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初日 最新 目次 MAIL

人物紹介

「翼」−私。苦手なモノ → 恋愛

「T君」−友達のダンナの親友。
1歳年上。
私の事が好き?みたいです。

「H君」−出向先の人。元カレ。
6歳年下。
すごく好きだったけど、フラれた。

「 I さん」−同じ会社の元上司。
3歳年下。
好きだった人

「Nさん」−元元彼。
6歳年上。交際2年9ヶ月。
憎まれてます

「Aさん」−10歳年上。
既婚者子持ち。
昔々の好きな人。

「あの人」−元元々彼。2歳年上。
1ヶ月でバッサリふられました。
私の通っていた大学の職員。


あなたには届かない

MAIL

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2002年11月28日(木)
昔の恋

昨日に引き続き、今日も「彼」からメールが来た。
「ドライブに行こう。」
だって・・・。
「私は論文が忙しいの〜。」
と入れたら、
「じゃあそれが終わったら。」
だって・・・。
「あんたも論文あるでしょ?卒業できなくなるよ〜!!」
と入れたら、
「はい。頑張ります。じゃあまた誘うから、考えとけよ。」
だって・・・。
なんか・・・、昔に戻ったみたい。
お互いの間にあったわだかまりが、少しづつ融けていったみたい。
もうすぐ卒表だから、少しだけ寂しくなってるのかな・・・、お互い。

「あの人」とは、相変わらず何もない。
偶然会う事もない。電話もない。メールもない。
でも、まだあの人を愛しく思う、私はただの諦めの悪い女なのかな?
たとえ1番遠くても、まだあの人が、1番好き。
どうしてだろう?解らない。諦めきれない。
優しく受けとめてくれそうな腕は、他にあるのに・・・。





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2002年11月27日(水)
最悪な一日と「彼」からのメール

私は今年で学校を卒業する。
卒業するためには論文を書かなければならない。
論文が通らなければ卒業できない。
ヤバイ・・・。
来週のゼミで中間報告をしなければならないんだけど、
はっきり言ってヤバイ・・・。就職活動もしなきゃならないし、
あんまり集中してやってこなかったのです・・・。
自業自得なんだけど、今週は徹夜だぁ〜・・・。

っと、最近かなりナーバスになっていたんだけど、
今日は特に最悪だった・・・。最悪な事が重なりすぎてて
思い出したくもないし、書ききれないって感じ・・・。
でも、1番むかついたのは・・・、うちのゼミの指導教授!!
なんだか知らないけどやたらと私に電話してくるし、
コピーとかレジュメ作りとか雑用ばっかり押し付けてくる。そのくせ
「論文集中してやれよ〜。」とか言うんだから。
お前が邪魔してるんだろうが〜〜!!って感じなのです・・・。

とにかく最悪だった今日一日・・・、結局論文あんまり進まなかったし(泣)
こんな日はあの人に無性に会いたくなる。
一言でも二言でも言葉を交わせたら、少しは救われるのに・・・。
メールでもいいから欲しいよ。
「元気?」
とか、他愛のないメールでいいから、欲しい・・・。

そう思って携帯を握り締めていた時、メールの着信音がなった。
「まさか、あの人から!?気持が通じたのかな!?」
そんな風に期待をしながらメールを開くと、そのメールは
「彼」からだったんだ・・・。
「彼」−前の日記で書いた、前に好きだった、
あの人と同じ職員に就職が決まった「彼」
「彼」からメールが来るのはかなり久しぶり。
それがこんなタイミングで来るなんて・・・。
「論文進んでるか?」って。
本当は、あの人に言って欲しかったセリフ。あの人に心配して欲しかった事。

どん底の精神状況だったから、素直に嬉しかった。
私もメールをすぐ返した。返事はなかったけど。
「気持が通じたのかな?」そんな風に思ってしまった。
私達の「絆」は、まだ通じてたの?
そんな振り出しに戻ってしまいそうなことまで考えてしまった・・・。
自分が、本当に辛い時にそばにいてくれた人、気にかけてくれた人に
心は揺れてしまうよ。
私が、弱いだけなのかもしれない。けど・・・

こんな孤独に耐えながら、それでもあの人を好きでいる意味が、
私には解らなくなってきた・・・。





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2002年11月24日(日)
モトカレ

日曜日にモトカレに会ってしまった。
前の日記に書いたいろいろあって別れた人。
でも、モトカレは本当の事情を知らない。
だから今でもまだ私は一人で、好きな人もいないと思っているみたい。
私もはっきり話せばいいのだけど、怖くて話せない・・・。

