暗号 − Homepage



2003年10月21日(火) 今更だよ



この前から気に入らないことばかりだよ。

ドストエフスキーの罪と罰は未だ半分くらいしか読めてないし。
(Mに返すの遅くなりそう・・・)
っつかなんだかよく分からないなぁ。
Mはあたしの貸した「落下する夕方」を1日で読破したというのに!
Mオススメの「模倣犯」も読みたいけど、このままじゃいつになるやら・・・
っつかあいつの好みがよくわかんねぇ。
この前は「プロジェクトX」を読んでたし。
さすがM(をぃ)

・・・あいつは相変わらずだし。
暗い気分になってるらしく、危険信号がでてるよー。
“あたしを許して”って言葉が忘れられないよ。
あいつはいつもそればかりだ。
昨日もだいぶ言ってやったのに、それでもまた今日もコレだ。
あたしはあんたの神様じゃない。
あたしはあんたが思うほど完璧じゃない。
許すも許さないもない。
あんたがそうしたいと思ったからそうした。それでいい。
恨まれる覚悟もしてたはずなのに今更そう言われたってあたしにはどーしようもない。
あんたが誰と付き合おうが別れようがそんなことはしったこっちゃない。
こういう時、自分は酷く残酷な人間だと思う。
でもあたしはあいつのメールを見るたびに酷く眩暈がする。
あたし、あいつがとても大好き。
でも、時々殺したいとさえ思うよ。
だからあたしはあんたを許さない。
今更“許して”なんて遅すぎる。

つかマジでこえぇ!
前(道はさんでるけど)の空き地の重機(ショベルカー?)が
おもいっきり燃えてるんですけど!
なんで雨なのに燃えてるんだ!
煙がすげぇよ・・・窓しめます。
ガソリンがいっぱいらしいんですけどー。
爆発したらやべぇよな・・・。
あ、消防車きた。
消えたし。
良かったー。
めちゃくちゃ怖かったよー。
サイレンが鳴り響いてます。



2003年10月20日(月) 生きるという行為が罪であり罰というなら



許す、とか。
許さない、とか。
そーいうんじゃないでしょ。

「誰かを許す」という行為に相応しい人間なんていない。
誰もが自分で自分が許されていると納得させながら生きている。
誰かに許してもらおうって考えも、誰かを許そうっていう考えも
どっちも高慢で高尚だ。
誰も許されない。
誰も救われないし、誰も救えない。
結局生きていくしかないのだ。

あたしが生きるためにどれだけの人が涙を流し死んだことか。
それでもあたしは弔いの言葉すら捧げられず、ただ、生きている。

誰もが罪も罰も背負って生きてる。
生きるという行為自体が罪であり、罰だ。

あたしはもうすでに罰を受けてる。
罪なら生まれた瞬間から背負ってる。
それでも生きてる。
恐れるものなど何もない。
さらに罪があるのならさらに罰を与えればいい。

ああ、そうか。

この世界はこんなにも矛盾してる。

生きるという行為自体が罰だとしたら
死ぬという行為は「許された」という証か?救いか?
否、それもまた罪であり罰だ。
ほぅら。この世に救いなどない。

でもあたしは生きている。

おいしいお菓子が食べられる。
おいしいゴハンを食べている。
ジュースを飲んでおいしいと思った。

生きるという行為が罪でも罰でも。
いいんだ。
存在しているという事実であたしは救われる。
所詮救いなど自分で見つけて崇めるものだ。
本当の万物共通の救いなどない。
でもあたしは、救われる、自分によって。


あたしは、、、存在していたい。



2003年10月18日(土) 後へ戻れぬのが人間なら



今更何をどーすることもできない。

人は前を向くことしか出来ない。
後戻りのできないのはあたしも同じだ。
振り返り、戻る道のある人間なんて誰一人存在しない。
後へ戻れぬのが人間ならば、進む道がないのもまた人間。

