DiaryINDEXpastwill


2004年07月29日(木) 真相

ずっと続いてきた伝統が断ち切られるというのは、とても寂しいものですね。ゆみな、昨日の日記、ご挨拶を忘れてるよ。こんばんは。あゆです。

ゆみなの日記に書いているように
産みに行ってきた。涙流しながら。やっぱりウミガメかよ。

言っとくが、ここ5年ほど毎年海にはいっているが
水着にはなったことがない。
海に入ったのも5年間で合計5分くらいだろう。
私が海に入ることで
高波注意報が出たりしたらコトだし、
水着になったりした日には
ナンパ注意報が出たりしてもコトだからだ。

では何をしに海に行くのか。
それは浜辺でひたすら本を読むためなのだ。
ちなみに今年持って行った本は
「超怖い話Δ」
ナンシー関の本2冊
「2chVOW 激しく同意」
という購入するときに非常に恥ずかしい思いをしなくてはならない
ラインナップだった。
そしてビールは1人で12本くらいは飲んだだろうか。
おかげで夜のバーベキューはほとんど食べられなかった。

なんかこんなこと書くと
ほんとにバカンスって感じ?ゆみなに申し訳ないわぁ。
あ、でも安心して。
毎年貧乏旅行だから。
3組の家族で行くんだけど
宿は友達んちの離れをお借りしてるし
ビールやバーベキューの材料はこっちから調達していって全部割りカンだし。

だけど、今年は少しだけリッチな旅行だった。
いつもお借りしている離れが改築中ということで
民宿にお金を払って泊まったし、
洋服だって家族全員新しいのを着て行った。
パチの合間にダイエーに行って、家族4人分のTシャツやら短パンやらで結局12,450円も買い物をしてしまった。
貧乏第二位としてはキヨミズの舞台から飛び上がるほどの覚悟だった。

おかげで
今は天カスをつまみにビールを飲んでいる。
天カスって関西だけの呼び名だっけ。
関東では..揚げ玉だ。
玉も揚げられてはこの暑さの中、ひとたまりもあるまいに。

ま、別にこんなこと
ゆみなに対して驕った気持ちで書いているわけじゃない。






ただ、ちょっとだけこれだけは言わせて欲しいと思ったことは、




とくダネの番組中、「マツケンサンバ」の話題の時に、コメンテーターであるピーコが、

「マツケンサンバ」って歌ってるときの「バ」って言うときの口が気持ち悪いわあ

と言ってたことである。
カマはカマを嫌悪するのか。

そこかよ。ってか、オチがなげーよ。わし。













2004年07月28日(水) あゆの心理

先日「日本一の貧乏」を自慢した後、あゆから

「明日から産みに行って来る。日曜の夜に帰る。携帯からゆみなの日記を読むのでよろしく」

という内容のメールが届いた。

私はこの何の変哲もない文章から、現状のあゆの心理を読む取ることに成功した。

まず、あゆは日本一の貧乏の座を奪われたショックから、明らかに思考回路、それも善悪の判断がつかない状況に陥ってる。
海という不特定多数が訪れる場で己の水着姿を晒すということが軽犯罪に当たるということに気づいてないようだ。
それとも体重が重いというコンプレックスから「軽」がつくものであれば、なんでも「良し」と決め付けているのだろうか。
また、暑さにやられたせいか、完全にギャグの回路まで麻痺している。
本人としては「産みに行って来る」の一文で笑いを取ろうとしたのだろうが、完全に外してしまっている。
これがもし普通の人が言ったのであれば「産みだってぇ〜!」と笑い飛ばしたことだろうが、ことあゆとなると
「ああ、やっぱりあゆはウミガメだったのね」と、そのまんま解釈されてしまう可能性があることを分かっていない。
それだけではない。
私はこのメール文の行間から、あゆの驕りが滲み出ていることを読み取ってしまった。