もう、会うのはやめようと思っていたんだけど、
別れてからも何回かずるずると会ってしまっている。
ここのところ1ヶ月くらい会っていなかったんだけど、
今日久しぶりに会ってしまった。
「久しぶりに、どっか遊びに行かない?」
あの人のことでいろいろあって、つらかったし、寂しかったから
会ってしまった。そんなのは全部言い訳だって解っているけど・・・。
自分から別れようって言っといて、寂しくなったらまた寄りかかっている
自分は本当に、思わせぶりで、嫌な女だ・・・。

もう一度付き合わないかって言われた。
はっきり言って、心が揺れた。
あの人をきっぱりあきらめる、いいチャンスなのかもしれない。
何事もなかったように、数ヶ月前の生活に戻ればいいんだ。
でも、でも・・・、






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2002年11月22日(金)
メールしたい・・・

今日、帰る時に、駐車場であの人に会った・・・気がする・・・。
暗かったからよく見えなかったんだけど、車のライトがついてた。
私は今日、学校の用事で遅くなる予定だったのと、後輩を送っていくために
車で来ていたので近くを通った。
さりげなくチラッと見たんだけど、あの人が乗っていたかは見えなかった。
でもライトがついてたんだから、中にいたか、近くに止まってた車の人と
話でもしてたんだろうな・・・。

メールしたい・・・。
「さっき駐車場にいましたよね?近く通ったんですよ〜。」
って。
前なら出来たのに。そういうなんでもないメールのやり取り。
でも、今は出来ない。
なんかいろんなことを考えすぎちゃって、素直に行動できない。

もうあきらめよう。でもあきらめられない。
今度こそあきらめよう。でもあきらめられない。
それの繰り返し。いいかげん、疲れた・・・。
あと何回こんな事繰り返したら、楽になれるんだろう・・・?

最近、また些細な事でイライラしてしまって、
友達といるのも煩わしくなってきた。
しばらくやめていた悪い癖が再発しそう・・・





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2002年11月20日(水)
それは優しさ?

今日は、あの人を紹介してくれた職員の人とご飯を食べに行った。
その職員の人は、同じ大学の学生だった人で、
その時から可愛がってもらっていたのです。

↓ここから、先輩との会話…
「最近どう?」と、先輩。
「どうもこうも…、もう私、あの人に忘れ去られてそうな気がするんですけど…。」
「んな事はないよ。俺、いろいろ聞いてるよ〜。」
「なんですか!?」
「思わせぶりな態度とったら、翼を苦しめるだけだからって。だから距離を置いてるんだって。4月1日までは。」
「え〜〜〜〜。」
「それに、縛りたくないんだよ、翼の事を。」
「縛るって?」
「4月1日までに、翼に他に好きな人ができるかもしれないだろ?」
「そんな事は絶対にない!」
「絶対なんて言葉はこの世にない!(笑)」
「そんなの冷たいじゃないですか!私は、待ってろ、とか言ってほしいんだけど…。」
「そんなこと言えるわけないじゃん。翼がもっと幸せになれるならその方が良いって思うんだよ。優しいじゃない。」
「そんなの優しさじゃないよ。」
「優しさだよ。」
「そんなのただの逃げじゃない!?はっきりさせたくないだけじゃん。」
「違う!優しさだ!」
↓以下、延々と口論…

好きな人が、自分以外の誰かと幸せになるなんて耐えきれない。
私はそう思う。その方が、その人のため。そう思って身を引けるほど
私は大人にはなれない。ワガママかもしれないけど、
そのくらい好きなんだよ。本気で人を好きになったらどんな事をしてでも
その人を欲しいと思うんじゃないのかな…?

頭の良いセリフなんて、聞きたくない。
そんな「優しさ」なら、私はいらないよ。






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2002年11月11日(月)
バカな女

週末に女友達で集まって飲みながらいろんな話をした。
やっぱりメインになるのは恋愛話。
皆、自分の彼氏の事や、片思い中の人の話をしていた。
私は…、あの人のことを話すわけにはいかない…。
気にし過ぎなのかも知れないけど、やっぱり同じ大学のこに
あの人の話をするのはためらってしまう。
万が一にも他の職員の人の耳に入ったら、あの人に迷惑がかかってしまうから。
私の気持を知っているのは、あの人を紹介してくれた先輩と、A君だけ。