今だけで精一杯だ。
みんな今を生き抜くのに精一杯もがき苦しみ悩みそれでも生きてる。

誰もが細い糸にしがみつきながらそれでもなお生きようと踏みとどまってる。
だれがその姿を笑えるだろう。
生きるためにはいつくばって無様な姿をさらそうとも誰がそれを笑える?
ましてやその最後の糸を切るなんて事が誰にできるだろう。

だれだっていつもギリギリで生きてるんだ。

誰もあいつを責めたりできない。





2003年10月16日(木) 街が朝を始める瞬間をじっと窓際で待っていた



はーい!今テスト期間でっさ!
・・・やべぇってばさ。
いや、ってかこの際テストのことはもうどーでもいいのですよ。

とりあえず今は遊びたい。
自由がほしいとかそういうんじゃない。
遊ぶことが自由だなんて思わない。
遊びだっていわば一種の拘束だ。
中毒みたい。

日常のなんでもないことがあたしにとってはとても大切。
例えばオレンジジュースをコップになみなみとついで光に照らす瞬間だとか。
例えばアルバムの1曲1曲が終わる瞬間だとか。
そういうなんでもなくて酷く不必要な瞬間があたしには必要不可欠。

あたしの心は明け方に1番澄んで綺麗になる。
透明な空気がまわりを取り囲む瞬間を1日の内で1番良く感じられるから。
透明な空気っていうのは、例えば音楽が始まる時。
どこから歌詞が始まるのかなんて初めて聞くときには分からないはずなのに、
「あぁ、はじまるな」ってちゃんとどこかで感じていて、ちゃんと歌いだしていた。
例えば机の上の落ちかけのふでばこ。
「あぁ、落ちるなぁ」って思って、そうしたら次の瞬間にちゃんと筆箱は落ちた。
そういうどこかで感じる不思議なものをあたしは大切にしてるんだ。


なんでもないことを澄み切った心で感じるのはとても幸福。

朝焼けを見つめながら砂糖は入れないでたっぷりミルクだけをいれたコーヒーを飲む。
またあるいは、甘いココアを。
立ち上る湯気を見つめながら街が朝を始める瞬間を待つのが好きです。
週に一度はそうするようにしてる。

なんでもないこと、不必要なもの、そういうものから感じられる「何か」があたしは好きです。



2003年10月13日(月) マジで恋する5秒前チック



Rちゃんが、内博貴くん+w-indsの千葉くん似の例の三人組の1人に
結構まじめに惚れちゃってるみたいです。
いいのかー、それで。
いや、すっげカッコ良かったのは認めるけどさぁ。
ま、いっか。





2003年10月12日(日) 友情というものを信用しない



昨日の3人組の1人がN君っぽいことが判明。
どーりでカッコ良いと思ったんだよなぁ。
ハマらないように気をつけなきゃ。
多分あの3人がM中だったらあたしはファンになってただろーな、と。
うちの学校にはあんな美形はいないよな。


嗚呼、そういえば、あたし今日ふと気づいたよ。
あたしはそんなに友情というものを信じていないみたい。
友達とか言うものの存在意義さえ分からないし。
例えばあたしは友達を一人残して飛びたてるし
学校にこれなくなるまで虐め続けることもできる。

あたしは結局自分しか信じていない。

ガタゴト、ガタゴト
電車の音を聞きながら
まるでゆりかごの中のように
すーすー寝息をたてて眠ることができる静香だけを
あたしは心底愛しているのかもしれない
それは到底友情でも恋愛でもなくて
言ってみれば家族愛そのものなのだ

ガタゴト、ガタゴト
電車の音を聞きながら
うるせぇな、って汚い言葉を内に秘めてた
それでもやっぱりあたしも同じで
すーすーぐっすり眠ってた

あたしは自分が幸せになるため
日頃から自分を作ってる
全部本物だし、全部偽者だ



あいつのことを忘れようと思う
恋愛になるなんてまっぴらごめんだ
自分だけ傷つくなんて、あたしは絶対嫌だから
昨日のあのひとを好きになれたらどんなにか楽なのに





2003年10月11日(土) “バイバイ”と手を振った人に



帰りの電車で3人組と少しだけ話をしました。
どこの中学か忘れちゃったけど。
宮前で降りたってことは東和?
3人組でした。
すっげジャニーズ系だったさ!
高校生だと思ってたよ。
ナンパっつーかすっげなれなれしくて、びっくりでした。
まぁ面白かったからいいんだけどさぁ。

