発表の時には悲劇と聞いてひるんだのだけど、なかなかどうして。無駄なく非常に濃密な2時間45分。
筋としては割とありきたりな気もするし、ステファーノ、ローズ、リチャードのつつけば崩れるトライアングルの緊張感も、痒いところに手が届いてない部分もある。でも、最後の最後、二度もローズを失って心に穴を開けたまま生きて行くであろうステファーノは、さすが大空祐飛の真骨頂。ビリー(のおじいちゃん)の言葉が、組替えになるゆーひさんとダブる部分もあり、私個人的事情にもストンと落ちてきた。
『A-“R”ex』も、観劇していたのだった。出征するアレックスの衣装が、ガンダムみたいな配色、と思ったのだった。こちらの期待が空回りして、実は消化不良を起こしたゆえ、リピートしたかったのだ。(隣は寝てたし) オギーにしては冗漫なような、と思ったのだが。
明治堂のソフトクッキー
遊佐未森の『スヰート檸檬』一曲目は、『モン・パリ』なのであったよ。(戦前の昭和歌謡と宝塚は、切っても切れないと云うことで) 遊佐未森の「モン・パリ」。どうなるんだろう。楽しみだー。
90分では無理があるのでは。にしたって、外伝って云ってもなあ。「黒衣の貴婦人」や、ル・ルーの番外編ならともかく! ベルばら頼みとは云え、ある意味やりたい放題だよな。劇団。
塩ラーメン
今日は雪組公演の一般発売なのだと、お昼ごろまで、すっかり頭から抜けていた。e+からの「発券可能になりましたよ」メールで気づくなんて。
去年の予定では、今日明日と、大劇場に観に行っている筈だったそんな雪組公演、チケットはあるものの本当に行かれるのだろうか。(いや、行く)
とりあえず、最低年24本観る。ひと月2本ペース。もちろん、宝塚を含めて。リピートはカウントしない、としておこう。
なんかこう、ものすごい落差だ。(今年すでに4本キャンセル...orz)
そんなものかと思って自分の観劇記録を確認してみたら、2007年は新宿では芝居を観ていなかった。100歩譲っても、「夏の夜の夢」のグローブ座ぐらい。青年館は新宿区だけど、宝塚の公演だし。ちらしチェックで漏れていたり、見逃しているものもあるとは思うけど、そういわれてみればそうだ。
最寄駅が新宿というのは、電車のアクセスは良くても、劇場までを考えるとどうかな。利用率世界一だけあって駅も巨大で、JRなどは出る改札口を誤ると、致命的(気持ちが焦る)。
最近は弁当持参の日もある(鮭きのこご飯、ミニハンバーグ、野菜炒め)
2008年になりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
寝過ごしたかな、と思って階下に下りる途中で、途中から真波そら君が前を駆け降りていた。階段は家の階段ではなく、小学校の東階段。そのまま1階まで降りると雪組生が大休憩中で、流しにわらわらと集まって列をなしており、その中に美穂圭子姐さんを発見。
でもそこは某病院の1階で、面会受付け&ICUのある棟から外来のある棟へ行くにも雪組生がいっぱいいて(ここで、シナちゃんらしき娘役発見)入口まで辿り着けないため、建物奥の面会待合所を経由したが、病院で公演があるものだから、外来の患者さんの他にファンも多く押し寄せていて、そのため外来ロビーもどこもかしこも人がいっぱい。まだ朝の5時30分なのに自販機も既に品切れだと、当直の看護士さんがぼやいていた。
雑煮(たぶん)