★ LIVE DIARY ★

2005年09月24日(土) bufferins  @新宿MARZ

JOURNAL SPY EFFORT presents 「 NO TITLE 」
1 : moi       2 : lostage       3 : bufferins
4 : JOURNAL SPY EFFORT



連休2日目は、2年間楽しみにしていた、北海道札幌のBAND
bufferinsの上京LIVEへ!
4年前に札幌で見てすっかり好きになり、3年前に上京2DAYS
LIVEですっかり大好きになり、またの上京を心待ちにしてたのだ。
同じくバファの熱烈なファンでもあるというジャーナルさんが、
自主企画LIVEで東京に呼んでくれて。   いやー、本当に
本当に本当にありがとうございます!
G&Vo.ユキさんが、教師という職業をされてるので、なかなか
遠征とか出来ないみたいなんだよね。   今回は連休ということで
なんとか実現出来たみたい。  よかったよかった。
そしてちょっと買い物をしてから久しぶりのMARZへ。
1Fで物販をやっていたので、自分はすぐにbufferins新音源
を購入。   「無くなって買えないなんて絶対イヤだ!」と
思っていたんで(笑)    そして地下へ降りると、ちょうど
lostageさんがLIVEを始めるところだった。


昨日途中から見た「lostage」 from奈良。
昨日のEASTとは打って変わってまったく違う規模の会場
だけれど、まったく変わりなく爆音で演奏。
なんか、こういうところ、実はすごいなぁと思う。
しかも、この日は知り合いが多いのだろうか、いい意味でかなり
リラックスもしていたようで。
昨日は、最後の方で演奏されたアメリカンハードロック的な曲に
度肝を抜かれたのだが(笑)、前半は以前と同様の「暗く激しい曲」
が続いて、基本は変わってないのだなぁとちょっと安心したり(笑)。
しかし中盤であのメタル曲もやってくれた。   近くで見ると
すごい楽しそうに演奏してたなぁ(笑)
「実はメタル小僧でした」ってBANDマンは、「実はビジュアル系好き
でした」ったBANDマンぐらい多いからね(笑)   lostageさんも
そうなのかも。
しかしそれにしてもすごい爆音で、今日はそんなBANDが続くので、
爆音マニアな自分はすごいワクワク!!


ここでbufferins仲間(笑)、ユウさんと遭遇。
そして二人そろって、もちろん前のほうへ!(笑)


