ちづちゃんのさらさら日記




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2004年03月27日(土)


【EVENT】ザ・プラン9「サークルS」発売記念インストアイベント


ザ・プラン9「サークルS」インストアイベント@HMV池袋店。

「サークルS」を見た直後にインストアイベントをやると知って、行くぞー行くぞーと思ってました。
ただ、気合があんまり入ってなくて(笑)会場をすっかり間違えてました。
何故かサンシャインアルパの噴水広場でやるとばかり思い込んでました…
私にとって「池袋+販促イベント」は全部噴水広場で行なわれてるもんなんだよ!(笑)
しかし向かった会場ではプランではなく、ホリプロが営業をやっており…。慌ててHMVへ。
間違えた先でもお笑いやってるってどうなの〜と思いつつ、なんとか間に合いました。

正しい会場は、HMV池袋店3Fの特設ステージ。…ステージ?というか、普通の店内です(HMVは大体そんな感じなんですけど)。
売り場の棚で仕切っただけのスペースに、ちょっとだけ高くなった場所に事務机とハンドマイクが。
HMVでDVD購入して整理券を貰ったお客さんは、仕切りの中へ。
でも全然外からでも見られます(笑)。握手が出来ないだけって感じですね。
思ったより全然お客さんが少ない〜。

HMVのお兄さん(?)の紹介で、プラン9が登場。もちろん全員私服…ですけど浅越氏はスーツです。
マイクが何故か4本しかなく、灘儀氏には浅越氏がマイクフォロー。イベント直前に、「ダメです、マイク一本使えません!」とHMVの人に言われたそうな(笑)。
下手から、灘儀氏・浅越氏・久馬氏・鈴木氏・ヤナギブソン氏という並び。MCは…鈴木氏?

始まってすぐ、「皆、座りましょか〜」と久馬氏(だったかな)がさりげなく言ったので、ほとんどのお客さんが着席。
なのですごくよく見える(笑)。
最初は、DVD特典映像の話など。灘儀氏が出演者を笑わせるのに必死というエピソードや、店内で流れている「サークルS」をモニタで見ながら少し解説。

後の流れは他の場所とほぼ同じで、質問コーナー。
覚えてる質問は、
「プラン9の名前の由来」→また基本的な…(そんなんファンサイトに載ってると思うんですが)。普通に後藤ひろひと氏につけてもらった話と、元になった映画が本当に耐えられないほどつまらないという話を。
「マイクを持たないのは何故灘儀さんなのか?」→ここでさっきのマイク使えませんのエピソード。あと「動きの邪魔になりますから」(笑)。
「今日のファッションポイントは?」→これは逆に「どこかおかしいですか?」とお客さんに質問してました(笑)。灘儀氏が着てたのが前のイベントで作ったTシャツ(?)だったらしく、手抜きだと言われてました。一応全員黒で揃えたのに〜とのこと。
「コントはどうやって決めてますか?」→ヤナギブソン氏曰く、「久さんが投げたネタ帳を、日本刀で刺して刺さったところのネタを」。浅越氏が、「あー、最近はいつもそれだね〜」。
「何公演前まで自分の台詞を覚えてますか?」→もうサークルSも覚えてません、という答えだったような?
「浅越氏のメガネは伊達ですか?」→最初は目が悪いから…と話してましたが、途中で「僕、2.0・2.0ですからねー」と普通にカミングアウト。他のメンバーの方が目は悪く、舞台なんかを見に行くと浅越氏がメガネを外して他全員がメガネをかけるという…「裏プラン9やねー」。
「メンバー内の先輩後輩で気を使ったりしますか?」→これは全然気にしてないヤナギブソン氏に非難が集まってました。浅越氏と1期だけ違うのね。
「健康に気を使ったりしますか?」→灘儀氏が梅田のビックカメラのマッサージチェアで満喫している話など。
●(ヤナギブソン氏に)「お誕生日プレゼントをメンバーから貰いましたか?」→まだ何も、ということでしたが、今度お誕生日会があるのでそこで。この間やった浅越氏のお誕生日では、久馬氏からケーキの箱を貰ったけど中にトカゲしか入ってなくて、久馬氏が言うには「あ!トカゲに食べられてしもた!」。トカゲの口の周りにはちゃんとクリームがつけてあったそうです…
「仲のいい芸人さんは誰ですか?」→ファンレターにありがちな楽な質問でえぇわ〜と言ってから、ヤナギブソン氏だけ答えてました。答えは「浅越さん」(笑)。探してた浅越氏を見つけると、ヤナギブソン氏は飛び上がって喜ぶことがあるそうです(浅越氏談)。動きマネしてて面白かった…

