2005年10月31日(月)

年末年始ラインアップ

NHK の年末の宝塚特集のラインアップを見て、なんだかなぁと云う気分にさせられる。なんか、そこまで劇団に合わせる必要はないんぢゃないかと。それより、韓国公演の生中継とか、やらないのか。(スカイステージではどうだったかな? 番組表をよく見てない) お正月の宝塚放送は、生中継は今年もないけど、放映する作品は、なんとなーく納得はできる。

本日の昼食

まだ食べてない→おにぎり(いくらの醤油づけ、しそ梅)、長葱わかめみそ汁、小甘味

2005年10月30日(日)

10月総括

明日がまだ残っているが、到底なにかを観に行かれるような状態でもないので。

今月も、何やかやと観なかった。指をくわえて見送ったのではなく、面倒臭くて行かなくて、あとで失敗したなあ、と思ったもの。まさに、後悔先に立たず。

ぶらり鉄道演劇絵巻〜都電荒川線編〜
わざわざ休みの日に仕事場の近くまで行くのもなあ、とか。でも、おもしろそう。
牡丹燈籠狂想曲
これは、祐輝薫さんが出演していることをあとから知って。

今月はそれなりにおもしろかったのよ。その中でも、ギンギラ太陽'sが、一番おもしろかった。

星組の『龍星』も、見応えあった。ツッコミどころも多いのだけど、あれやこれやと隙間に思いを馳せる、それも児玉さんの作品で、とは、正直思わなかった。

来月は「サド公爵夫人」を忘れないように。(公演期間を、一週間間違えていた) どうも苦手意識のある三島作品だけど、面白そうだし。(根拠なし)

12月の、「12人の優しい日本人」は、PARCO 含めた事前予約がすべて抽選にはずれ。今日は仕事で一般に参加できず。無理かなあ。どうかなあ。

龍星

余力があったら、なんて云っている間に、千秋楽を迎え、観劇から10日以上経ってしまった。まあ単に、怠けてただけ。

ウワサの児玉疑惑は、結局こういうことなのではないのかな、と思う。

fringe blog::デジャ・ヴュ

劇団内に指摘する(できる)人がいなかった。制作は、たぶん、元ネタではないかと囁かれている映画は知らなかったのでしょう。それで出演者は、思っても指摘できない気がするの。どちらも憶測だけど。

霧影について、いろいろまとめようと思ったけど、取り止めがつかなくて。

  • 彩海早矢氏が音羽凉さんに似てると思った。そして、クーリー部隊なのだなあ。前も誰かを担いでいたような……。
  • 飛雪は、もうかっこよかった。ちょっと無表情(でも龍星のことになれば一生懸命)で、腹心の部下、ってのがよい。
  • 李宰相は、ことあるごとに「名前は……李、宰相」って。息子にまで「李宰相」ぢゃあねえ。ちゃんと名前を付けてあげればよいのに。
  • 霧影がねー。霧影は、実に金にとってヒドイ人だけど、人柄なのか(柚希君の持ち味なのか)、全然そういう風に見えない。見えないから、烏延将軍も花蓮も最後まで騙されたままで。密偵としてはとても優秀。自分で罪人の刺青だって入れちゃいます。
  • それで、気のせいかもしれないけど、烏延将軍が矢に当たって、戻ってきた霧影と二人きりになるところ、「大丈夫ですか」と云う霧影がわざとらしく感じたのだ。今なら将軍を討てるぞ。いざとなれば、阿懶 も達懶も、花蓮さえも斬り捨てて逃げるぞ、って。(実際、そういう期待もした) でも、李宰相が龍星に殺された、と云うことを聞いて、ちょっとブレたというか。
  • それにしても霧影は、ほとんど心情の書き込みがない。花蓮を裏切ることに対しての逡巡さえもない。その分妄想の余地があるとも云う。だから勝手に脳内補完して。そのせいなのかどうか、一番すとんと入ってきたと云うのも事実だ。
  • 花蓮妊娠発覚のところ、霧影が地方公演のフェルゼン並みの勘の良さを発揮、と云うのはさておき、花蓮がとっさにおなかを庇うあたりは、霧影を見て次の手で確実に叩きのめされる(または腹部攻撃される)と判断したからなのかと思ったのだけど。悪阻を表現と云ってる人がいて、ひょっとしたら違うのかなー。 しかし霧影、いったいいつの間に、である。最初は「俺が裏切ったらどうする?」の時だと思うよ。
  • 霧影は、実は本当の龍星だったと云うことについては、どう思っていたのだろう。たぶんあそこで、親の敵のつもりで龍星を討ち取っても、金には戻らないような気はするし、かといって皇帝になる野心があったとしても、受け入れられないような気もするし。
  • そのほか、凶星の出現、飛雪の心配当たる! とか。
  • あー、だんだんワケわかんなくなってきた。