トリ前で「bufferins」の登場!!
G&Voのユキさんは、薄い綿の黒いキャミソールワンピース。
Dr.のユウコちゃんもふわふわしたキャミソールで、女性陣は
心なしか以前より色っぽくなってた(笑)
しかし、男性陣はあいかわらずの素朴さで(笑)
そしてユキさんの静かな「こんばんは。 お久しぶりです。
bufferinsです」ひとことからLIVEは始まった。
もちろんの曲紹介付きで、「そこにあって、掴めそうな気がする
のに、全然掴めないという曲です」という紹介で「キボウのカケラ」。
もうこのユキさんの紹介から、すっとバファの世界になって。
そして変わらない、“爆音なのに切なく儚げな音と歌”が広がって!
「うわぁー。  ほんとにbufferinsだぁ!」と感激しながら
見つめる。聴く。   そしてかなり前で見てたので、Dr.ユウコ
ちゃんのキックする足までよく見えて。   ユウコちゃん自身は
ちっちゃくてかわいらしい感じなのに、すごく力強いキックで
びっくりしながら感動。
2曲目は、「自分のことを一番知っているのは自分なんじゃないかなぁと
いう曲です」という紹介で、「I know」という英詞の曲。
自分は初めて聴いたと思う。   サビの高音がなんとも切ない!
そして企画者のジャーナルさんに御礼を言ったりしてから3曲目。
「ちっちゃいころなんでも出来ると思ってたのに、なんで何にも
出来ないのかな?と思います」という紹介で「Quarter」と
いう曲。   これも英詞で自分は初めて。   この曲はもう、
イントロのリピートされるギターメロだけで胸をぎゅっと掴まれた!
切なく、苦しく、激しく、痛々しく。   心臓にズキズキくる感動!!
そういえば、G.としおさんは、あいかわらず黙々と、ただ
ひたすらにギターを弾いていた。   秀逸なギターメロ!
4曲目は「閉塞感っていうか、ほんとはそこに行きたくて行った
はずなのに、行ってみたら違ったとかっていう言い訳してます」
という曲紹介で、「call me names」。   これは新音源の
中に収録されている、日本語詞の新曲だった。
何度もリピートされる「どこにも行けない」という歌詞が、
頭をぐるぐる回る。   サビでは絶叫。
「まさに“bufferins”って曲だ!」とうれしくなる。
ここでBa.フジサキさんのMC。   昨日熊谷でLIVEやった話
とか、新音源を自分のPCで焼いたという話とか。
やっぱりフジサキさんはおもしろい(笑)   ある意味bufferins
のメンバーっぽくない(笑)    最後にタイガースがマジック5だ
という話で盛り上がって、思わずここまでの雰囲気が壊れて
しまったことに、ユキさんが苦笑いして(笑)
だからか(笑)曲紹介せずに次の曲。  「散る」という、これも
新音源の曲。   この曲はサビ!   サビで私が個人的に好きな
裏声を駆使!    しかしこの曲も胸が痛むような切ないメロ。
次々と披露される新曲が、これでもか!というほどbufferinsの
王道の曲ばかりで、そしてそれも更に世界に深まりを増している
ようで、ほんとにうれしくて。
次は、「忘れたいこととかいっぱいあるんですけど、忘れたいことほど
溜まっていくなぁという曲です」という紹介で、「沈殿」。
これも新音源に入っているが、2年前の上京LIVEで新曲として
演奏されていた曲。   ものすごくドラマチックで大好きで。
そしてこの辺から、Ba.フジサキさんのアクションが期待通り
激しくなってきて!    おー待ってました!
間奏のベースソロもカッコイイ!
しかし激しい曲で弾き方も激しくなってしまったのか、後半で
ユキさんのギターの弦が切れてしまった。
曲が終わるとユキさんは、「ギターを・・・。  弦が切れちゃったんで
ギターを貸して下さい」と消え入りそうな声で訴えた。
まるで夢遊病の人のようにステージをフラフラする姿に、思わず
「だいじょぶか?!」と思ったが、なかなかギターが届かない。
会場も思わずザワザワし始めたので、フジサキさんが謝りつつ
「最後の1曲だけど、(ユキさんのギターの)弦が無いと弾けない
曲で」と説明したり。   しかしそれでも代わりのギターが
来ないので、ギター無しでやることに。
ユキさんが歌いだそうとしたら、やっとギターが届いた!
そして始まった最後の曲は、やっぱりの「ショドウ」。
出だしがユキさんのギター+歌のみで始まる曲だからね。
私が一番好きな曲なので、ユキさんのフライングVの激しい音で
無かったことは非常に残念だったが、それでも代わりのギター
があっただけよかったのか。   ユキさんのギター無しだったら
どんなアレンジだったんだろう?
最後はもう、とにかく感動して、でも「あー終わっちゃった」
って寂しさも感じつつ、終了。   大拍手!!
次がいつになるのかまったく分からないけど、ぜひまた見たい!!
bufferins LIVE!


トリが企画者の「JOURNAL SPY EFFORT」さん。
こちらも変わらずセンスのいい曲を、見た目からは想像しにくい(笑)、
甘い歌声に乗せての演奏。   なんて洗練された音なんだろう!
アンコールに照れくさそうに再登場してたのが印象的だった(笑)
こんなステキなイベントを、本当に本当にありがとうございました!!


家に帰ってから早速聴いたCD−R音源「カラマル」は新曲4曲入りで、
久しぶりの音源というだけでほんと涙モノ!!
音質なんてどうでもよいです。   中の曲がすばらしいから!
(実際自分はそんなに違いが分からないし 笑)
しばらくのヘビロテ決定です!!



