日記帳




2010年02月28日(日) ドップラー効果、あるいは

二月に、逃げ去られてしまった……!(同じ場所に留まり続けるには、全速力で走り続けなければならぬ、というアリスの出てくるパラドックスに思いを馳せつつ)


2010年02月22日(月) 十日分の感謝を込めて

嬉しいお便りは、何度読み返しても、噛みしめる度に心の養分になるもの。とはいえ、あまりにも御礼が遅くなり過ぎました。旬を逸したことをお詫びしつつ、お誕生日ありがとうのお返事を。

>中井さん
お祝いメッセージ、ありがとうございます! もうそろそろ、きゃいきゃいと誕生日にはしゃぐのはやめようかと思いつつも、やはり躍る心は如何ともし難い一日。でも、そうですよね、年など関係なく、特別な一日ですものね! 
昨年に思わぬ形で中井さんと再会を果たすことができたおかげで、こうして誕生日を寿いでいただくことができました。出会いの不思議と幸せに、感謝です。

>蒼さん
こちらこそ、ありがとうのお返事がそれはそれは大変遅くなりまして、ごめんなさい……! お祝いのお便りは、しっかりがっちりと受け取っておりました! 今年は、私の中で小さな節目になる年にしようと密かに思い定めているので、体力と財力と気力が許す範囲で貪欲に、発見と挑戦と積み重ねていきたいものです。
面白そうな本を見つける度、そうだ蒼さんにお便りを……! と思いつつ、筆不精が祟ってなかなか果たせずにいます。またゆっくりとメールなど認めようと思いますので、どうぞお付き合い下さいませ……。

>相沢さん
わあ、ご無沙汰しております……! と御礼そっちのけで歓声を上げてしまいそうになりました。お元気でらっしゃいますでしょうか?(少し落ち着いて)
女の子というのは(「子」と言って良い年かどうかは棚に上げて)、好きな服の一枚、お気に入りのアクセサリーひとつでも幸福になれる生き物なのであります。とても心が潤いますよね! 
お誕生日ありがとうございました。相沢さんにお祝いいただいたのですもの、きっと、良い一年にしてみせます!



2010年02月21日(日) ラッキーセブン

最寄駅までの道中に新しいコンビニエンスストアができる(7のマークの)らしいので、七色のキリンが描かれた例のカードの作り方使い方メリットその他をリサーチしておくこと。

このコンビニの焼きそばパンは抜群に美味しい、のだけれど、最近は売り切れていることが多くて寂しい。



2010年02月19日(金) 模範解答を述べよ

22時を過ぎてから飛び入り参加した食事会での一問一答。

 Q.休日はどんな風に過ごしているのですか?
 A.部屋の片付けの明け暮れています。

 Q.「これぞ至福の時」と感じるのはどんな時ですか?
 A.夜、温かいお布団に入って「さあ、寝るぞ!」という瞬間です。

味も素っ気も色気も可愛げもない答えで失礼いたしました。

***

同席した女性が、テレビで良くみる誰かに似ている、とずっと思っていたのですが、その「誰か」がようやく判明。クイズ番組のレポーターなどもされているモデルさんでした。見た目にそれほどの共通点はない(小柄で華奢で愛くるしい方なので)はずなのですが、滲み出る自然な美しさに通じるところがあるようです。私にとって憧れる女性のひとり。


2010年02月18日(木) 1日が24時間だなんて誰が決めたの

もしも今週末に連休が取れたなら、やっておきたいことあれこれ。

・冬物衣類を仕舞って、春物と入れ替える。
・映画を見る。
・本を読む。
・レシピ本を眺める。
・写真集を眺める。
・写真関連書籍類の定住場所を確保する。
・一度はカメラのファインダーをのぞく。
・日記を書く。エンピツも写真版も、そしてミクシィと読書ブログも復活させたいところ。
・ツイッターのリンクをどこぞにこっそり貼っておく。そして、開始以来最高頻度の呟きを目指してみる。
・借りてきた漫画を読む。
・心理学講座の学習を進めておく。
・部屋のお菓子類を整理する。誘惑に負けないために。
・書きかけで放置したもろもろの続きを、気の向くまま書き散らしてみる。
・ポメラを導入するかを真剣に検討する。
・ぽつぽつ買い足した洋服をクローゼットに並べる。
・そして春用の小物の購入計画を立てる。
・ポストカードを春仕様に貼り替える。
・家計簿をつける。
・美味しいお茶を楽しむ。