夢を見た

宙組の悠未ひろ氏が、舞台上から LOCK ON でウインクを飛ばしてくれた。でも衣装は、舞台夢紀行の服だった。

起きると、たいてい見ていた夢を忘れてしまうのだけど、割とコンスタンスに舞台の夢を見ているような。妄想の記憶かも。

炎にくちづけを

27日がマイ楽。もとはオペラなんだし、オペラなんだと思って観れば、別になんともなく。最初、伯爵家臣団は娘役さんも混ざっているのだけど、綾花ちか嬢が、最年少少年兵って具合だったのが、おもしろかった。それにしても、2階からのほうが、舞台の奥までよく見えるから良いな。3ヶ月のところは、ライトが下からあたるから、ルーナ伯爵がビミョーに怪談風。

本日の昼食

サーモンとかぼちゃのサンド、リングドーナツ

2005年10月19日(水)

龍星

台風なんてどこ行ったのって感じで、傘いらずで良かった。水曜日なので、昼、夜共に宙組生がわんさか来ていた。うきょーさんとか、ともちんとか。判別できたのはせいぜいこのくらい。

で、龍星。ツッコミたいところもあるけど、面白かった。龍星がもっと黒っぽいのかと思ったら、そうでもなく。誰かの代わりではなく誰かになりたかった、という話。安蘭さん演じる龍星は、自分の名前がないために、かえって、「龍星」と云う名前やそれによって得たもの、本当は名前のない自分に縛られているような印象を受けたのだけど。それにしても、ところどころで不敵な笑みを浮かべたり、こっそり砂浬を愛しげに見つめる表情とか、本物の龍星が現れた時の達観した表情とか、安蘭さん、イイ。

でも、龍星が唯一持っていた、白い花の記憶が、うまく本編に絡まれてなくてピンぼけになってしまったのが、惜しいのだな。

二刀流女剣士の花蓮さんは、一幕で霧影となさぬ仲になった(のか? と思われる)後、二幕のそぞろ歩きのとこと、戦抜きで霧影と二人きりになるとオトメチックオーラを出していたのが、おもしろかったぞ。

西夏を攻める龍星のことを、「鬼」と砂浬が詰るのだけど、中国の「鬼」って、日本で云うところの幽霊のことではなかったか? べつにいいけど。(ならいいぢゃん)

霧影のこと、その他は、余力があれば次に。いろいろと思うところあり。

本日の昼食

いくらごはん

2005年10月18日(火)

宙組公演

ぽかーんとしているうちに、ぽかーんと終わってしまっていた。わりと前のほう(でも端のほう)(某日雪組公演と同じ席でした)で観てたのに、何やってたんだ。どうやら、「演出、木村信司」に腰が引けてた(半分逃げ腰)だった模様。彼は天敵か。夕御飯食べたあと、きれいサッパリ公演の記憶がなかった。ホント、何やってたんだ。

ショーも、エンジン始動前にパレード突入だなーと思ったことは覚えてる。ハロウィンのかぼちゃも、本当はもっと怖くならなきゃいけないんぢゃないかと思うのだが。ずいぶん陽気だな。逆にタニオカ氏だから明るくてかえってシュールなのかもしれないが。ピアノマンも、陽と陽で、どうよ。食い足りない。

台風

明朝接近らしい。『龍星』をダブルヘッダーの予定だが、気にしない。

本日の昼食

しまあじ、かんぱち、サーモンカルパッチョ、さんま、はまち、あぶりトロ

2005年10月16日(日)

地震のこと

芝居の最中に地震があった。はじめ揺さぶられている感じがして、「何かしたかなあ」とびびってたんですが、そんなわけではなく。芝居は何事もないかのように滞りなく進んでいたのだけど、ちょっと客席はどよめいていた。

千代田区は震度3だったそうで。ともあれ大事無くてよかったと思った次第。でも、舞台上のほうが、セットとか釣りものとかあって、客席よりも危険だよな。中断とかの判断基準って、どうなってるんだろう。7月の時は15分中断(舞台機構、照明のチェック)だったらしいけど。体感的に尋常ではない、というところなのか、それとも閾値を越えた揺れに対してのアラート発報や機器の自動制御とか、何かあるのだろうか。

