2005年09月30日(金)

9月総括

初見3作品しか観てないのね。あとは雪組とか、雪組とか、雪組。チケット代以上のものだったなー、というのは、りゅーとぴあ能楽堂シェイクスピアシリーズ『十二夜』。意外にも自分の中で盛り上がらなかった、『吉原御免状』。『Arnest in Love』は月組とは違う雰囲気で、役者の資質なのかちょっとアメリカ風味だったけど、カラッとしていて面白かった。

本日の昼食

ビーフときのこストロガノフ風にカフェ・ラテ

2005年09月29日(木)

RD-XS40の整理をするので、DVD-RAM へちょこちょこと移動させていたのだけど、いざダビング!と思ったところ、リモコンの削除ボタンを押してしまう。......orz

今日は雪組マイ楽だ。いろいろと目から鱗なことがあったので、初見のつもりで、観劇時の心がけをリセットして臨むように努力しよう。

あたしが知らないだけかもわからないけど、らぎもがっつり悪役やればいいと思う。悪役のダンディズム(箙さんとか矢吹さんとか嶺さんとか)を身につけると、もの凄く振り幅が広がると思う。

今日が4連休の締めくくり。明日から、仕事復帰できるだろうか。会社行きたくないなー。とか云ってみたりして。

本日の昼食

ごはん、天然塩鮭、みそ汁

2005年09月28日(水)

(日付変わってしまったが、気のせいだ)

『猛き黄金の国』新人公演

録ったきりになっていたのと、柊巴氏の沖田総司が妙に気になって仕方なかったので、ポイントを絞って見る。っていうか、新人公演のオンエア自体が、一年位前のことでは。

大河は実のところ見てなかったし、会社で時々、ちょろちょろ目にしていたくらい(そして音無し)。藤原竜也の沖田総司、柊君の沖田総司に、似てるよ。

それにしても、ラギの沖田、坂本竜馬を見つけて、腰を落として刀の柄に手をかけた姿なんて、もうカッコイイのなんのって。「私に頭はありません。私はただの手足です」とか何とか冷たく言い放つところとか。ツボだ。でも立ち廻りはあまり上手くなかったね。(落とすなよ) 台詞はふらついているし、いっぱいイッパイだし、と「新人公演だけあって」という部分もあるけど、いやー、眼福。

と、ベタ褒めしたあとで。

旧薩摩藩士・桐野利秋は左目眼帯というだけでも安城氏は見甲斐があるというのに、沢音氏の大久保利光が、そんな彼を叱りつけて。ねえ。大久保利光の鬘とモミアゲがフィットしていたかというと、まあ、ゴニョゴニョ。(落とすな) かずみさんのメイドが緒月氏ってのもスゴかった。

飛ばし見とはいえ、面白かった。もっと早くに見ておけばよかった。

『Romance de Paris』新人公演

単純に、『猛き黄金の国』新公の、裏面に録画してあっただけ。沢音さんの将軍が意外や意外、渋い。そしてむしろなんだか、凛々しく見えたぞ。パリでデートの場面でも、顎鬚は取っていたけど、髭つけたまま紛れ込んでたりして。

アラカト社社員のフレデリックの柊君は、ディディエの私設秘書に見えて仕方ない。

本日の昼食

食べてない

2005年09月25日(日)

イーハトーヴ・夢

もう何度目かの、解禁しようかな宣言。宝塚と宝塚以外の舞台は同一線上で語れないと云うことを承知していても、白井晃演出の『銀河鉄道の夜』がずっと重石になっていることに、ふと気づく。カムパネルラを演じた石村実伽さんがベスト・カムパネルラ、と云うか基準になっているので、そうなると、椿カンパネルラにとっては、不幸なこと。

そういえばどちらも、カムパネルラ自身が自分の今の存在を明確に自問しているのがおもしろいなー、と思ったのだった。

Love Insurance

ビデオを持っているのに録画して、録画しているのに少し見た。やっぱり好きだな、この作品。

星奈セシルと秋園プリシラが話し込んでいる時に、どこかにふらふら歩いて行ってしまいそうな琴まりえ嬢のジムが、ジェフ真飛にオーバーオールの背中のバッテンのところで掴まれて、手足をばたつかせているのが、まるで甲羅を持たれたカメのようでおもしろい。(う、くどい) って、おもしろい場面ではないのだが。

本日の昼食

香りマッシュルームのカレーパン、甘栗のデニッシュ、鳴門金時の餡ボール(とかなんとか)

2005年09月24日(土)

雪バウ

朝ごはんのあと掃除を始めてしまって、あたしとしたことが、まんまと忘れていた。思い出したところで後の祭り。寝る前までは覚えていたのに。今日の出勤が明日に変わったから、やれやれよかったチケ取り専念できる、とか思ってたのに、まるで意味ないぢゃん。(しかも明日台風だし)(愚痴か)