「明日から海に行く。携帯からゆみなの日記を読む」

これはいったいどうことだ。
自分は日曜まで海に行くが、貧乏人のゆみなは絶対に海には行けっこないだろうと確信しているではないか。

最初、あゆは「日本一の貧乏」の座を奪われたことに少なからずショックを受けていたはずだ。


今まであゆの人生において、一番になったことは小学生の時の健康優良児と歯並びコンテストくらいだった。それが大人になり初めて手中に収めた栄光が「日本一の貧乏」の椅子だったのだ。
それが、あっさりと私に取られてしまったために、物事を冷静に考えることが出来なくなっていた。
あゆの今のマイブームがマツケンサンバという地味なんだか派手なんだか分からないってのが、冷静さを失ってる証拠だ。
しかし、あゆもバカではない。
よくよく考えてみると、「日本一の貧乏」というのは栄光でもなんでもなく、ただの恥さらしだということに気づいた。
そうと分かった瞬間、私を蔑みの目で見るようになった。

絶対に日本一の貧乏人のゆみなは海には行かない。
その点、私は二位だしさ。子供たちも夏休みになったことだし、家族で海にでも行って、ちょっとしたバカンス気分でも味わってこようかしら。
でもバカンスったって、やっぱりまだまだ私も日本で二番目の貧乏人だからさ、海外とかホテルのプールってわけにはいかないわ。でもね、海だったらタダだしね。ええ、なんてたってタダよ。タダ。海に入るのに「入海料」を取るとこなんてどこにもないわ。せいぜいかかるとしても海までの交通費くらいなものね。それだって家族4人、自転車に乗っていけばタダよ。
宿泊だって、そこらへんの砂浜に寝ればタダよ。食料だって密漁すればこっちのもんよ。


とばかりに、私に対しての驕った態度が、メールの行間から垣間見えるのである。



私は悔しかった。
いや、海に行けないことが悔しいのではない。
また、あゆが私を蔑視したことでもない。



「マツケンサンバ」ネタをあゆが先に書いてしまったことが悔しくてたまらない。




そこかよ!!





2004年07月22日(木) マイブーム

ゆみなにはちょっと勝てないなと思いました。日本で二番目に貧乏なあゆです。こんばんは。

マイブーム。
今の私には間違いなく松平健だ。
毎日のように松平健を見ている。
パチンコで「CR暴れん坊将軍」を打っているからだ。
松平健は、確率変動で当たれば「お見事!」と言ってくれるし、
通常絵柄で当たると「また会おう!」と元気よく言ってくれる。
基本的には「お見事!」と言ってほしいのだが、
私の場合、なぜか「また会おう!」と言われることが多い。
たまに何も言ってくれない日もある。ってか何も言ってくれない日の方がほとんどだ。
そんな「CR暴れん坊将軍」は面白いのだが、1つだけ残念なことがある。
それは、「マツケンサンバ」が流れないことだ。
先日の日記にも少しだけふれた「マツケンサンバ」。
只今大ヒット中で紅白も狙える位置にいるとのこと。
「マツケンサンバ」は最近ワイドショーでも取り上げられることが多く、
ご存知の方は多いと思うが、「なんじゃそら」の人のために少しだけ説明しておこう。
舞台のフィナーレで、松平健がラメ入りのきらびやかな着物に身を包み、歌い踊るのが「マツケンサンバ」である。軽快なリズムに乗って松平健が腰をふったりポーズをつけたりそれはもう魅力的なだしものである。
そのDVDを見ると
「あんなにイキイキとした健様を見たことがない!」と言い切れるほど
松平健がノリにのっている様子が伺えるのだ。
特にステップを踏む時の足袋と草履がどことなくオネエっぽいのがいい。
いや、オネエというよりおばさんっぽいのだ。
(※本日の日記には主観が多く含まれています)
その上、舞台なので、化粧は当たり前なのだが、その化粧が妙に艶っぽくて
健様がその筋のお店に行って入るなり
「アタシ、きれい?」と言ったという噂もうなずける。
(※本日の日記には主観が多く含まれています)
ラメ入りの着物など、普通はなかなか着ようとは思わないと思うのだが、
健様自らが海外で生地を選ぶと聞けば
喜々として着ているのも納得できるというものだ。