あとはサイン(落書き?)のプレゼントのために、ゲームというか自己申告制の抽選のようなもの。
他の場所を同じく、「一番遠いところから来た人」「変わった名前」「身内に有名人」「モノマネ(は誰もしなかったけど)」「久馬氏は何に乗って帰るか」「全員であっち向いてホイ」を。
ちなみに、久馬氏が大阪まで乗って帰るのは、「お台場の観覧車」が正解でした。私は「一反もめん」が面白かったんですけど(笑)。
変わった名前は、DVD買ってない人が落書き貰ってましたけどいいのかなー。普通遠慮するんじゃ…
一人、全然変わった名前じゃないのに名乗り出た人が、最後まで延々弄られてましたねー。

最後にそのままステージに残って、整理券を持っている人だけ握手会を。
あれで何人ぐらい?50人ぐらい?
プレゼントはヤナギブソン氏が一番貰ってたと思います。鈴木氏はなんか大きーい袋を貰ってましたね。
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という感じのインストアライブでした。1時間足らず…ぐらいだったかな?(時間あんまり見てなかった)
私は立ちっぱなしだったので少し足が痛かったですが、滅多に東京では聞けないプランのフリートークが聞けて楽しかったです。
知らないこともいーっぱいあったし。

ヤナギブソン氏が言うことがいちいち面白くて、端から口を挟んでる様子がそれに輪をかけて面白くさせてました。
おばあちゃんの話もしてました(笑)。
久馬氏はニコニコしながら、キツイことをいっぱい言ってました。
浅越氏は…マイクフォローしてたからあんまり喋ってなかった気が(涙)。「身内に有名人が」の話のときに、「三親等まで行きましたねー」とさらりと言ってたのがカッコよかったです(ヘンか?)。








2004年03月26日(金)


【EVENT】「M-1Reloaded!〜芸人達の熱き野望とその軌跡展〜」


※本当は3/27(土)に行きました。日記の編集上前日の日付で書いてます。

「M-1Reloaded!〜芸人達の熱き野望とその軌跡展〜」@原宿ラフォーレミュージアム。
M-1グランプリの企画展です。わざわざレポート書くほどの展覧会じゃないんですけど、まぁ記念に(笑)。

まず5Fからの階段を上って、踊り場に当たるところにグッズ販売が。
まぁグッズと言っても吉本のみ。そしてM-1にあんま関係ないやんかというものがほとんど。
その脇に、受付。ここでチケット(500円)を買います。M-1の本「マイク一本、一千万」も平積みしてありました。
土曜日なのに全然お客さんがいません…すごい混みあってるのかと思ってたのに…。

入ってすぐの正面に、テレビ。ここで「2003年大阪準決勝」のVTRが流れてます。
しかし不親切で、ただ流してるだけ。今出てるのは誰かとか出演順とか一切説明なし!やる気あんのかー
テレビが置いてある斜め向かいのところに、「マンスリーよしもと」のバックナンバー。閲覧可能(ビニール紐で繋がってます)ですが、しかしかなりランダムに置いてある感じでした。

始めは、主にこれまでのM-1のデータなどを扱ったパネル展示。
まぁ一応デザイン的にはちゃんとしたパネルですけど…内容が薄い。薄いです。
どーでもいい、というかウェブの世界で既にやり尽くされた感のあるデータの羅列。ファンサイトか!というレベル。使ってある写真も宣材だし。目新しさゼロ。

その隣に、ファイルの置いてある机が。
そのファイルが、「2002年出演者アンケート」と、「M-1関連記事の切り抜きスクラップ」…。
アンケートは、ファイナリストとその他吉本の芸人から何組かにFAXで取った(なのでヘッダに事務所のFAX番号とかそのまま大公開)と思われる直筆のもの…ですがファイナリストの回答についてはどっかで既に発表済のもの。直筆を見て楽しむぐらいしか…
切り抜きスクラップに至っては、一応時間軸順になってるのかもしれませんが、コピーで汚いし読む気しないです。コンビ別にまとめるとかぐらいしなさいよ!という雑さ加減でした。

後は写真展。
最初に総論を書いておきますと…「吉本以外の事務所芸人の扱いが悪すぎる」てな感じでしょうか…
明らかに差別してるがなー!という感じで。
写真も作品としていいねぇというものは、ほとんどなかったです。本当にタダの写真っつーか。

2003ファイナリストは一応大きなパネルで一組ずつ撮影されたポートレートがあるんですけど…
(あの「マンスリーよしもと」のM-1特集で使われていたのとは別バージョンでしたが)
アンタッチャブルはワイルドカードだったら、なんか「現場で撮ったやつしかなかったんでこれで」とゆー感じ丸出しの写真でねー。後でちゃんと撮りなおしてあげるとかすればよかったのに…不憫でした。