こうしてみると、ゆっくり寝ている時間が勿体ないような気がしてきました。
例年であれば、ちょうど「京都でお花見の会」を敢行する時期なので(しかし桜には幾分早かったりもするので、正しくは「京都でお花見弁当を食べる会」)、天気が良ければお出掛け……という選択肢も有。晴れ女なので、強固な意志さえ発動されれば雨雲の動向ぐらいなんとでもなることでしょう(誇張)。


2010年02月15日(月) 門前のヘミングウェイ

巣ごもりバースディになる予定が、たまたま家族と休みが一緒になったため、そして「どこか行きたいところに連れていってあげるよ」という申し出があったため、それならばと車で半時間ほどの場所にあるガラス館が立ち並ぶ町へ。

しばらく訪れていない内に順調に町並みが増殖し、以前よりも観光地化が進んだようでもありましたが、美味しい鴨の玉とじ丼(親子丼と書きかけたものの、考えてみれば他人である)に出会えたことですし、同じく今月に誕生日を迎える母上への贈り物も見つかったので、なかなか収穫の多いお出かけでありました。

自分へのプレゼントは、書店で見つけたドーナッツ柄とアリスモチーフとマルチストライプのブックカバーを。新書用に単行本用、とサイズ豊富な品揃えが嬉しいです。

***

お祝いメッセージを下さったみなさま、御礼が遅くなっておりますが、一通一通幸せを噛みしめつつ、しっかりと受け取りました。お返事は、近い内に日記にてゆっくりとしたためさせていただきます。ありがとうございました。


***

日記タイトルは、当日にとあるお寺で撮った写真より。この謎(というほどのものでもない)はいずれ写真ブログにて。


2010年02月13日(土) おとなですもの

・美味しい甘いものを食べる。
・小さくて可愛らしい買い物を何かひとつする。
・ゆっくり眠る。
・お気に入りの服を着て過ごす。
・読みたかった本を読む。

あとは、いくつかお祝いの言葉でもかけてもらえれば、もう言うことはありません。
これくらいの小さな幸せを、しみじみ味わいつつ過ごすのがお似合いなんじゃないかと思う、誕生日です。


2010年02月06日(土) いつか見た森へ

兵庫県立美術館にて開催中の、「ジブリの絵職人 男鹿和雄展」に行ってきました。会期終了間近な上、昨日にはポニョがTV放映されたことも手伝ってか、会場に辿りつくまで140分待ちという、どこぞの夢と魔法の王国のような盛況ぶりでした。

ひとたび展示室に入れば、いつか目にしたことのある風景がそこかしこに並んでいます。背景画なので、お馴染の登場人物の姿はそこにないものの、色合いや陰影が、間違いなく見覚えのある世界の雰囲気を醸し出しています。個人的には、深く神秘的な森の風景よりも、朽ちかけた廃屋や錆びた金属の描写こそ美しい、と感じました。

ところで、この方は「はだしのゲン」も手掛けられたのですね。件の作品といえば、私が十代も後半になるまで映画というものが怖くて見られなかった(そして今でも映画館は怖い)元凶となったもの。思わぬところで幼少時最大のトラウマと対峙することになったのでした。

ミュージアムショップでは、ラピュタに登場するロボット兵のカードスタンドを思わず衝動買い。腕が可動式で、一緒に首も回るという、なかなかに精巧な造りなのであります。






BACK NEXT 初日から日付順 最新 目次 入り口へ


ほたる