カリカ林「喋林」(十一回目)@渋谷シアターD。
今回も新しいスーツで登場した林氏。 …しかし、サイズが全然合ってません(笑)。ジャケットがブカブカ… 知り合いの方から戴いたGUCCIのスーツなんだそうです。前の持ち主が太ってたのでウェスト周りもベルトで無理に止めてるのをわざわざ見せてくれました(笑)。 そういや、暗転明けで林氏がポーズつけて立ってたので、ちょっと笑ってしまいました。 今までそんなのしてなかったのに。ちょっと浅越氏みたい…
ホワイトボードに今日のお題を書いて、一つ話しおえるごとに消していくのはいつも通り。 ただし、「○○林」というのはやめたらしい(笑)。 以下面白かったところだけ、簡単に。
----- ●中央大学 営業で行って来たそうなんですが、キングコングと一緒だったそうで(他にもいたそうですが)。 キングコングの人気ぶりにちょっと引いたそうです…特に西野氏はもう人気慣れしてる!と(笑)。 質問コーナーでも西野氏に質問が集中し、それに答えるときに西野氏は「僕は○○ですけど、皆さんはどうです?」とちゃんと他の芸人さんに振るのだそうな。いい子なんですよ!とは林氏談。 で、会場から出るタクシーも二人一組で乗らなければならず、後から西野氏が乗ってきたので林氏は一緒のタクシーになってしまったそうで…。周りのファンの人たちは、それまではタクシーに林氏一人乗ってても「あ、カリカね」みたいな反応だったのに、西野氏が乗った途端にタクシーをバンバン叩き始めたそうな(いつも聞いてて思うんですがタクシーを叩く、という行為が信じられない…)。 そんな中、タクシーの窓をコンコンと叩かれたのでスタッフかなと思って林氏が振り向くと「西野さん!!」とファンの子が叫び、「いえ、林ですが?西野はこっち(反対側)ですよ?」という気持ちになったそうな…(涙) 話の間中、西野氏のことを「西野っち」と意識して呼んでるのが面白かったです。
●電車無限説 林氏得意の(笑)電車ネタ。いくつかありましたが、メールの話が面白かったかな。 林氏は人のメールは絶対覗くそうで、「それは犯罪じゃないですからね!」と力説。「僕が覗かれたら、逆にもっと見えるように(携帯を動かして)打ちますからね」ですと。 この間もちょっと身なりが貧しいおじいさんがメールしてたので、何を書くんだろう?と興味津々でよく見える位置へ移動してまで観察してたら、文面がものすごく謎でビックリしたそうです。 曰く、件名「なまこ屋」・本文「やっと見つけました」だったんですって。なまこ屋というものをずっと探してたってことですよ!!と林氏は興奮してましたが…自分がいるうちに返事が返ってこないかなーと期待してたんだそうですが、無理だったそうです(笑)。 老人に席を譲る譲らないの話はまぁ…ちょっと冷たい気がしますが、山の手の駅を尋ねるというおじいさんのやり口は面白かったです。
●高校生 今回一番面白かったのはこの話じゃないでしょうか(笑)。林氏を出待ちする女子高校生ファンの話。 ルミネで出待ちされて手紙を貰うそうなんですが、とにかく失礼なんですって。内容とか態度が。 林さん好きなんです!カリカ好きなんです!という割には、生で舞台を見たことがないらしく…その上、メールアドレスに「bikibiki」と入っててビッキーズファン丸出しだったりとか(笑)、ラグフェアーも好きらしくラグフェアーに絡めて誉められたりとか。 若いファンの子はありがちな気もしますが、とにかくその子が自分の話ばっかりすると(笑)。どんどんその子について詳しくなるのが嫌だそうな。 「またうちの学校にも来て下さい。昼休みとかでいいんで」って書いてあったのを見て、「なんでそっちの都合に合わせなきゃいけないんだ!!昼休みにヒマなのはそっちだけだろ!」とキレてました(笑)。 この話は全編、出待ちの場では若いファンの子に向かってキレられずなんか濁して処理してる林氏の対応が面白かったです。 「もしかして今日来てるのかな?だとしたら気まずいな〜」とは言ってましたが、最後まで優しいな、なんか…
●携帯電話 この話のメインは、林氏が原付で走行中に落とした携帯を六本木交差点で轢かれたという話だったんですが、それより林氏が過去にやった「(自分が運転してた)タクシーの客の忘れ物の携帯電話をわざとタクシーで轢いた」話の方が衝撃でした(笑)。 「だって何度も『忘れ物ないですか』って聞いたのに忘れてったんですよ!!」って全然正当化になってない… しかも「その日売上が悪くて気分がムシャクシャしてたんで」って完全に動機が別にあるじゃないですか…。怖いなぁ、もう。 結局、携帯電話っていうのは車に轢かれたぐらいでは壊れないそうです。 しかし林氏はそのお客さんの携帯が無事だったので最後は壁に投げつけて大破させたそうな。あああ…
●アンケート 今回の事前アンケートは、質問が三つでした。林氏曰く、「これはその人の『暗さ』を見るテスト」だそうで。 質問は、「これがなければ自分の人生が変わっていたのではと思うほどのコンプレックス」「友達の人数」「持ってる中で一番高いもの」でした。 高いものは断然PCが多かったですね(私もそう書いた)。桁が違うもんな、そもそも…あとちらほらメガネという答えがあって、「どんな高価なメガネなんですか」と林氏は言ってましたが、白山眼鏡店とかアランミクリで作るとそういうことになるのかも(林氏はHatchメガネを使用)。 「友達の定義がわからない」と逆に聞いてくる人は暗いんだそうです(笑)。素直に答えないとダメ!だそうで。捻った答えも嫌いらしい…。 コンプレックスは結構さまざまでしたかね。私の答えは林氏読んで笑ってましたけど… -----
ざっとこんな感じでした。 他には10月にある「ラブジャッジ2」で使った泉ピン子女史柄のウチワを見せて踊ってくれたり(笑)、ドナインシュタインの話をしてくれたり(行きたかった…)、新すぃに出演した両親のことを愚痴ってみたり。「24 シーズン2」や「せかちゅー」や「JAM FILM」感想なども。 あと、喋林の企画でアルバイトをするかもということで、アルバイト雑誌を見てました(舞台上で…ここ見ててちょっと退屈だった)。 今発売中の雑誌に義理のお兄さん(実姉の旦那さん)が載ってるそうで、それを見てお話したりしてました。 しかしお義兄さん、毎回喋林に来ててすごいなぁ…しかし息子の誕生日には家に居た方がいいのでは(笑)。 |