とにかく、「マツケンサンバ」の時の松平健は、
全身で心の底から
「アタシを見て!」と言っているような感じだ。
(※本日の日記には主観が多く含まれています)
レズの大地真央と別れて偽装結婚の呪縛から解放されたヨロコビが感じられる。
(※本日の日記には主観が多く含まれています)
健様、もうバレちゃってるんだからカミングアウトしちゃいなよ。
加藤剛も平幹二郎も平井堅もみんな一緒に。
あと、ついでに渡瀬恒彦のヅラのこともね♪
(※本日の日記には主観が多く含まれています)






2004年07月21日(水) 日本一の貧乏

こんにちわ。ゆみなです。貧乏です。

先週の金曜までは日本一のビンボーはあゆだった。ところが負けず嫌いの性格が功を奏して土日で日本一の座を獲得した。
土日でビンボーになったってことは「さてはゆみな。もしかして競馬でやられたな」と思ってる人もいるだろう。
いや、多分そういう人がほとんどだろうが、冗談じゃないぞ!
人をバカにするのもいい加減にしてほしい。

「もしかして」なんかじゃない。ほんとにそうなのだ。
そこかよ!

次女の合宿費用5万円。第二期学費分19万円をなんとかして捻出しなければならないという使命感に燃えた私は、末梢神経、自律神経、運動神経、無神経など全神経を競馬に集中させたのである。
使命感が強いのも考えものだ。
ところがである。
そんな子供思いの親の気持ちを神は踏みにじったのだ。
神はウチの子供を合宿に参加させたくないのか。
それともせっかくギリギリで入った高校を中退させようというのか。
まったく神も仏もあったもんじゃない。こんなことになるんだったらもっと前に言ってほしかったではないか。そしたら私だって学資保険に加入したり、浪費もせず、コツコツ貯蓄に勤しんだのに、なまじ神様の存在などあるもんだから、ついつい頼ってしまうではないか。
こうなったら、神なんか信用せず、自分の目で勝ち馬を見抜くようにしなければならない。
そっちかよ!

しかし、今ここでいくら神様の悪口を言ってみたところでお金が舞い込んでくるわけではない。
なんとしてでも合宿費用と学費を作らなければならないのだ。
ダンナもダンナなりの方法で神様を頼っていたようだが、これもことごとく裏切られていた。
二人で「どうするべか」と相談したところ、「なんとかなるだろ」と、いつもどおりの結論に帰結した。
学費は来月末までだが、とりあえず合宿費用だけは納めなければならない。
最終手段として、長女の貯金を狙う、他人の貯金を狙う、腎臓を売るなど、方法としてはまだまだあるが、どれも神様が味方についてくれそうもないので却下だ。

まだ次女には「ウチには金がない」ことは伝えてない。
「大丈夫。大丈夫」と言ってあるが、16年間一緒に住んできただけあって、私たちの懐が一文無しであることは察してるようだ。だが、「大丈夫」というセリフは、まったく根拠がないわけではない。


土日はまたやってくる。









2004年07月17日(土) 三面記事はパラダイス

あゆです。手がイカ臭いです。こんなとき、マツケンサンバを聴きながら陽気に踊りたいと思うのは、私と鯖江市の徳永さんくらいなものだと思います。誰だよ。徳永。

最近、新聞をよく読むようになった。
オトナになってからもしばらく
番組欄が一面だと思っていたわしだが、
このところ注目すべき事件が多く、
三面記事のチェックは絶対に欠かせなくなってきた。

まず20代の男が通りすがりの見知らぬ女子高生に路上で後ろから襲いかかった事件だ。
これはただの痴漢とか、強姦未遂とかそんなものではない。
その男は、女子高生を後ろから羽交い絞めにし、
こう言ったそうだ。


