カリカ林「喋林」(第十回目)@渋谷シアターD。
チケット購入のタイミングの割には整理番号が意外と早かったことから薄々感じてはいましたが… お客さんが少ないっ!! 番号を呼べども呼べども開演時間には全然来てない感じ。 会場に入ってびっくり、全席椅子です!!桟敷なし!あらー、こういうシアターD見たの久しぶり… 始まってから本人も言ってましたが、開始以来、動員人数が右肩下がりなのだそうです(笑)。
今回、結構時間が長かった(二時間ちょい。喋林で二時間超えは初めてだそうです)ので、ざっと覚えてて面白かったところだけピックアップします。順不同。
----- ●スーツ林 まずは新調したスーツ(三代目)の話題。洋服の青山で14800円でご購入。 前のポールスミスのスーツ(おさむショーのお下がり)のボトムスのお尻が破けてしまったんだそうです。それはもうコントのように見事な破れっぷりで。しかも運がないことに全然面白おかしい騒ぎになることもなく気付いてもらえなかったそうだ… で、一応直らないか衣装さんのところへ持って行って気付いたそうですが、そのスーツ、もう向こうが透けるくらいに薄くなってたそうです…。 そこまで履きこんだことに大満足の林氏(笑)。 来る日も来る日もスーツを来つづけた甲斐があった!と。 今回のスーツは、「40・50代のサラリーマンが本物のサラリーマンだと思っているので」敢えて二つボタンにしたそうです。今の20代30代のスーツはほぼ三つボタンなのだそうな。という感じに延々スーツ話を楽しそうに語る彼(笑)。素敵です。 でもセットのジャケットとベスト(三点スーツだったらしい)がまだ全然使えるのに、普通の人はどうするんですか??と思い悩んでいたら突然、「そうか!そういえば、青山でパンツ二点がついたスーツが売ってた!そうか、普通はジャケット一枚にパンツ二枚のペースで…そうか…」と自分で発見して自分で納得してました。本当にスーツに詳しいのか、あなたは(笑)。 また、この話の間中、他のスーツ芸人(これ誰のことですか?)に対する焦りが見え隠れしてましたよ(笑)。
●衣装合わせ林 今度「M-1」の映画を作るそうで、その映画に林氏もオーディションの末マネージャー役に選ばれたそう。 大泉学園の撮影所まで原付で1時間半かけて出向いた(現在、林氏の原付は20km/hしか出ないんだそうです…)のに、着ていったスーツ姿を監督さんが「いいねぇ」と気に入ってしまい、衣装合わせの必要がなくすぐ帰った…というお話でした。 もうこれはとにかく「M-1映画化」という事実にビックリだ。いやー…どんな映画になるのだろう…。 あと「顔合わせ林」で、鈴木おさむ氏のホストドラマの第二弾をやるという話も。またバーテン役で出るそうです。顔合わせに行ったら、綾部氏がしれっと役者顔して居て、それがあまりにも自然だったので全然気付かなかったそうな。
●梅田林 月に何度かうめだ花月に出演しているカリカですが、この間初めて(…)大阪のお客さんにウケたんだそうです(笑)。 それまでずーっと全然だったそうで…やっぱり大阪のお客さんにウケると嬉しいらしいです。 で、そのうめだ花月に入るときに、なかなか通用口のおばちゃんに顔を覚えてもらえなくて、先に顔を覚えてもらった家城氏のマネージャー然として林氏も一緒に入るというパターンが出来てたそう。 が、この間は、家城氏と一緒に入ろうとしたらおばちゃんに「アンタは和民?」と林氏だけ聞かれ、意味もわからず「はい」と答えて通してもらったら、一緒の建物内で和民の面接をやってて(笑)面接受けに来たのだと思われたんだ!と分かったそうです。 おまけに楽屋方面に向かおうとすると、後ろから「アンタは和民でしょー!!」と見守られてたおばちゃんに指摘されたんだそうです、わざわざ(笑)。