しかも隣にいたRちゃんが全然助けてくれなくて。
(まるで他人のようでした)
3人組と別れたあと、聞いてみたら
彼女は3人組があたしの知り合いだと思ってたらしい。
んなばかな!って感じなんですけどね。
しかもRちゃん、そいつらにほれちゃったよ!
帰り際に“M中に遊びに行くわ”って言われたんだけど、
どう考えたってそれは嘘なのに、“会いたい”とか言っちゃってるさ。

あー・・・だりぃよぅ。
今日は朝から大阪へ行って疲れました・・・
そんじゃ。






2003年10月07日(火) 儚くも簡単に壊れゆくもの



いつも強がってたけど。

あたしはほんとうにあいつが好きなのだと思った。

今日、それを実感した。

だって毎日声が聞きたいんだ。

毎日くだらないことを話していたいんだ。

誰もあたしの気持ちを理解することなんかできない。

それでもいいの。

あいつはちゃんとあたしに気づいているから。


強がってて、とても言えなかったよ。

やっちゃん以上に誰かを好きになるなんて考えもしなかった。


あたし、やっちゃん以上にあいつが好きみたいだ。

泣きたくなるのも、嬉しすぎて涙が零れるのも、そうとしか考えられない。

だってあいつはあたしにとてもたくさんのことを教えてくれたから。


写真たてをひとつ割りました。

ガラスは粉々になった。

思い出は儚くもこんなに簡単に壊れてしまう。

写真だってこんなに軽々と破れてしまうんだもの。



2003年10月06日(月) あんたのまがった愛情が嫌い



大切な人はいつも側から離れてしまう。

一番大切な人はいつだってあたしの目の前で傷ついていく。


あいつはあたしがあいつをとても大切に思ってることを知ってる。

知ってて、わざと酷いことをするんだ。

聞かなくたってあたしの思っていること全部わかっちゃうくせに。

どうして。


突き放すこともできないくせに。

あんたの曲った弱虫な愛情なんかいらない。


お互いにどーすることもできない。

あたし達には進歩がない。

だからあたしも分かっててわざと酷いことを言うんだ。

あんたがあたしを「唯」って呼ぶたびに

ほんとはうれしかったけど

“好き”だなんてとても言えなかったよ



やっちゃんのようにあたしから離れていかないで

嫌っても怯えてもいいから、決してあたしを忘れないで



あたしはここから逃げることすらできない

ただ、存在しているだけだ。



2003年10月05日(日) 死ぬのは酷く疲労する



あたしの存在はこの世界ではあまりにもちっぽけだ。


あたしの存在はあまりにも不確か。


忘れられるわけがない。

あの子はあたしが一番初めにあいしたひとで。

あたしがもっとも信頼するひとで。

あたしを変えてくれたひと。


あの子を忘れようだなんて思わない。

少なくともあたしの心は決して彼を忘れない。


死ぬときは勇気がいる。

生きるのは楽でいい。

ずるずると流されているのは酷く楽だ。

死ぬのは酷く疲労する。

生きること以上に。


おおばがものはあたしだ。

あたしは何も気づいちゃいなかったんだ。





あーあーあー。
早くアメリカに行きたいな。
海は嫌い。
でも空は好きだよ。
ひこうきにのりこんではやくとぉくにいきたいな。
アメリカに行きたい。
チョコレートをたくさん食べよう。
ホストファミリーにはたくさんの飴とスナック。
綺麗な写真集を買わなくちゃ。
日本の風景がたくさんのってて、英語と日本語で説明がかいてるやつ。
荷物は少ないほうがいい。
無駄なものは何一つ持たずに。
原点に戻るのは凄く難しいことだって、今なら分かるのにな。




Before After Index









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photo by nezi-shiki