「俺のことが好きか」


見たこともない男に、
しかも後ろから襲われ、
いきなり「好きか」と聞かれても...。

男の孤独な人生が浮き彫りにされた悲しい事件である。
多分この男は青系のチェックのシャツを着ていたに違いない。(←超個人的な見解)



こんな事件もあった。
我が故郷岡山でのことである。
速度違反の取締りをしていた時、明らかに違反をしているバイクを発見。
ただちに白バイで追跡したところ、そのバイクは信号無視をしたり
通学時間中で通行禁止の規制がされている道にも進入したりしていたが、
結局白バイに追いつかれ、違反キップを切られたという。
これって結構悪質だと思うんだけど、
調べによると
「逃走の意思はなかった」らしく、
そのバイクの主は特に勤務先をクビになったわけでもなく、
人事異動をされたくらいですんだらしい。

警察も、すごくおおらかになったんだなあ...と感心していたら
そのバイクの人は
県警の監察課次長だったわけで...。




そして今日の夕刊。
神戸の市の職員が
病気を理由に休暇をとり、
スキー大会に出ていたということだ。
ま、これだけ書くとよくある話だし、
実際わしも某電話会社勤務の時に
パチ屋の新装開店があると、この手をよく使った。
しかし、これが数人で休みをとり、
しかも一人が大会で優秀な成績を残したものだから
報道されたりスキーの専門雑誌に掲載されたりして
バレたというのだから間抜けな話だ。
わしのように休みをとってパチ屋に行ったがいいが
打てども打てども大当たりが引けず、
結局3万円くらい損をするくらいの謙虚さがないと
顰蹙をかうのも当たり前である。
そのうえ、この人たちのバレたときの言い訳が素敵だった。





「見つからないと思った」(50代職員)




「ケガをしていたので仕事をするのがつらかったが、スキーはできた」(30代職員)





お ま い ら は 小 学 生 で す か ?


他にも
1,000円あげるからといって小学生を誘った50代のおやじの事件。
このおやじ、小学校教諭である。
午後から休みをとって車で流し、
小学生、中学生計3組声をかけたということだ。
常に自分の生徒をそんなふうな目で見ていたのだろうか。
それに、最近の社会情勢からいって毎日のように
「知らない人の車に乗ってはいけません」
とか自分が言ってるのではないのか。

さらに言うなら今時1,000円で車に乗る小学生はいないだろう。
わしにくれると言うならちょっと考えてやってもいいが。

金が........ない。





2004年07月15日(木) 思い込み

気がつけば、すでに一週間が過ぎている。完全にイレギュラーな『いれぎゅりゃ!』になりつつある。
こんばんわ。ゆみなです。
え?またおめえかよ。るるはどした。るるは。あたしゃ、るるの日記を読みたいんだよ。と思っている方々、すみません。
当分の間は私とあゆの四十路コンビがお届けすることになるでしょう。
で、るるはどうしたかというと、なんでも今、非常に忙しいらしく、とても『りゃ!』に着手できる状態ではないそうで。


東京は完全に梅雨が明けた。
といっても、とっくに明けていたかのような猛暑続きで、「へ?今頃?」ってな感じだ。
ありゃ絶対に気象庁は梅雨明け宣言するタイミングを逸したね。
宣言といえば、友人の祐馬くんは(元アイドルで、現在はただの太った中年俳優の草川祐馬くんのことである)、ずっと「梅雨入り宣言」というのは、誰かがどっかの山頂あたりで「梅雨入りーーっ!」と大声で叫んでいるのだとばかり思っていたらしい。それもつい最近まで。
バカか!おめえは。
それじゃなにかいっ。「ポツダム宣言」は、どっかの大統領が「ポツダムーーっ!」って叫んでたんかいっ!
まったくあたしゃ友達として恥ずかしかったね。
しかも、それはタクシーの中で言うもんだから、タクシーの運転手さんは運転しながら「クククッ」って笑ってたじゃねえか。
しかし、世の中には勘違いっつーか、思い込みの激しい人ってのはいるもんだ。


