寄ることはなかったように思う。
私も彼の方へ気持ちが向いていないからなのかな。
人としてのタブー
その一 その人の家族に対しての否定的意見
その二 その人の故郷や地元に対しての否定的意見。
こいつ。今日はその二を沢山していました。
深い間柄になることはないでしょう 笑
私の嫌いな苗字 No.1
だけど、好きになるかもしれない。
「 下のクラスに凄い人がいるんだって。 」
とは、聞いていた。
「 チャンピョン 」
なんだとも。
新しく今回のクラスで下から上がってきた人が半分ぐらいいる。
まぁ。人間たるものやっぱり気になってしまうのが、
誰がタイプで、誰がライバルになりそうか。。。
なんてこと。
後者は同姓で、前者は異性に向けられると思う。
「 だいぶ前に引退した人 」
とも聞いていた。
噂から見る私の想像では、あの人かなーなんて決定していた。
そして、
「 ちょっと興味あるかも 」
と思っていたのは別の人。
爽やかそうな人だった。
いやらしい話かも知れないが、実は年齢層が高いので、年齢が近そうな人から当然吟味していく。
やっぱり、既婚者は困るのでの ^_^;
今日わかったことは、
爽やかな人と、チャンピョンがイコールだったってこと。
おぢさんたちにそそのかされて、
目の前でチャンピョンに技を披露してもらった。
凄い人だというと、更に付加価値が着いてしまい、
不覚にも、気になる存在になってしまった。。。。
単純。
大好きなはずなのに、楽しみにしていたはずなのに稽古に身が入らず、
時間ばかり気にしている自分がいた。。
近頃すっかり秋の気候になり、
私はいつもこの季節になると人恋しくなって友人と会う機会を増やす。
会社を出る頃には辺りは闇に包まれる、
肌寒く感じ、皆が落ち着いた色を身にまとうそんな季節だからかもしれない。
情熱的な恋の季節ではなく、それこそゆっくりと情緒的な大人の恋の季節。
そんな気がする。
もう自分なりにけじめをつけていたはずだった恋。
先月末に見た夢のせいか、それとも先月末にあった彼のbirthdayのせいなのかわからないけど、
今日も稽古に向かう道のりで彼のことを思い出していた。
どうしてだかも、全然わからない。
お兄に向かって進んでいるはずだったのに。
会社帰りに行くとどうしても稽古の途中からの出席になってしまうので、
いつものように重い荷物を抱えながら少しでも早く出席できるように歩いていた。
素敵な外国の彼に声を掛けられ久しぶりに会ったのだけれど、
稽古に急いでいたので挨拶だけで稽古場に上がってしまった。
ゴメンネ
その彼とはまた稽古の後にも何回か会うのだけれど、
今日の私はちょっといつもと違っていたので、
彼を若干ないがしろにしてしまった。
これだけ傷つけてしまったらもう彼とはないかもしれないな。。。
だけど、今日の私はそれどころじゃなかったの。
今日の私はまるで高校生の頃のように理性じゃなくて行動していたから。
疲れているのも忘れて
混んでいる更衣室で着替え教室に上がる
入り口で準備運動を念入りに行っていると、
約一月ぶりになるその先生と目が合った。
先生は笑っていた。
暫くすると五階のロッカーへと続く扉からスーツの人が出てきた。
顔を伏せるようにして歩くその人を見たとき
何もかもが見えなくなり、
頭がパニックになった。
でも、人違いかもしれないし。。。
半年も前に終わったことなのに頭に血が上ってドキドキドキドキ止らない。
とにかく顔を見て確かめなきゃと少し追いかけたのだけれど、
うつむいて急ぎ足で行くその人の顔を見ることはできなかった。
それから私の意識は完璧にそのスーツの人に行っていた。
近頃故障続きのはずなのに準備体操もおろか、
先生のお手本も上の空で時計ばかり追っていた。
私の見た人が、本当にいるはずのない人なのかどうか
いるはずのない人
それが、「 九州の彼 」
今日は開講日に伴いお稽古は少し早めに終了。
着替えの前に受講証を見に行った。
すると、いるはずのない人の会員証が。
「 引き止めなくちゃ 」
頭よりも先に体が動いている。
傍にあるメモ用紙を取り
「 お稽古終わったら 待ってて下さい 」
「 読んで! 」
の見出しを付けて。
彼の教室を覗くと、あの人がお稽古をしている懐かしいような風景を見た。
向こうは気づかないので、
私は後ろから来た外人の彼にちょっかいを出されてしまった。
帰りにまた誘われても今日は困るし、
一緒にいるところを二人に見られたくないような気がして、
私は近くにあった更衣室に避けるように引っ込んでしまった。
手紙を書いたからと言っても落ち着かないし、
誰かに引き止められても困るので、
急いで支度をし。
でも、こんな日に限ってどうでもいい格好。。。
受講証も確認せずにお稽古場を飛び出し、あの人の陰を追う
待っていてくれるだろうか?
もしかしたら、会いたくなくて帰ってしまったかもしれない。
会いたい。
必死に探して歩いた。
途中、また、異国の彼に遭遇してしまい。
「 げんき? 」
と、さびしそうな顔をして、私に聞いて帰って行った。
私、この彼のさびしそうな顔何度か見た事があるの。
ごめんね。
きっと、私が陰から教室を覗いていたのも知っていたし、
そして、今も誰かを待っているかのようにしているのもきっとわかっていたんだよね。
だからそうして背中を向けるんでしょう?
いつもだったらニコニコしながら私の前でとまってしまうのに
だけど、あの時の私はそんなことすら心の中で気にはしていても構ってあげられなかった。
そのくらいあの人を優先している気持ちがあった。
本当にごめんなさい
私の中途半端な気持ちで何度もあなたを傷つけてばかりで
落ち着かない私はもう一度戻り、
受講証を確認。まだある。
教室を確認。いない。
いつもなら、お稽古の後にはすぐに片付けて帰る人なのに。。。
いやな予感がする。
残っている受講証にはある人の分も残っていて、
その人に私は拉致られそうになったことがある。
いい人なんだけれども、
ちょっと、めんどくさくて、結構しつこい人。
今年初めに電話番号とアドレスを変えたのでそれからお誘いがくることはない。
その人の分も残っていたからだ。
外で様子を伺うべくでまちをしていると、
彼が出てきた。
誰か待ってる様子。
私のメモ見たかな。。。。
程なくして、出てきたのはやっぱりその面倒な人。。。
オイオイ、カノジョかよ!!
電話するわけにも行かないし。
まして、その人のいる前で彼に声をかけることなんてできないし、
もしかしたら、途中で巻いて戻ってきてくれるんじゃないかという期待があって私はしばらくそこを離れられずにいた。
だって、帰ってきたら絶対に後悔してしまうから。
結局、彼が戻ってくることはなかった。
諦められない私は、
「 即席のお手紙読んでくれました? 待ってたんですが、残念でした 」
と、おどけたメールを久しぶりに打つ。
何回かやり取りをして、
どうやら、九州の会社をやめ、東京の会社に転職したらしいことがわかった。
向こうは私からメールが途切れたと根に持っていることもわかった。
「 連休にどこか連れてってくれたらご機嫌になるから 」
とのメールにも返答なし。
まぁ、こういう人だったんだけどね。
新たな展開にドキドキしている自分がいた。
あの頃に戻れるのだろうか。
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