ファイナリスト以外にも、ワイルドカードの写真もありました。松竹で単独でパネル写真があったのは、オバドラ(これも写真ヒドかったけど)・安大・チョップ…ぐらいかな?
関東だったらキンコメが一枚ちゃんとあってビックリ。
スナップ大の写真がばーっと貼られてるのもあって、それはご贔屓の芸人さんを見つける楽しみがあったかな?チョップが二人でちゃんと映ってたのはそこだけだったし。SPWの小沢氏がえらいカッコよいポーズで映っていて、あさちゃんと二人で「これは!?」となってました(笑)。

秘蔵グッズ公開!と言われてるのは、たぶん審査員席の実物とか(でもあんなもん見せられても…1〜3のスイッチだけが決勝用に色ついてるのぐらいしか見るとこないし…)、優勝トロフィーとか(すごい安っぽい。1000万円がメインだからねぇ)、エントリーシート(でも書くのは事務所の人でしょ)とかのことなのではないかと…。全部ショボいけど…。

あとは、随所随所にテレビが置いてあって、そこでも過去の準決勝VTRが流れていたみたいです。
一番大きなスクリーンでは2003年の東京準決勝が流れてました。そこは一応ライブ会場みたいになってて(吉本芸人が期間中イベントするので)お客さんが座りこんで見てましたね。

で、これで終わりですよ。ザッツオール!!
これで500円かーい!?という感じでした。高いよ!というか内容がなさすぎだよ!!
せめて写真が撮れればよかったのですが、もちろんミュージアムですから禁止です。目に焼き付けてくしかないのよー
個人的にはチョップの漫才がVTRで見られたのでよかったのですが、それがなかったら金返せ!って暴れてるかもなぁ。

これ、全国巡回するんでしょうかねー?※現在熊本に行くことが発表済
しかしこんなんでも商売になるのだから…すごいな、M-1(←ヒドイまとめ)。








2004年03月17日(水)


【LIVE】「松竹"やりますぅ。"ライブ」(3月)


「松竹やりますぅ。ライブ」@渋谷シアターD。

今回で二周年だそう…ですが特別なことは別に何もなく(笑)。一周年のときはチョップリンがゲストでいたんですけど。
ライブの構成としては、前々回と同じようにネタの間にコーナーが挟まったカタチでした。

●オープニング
オープニングも全員板付き。一応MCはヴェーが担当してましたが、久保氏の司会が「町内会の出来るおっさん」ランクだと言われてました(笑)。
挨拶もそこそこに、「じゃ、行きましょうかね」と言い出し、後ろから「短っ!!」の声が。
じゃあなんか話を…というところから、平井氏の誕生日の話に。
一応東京でお誕生日会をやったそうなんですが、参加したのはやりますぅメンバー10人中3人(平井氏入れて4人)のみ…
緒方氏が、「だって、平井本人から誕生日に電話かかってきたからね!」と。誘われたそうですが、ボーリングしてるから!と断ったそうです。
そのボーリングも一人でやってたんだそう(笑)。
緒方氏も誕生日が3月で、「(平井氏は)後輩が祝ってくれるだけえぇやん!俺なんか誕生日、ぶっちゃけキャバクラ行ってたからね!」…。

ずーっと話しているうち、実はやりますぅメンバー10人中6人が3月生まれだということが判明。揃い過ぎ!!
残りの4人のうち、佐藤氏と久保氏も4月生まれということで舞台上の大多数が春生まれ。
最後に残ったのが柳氏(9月)と江口氏(8月)で、「暑苦しい二人」と言われてました…。

柳氏は、平井氏に誕生日一発目で「平井さん、おめでとう!」とお祝いの言葉を送ったそうなんですが、平井氏はヘッドフォンして音楽聴いてたのでその返事が「はぁ!?」だったそうです(笑)。スレキンでも話してましたね、このエピソード。誕生日のメール着信が三件だけ、の話もしてました。

ネタは今回、何故かミラールから。ミラール→ヴェーの順で、コーナーへ。

●コーナー(1回目)
今回のコーナーは「松竹大学 入試試験」だそうで…。
木の丸椅子が5つ並んでいるところに、スケッチブックを持った5名が登場。
下手から、石野氏・久保田氏・久保氏・渡辺氏・平井氏。
簡単に言うと大喜利。シンキングタイムが30秒という制限があります。天の声が試験官として、お題を言います(そして噛みます)。ランダムな順番で、当てられた人から回答。一問につき一つの答えしか出せません。全11問。その場での判定はなし。