でも、当然話の矛先は私にもくるわけで…
私は何とかはぐらかしながら、「友達のこと」ってことにして嘘ついて、
今の自分の状況を話した。
告白して、付き合えないって言われたけど、諦めきれないこと。
相手にされてないっぽいけど、おみやげとか買ってきてあげたこと。

「どう思う?私の地元の友達なんだけどさ、不毛だよね。諦めた方がいいよね?」
私もなんだか自分で話してて恥ずかしくなってきて、
ちょっとふざけて口調でそう言った。
そしたらある友達が、
「バカじゃない?その女。みっともな〜。」
と言った。
私は一瞬ショックで、目の前が真っ白になりそうだったけど、ぐっと気を取り直して、
「そうだよね〜。」
と言って笑った。

確かに、私がふざけて口調で話して聞かせてたから、
そう思われたのかもしれない。
でも、自分でも改めて今までの自分の事、声に出して話してみて感じてた
「みっともない」って…。

いいかげん、私は迷惑な女になっているのかも。
本当に、本当にバカな女。
客観的に見たら、皆そう思うよね。

他の友達に言われた、
「その友達に言ってあげなよ、
相手にされてない男を追いかけてても時間の無駄だ、って。」

確かにそのとおりかもしれない…





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2002年11月08日(金)
会いたい。けど、会いたくない…

あの人からメールが来た。
「風邪が治ったら、また遊んでね。」
私は、
「じゃあ、早く治してくださいね。」
って返事を送ったけど、
これでいいのかな…?

最近、自分の部屋で独りきりで携帯を握り締めてるだけの週末が続いている。
あの人からいつ誘われてもいいように、
大抵の金曜の夜の誘いはキャンセルしてる。
でも、いつまでたってもあの人からの電話は来ない。
ちょっと…、いや、かなりバカみたいな私。

あの人からの電話を待っている時の気持は、
連絡して欲しい。けど、連絡して欲しくない…
会いたい。けど、会いたくない…
会いたいけど、会ったらもっと苦しくなるし、気持が抑えきれなくなる。
期待と不安は半分半分。絶望と希望はいつも激しく入れ替わる。

もう、この片思いの苦しみから逃げてしまいたい。





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2002年11月07日(木)
引き返せるうちに…

今日は、いろんなことを考えすぎて、疲れた…。

今日は、あの人に会えた。
学校の課外活動でお台場に行った時に、私はあの人にお土産を買ったんだけど、
それをずっと渡せないまま、2週間も経ってしまっていた…。
それを見るに見かねた男友達が、あの人にメールをして呼び出してくれたんだ。
「これ、私とA君(その男友達)からです。」
って言って渡してしまった。とても私だけからとは言えなかった。

暗くてよく顔が見えなかったんだけど、
なんとなく疲れてるっぽかった。やっぱり風邪が長引いてて辛いらしい。
お土産を渡して、短い会話を交わして、別れた。
ほんの数分だったけど、とても緊張して、はっきりとした記憶が無い(笑)

気持の歯止めが利かなくなりそうだった。
あの人に会った後、思った。
このままでは、すごくすごくあの人のことを好きになってしまう。
もう引き返せないくらい。どんな事をしても、
あの人を手に入れたくなってしまうくらい。
もしかしたら、もうこのまま会わない方が幸せだったのかもしれない。
どうあがいたって、学生と職員という立場に変わりは無い。
どうしようもないものは、どうしようもないんだ…。
今なら、まだ引き返せる。
このまま、もっともっと好きになってしまう前に、
諦めてしまう方が賢明なのかもしれない。


そんな事が会った後、その男友達A君と、その彼女と、
もう一組仲の良い後輩カップルと、もう1人の男友達B君と私で、
鍋をしてカラオケに行った。
T君カップルと後輩カップルは終始仲良さそうでじゃれあってて、
なんとなくK君と私は居心地悪かったんだけど…。
別にそれはそれでもいいと思うんだ。仲が良いことはいいことだし。
でも、そんな事があった後の私には結構こたえた…。
大切な友人たちを、本気で嫌になってしまいそうだった。
もうしばらくは、関わりたくないとさえ思ってしまった…。

もしもあの人が同じ学生だったら。そして付き合えたら、
こんな風に人の目なんて気にしないで、仲良く出来たのに。
人の幸せを妬ましく思うなんて、そんな自分は最低。大嫌い。
でも、どうしても、嫌な気持になってしまったんだ…。