阪神大震災を身をもって体験していないのと、この間のも実際体感していない(電車の中でもともと揺れていてわからなかった)から、どうにもこうにも甘くなりがちだなあ。

本日の昼食

チーズドリア

2005年10月13日(木)

『飛ぶ教室』

やはり、涙なくして読むことができなかった。クリスマスに家に帰れなくて落ち込むマルチン。正義先生の計らいによって、クリスマスに家に帰れることになったマルチン。マルチンと両親のクリスマスの風景。

ウリーが勇気を示すために、高いところから飛び降りる件も、ぐっと来る。

そのあと、無作為抽出で本棚から選んだ、レオ・レオーニの『平行植物』(筑摩文庫)を読了。

真面目な顔して、もっともらしく大嘘ついているのが楽しい本だ。あれだけの植物誌をでっち上げるのも、凄いことだなあ。

森の角砂糖バサミの分布状況が、碁の有名な対局状況とそっくり、なんて云うのは結構脱力ものよ。

長野まゆみと芥川龍之介

もう随分前に読んだことで記憶が定かではないけれど、自殺する前の芥川龍之介と思しき人物が登場する作品があったと思ったのだけど、なんだったろうか。

たしか主人公が少年で、彼の視点で書かれていたから(芥川は、少年の友人の父親だったような)、どこかで長野まゆみだとインプットされてしまったか。いろいろな雑多な記憶がミクスチャされてしまっているのかも。

本日の昼食

一平ちゃん夜店のやきそば

2005年10月10日(月)

備忘録

11月25日 8:00〜10:40 NHK BS-hi
雪組『Romance de Paris』『レ・コラージュ』

ロマパリは、この間うっかり消去しちゃったからな。

『スサノオ』もうっかり消去しているのだけど、なんか金輪際 NHK では放送しないんぢゃないか、と思ってしまうのは、気のせい?

I Love PET

昨日の朝、なんとなくつけたら放送していたのでなんとなく見た。といっても、あれこれ着替えさせられてるフィンチ君のところだけ。霧矢氏、でれでれ。親馬鹿状態だったなあ。フィンチ君も、しっかりカメラ目線なのかおかしかった。

その前になんとなくテレビをつけたら、週間ブックレビューが公開録画だったのね。公開録画をしていたこと自体、知らなかった。(普段見てないから) 『虚人魁人康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(康芳夫/学習研究社)を、書評と云うか、お薦めする江川達也のヒートアップっぷりがすごかった。

最近読んだ本

『猫語の教科書』ポール・ギャリコ著/灰島かおり翻訳/ちくま文庫
猫による猫のための人間の飼い方指南書。うちにいた猫も、時々は思い当たるような行動があったような、なかったような。もっとも家猫だったから、どちらかというと猫の誇りがなかったほうだけど。
ポール・ギャリコは、『トマシーナ』もいい。
『一人の男が飛行機から飛び降りる』バリー・ユアグロー著/柴田元幸翻訳/新潮文庫
『猫語の教科書』を読み始めてしまったため、途中まで。
ショートショートで、読んだすぐそばから内容を忘れていける。でもシュール。それになんといっても、本のタイトルがいい。(「スープの骨」と云う短編の冒頭のワンセンテンスなのだ)
『日本版 ホームズ贋作展覧会〈上〉』新保博久編/河出文庫
絶版だったので図書館で。ホームズのパロディとかパスティーシュとか。
山田風太郎「黄色い下宿人」、木々高太郎「死の乳母」、都筑道夫「えげれす伊呂波」、海渡英祐「戦艦「三笠」設計図」は推理物として読み応えあり。横田順弥「まだらのひもの」、清水義範「シャーロック・ホームズの口寄せ」はばかばかしくってよい。
19世紀末の大英帝国の空気と云うか雰囲気は、結構宝塚に合うんだよねえ、と思ってしまうあたり、病気ですな。
『飛ぶ教室』エーリッヒ・ケストナー/山口四郎訳/講談社文庫
今読んでる最中。子供の頃、ピアノの先生のところで、お稽古待ちのときに読んだ記憶が、うっすらと。なんか、きっと泣きそうだな。家で読んだほうがいいかも。

ミヒャエル・エンデの『サーカス物語』も借りて読んでみよう。

本日の昼食

小倉あんぱんとやきそばパン

2005年10月09日(日)