2005年09月23日(金) COMEBACK MY DAUGHTERS / Sloth Love Chunks / ASPARAGUS 「自主企画」  @渋谷O-EAST

ASPARAGUS presents 「 BKTS−5 」
1 : the band apart      2 : lostage
3 : Sloth Love Chunks
4 : COMEBACK MY DAUGHTERS      5 : ASPARAGUS

MC : ヒダカ&タロー (from BEAT CRUSADERS)



3連休初日のこの日は、O−EASTで行われる、ASPARAGUS企画へ。
アスパラはもちろん、CBMDやs.l.cがいっぺんに見れるなら!と
思って。   しかし休みの初日ということでだらだら寝ていたら、
大遅刻!   もう絶対に2番目が始まってる時間!!
超・大焦りで受付をすませフロアーに飛び込むと、聞き覚えのない
声がしたのでlostageと判明。    自分の予想では、BAND
キャリアから「lostageかs.l.cがトップ」と思ってたので、
「うわー! s.l.cがトップだったか!!」と勝手に思い込んで、
ショックを受けつつ上の階でドリンクをもらい、フロアーに戻る。


「lostage」はユウさん企画以来だと思うが、実は明日も
たぶん見るんだよね(苦笑)    なので、途中からになっても
「まあ、明日見ればー」ぐらいに残念がる・・・。
しかし自分の記憶では確か、「内に爆発するダークでストイックな
爆音」というイメージだったが、最後のほうでやった曲はもろ
「アメリカン・ハードロック」といった感じの曲で、「ば、
バラエティー豊かになったんだなぁ(笑)」とびっくり。


転換中に前の方に進むと、セッティングをしているのはs.l.cの
面々!   やったぁ!!   改めて前に進もうとするが、かなりの
密集度で全然前に行けない(涙)
しかもそんな最中、なぜか今日は出ないビークルのヒダカさん
とタローさんが出てきてソデでMC(漫才?)をしている!(笑)
「俺たちも3日前に頼まれた割には、よくやってるよねー(笑)」
的なことを言ってたが、本当か?(笑)
まあ、昔ビークル企画の時に、(当時)キャプヘジのしのっぴと
サシミさんがMCをやってたから、そのお返しなのかな?


久しぶりの「sloth love chunks」は、周りの
雰囲気を見ると、まだあまり知られてない様子。
しかしいつも通りにぶっきらぼうにマイペースに(苦笑)、憲太郎さん
がひとこと挨拶だけして「Loveless ideals」からスタート。
これだけの広いとこでs.l.cを聴くのは初めてで、その爆音に
「やっぱり気持ちいーなー!」と感動。
そしてしばらく自分が初めて聴く曲が続く。
今思えば「Juicy Berry Like」や「ヒズミループ」
「ソファミレ」など。   久しぶりに見るということでの収穫で、
この時はうれしかった。   またどれもかっこいい曲だったし!
「what did we say to the recorder」とか
聴き慣れた曲も、いつも以上のカヨさんの気迫の熱唱で、すごかった!
そして憲太郎さんが低い声で無機質に歌い、カヨさんが高音で
絶叫するのを交互に繰り返すというすごい曲も!   これも後から
考えれば「INDIPiiNA ALTERNATIVE BOX」だったのだが。
最後は私も大好きな「ZIPY」。   やっぱりこの曲!
いやーs.l.cは、広い会場でも映えるBANDだった!
ちなみに憲太郎さんの髪はまたまたすごい伸びていた・・・。


ヒダカさんとタローさんのMCは、もはやミニミニ弾き語りコーナーへ。
洋楽のカヴァーとかやってくれたかな?
まさかのサプライズで、すっごい得した気分!


次は何かな?と思ったら「comeback my daughters」!
時間的にもトリ前のはずで、ってことはTOPはバンアパだったのか!
びっくりー!!
でもCBMDは大人気で、しょっぱな「BITE ME」からフロアー中
のみんながぴょんぴょん跳ねちゃって!
そんなだから、次の「FWR」では大モッシュ!  す、すげー!
こんなすごい激しい盛り上がりのCBMDは初めて。
そしてまたまた新曲を披露!!   こちらも後から「freezing
December」と「I Want You To know Somesay」
だったと判明。    前に見た時もやってくれたが、かなり渋め・
郷愁路線で、確実に次のステップへと移った模様。
最後は「今日1番のパーティーソングを!(笑)」ということで、
「FULLY CLOSED AND NAKED」で、会場中をハンド
クラップ&イェイ×5(笑)の嵐にして、「SPITTING KISSES」
で会場中を切なく甘酸っぱい気分にして終了。
正直「ちょっと短いんじゃなーい?」と思ったが(約20分)、でも
よく考えたら新旧両方の代表曲が聴けたし、満足!満足!
今日はある意味FESだしね(笑)