これはもー、石野氏・平井氏のどんどん落ち込んでいく様子が手にとるように分かり、それが面白かったです(←アカンやんか)。
ツッコミがいないから、ボケに対する客席の反応がダイレクト。そしてシビア(笑)。
平井氏の答えを出来るだけ覚えとこうと思ったんですけど、あんまり面白いのがなくてですね…えぇと。
Q:「桃太郎が生まれたときに一番最初に言った一言は?」A:「他にも…流れてきますんで」
が一番面白かったかな??
Q:「ライト兄弟が飛行機で飛んだときに言った一言」A:「義理の兄弟やねん」が確か久保田氏とカブってて、5人しかメンバーいなくてもカブるんか〜と(笑)。そのときの石野氏の答え「兄:『やったー、鳥になった!』弟:『なるか、ボケ』」が好きでした。
Q:「PコートのPって何の略?」A:「プリっと」とか(石野氏は「ピッタンコ」←これも好き)。
Q:「3Kが4Kになりました。4つ目のKは何?」A:「K:きつい、K:汚い、K:給料が安い、K:くせに!!」。
最後の最後は、石野氏も平井氏も完全に打ちのめされ、「ホントはもっと面白いねん…」と石野氏が暗転後に言い訳してました(笑)。

コーナー後、再びネタ。いちもくさん→オバドラ→アメザリ。

オバドラは、石野氏が登場一番、「さ、取り戻すぞ〜!!」。さっきの大喜利が本当に痛手だったみたいです(笑)。
ネタの最初で、緒方氏の同居人の失恋エピソードなどもあり。オープニングでそれぞれのコンビがゆっくり話す時間がなくなったから、フリートーク気味の喋りが入るのかな?でもネタにも繋がってました。面白かったです。

●アメザリネタ
アメザリは、ティッシュ配りのネタ。私は初めて見ましたが、月曜日(3/15)のB1角座でやったアメザリ単独のネタと一緒なのでしょうか?
しかし、こちらも最初はさっきの大喜利の話から(笑)。平井氏、落ち込んでました…
「お前な、想像以上にキツいぞ」「勢いで行くなよ」「渡辺みたいになるぞ」「お前のジャージがオレンジからグレーに変わるぐらい消耗するわ」と、後半に出る柳氏にアドバイスしたり脅したり。「えぇっ、勢いアカンの?俺は勢いにちょいと乗せるタイプなんやけど」とは柳氏談。
ネタ始まってからは「こっちはさっきの大喜利が上手くいかへんかったからイライラしてんねん!!」と平井氏が爆発し(笑)、柳氏に「引っ張るなや!!」と言われ喧嘩してました。
ラブハンドル(=平井氏の腰周りのお肉のこと)も登場してましたよ(笑)。実際に柳氏にハンドル掴ませてました。楽勝掴める厚さのようでした…。
「(さっきの大喜利で)ちょっと痩せたわ」と言う平井氏に、「えぇやん、大喜利ダイエット!」と柳氏談。

言い争いになってる場面で、柳氏がホームレスにまでツッコんだというエピソードと、平井氏の弟さんの昔のエピソードが出てきたんですが、どっちもテレビだったら放送が出来ないのではという感じでした(笑)。
柳氏がなすなかにしと一緒に歩いてるときに手帳の話をしてたら、ホームレスのおじさんが「俺手帳二冊持ってるわ!!」と大声で話し掛けてきたそうで…以下やりとり。
:「二冊もあるんやったら書くの大変やなー!」(この時点でヤバいやろ?と本人自覚あり)
:「なんで書かなアカンねん!書いたら兄ちゃん金くれんのか!」(言い分がめちゃくちゃ)
:(キレて)「うるさいわ、金欲しかったら稼げー!!」(←これがツッコミらしい)
一緒にいたなすなかに、「完全に職業病ですよ」と言われたそうな。
平井氏の弟さんのエピソードは…えぇと…シ○ナーを吸った状態の弟さんの狂態の話なんですけど…省略で(笑)。しかし怖いなぁー、そんなんになるんだなぁ…ゼビウス(だっけ)の話はリアルで怖いです。その状態の弟とゲームする平井氏もすごいけど。

ティッシュ配りのやり方が悪い、という話題から、平井氏が実際にやってみることに。
喧嘩っぽいやりとりになりかけたときの柳氏の「うるさいわ、フン!(とソッポを向く)」がめちゃくちゃ可愛かったです(笑)。
野球拳の音楽にのせて「ティッシュ〜配るなら〜♪」のダンスを二人でやった後、平井氏に「お前もやったやろ!!」と言われ「しゃーなしにやろ!!」と怒鳴り返す柳氏。なんかここらへんの諍いが面白かったです。
でも途中で、柳氏の手を恋人繋ぎ(指をしっかり間まで入れる)で握る平井氏。「なんやねんこれ」という柳氏(既に半笑い)に、「こうしとって。落ち着くねん」と甘える平井氏。
仲いいなぁー!!でも私がアメザリに求めてるものは、これです(笑)。