ギンギラ太陽's

マチネを観劇。まさか泣かされるとは、思ってもみなかった。戦後飛行を禁止され、それがようやく国内線の飛行が認められた件とか、鷹ノ巣飛行場と立洗飛行場とゼロ戦の件とか、あんなベタな泣かせポイントだったのに。やられた。宝塚でも映画でも、いまだかつてそんなことなかったぞ。(老ロワゾーはアヤシかったけどな)

いや、「笑って泣ける」というのに偽りはなかった。観て損はない。今後も東京での公演をやらないだろうか。昨日の Ort-d.d『サーカス物語』といい、今月はレベルが高いぞ。(さて『龍星』はどうなる)

開演前の、西鉄やくざバスもおもしろかった。「路線バスなので狭い道も走ります」と云って座席の間を通り抜けたのだけど、いちいち「すみません」って断っていて。すごく律儀。強制携帯写真撮影も。でも、まさかのカメラ機能なし携帯なので、みてるだけー。

最初の地方公演が PARCO で大丈夫なのかな、と思っていたのだけど、西鉄ホールと PARCO 劇場は、キャパが同じくらいらしい。それと、ロイヤルホストが、福岡空港内の食堂ロイヤルが出発点なんて、知りませんよ。ヘェーってなもんだ。(会社沿革に、確かに書いてある)

新しいレコーダー

2002年末に買った SONY の DVD プレイヤー付ビデオデッキの録画画質が、割と最初の頃からクリーニングしても粗いままで、私が使っているわけではないけれど、非常に気になるので強制的に機種交換。今まで録画した分で見てないのがあるというのと、私が過去録画していたNHKの舞台中継のビデオテープの確認が終わっていないので、VHS+HDD+DVD レコーダー。地元の家電量販店で、展示品処分&型落ち処分で10日まで安売り。しかし対象外のビクター製だったりして。

本日の昼食

食べてない

2005年10月08日(土)

銀の狼

よくよく配役を見ていたら、ジャンヌが愛さんだったのか。あたしの事前予想では、

ジャンヌ→山科
シモーヌ→晴華
マリアンヌ→早花
(以上、敬称略)

だったからなー。ううむ。

でもまあいいのさ。楽しみなことには変わりないから。(実は最初にぱっと見たとき、ジャンヌとシモーヌと間違えていたのは内緒)

DAYTIME HUSTLER

なんか、ちょっと目途がついてきた。こちらは始まってみないとわからないからなー。スカイステージの稽古場待ちか。ジョニー、と云われても、ねえ。ローレンスかしげに仕事を斡旋するポールって、結局どうなったんだ。

飛鳥山薪能 in 北とぴあさくらホール

そりゃあ実行委員は、ボランティアスタッフで未経験者多いってわかってるけど、なんていうか、もうちょっとスタッフだと云う気構えはほしかったなー。番組は良かっただけに。スタッフの手際と対応が良いとは云えなかった。会場変更に伴うと思われる遅刻者に対しての客席誘導はきちんと行うのが筋で、関係者(お能の出演者?)だけ、ぞろぞろと大人数で誘導するのはいかがなもの。

本日の昼食

食べてない

2005年10月05日(水)

銀の狼

4日に配役決定。沢音和希さんは「ルイ」と云うことで、ちょっとひょうきんな警察署長さん(銀の狼ほっとけ発言の人)。

だいたい大方の予想通りでしたが、シモーヌが早花嬢でシナちゃんは、マリアンヌ。殺された議員さんの娘さんってのが、なんとも。

本日の昼食

まだ(纏最中になりそうな予感)→鶏の揚げ煮定食

2005年10月04日(火)

明日の飛鳥山薪能

北とぴあ さくらホールに会場変更。午後5時から、さくらホール入り口でチケット交換。

北区文化振興財団

本日の昼食

まだ食べてない→鴨せいろ

2005年10月03日(月)

2006年手帳

気にしていた割にはぼんやりしていて、ほぼ日手帳の購入申し込みはとっくに締め切られていたのだった。で、伊東屋オリジナル24時間手帳を購入。年末に、ほぼ日手帳の追加販売がまたあったら、その時は、忘れずに買おう。まあ、LOFT に行けばいいのだけど。

