人物紹介 ☆ 「翼」−私。苦手なモノ → 恋愛 ☆
「T君」−友達のダンナの親友。 1歳年上。 私の事が好き?みたいです。 ☆
「H君」−出向先の人。元カレ。 6歳年下。 すごく好きだったけど、フラれた。 ☆
「 I さん」−同じ会社の元上司。 3歳年下。 好きだった人 ☆
「Nさん」−元元彼。 6歳年上。交際2年9ヶ月。 憎まれてます ☆
「Aさん」−10歳年上。 既婚者子持ち。 昔々の好きな人。 ☆
「あの人」−元元々彼。2歳年上。 1ヶ月でバッサリふられました。 私の通っていた大学の職員。 ☆
あなたには届かない
翼
MAIL
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2008年06月16日(月) ■ |
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ENDLESS LOOP |
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終わらない、愛憎。
「Nさん」からの、手紙。
先週木曜日、会社から帰ると、また家の前に「Nさん」がいた。
「何が起きても、責任を感じないで。」
そう言って、また手紙を渡された。
手紙には、
「もう死ぬ。」
と、書かれていた。
私は、どうしたらいいのか分からずに、とにかく電話した。
「死なないで。」
それしか言えなかった。何度も繰り返した。
「Nさん」は、「考え直す事はできない」と言っていた。
でも、何とか少し落ち着いて、思いとどまってくれた。
そしたら今日、会社に行こうと思って、朝、駐車場に行ったら、 ワイパーの所に、手紙が挟まっていた。
「Nさん」からだ。
「やっぱり死ぬ。その前にもう一度会いたい。明日、会いに行く。」
って。明日、また家の前で待っているつもりだ。
「俺はお前に殺された。」って。 つまり、
「お前はこの罪を一生背負ったまま生きていけ。」 と、言いたいんだ。
「Nさん」は私が憎くてたまらなくて、 傷つけたくてたまらなくて、できれば「消したい」んだろう。
分からなくなってくる。
何をどうすればよかったんだろう。
始めから、間違えてしまった。全部全部。
だけど私だって、初めからこんな風になるとは思っていなかった。 愛せると思った。ずっと一緒にいられると思った。
でも・・・、できなかった。
それが私の罪なら、私はもう、なるようになるしかない。
もう、否定する事も、反論する事にも疲れた。
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