●コーナー(2回目)
続いてコーナー。同じく松竹大学の、今回は後期試験だそうな(松竹大、国立なのか…)。
先ほどと同じルールで、メンバーはさっき出てなかった残りの5人。
下手から、江口氏・柳原氏・佐藤氏・青井氏・緒方氏。

緒方氏がとにかく快調で、面白い答えばっかり出してました。一番面白かったのは、
Q:「『弁慶の泣きどころ』の、今風の呼び方は?」A:「チョー弁慶泣いてんじゃん!!」(笑)。
これは客席も楽屋も爆笑!言い方がまた面白かったんですけど…
柳氏はとにかく滑ってました。滑ってたというか…答えが地味なんですよね、たぶん。
覚えてるのは、
Q:「アントニオ猪木のアゴの中には何が入ってる?」A:「しろがね台」(白金台という東京の地名です)
Q:「弱そうな力士の四股名」A:「水たまり」
Q:「その力士の得意な決まり手は?」A:「みさきめぐり」(←これ本人は大のお気に入りだったみたいですけど…)
Q:「叶姉妹の意外な口癖は?」A:「前、すいません(人の前を横切る仕草)」etc...

●エンディング
全員揃っていつものようにエンディング。告知の後、再び二周年の話など。
青井氏が「でも始まった当初は、二年も続くと思ってませんでしたよね」とポロリ。それを皆が「何ぃ!?」と(笑)。
柳氏は、「どういうつもりでやってたんや!なんや、つうてんかくつうてんかくか!!」(「つうてんかく」というのはヴェーがやってる別のユニットの名前です)。弱る青井氏に畳み掛けるように、「ほれやったらメンバー替えるわ!サインコサイン呼ぶわ!」。
私も知らない若手の名前が(笑)。後輩たちも「柳原さん、よぅ知ってるなぁ」と感心してました。

途中で天の声が割り込んできて、「さきほどの試験の結果を発表します」とアナウンス。
一応皆驚いたフリしてましたけど(笑)、シアターDのホワイトボード(あれボロボロだから買い替えた方がいいとライブ行く度に思う)にちゃんとプリントアウトされた名前と順位の表が。一応めくれるようになってて、1位から発表。ちなみに点数は裏でつけてたそうで満点が55点(1問につき5点満点)。
順位なんですが、途中が結構記憶があやふやなんですけど、

 1位:緒方氏  6位:久保田氏
 2位:石野氏  7位:青井氏
 3位:久保氏  8位:佐藤氏
 4位:平井氏  9位:渡辺氏
 5位:江口氏  ベベ:柳原氏

という結果でした。
これには柳氏大ショック。少しずつ発表していくんですが、残り三人がミラールと自分しかいないところから本格的に焦り始め(笑)、最後渡辺氏に負けたときはすごい暴れっぷりでした。
「おい!おい!マジで泣きそうや!」と涙目で必死。顔が強張ってる(笑)。
途中からショックが怒りに転換されたらしく、「泣くか殴るかや!!」と周りに当たりまくり。皆が代わる代わるなだめようと近寄りますが、全部ビンタ(笑)。最後は痛そうだから皆引いて近寄らなくなってしまいました…
怒る傍ら、ノリツッコミしたりして「こんなのも出来るのに!?」と叫んでみたり、「ずっと(大喜利を)回してたらこのザマや!!」と敗因を別のところに求めたり。1位の緒方氏がさらっと「面白い答え、書けばいいのに」とか「2点やろか?」(9位と柳原氏の差が2点だった)とか言ってたのが面白かったです。もちろん柳氏の怒りに油を注いでましたが(笑)。

で、最下位の柳氏には罰ゲーム。「実家に電話して『(試験に)落ちたわ』と伝える」というもの。
電話が用意されてないという不手際がありましたが、渡辺氏の携帯で実家に電話。柳ママが出ました(笑)。
:「もしもし?」
:「あー、俺。えーと、あのな、ごめんやで。俺、落ちたわ」
:「は?」
:「落ちた。…なんか言うて」
:「…トロくっさい子やなぁ」(笑)
ママの冷たいナイスな一言に客席も笑って、電話は即効柳氏によって切られてしまいました。

まぁ緒方氏の1位は文句なしですけど、残りのメンバーは似たり寄ったり(笑)。この大喜利形式、皆大喜利嫌いになるんちゃう?と心配になるほどシビアでした。制限時間があったから難しかったとは思いますけど、ガチ芸人がいかにハードかが浮き彫りになりましたね〜
柳氏が最下位なのはそっちのが面白いからという理由だと思います(笑)。実際面白かったし。
というか大喜利自体、最後の柳氏のための前フリです、ある意味。