某メーカーが年末に関係者に配る手帳は月間スケジュールタイプのもので、実はこれで事足りてしまうんぢゃないか、というのは気にしない。

使用用途予定。

  • メーカー配布の手帳…仕事用。ざっくりと、いつなにがあるかメモ。会社に置きっぱなし。
  • 伊東屋24時間手帳…月間カレンダーはざっくりと、公私の予定をメモ。バーチカルの週間予定でスケジューリング。普段持ち運ぶ。
  • ほぼ日手帳…月間カレンダーは、24時間手帳と同様に。1日1ページ30時間なので、こっちはスケジューリングと雑記他とか。

それなら、ほぼ日手帳1冊でいいんぢゃないか? でもって、文庫サイズで持ち運びに不便なことがあるなら、似たようなポケットサイズのでもいいような。

本日の昼食

ジャーマンソーセージ付きトーストセット

2005年10月02日(日)

霧のミラノ(たいしたことないメモ)

ロレンツォがアヤシイって情報部が感じるそもそもの最初は、カールハインツの「ロレンツォは何かやってそう」と云う職業的カンではないかしらん、と思ったが、どうだ。だけど、ロレンツォの別の顔を感じる前に、カールハインツは冒頭でエルコレとジルに「あの市役所の人でしょう! 茫洋としているように見えてナントカカントカ」と云っているから、無意識に「あいつ怪しい」って思ってたんぢゃないの。

クローチェ家屋敷没収の経緯とか、エンマと付き合っていた男(ジャンB)がレジスタンスだったと云うことから芋蔓式に名前が出てきたとか、実ははじめから目をつけてたような気もする。

ベルサイユのばら

昨日市川公演を観てきたけど、あんなペラッペラな「ベルばら」は、観たことがない。しかもぶつ切りカット編。宝塚の一連のベルばらを知ってないとわからないだろう、と云う不親切ぶり。初めてフェルゼンとマリー=アントワネットが出会ってからいきなり十数年経過してるし。それに、オスカルとアンドレなどは完全に飾りだし。オスカルへ求婚するジェローデル、今宵一夜、バスティーユがなきゃ、オスカルとアンドレを出す意味すらないような。というよりも「ベルサイユのばら」ではないような。ロザリーとベルナールが出てくるなら、彼らとオスカルたちとの関係も説明がないと、最後のマリー=アントワネットとの絡みがわけわかんなくないか。オスカルに「黒い騎士」と云わせてるんだし。

しかし、あれを韓国へ持っていくのは、相当の暴挙かと。(どうせ在韓邦人と日本からのファンが観るのだろうから問題ない、とか)

90分にまとめるのに無理があったのか、単純にまとめ方が悪いのか。(たぶん後者) 少しも早く、一度ゼロから「ベルサイユのばら」の改編を見直したほうが良いんぢゃないの。オギーとか景子先生とか大野さんあたりが。

隣に座っていた人、途中で意識を飛ばしてたなあ。でもあまりにも有り得なさすぎて、笑いのツボは満載だったかも。

本日の昼食

ツイスト、ナスとトマトのシチューのパイ(とかなんとか)、チョコチップドーナツ(商品名忘れ)

2005年10月01日(土)

劇団のやることは間抜け

公式のスター写真は右クリック禁止だということを、今日初めて知った。IE なんてデフォルトで使ったことないし、IE 自体使わないし。セキュリティホールになりそうな機能は全部切ってたりするから、まるで気がつかなかった。とか、おおっぴらに言ってみる。

だいたい、右クリック禁止にしたところで、ダウンロードできるのだからねえ。二次利用できないようにするなら、適当に透かしでも入れておけばよいのではないかと。

龍星

稽古場を今更ながら見て、ウメの二刀流を楽しみにしてみる。あれは、児玉さんは、中国版オスカルをやりたいつもりなのか?(違うんぢゃない)

雪組さん

30日はマイ楽だったのだけど。カジノの場面で、大湖せしる氏、襟を緩めてたのね。そんなことしてたの、彼だけだった。キムですらしてなかった。

ジャニーギターで、朝海さんに群がるサルーンの女たちを、後方から品定めしてたのは純矢ちとせ君かと思ってるのだが、違うかな。もしや谷氏とか?

しまってあったバルセロナの新公映像を見る。ラギ、酔っ払いのフランス兵ぢゃないか。やってることがチンピラだけど。ほら、ジプシーサイドから見れば立派に悪い人だからさ。

でもって、沢音さんが隊長さんだったのね。あの隊長さんは、隊長さんだけあってさすが隙を突いてナイフを叩き落すけど、そこはそこ。退却を叫んでしまうあたり、さすがヒーローは強い!ってことになるのだった。

本日の昼食

カレーうどん