嫌だ。あの人を好きでいると、どんどん自分が惨めになっていく気がする。
苦しくて、すべてが煩わしくて、些細な事でイライラして、
もうどうしたらいいのか解らない。






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2002年11月06日(水)
元気になって

最近、あの人が帰る時間が早いような気がする。
あの人のいる部署は残業の多いところなので、いつも夜遅くまで車が止まってるんだけど、ここ2・3日は私が帰る頃には車がない。
って、いちいち車をチェックしてるあたり、
ちょっとストーカー入ってるかもな私・・・(笑)

小耳にはさんだ噂なんだけど、あの人は今、風邪を引いているらしいんだ。
しかもちょっと、ひどいらしい・・・
んで、体調が悪いので早く帰っているんではないのかと、
私は心配してたりする・・・。
はぁ・・・、いいかげん忘れた方がいいのかもとか言っときながら、
ぜ〜んぜん、あの人のことが頭から離れてない自分が嫌になる・・・。

でも、心配だ・・・。大丈夫かな〜・・・
あの人に元気がないと、なんだか悲しい。
早く、早くあの人が元気になりますように。






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2002年11月04日(月)
離れていく気持ち

絶対に忘れられない。
そう思うくらい好きになった人もいたけど、
いつのまにか忘れてしまっていっている。
どんなにつらくても、絶対に忘れられないよとか思っても、
いつか忘れられちゃう日がくるんだよね・・・。
それってとっても便利だけど、とっても悲しいことでもあるよね・・・。

もうこのままずっと、メールも電話もこなくて、
私とあの人のつながりはここで切れてしまうかもしれない。
そう思う。本当に、そうなのかもしれない。
今まで、こんなに会えない事はなくて、
こんなにメールが来ない事もなかった。
確実に今までとは何かが変わってしまったんだ。
もう、気持ちが、離れてしまったのかな・・・。
もう、私になんて「会わなくてもいいや。」って思ってるのかな・・・。
いつかあなたは、私のことなんかきれいさっぱり忘れてしまうのかな・・・。
もう、ダメなのかな?
もう、いいかげんあきらめるべきなのかな・・・。






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2002年11月02日(土)
忘れられたらいいのに…

昨日の夜中。なんだかもうすべてに耐えられなくなっちゃって
あの人のメルアドも携帯番号も、過去来たメールも送ったメールも
全部消してしまった…。
これでもう、私からは連絡出来なくなった。

後悔は、あまりしていない。今のところはね…。
逆になんだか妙にすっきりしてたりして。
もう、諦めてしまおうかな…。

今は「もういいや」って強気でいられる。
でも、きっとまたいつかあの人に会いたくなって、つながりが欲しくなって、
アドレスを消してしまった事を、猛烈に後悔するんだろうな…。
あの人から、メールか電話が来る事を期待してる。
これは一種の「賭け」なのかな。

こんな風にいろいろ考えて、苦しくなっているのはきっと私だけなんだろうな。
そう思うと、虚しくて崩れそうになる。

どうして、どうしてあの人を好きになってしまったんだろう…






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2002年11月01日(金)
出逢わなければよかった

超不毛・・・。今日もあの人には会えなかった。
見かけることすらできなかった。切ないよ、苦しいよ・・・。
本当は顔を見て、目を合わせたいけど、
無理なら後姿を一瞬でも見られるだけでもいい。

なんか避けられてるのかもしれない・・・。
そんな不安に駆られる。
メールさえも来ない日々。だったら自分からすればいいのに。
そうも思うけど、意識しすぎて、なんて入れたらいいのか解らない。
どんなになんでもなさを装っても、わざとらしく感じられそうで怖い。
ウザがられてたらどうしようとか考えちゃって、出来ない…。
1回目の日記に、「いっそのこと突き放してくれたほうが楽になるかも」
なんて書いたけど、そんなのやっぱり嫌だ。
同情でもいい、気まぐれでもいい、相手にして欲しい、ちょっとでも私のことを考えて欲しい。

「出逢わなければよかった。」
あの人と電話で話してる時に、そんなことを言ってしまった事がある。
その時は、本当にそう思ったけど、出逢わなければこんなに苦しむこともなかったって。でも、そんなの嘘だよね・・・。
あなたがいない世界を想像してみる。なんて、味気なくてつまらない世界なんだろう。色を無くした、モノクロの世界だね、きっと・・・。
どんなに苦しくても、どんなにつらくても、
やっぱり私はあなたのそばにいたい。あなたを好きでいたい。

明日は学校が休みだ。あの人に会える確率はゼロに近い。






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