最後誰が〆の「やりマッスル」の掛け声をするか?という話になり、もちろん柳氏が選ばれましたが、最後まで「来週で死にマッスル…」とか「来月はやりませんッスル!」とかいろいろゴネてました(笑)。

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てな感じの3月のやりますぅ。でした。

今月はネタも少しずつ皆面白かったような気がします。個人的にはアメザリが仲良かったので大満足。単独もっとやり、自分ら(笑)。
アメザリのネタと、コーナーが少しずつ長めだったので、今回は二時間半のライブでした。








2004年03月13日(土)


【LIVE】おぎやはぎ「keep keep」


おぎやはぎ単独「keep keep」@青山スパイラルホール。

毎年恒例おぎやはぎ単独…なのですが、ここ二回と時期も違うし場所も違うし。
外には当日券の列が、ロビーには豪華な花輪がいっぱい!おぎやはぎ、すごい人気ですねぇ。

内容は、いつものようにコント一色でした。以下簡単に。
(タイトルは便宜上勝手につけました)

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・歯車
→スーツ姿の二人。小木氏が銀行の投資係である矢作氏に事業計画を話す場面。
小木氏考案の「成功してない人に歯車の狂ったところを指摘する」事業に一千万投資してくれとの依頼で、とりあえずどんな感じの仕事なのかやってみることになるんですが、かなりめちゃくちゃ。

一番最初のコントですけどあんまり勢いはなかったです。小木氏の「そこそこ〜!」だけが響き渡ってました(笑)。

・平均法
→矢作氏が司会で、新しく可決された「平均法」の内容についての会議(?)。小木氏が事前の調査で全国民の中から選ばれた「一番平均的な人」。様々な項目について、それが日本の平均であるかどうか小木氏のジャッジで決めるというコント。

これ、設定がちょっと分かりにくくて…途中、矢作氏の台詞で「そういうことじゃないですからね、皆さん!」というのがあるんですが、元々設定がよく分からない(笑)。
なんかちょっとバナナマン的かも。
小木氏が延々平均的な答えを出してボケていくのかと思ったんですが、途中から討議項目自体がボケになっていって、小木氏はほぼ座ってるだけでした(笑)。

・プロレス
→テレビのK-1(?)を一生懸命見てる二人。「つねり」だけでチャンピオンになれる!という小木氏と、矢作氏のやりとり。リングネームをいろいろ提案してもなかなか気に入るものが出てこない。

こういう二人が部屋で寛いでて他愛もない話をしているタイプのネタが私は好きかも。おぎやはぎは特に。
ただ話の内容は「護身術」のネタと少し似てるかなぁ。後半は延々リングネームを弄ってました。

・チャンピオン
→ショッピングセンターの催事コーナーに座っている店員の矢作氏。看板には「チャンピオンに挑戦!勝つと豪華賞品があるよ」という文字。小木氏がそのチャンピオン。お客さんが全然集まらないのに、そのチャンピオンがかなり子供嫌いでトラブルに…

このチャンピオンが何のチャンピオンなのか途中で分かるんですけど、なんか子供の下ネタみたいでどーかなーと(笑)。なんかおぎやはぎっぽくないわ!と勝手に思ってました。
小木氏は本当にあの帽子かぶると、幼女誘拐犯に見えないこともない…怖い。
オチはまた落語みたいでした(笑)。このコント結構長かったですよね?

・ダンスウィズドール
→大工の父親(矢作氏)と、人形と一緒に踊るダンスウィズドールを究めるためにウィーンに行く!と家を出ていこうとする息子(小木氏)の感動的な(?)ストーリー。

これは映像で使われるイラスト(ニイルセン氏の絵?)がとても良かったです。あの北斗の拳みたいな勢い押しのナレーションは何?(笑)
最初に小木氏が人形片手に「じゃ、俺たち行くよ」と言うのですが、そこで早くも笑ってしまいました。一言であの人形に対する彼の気持ちがばーっと伝わるんだなぁと感心。矢作お父さんの「お前誰だっ!」連発も面白かったです。

・「反対」
→ミュージシャンの小木氏と、プロデューサーの矢作氏。小木氏の発売した「反対」(反戦歌)が、長渕剛の「乾杯」のパクリだと長渕サイドから訴えられることに。マスコミ対応について、二人が相談するものの…

今回のライブの中ではこれが一番好きでした。
ミュージシャン姿の小木氏がカッコ良かったです。ファッションって大事だね(笑)。
スクリーンで歌詞をきっちり見せてくれる歌ネタだったのですが、そういや「君の席」とかでこういうのやってるよねぇと思いました。今までの単独では見なかったけど。
真剣な釈明をしなきゃいけないからと相談するところで、小木氏がいろんなこと言うのですが、それがとても面白かったです。
バレないようにとの必死のアレンジにも笑いました。
「あんたとあたいは数え唄」御殿のくだり(コント終盤)は場面転換してまで必要かなぁ??

