2007年06月07日(木)

無駄遣い日記

ブロマイド買った。

この間、大劇場に行った時には品切れ入庫待ちで置いてなかったのだけど、今日、シャンテのキャトルレーヴを覗いてみたらあったので。誰のかって? もちろん、家庭教師@シナ、である。

星組公演

キャトルに行ったその流れで、星組を観劇。なぜだかわからないけれど、4月に大劇場に行った時もそうだったのだけど、観た後は、背中の痛みが引いてすごく楽になっているのよね。

修学旅行と思しき中学生たちが来ていたのだけど、なんか、実は先生が観たかったから組み込まれた行程なのでは、と云う気がちょっとした。それはまるで、わたしが高校生だった時、都立高校飛行機解禁に合わせて、先生が行きたいがために、行き先が沖縄に決定したかのよう。

夏休みになると大劇場では親子向けみたいな企画であったりはするけれど、団体の学生さん向けに、事前学習だけでなく、バックステージツアーを組んであげてるといいんぢゃないかな。もしくは、歌舞伎教室を真似るけれど、学生団体貸しきり(いわゆる鑑賞教室)みたいな日を設けて、開演前に、舞台機構の説明とか芝居の型とかラブシーンの実演とかがちょろっとあると、いくらかは面白がってもらえるんぢゃないかな、と思う。

本日の昼食

エッグロール、紫いもパイ

2007年06月02日(土)

5月総括

甲乙つけてるわけぢゃないけど、甲乙つけられないほど、どれもおもしろかった。でも、相変わらず、本数は観ていない。

一押しは、ナイロン100℃「犬は鎖につなぐべからず」。定時即出して走った甲斐があったほど、おもしろかった。ナイロンで、しっとり、と云った言葉が合う芝居を観たのは初めてかも。そして、なかなか、レトロでポップでした。(緒川たまきが、レトロな空気を締めていた)

雪エリザ

シシィとトートが、おかしな話なのだけど、『風と共に去りぬ』のスカーレットI とスカーレットII のように見えてくることがあった。それと、シシィ(生)とトート(死)の、シーソーゲームのようだったのだよ。

誰もに等しく訪れる「死」に対して、一度は「黄泉の帝王」がシシィの寿命を期限未設定で変更した(!) のち、顕在化した「トート」(死への誘惑)をシシィはどう折り合いをつけるのか、トートはどうすればシシィに受け入れられてもらえるのか、と云うように、わたしは捉えたのだが。

あと、前言撤回。

(きっと、家族とか想いを寄せていた人とかに、ハンガリーの独立運動絡みでなにかあったに違いない)

の部分は、寝て起きたら違うような気がしてきた。それだったら、もっと反ハプスブルグの立場を強くしそうだしね。たとえ、ハンガリー貴族(女)は話に絡まないとしても。(最後ぎりぎりまで動揺してたから、彼女の思い以上にエリザベートに対して、何か感じることがあったのかも、なんて)

というわけで、その後、エリザベートが組んだハンガリーの進歩派(のひとり)、と云う位置づけにしてみる。

本日の昼食

バターライス(トマトケチャップを切らしていた...orz)