久しぶりに夢を見た

その代わりでもなんでもないけど、タカラヅカの夢。続き物なのかそうでないのか、かなり不明。そしてうろ覚え。

  1. ハードボイルド編。岩肌を逃げるまーちゃんに、追うコムさん。コムロさんの手には拳銃が握られている。追い詰められるまーちゃん。コムロさんは拳銃を突きつけ……おもむろに手渡した。(カールハインツぢゃないんだ)
  2. 山手線内回りの前から二両目の後部扉のそばに立っていたら、キャリーケースを転がしながら、月組生の久世星佳さん、天海祐希さん、麻乃佳世さんが三両目から移ってきて、普通にお喋り。同じ車両に、何人か月組生が散らばっている、とかナントカ。そして某「女王の教室」で面が割れている天海さんを、他の人にばれないように三人で取り囲む。
  3. その時に、山手線のモニターではタカラヅカニュース、ベルばらの映像。オスカルが紫城さん(月組)で、「るいるい、よかったね〜」と感動する。

本日の昼食

昨日のカレー

2005年09月17日(土)

この秋のメインイベントが終わった気分。日生アーネストと雪組公演。今年は夏休みに月組を観に大劇場に行く、とか、宝塚に泊まる、という予定を入れてなく、腑拔けてるからな。運良く雪組バウのチケットが取れたならば、11月に、花組との二本立てと云うことも有り得るかもしれない。

日生劇場

改装ってどこの改装かと思ったら、化粧室の改装工事だったのね。むしろ改良工事というか。

幕間に、上演時間中の電波遮断についてのアナウンスが入ってたのが、ポイント高。開演前にもあるとよいかも。改装前は、妨害電波で遮断しててもその告知がなかったから、無駄に電池を消耗させるよりいいよね。しかし会社携帯は、上演時間中に電源を切って、終わってから電源を入れると、いきなり電池減ってたりするから、油断できない。(来週機種変する予定)

霧のミラノ

壮エルコレのシナちゃんジルに対するデレデレっぷりが見所だよ。ロレンツォとフラチェスカのコモ湖 de デートのあとの芝居。双眼鏡でジルのどアップを見て「化粧濃いな〜」とツルッと云い、それで「もお〜」っとぷぅーっと脹れて引っ込んだジル。そのあとに「でも可愛い」って。なんだあの人。

ワンダーランド

  • フィナーレで、緒月氏とシナちゃんと目があった。(と思い込んでみる)
  • 柊君は相変わらず、目利かせの技を連発中。
  • 中詰めで娘役さんだけで踊るところでも、「ヒューゥッ」とかけ声してるので驚いた。

沢音さんは、実はダンスでワンテンポずれ気味なのを改善すると、ずいぶん良くなるような気がします。もたつくので、観ているととてももどかしい。

シナちゃんは、過去公演含め、総嘗め状態で男役と組んでるような気がしてきた今日この頃。(嘘) 悠さん、かしげさん、水さん、未来さん、壮さん、男役時代の天勢さん、音月さん、凰稀君、宙輝氏、etc、etc。TCA とかで、悠未氏と組んでみるとかすると、その宝塚イチの凸凹っぷりがオモシロいんではないかと。TCA でなきゃできないけど。

真面目が肝心

よく考えてみなくても、月組とは写真を入れ替えたくらいで中身は変わらないのに、プログラムを買ってしまった。

オスカー・ワイルドの原作ではいたるところに現れていた貴族社会の風刺(註釈は欄外に改めて欲しかった)が、オフブロードウェイの作品になった時点で、随分と薄れたのではないかな、と思うのだけど、どうだろう。それでも例えば、「伝統あるイギリス(貴族)」への皮肉はあったのかもしれないけれど、宝塚版は、すっかり「とにかくみんなハッピー」な方向で。それもアリだと思う。

オスカー・ワイルド続きで、映画「理想の人」も観てみようかな。

本日の昼食

とろ〜りチーズとほうれん草のミートソース、かぼちゃのプリン、ダージリンティー

2005年09月11日(日)

吉原御免状

新感線プロデュース、いのうえ歌舞伎にしては、はかばかしくなかったな。ものすごく、食い足りない。っていうか物足りない。一緒に観に行ったMさんと、松雪泰子の顔が小さくて舞台映えしていないのが原因では、という結論になった。完全にアテ書き、ではないのもフラストレーションの一因でしょう。でも、殺陣はいつもカッコイイ。(とってつけたみたいだ)

途中で、『野風の笛』と『花供養』を思い浮かべてみたり。

本日の昼食

午後五時のお茶(煎茶ラテ、ミルクレープ)

2005年09月10日(土)

迷う

DC だと東京公演も、バランス取るためにチケット代を揃えられてしまうんだよ。というかやはり、バウ公演を青年館で上演するほうが、間違えてるんだ。ハコの大きさ、収容人数を考えたときに。

上半期のツケで、なんとなく、燃え尽き症候群な気もする。演出家名とチケット代の釣り合いがとれてない、とか思ってしまうあたりも、駄目ダメだ。もとからだけど。

朝起きられるかなあ。なんとかなるか。もういいや。(その前に、公演期間中に振替休日取れるのか)

それにしても、大いに参考にしているような話が、あるのだっけ。

本日の昼食

メンチカツパン、マロンデニッシュ、ミートパイ(食べ過ぎ)

2005年09月04日(日)