・アダルト卒業
→隣人を殺してしまった小木氏。遺体をなんとかしようとしているところに矢作氏から電話が。なんとか誤魔化したものの矢作氏は既に部屋に来ていて、小木氏を執拗に合コンに誘う。そのうち殺人がバレてしまい…二人のとった行動は?

これも好きでしたけど、殺人動機がひどい(笑)。もう一歩間違えば…というか既に間違ってる!
「バーバリーのシャツ、着ろ。アイロンかけろ」に笑ってしまいました。勝負服がバーバリーなのか…わははははー!!
二人が元アダルト同好会で、矢作氏が事あるごとに「俺はアダルトを卒業したんだよ!」と血の叫びをするのですが…お笑いをいつまでたっても卒業できない私には耳が痛い。「星野ひかるは俺の天使だ!!」…うわー。「現実の女はこれだから嫌なんだよ!!」…うわわわわー。

・キープ!
→エンディングロール後、明転すると、公演チラシと同じような格好(白塗りに帽子+タキシード+ステッキ?)をした小木氏がお立ち台の上でポージング。綺麗に停止できずにぐらつく小木氏に、トレーナーの矢作氏が隣から「キープ!キープ!」の掛け声を。

これはオマケ的なコントなのでしょーか?この格好で小木氏ライブ終えるのか!?と思ったんですけど、最後トークありませんでした。
矢作氏の「ツライのはお前だけじゃないよっ」の言い方で笑ってしまった…

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あとはこれに映像がいくつか挟まります。
小木氏のお部屋改造ネタが二つと、小木氏に似合うロックのランキングVTR。
お部屋改造ネタはネズミの方が好きでした。可愛いな、考えることが!
ランキングは…なんで小木氏あんな限界ギリギリセクシーショットに挑戦!?そこばっかり気になってしまいました(←女失格)。
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エンディングは、トークとかはなしで、舞台の端から小木氏・矢作氏がこっそり顔を出して小さくお辞儀。
トークないのはちょっと残念ですけど、その様子が可愛かったからいいや!!という感じでした。

おぎやはぎの単独は、いつも帰り道「…期待したほどではなかったかなぁ」と思いつつ帰るのですが(何故だろ?)、来年もあるんだったらきっと行きます。なんででしょうか。この感覚は。
小木氏のボケがもっと見たかったかなぁ。
設定どうこうじゃなくて、もっと素材そのものを見たいというか。平均法とか、押しっことか、ダンスウィズドールとか、「そういうものがあるていで」という設定を飲み込まなくても笑えるおぎやはぎを見たいです。フラットな設定というか、普通の状況下でのやりとりというか。
てことはやっぱり漫才…になるのかな?








2004年03月03日(水)


【LIVE】エレキコミック「エレキコミックショー」(3月)


エレキコミック「エレキコミックショー」@笹塚peach劇場。

月イチのお楽しみ、エレキショーです。
今月の構成は先月からちょっと変化がありました。

まずは、暗転あけにネタ。幻のボツネタ、「やっ急便」でした(笑)。
谷井氏が宅急便の店員さん、今立氏がボストンバッグを送ろうとするお客さんでした。
最初から三重ネタが炸裂!「津ぅ〜ですか?尾っ鷲ですか?」四日市は日本のデトロイトだそうですよ(笑)。
盗難のために保険に入っておく方が…と薦めた後に、バッグの中身を異様に欲しがる谷井氏の素振りに笑ってしまいました。
「手癖悪いなぁ〜」と今立氏がやや呆れるほどの自覚のなさが面白かったです。

オープニングの映像は今回もちゃんとありまして、桜が舞う中を二人が歩くアニメーション。人物部分は使いまわしなんですけど、それでもすごくピンクで綺麗に処理してあってうっとり。
その後、アミノ酸飲料「アミノサプリ」のキャラクターCMが谷井氏からヒントを得たに違いない!!という告発VTR(笑)。
「アロハー!と挨拶するモジャモジャの生き物」というコンセプトが確かにそっくり。あの赤いモップみたいなんが動いてる「全員最初からやり直し〜」というCMです。