友人のケニアは、ダンナに言われたある一言でかなり傷ついた。
ケニア夫婦はお互いに言いたいことを言い合い、したいことをしてきた自由気ままな夫婦だ。
だが根底には相手を思いやる気持ちを忘れることない。常に自然体で生きてきた。


と、ケニアは思っていたのだ。
ところがある日、ダンナさんから
「俺はずーーーっと我慢してきた」と言われたらしい。

ただ「我慢している」だったらまだしも、「ずーーっと」の部分に力が入っていたことが、かなりショックだったようだ。
確かに一緒に暮らしている相手が、ましてやそれが夫であれば直の事、「我慢させてきた」という事実は相当ケニアを滅入らせた。彼女にしてみると、どんな罵声を浴びせられるよりも辛いことだったに違いない。
自分としては、なんでも言い合える仲こそが真の夫婦像と考えていたのだし。

ま、落ち込んだといっても、そのことをヘラヘラ笑いながら私たちに言ってくるのだから、たいしたことではないのだろうけど。

しかし、ケニアよ。
そんなことくらいなんの問題もない。
そんなことでショックを受けていては、この先生きてはいけないぞ。
私を見ろ。
私なんか、ダンナになんと言われたと思う?

なんの時だったか忘れたが、(多分、私の態度だったか失敗だったかフザケぶりだったか思い出せない。あまりにも数が多すぎて)相当我慢できなかったらしく、ダンナはひとこと言い放ったね。












「頼むから死んでくれ」



どうだ。

こんなこと言われてもヘラヘラ笑って生きてる人間だっているのだ。
「ずーーっと我慢してきた」くらい、なんだ。そんなセリフ、屁だ。
今まで我慢してきたならこれからも出来るはずだ。ずっと我慢させてやれ。






2004年07月08日(木)

るるが、どうにもこうにも更新しそうにないので、
題名を「北」にしてみました。そっちかよ!
ってかよく考えると順番はわしかよ!わからなくなってるぞ。何もかも。
こんばんは。あゆです。

ほんとにもうだめかもしれない。

残念ながらダンナと私のことではない。

たった今
今日、娘が学校から持ち帰ったプリントを読みながら
冷蔵庫から麦茶を取り出そうとして
プリントを冷蔵庫の中に入れてしまった。

昨日もいれぎゅりゃ!を書こうとして、
もしかしてるるの番だし、るるがいつものように
ゆみなに脅かされて夜中に書くかもしれないとマジで思っていた。


それに前回のゆみなの日記を読んで
ゆみなは自分できれいだとか美人だとか言っているが
ほんとうにそうかもしれないなあ...と
ニュースを見ながら思ってしまった。
ゆみなと同い年の曽我ひとみさんに本当に失礼な話だ。

ほとばしる不謹慎パワーもさることながら
自分のボケっぷりが身にしみる今日このごろである。

この2,3日ですらこの調子だし
今年初めにさかのぼるといろいろあった。


「これ『とんねるずの 食い倒れ王』のパクリやんか。」

「紳介の『クイズ ヘキサドン』っておもしろいよね」

「なんやったっけ。『へええ』って言うやつ。....あああ、
トビレア の泉やったっけ」

「渡る世間は鬼ばかりの 矢崎滋が...」

言い間違えもどうだかだが、
日常会話のほとんどがテレビの話題っつーのも寂しい話だ。

でもテレビ以外の会話もあるぞ。

「三国っの駅って  国鉄 だったよね」

この時は、JRがどうしても思い出せず、
国鉄からJRに移行する間に
小林亜星が「E電」にしようと言ってたなあ...などという
どうでもいいことばかり思い出していた。

年はとりたくない。

でも
こんな私も
自分を若く見せたいときはこう言っている。
「私ね、1歳しか違わないんだよ。曽(以下自粛)