カトリーナ

ミシシッピ州の浸水のニュースで思い出したこと。それは、以前、荒川下流工事事務所が製作した『東京大水害』(1999年)というビデオのこと。「荒川が氾濫、堤防が決壊すると、23区内こんな酷いことになるんです、日本の中枢機能マヒします。」と云う水害シミュレーション。当初ハリウッド映画顔負けのパニックモノになっていたために、建設省だか国土交通省だかから一時待ったがかかったシロモノである。(うそ) 最終的にはスーパー堤防が水害から街を守るんだ的なシメになっていたような気もするが、去年の台風22号で、浮間のあたりで堤防が崩れたらしい。

選挙

昨日も郵便局の本局へ郵便を取りに行くついでに寄って、、今日も、最高裁判所の裁判官国民審査で。二度手間になってしまった。

裁判官の国民審査って云われてもなあ、と思っている人向けの参考サイト。先に知ってれば良かったよ。まったく。

雪バウ

青年館は、たった4日間ということに今日気が付いた。(それもどうだろう) チケット取れるのかな。行けるのだろうか。

悪者の沖田総司

スカイステージの「ROCK ON」朝海ひかる編を少し見る。石田センセーが『RYOMA』の話をしていたので、歌劇をひっくり返してみたところ、出てきた。

体重測定で、ポケットにオレンジとかを入れても無駄だった下級生の話。てっきり朝澄けい氏かと思っていたが、同期の麻真もゆ氏であった。すっきり。

で、肝心の『RYOMA』は、スカイステージで見損ねてるので、見たい。アンコールか何かの特集でやらないかな。

本日の昼食

食べてない

2005年09月03日(土)

気になる公演

気がついたら宝塚だけな感じになってきたので、ここいらで一発喝をば。

月光少年
観に行くとか観に行かないとか、ということより、チラシとストーリが、タイトル負けを起こしていることが、非常に気になっている。なんか、長野まゆみとか、清水玲子が普通に使ってそうな。(ベタ過ぎ)
ギンギラ太陽's
福岡で話題のかぶり物劇団、ということしか実は知らない。すごくおもしろいらしい。たぶん観に行く。
歌わせたい男たち
一捻りも二捻りもしてくるだろうし、戸田恵子と小山萌子とくれば、期待しないわけには。
偶然の音楽
オースターは読んだことがなく、吉野朔美『お母さんは「赤毛のアン」が大好き』でなんとなく知ってる程度で。舞台を観てから読んでみようかと。

他にもあるけれど、いまのところ特に気になっているのはこのくらい。自転車キンクリートSTOREの「テレンス・ラスティガン」三作連続上演もだ。坂手洋二が、演出もするけど、役者として出演するというのが。あと久世さんも出るし。でも、テレンス・ラスティガンって、誰。

最近買った本

  • 『銭形平次捕物控 第14巻・雛の別れ』 野村胡堂/嶋中書店/2005年8月
  • 『サロメ・ウィンダミア卿夫人の扇』 オスカー・ワイルド/新潮文庫/1949年(2004年改版)
  • 『タカラジェンヌの太平洋戦争』 玉岡かおる/新潮新書/2005年

『Ernest in Love』の NOW ON STAGE で樹里さんが、映画(4幕版)を観て、真面目にバンバリーのお墓参りしているのがばかばかしくってイイ!(大意訳)、と云っていたので、映画のほうも気になっている。

演劇人祭

TAKARAZUKA NEWS を今ごろ見たので。『Ernest in Love』ダイジェスト版のニュースカット版でも、充分この喜劇の面白さは伝わってくるぞ。なにより、アルジャノン:樹里さん、セシリー:遠野さん、というのがおいしい。日生は1回観る予定になっているので、楽しみなのだ。(月組も1回だけの観劇だったし、バランスが取れていて良いのではないかしらん)

著作権上の都合とやらで、スカイステージで放送するかわからないから、DVD 買っちゃおうかなあ。(バカ)

本日の昼食

食べてない

2005年09月02日(金)

霧のミラノ

今日は、ぴあ投げ売り(違)のB席で雪組。1階とか2階の前方のような必死さがないから、それはそれで気が楽だ。

『霧のミラノ』は、お祭りのところのミズさんが面白いです。銃声があって「どうしたぃ」って。アンサルディ氏がなんとなくジャンバティスタ氏に向かって「なんでもなかったようです」と叫んでいるのをみると、ジャンBが、御輿野郎というかなんというか、氏子町会の担ぎ手長(青年団の団長ぢゃなくってよ)に見えなくもない。

10月スカイステージ

『から騒ぎ』登場。シェイクスピアシリーズはあとは『十二夜』だけだ。NHKもこれは再放送しないんだよね。知っている限り、NHKのバウ公演の収録は、『十二夜』だけだと思う。

「舞台夢紀行」の、悠未ひろ氏と和音美桜嬢という取り合わせが、なんともなんとも。(ついこの間観たな) 鈴鹿さんと右京さんとか、右京さんと悠未さんとか、さくらさんと和音さんとか、七帆さんと咲花杏ちゃんでもよいかもー、なんて思ってみたなり。

本日の昼食

食べてない