●街の林 最近街で気付かれるようになってきた…と嬉しい話なのかと思いきや、カップルの彼氏の方だけに食いつかれるという出来事が立て続けに起こったそうで(笑)。 「カリカっすよね!?」とテンションの上がってる彼氏の横で「誰〜?」とか「やめときなよー」みたいなスタンスの彼女を見るのが辛く、その後のカップルの会話とかがすごく気になる…というお話。男子にモテる芸人っていいと思いますけどねー。 他にも「渋谷新人計画」というものすごく若手の定期ライブのMCをカリカがやってるんですけど、出演者の知り合いしか来ないような規模のライブなので、ものすごい「アウェイ感」があるのだそうで。だからもっとカリカファンも来ませんか?というお誘いを(笑)。
●秋葉原林 これは前回言ってた握手会に行きたい!を実現したという話。 ただし三流アイドルじゃなくて、AVアイドルのユニット(名前忘れてしまいました、三人組)の握手会でしたと。ちゃんとDVDボックスを買って撮影会だけじゃなく一緒に写真を撮るところまでやったそうですが(←それが特典だったそうな)。 AVアイドルのプロ意識のなさを嘆いたり、オタクの皆さんの統一された動きなどに感心されてました… ただ、直前になって勇気が出なくなり、一緒に行った作家の男性に自分の番号(確か整理番号9番とかかなり早かった)を譲って先に客席に入ってもらったという話は戴けない(笑)。なんでそんなにシャイ…!? ものすごーい望遠のカメラに交じって、写るんですで撮影もしてきたそうです。 全体的にとても嬉しそうにお話されてました(笑)。浮かれて話の流れがちゃんとしてなかったり(←ダメじゃん)。 あとどこかで「24」のセカンドシーズンにハマっていて、レンタルしまくってるという話もしてました。ただ、近所の(というか地名大公開だった…あれはいいのか…)レンタルが一本ずつしか置いてないので、8巻が全然借りられないのだそう。 一日に二回もお店までチェックしに行くってちょっと異常だよー(笑)。「あの近辺では僕が一番借りたいですからね!!」って、そこまでして見たいのだったら買えばいいのに…とちょっと思いました(笑)。
●大和撫子認定試験 …でしたっけ?タイトル。事前アンケートが今回テスト方式で、五問問題(記述式)に答えさせられたんです。 喋林の事前アンケートは毎回難しいんだよー。悩むよー。 質問は、 1.大雨の中捨て犬を見つけたらどうするか? 2.自分のクセは? 3.好きな人の前でおならをしてしまったときの対処法 4.健康にいいと思うこと 5.究極の選択(カレー) でした。
これが長かったー!全員の読むなら2-3問にしときなさいよーという長さでした。お客さんなんて素人だから皆長々書くし!好きな芸人さんに読まれるとなったら余計に長くなるでしょ、普通は。そこを計算してほしい…。 面白い答えももちろんそんな頻繁にはないですし(もちろん私も普通の答えを書いたよ)。 次回からはもっと少ない問題数でいいです… ちなみに私は△が2つ、○が1つ(サービス問題)でした。とほほ。 最高特典(でも65点)の方には、林氏が握手会でAVアイドルと撮影したポラをプレゼントしてました(笑)。
しかし超個人的に面白かったのは、最後の究極の選択で「う○こ」という単語を書きたくないがために、回答に「前者」「後者」と書いた人がそれぞれ一人ずつだけいたんですけど…それが私とあさちゃんだったの!(笑) もちろん打ち合わせナシですよ! ライブ終わってから答え合わせして爆笑。回答者があんだけいて「前者」「後者」という記述をしたのが私達だけて! 類友ってこういうことなのだねぇと二人で納得。そして深まる絆(笑)。
----- という感じの喋林でした。
とにかく最後の試験の採点が延々長くて、それまでのトークが記憶から飛んでしまいました…なのでかなり簡易。すいません。 あとシアターD、マジであの冷房体制をどうにかして下さい…「上着を着るか(←これもたいがいマヌケな文章だが)スタッフに申し出て下さい」という張り紙してあるけど、ライブ中にスタッフなんかいないじゃん!! 席から立ち上がって言いに行くわけにもいかないしー。ぶーぶー。 |