2004年07月04日(日) 北の

「北の国から」「北の国で」「北の国」とタイトルが続いたら、次は当然これしかないだろう。
こんにちわ。ゆみなです。
順番でいくと、るるなのだが待てど暮らせど更新される気配がないので私が書いている。
もしかしたら先週の土曜日に家族団欒を邪魔されたことを根に持っているのかもしれない。

前回の日記で、みなみさん鼻の穴に箸を突っ込んだモヘちゃんと、耳の穴に箸を突っ込んだ私の写真を冷静に撮っていた。と書いたところ、
本人から
「忘れてた!すぐにその写真を送る」と、送ってこなくていいものをわざわざ送ってきた。
せっかく北の国での恥は北の国に捨ててきたはずなのに、また思い出す羽目になった。
添付された写真と共に、
「おやびん。綺麗!」とひとこと添えてあった。
みなみさんは私と札幌で会った時点から何度も「おやびん。綺麗。」を連呼してくれていた。
私もそうではないかと薄々は感じていたのだが、あまりにもあゆやるるが
「あんたの顔は素っ頓狂だ。」と言うので、もしかしたら日本の法律が改正されて、これからは美人のことを「素っ頓狂」というようになったのかと思い始めた矢先だった。
しかし、やはり法改正は成されてなく、今までどおり美人は「綺麗」と表現されるのだと、みなみさんの言葉によって証明されたと大変気分を良くしていたのだ。
ところが、今回のこの写真を見ても「綺麗」と発するみなみさんの美的感覚に疑念を抱いてしまった。
もしかしたら、みなみさんは「目鼻口さえついていれば良し」の判断を下したのではないか。
「元々私のイメージを相当低く設定していたのではないか。」
「とりあえず人間だったので一安心」
これらをクリアした時点で、みなみさんの中では「綺麗」に匹敵する値だったのではないかと思わずにいられない。

40過ぎた女二人が焼き鳥やで一目も憚らず、穴という穴(といっても部位限定)に箸を突っ込んでる姿は、とても選挙に投票する権利なんかないのではないかとさえ思う。
ましてや、保坂尚輝の記者会見を見て
「おめえ、喋りすぎなんだよ」
「布袋のことをとやかく言う前におめえはどうなんだよっ」
「布袋の顔をなんとかしろよ」
「おめえの顔もブツブツだらけなんだよ」
「所詮は今井美樹も同じ穴のムジナだろ」
「おめえたち4人で勝手にやってろ」
などと、ムカつく資格もないような気がする。

さて、本題だ。
昨日、次女の小学校時代のお母さん方と飲みに行ってきた。
集まった人たちは11人なのだが、このメンバーは当時から仲も良く、なにかといっては飲みに行く。なにかと言わなくても飲みに行く。
飲みながら血液型の話になったのだが、なんと11人中8人がB型。二人がO型、A型一人という事実が判明した。
どうりで、注文の仕方も自分勝手で、話にもまとまりがないなという気はしていたのだが、ここまでB型が揃っているとは思いもしなかった。最近、テレビでやたら血液型を扱った特番が多いが、それのどれを見ても
A型は几帳面。O型は大雑把、統率力がある。AB型は天才肌だが変人、B型は自分勝手。と言われている。
しかし、果たしてそうだろうか。
自分の周りにいる人たちに当てはめてみた。
友人で今は神戸に住んでいるA型のヒトミちゃんは、とても几帳面とは思えない性格だった。
いつ行っても家の中はグチャグチャで、ある日、得意げに「見て。見て」と嬉しそうに言うので、何かと思って見ると、
絨毯の下にキノコが生えていたのだ。エノキダケくらの細いヤツ。
それだけではない。スリッパも片方がどこかになくなっていて、たまたま来たガス検針員の人に
「片方しかありませんけど、どうぞ」と差し出しているのだ。
ヒトミちゃんと知り合いになるまで持ち続けていたA型への羨望は彼女によって見事に玉砕した。