で、トーク。映像なども交えつつ。
映像は、エレキ二人が(といってもオンバト決勝出場メンバー全員なんですが)「ポップジャム」に出たときの映像。
「紅白での(テツトモ+はなわ氏の)応援の様子が目に止まったんですよ!」とのことでしたが、本当は氷川きよし氏がオンバト決勝の収録後(かな?)のステージで歌うというものだったらしく、氷川氏の後ろで手拍子とかしてました。
また谷井氏は中央にいたものの、今立氏は一番隅っこで、カメラが今立氏の手前で折り返したりして全然映ってない…
二人とも映った秒数がまた表示されてたんですが、カンカラに負けた!と谷井氏はショックを受けてました。「カッパ寿司だろ、あれ?」とは今立氏談。

あとは何の話してたかなぁ。今回は結構話題がバラバラで統一性が全然なかったのですよ。
谷井氏からは、東京03の豊本氏(だっけ)に誘われて行った「クスグリングス」(キャットファイトの一種だそうですが)の話とか。
今立氏が突然、「ネットで占いやってきた」とプリントアウトしてきた結果を読み上げたり(しかもその占いの内容めちゃくちゃでよく分からなかった)。
その流れでネットで「お笑い芸人占い」があってそれもやったと今立氏が話しており、今立氏はロバート秋山氏・谷井氏(←ちゃんと同時に相方の分もやってるところが素敵だが)がシャカ大熊氏だったそうな。
谷井氏はその結果に大いに不満そうでした(笑)。「俺もロバートとかインパルスとかが良かったわ〜」「それはお前はねるが好きなだけだろ!」という会話あり。
ちなみに私もその占い(別の占いかな?)やったことがあって、「千原Jr.」って結果でしたわ…。

途中から何故か今立氏が「ウザいキャラ」で遊び出し、谷井氏が全然興味のない話題を振り続けてました。
「楽器とかやればいいんじゃない?何しようか?」と中途半端な提案をし、谷井氏が「俺は別にいいよ!」と拒絶してるのに、「でもやった方がいいんじゃない?何がいいかな〜」と相談しつづけ「じゃあピアノとかは」と返答されると「ダメだぁ、俺両手バラバラっての出来ないもん!」と却下するという(笑)。
最後はもう「お前早く決めろよ!買えばいいじゃん!!」と、谷井氏は買い物に突き合わされてる設定になってました。
あー、言葉では上手く説明できないけどすごくいい流れで変化してったの、ここらへん!!
あとは今立氏の問いかけが「ねぇねぇ、嵐のメンバーだったら誰が好き?」とかそういうところまで(笑)。「ウゼえぇ!!俺興味ないって言ってんの!!」と谷井氏がキレても、「そういう人は大体翔君が好きなんだよね〜、だからお前もそうなんじゃないの〜」と本気でウザい(笑)。「俺はね、最近はニノ。ニノは前から変わらず可愛いよねぇ〜」とずっと喋ってました、今立氏…

先月からの続き、南部君の恋の行方を追ったVTRももちろん上映。
谷井氏のアドバイスで、手紙(いわゆるラブレター)を書くことにして、それを投函。
執筆中〜投函時までと、その後の何日かしてからの撮りに分かれてたんですが、手紙を出してから相手の女の子の対応が冷たいと悩む南部君に電話してみろという谷井氏。
で、電話してみると…「テスト後にして」と冷たくあしらわれたそうな(電話したのがテスト期間中だった)。
泣きそうになる南部君に、もらい泣きしそうになりつつも慰める谷井氏。
しかし手紙作戦もテスト期間中の電話も全部谷井氏が発案した作戦で…
VTRが終わった後、今立氏が一言、「全部お前の自作自演じゃねぇか!!」。確かに(笑)。
谷井氏は、「いや〜、いい兄貴だなぁ、俺〜」と悦に入ってましたが、冷静に考えるとかなりヒドい。恋の相談相手には全然向いてない!(笑)
「『テスト後にして』っていいよな〜」とかVTR見ながら感想言ってたし。
次回(来月)のVTRは、とうとうフィナーレだそうで、実際に相手の女の子に会いに行くんだそうな。
その説明した後、今立氏が客席に向かって「ちゃんと(観に)来て下さいよ!?」(笑)。総入れ替えだと全然VTRのつながりが分からず、ぽかーんとなっちゃうからと。「(お客さんは)続き気になってんのかな?ホントに」と心配してました。

最後に告知がちらりと。大体レギュラー番組の話でしたけど、次の単独は夏ぐらいだそうです。遠いっ!もともと去年の冬ぐらいって話だったのに〜。

今回の谷井氏のお洋服も凄かったです。すごいショッキングピンクのタンクトップを、白の薄いヘンリーネックのシャツで抑えてた…
しかし今立氏のジャニーズのような前髪は本当に切って欲しい(涙)。誰か彼に直接言ってくれないか!?もういい年なのにー
ジャニーズ好きなのは分かるけどー
昔の硬派な髪型を知ってるファンとしてはかなり悲しいです。とほほ。









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