ちなみに私はB型だ。






2004年07月01日(木) 北の国

っていうシコ名の相撲とりいたっけ?
こんばんは。あゆです。

不思議だ。
「力士」というと強そうだが、「相撲とり」というとただのデブのような気がする。「おすもうさん」なんて言い方もあるが、
プロ野球選手を「お野球さん」とは言わないし、「野球とり」ともいわない。
野球は「する」もので「とる」ものではないからだが、だからといって野球選手を「野球しい」とも言わない。
それにボクシングを観戦している人はみな険しい顔をしているのに、
相撲観戦している人は、なぜかニヤニヤしている。
さらに勝負がついたら大爆笑しながら拍手をしている。
一度でいいから朝青龍に、「なにがおかしいんじゃいっ!」と一喝してほしい。こんなときこそ本性を出せばいいのに。
ほんとに相撲って不思議。
どうでもいいことに字数を費やしてしまった。

ここから田口トモロヲの声で読んでください。

それは今日の夕刻だった。
仕事を終え、電車に乗ったところ車内は空いており、空席があった。
座席に座り、ふと足許を見ると1つの空き缶があった。
降りるのが次の駅なら...わたしは思った。
さっさと空き缶を持って降り、ゴミ箱に捨てるのだが、
乗った駅から自宅の最寄駅までは10駅くらいあった。
空き缶を拾い上げて10駅持っておくのもどうかと思った。
次々に乗ってくる人が「このおばはん空き缶捨てよったな」と思われはしないか...それも不安だった。
その時だった。
空き缶がころころと向かいに座っていたオヤジの足許に転がっていった。半分眠っていたオヤジは気づいていないのか、オヤジのつま先に当たった空き缶は、再びこちらの方にむかってきた。
こちらに来るのか...固唾をのんで見守っていると、空き缶は、わたしの隣に座っていたにいちゃんの足に当たった。
にいちゃんもまた気づいていないのか携帯を見たままだったが、何気に動かした足に空き缶が当たった。
すると再び空き缶はオヤジのもとへ帰っていった。
オヤジは正面を見たまま少しだけ足を動かした。
しかし、足は空き缶に当たらなかった。
オヤジは唐突に足を組み変えた。
あくまでも対面の窓の外を見ながら...。
しかし、地下鉄の窓の外は暗闇。わたしの後ろ頭とオヤジの顔が映っているだけだった。
オヤジは右足を上げ、左足の上に乗せようとした。しかし、オヤジの短い足では、思い通りにいかなかった。
その時、わたしは見た。
オヤジが顔は真正面を見たまま、目線だけ下に動かしたのを。
さらにオヤジは、少し座っている位置を前にずらし、組んだ足をもとにもどそうとした。これで空き缶は確実にオヤジのもとから離れる筈だった。
だがその刹那、電車が止まってしまった。
次の駅に着いたのだ。
その勢いで空き缶は勝手に転がっていき、
オヤジの席からは遠く離れた場所へと行ってしまった。
空き缶とオヤジの長い闘いがようやく終わった。
オヤジはしっかりとその空き缶を目で追い、その所在を確かめると
安心したように眠り始めた。


♪ヘッド〜ライト・テールライト〜 旅は〜まだ終わら〜ない

長いわりにはしょうもなかった出来事だったが
電車を降り、疲れ果ててバスを待つわたしに追い討ちをかけるように
見知らぬおばあさんが話しかけてきた。
吹田市の市長が変わって市役所の対応が悪くなったという内容だった。
因みにわたしは吹田市民ではないので、はっきりいって全然関係のない話だった。それでも人のいいわたしはおばあさんの話を笑顔で聞いていた。
うわっ。このおばあさん歯が一本おきにしかないやん...と思いながら。
延々と語られる不満を適当に聞き流している中に1つだけ印象深い話があった。

「あんたなあ、それでわたしがな、窓口で パンフレンド ちょうだい言うたんや。そしたら『あそこにあるがな』言うてあごでさしよるんやで。バカにしとるやろ?」

パンフレンド....。パン友達?

ああ、疲れた。

あ、ゆみなお帰り。




rya |こっそり掲示板
My追加