さて、ヒダカさん&タローさんのMCは、そういえば「生弾きイントロ
ドン!」なんかもやっていた(笑)
ヒダカさんがわざと古い洋楽ROCK曲ばかりやって、会場の若い
キッズたちは置いてきぼり(笑)
しかし笑ったのは、アスパラの曲を思いっきり女の子が外した事(笑)。
答えは「Approach me」だったのだが、「Fallin’ down」
って答えちゃって!   たぶんアスパラファンではなかった
んだろうな(笑)   だったら手を上げなきゃよかったのにね。
でもクイズとしてはものすごいウケたので(笑)。


トリで企画者の「ASPARAGUS」登場。   まーた、山下さんは
見事な丸刈りだ(笑)
アスパラもかなり久しぶりだったが、大好きな曲「Far Away」
が聴けたので大満足!!   でもアコギゾーンが結構長かったので、
新しい音源でもアコギ曲は大事にしてるんだなぁ、と。
ちなみにMCでは、ヒダカさん&タローさんのことを「見事な
結婚式の2次会っぷりで(笑)」「いつビンゴ大会が始まるのかと。
1位のi podが出てくるのかと(笑)」って冷やかしつつも
御礼を。   もちろんさっきのイントロクイズのことも「ショック
だった」とイジりつつ(笑)
後は「波田陽区に似てる」ってネタを大フューチャーしてた(笑)
しかしアスパラは、広い会場になっても音がしっかり固まって
重なりあってて、ほんとすごい!
一瀬さんのドラムも、この日は遠すぎてあんまり手元が見えな
かったけど、音で聴く分にはやはりの細かさ・多様なリズムで
すごかった!
そしてなにより、こんなすばらしいメンツを集めた企画を
開いてくれて、ありがとうございました!!
本当に本当に楽しかった!!


「連休だというのに、明日もLIVEだわ(苦笑)」と思いつつ、
すてきなLIVEの余韻に浸りながら帰宅。
「たまには広い会場で見るのもいいなぁ」とも思いつつ。
ぜひ来年もこのような企画をやってほしい!!  お願いします!



2005年09月13日(火) Fishbasket 「 レコ発 」  @下北沢BASEMENT BAR

Fishbasket 「 “天界の宴” 発売記念LIVE 」
1 : カオマイルド       2 : アーデル       3 : sider
4 : Fishbasket



とうとう来ました!  Fishbasketのレコ発LIVE!
しかし発売したのは7月7日(笑)    そして活動歴10年近く
で初のレコ発!!
大変大変おめでたいが、私にとっては久しぶりにたくさんの友達が
集まるLIVEともなって、更に楽しみにしていた!
そして当日は平日だったので慌てて会社を飛び出し、BASEMENT
BARへ。   会場に入るとちょうどsiderがセッティング中
だったが、すぐに友達発見!   いろんな友達とわーわー話てたら、
一番久しぶりのうずちゃん登場!   思わず話すために静かなホール
の外に出たら、お互い知り合いのBASEMENT BAR店長コバカツさんが
レジにいて、コバカツさんのお子さんの写メールを見せてもらったり
してひと騒ぎ(笑)。     更にアーデルのお兄さんも来て、
うずちゃんが知り合いなので「久しぶり話」に花が咲く(笑)。
(2人ともアーデルのLIVEには間に合わなかったのだが 涙)
あまりに盛り上がってたら、その間に2番目のsiderが終わって
しまい、バスケのメンバーがセッティングする体制に入ってたので
慌ててフロアーへ。
熱狂的な(笑)小野ギャルながらものすごく久しぶりのバスケ
LIVE参加のころちんを、「せっかくだから!」と誘って最前列
に押し出し(笑)、自分も久しぶりに前のほうへ。
もちろんうずちゃんも前に行き、みんなで前を陣取って(笑)、いざ!


大拍手の中登場した「Fishbasket」!   今日は主役ですよ!
幻想的なSEから勢いよく始まったのは「ベガ・アルタイヴ・デネブ」。
ちょっと緊張しているようで、でもとても気合が入ってるような
メンバーが、今日はとてもかっこいい!(笑)
小野さんの歌も(めずらしく?)絶好調だ!!
そして最後のスローな郁ちゃんのギターソロから、杉くんのドラム
が「月にほえる」のイントロを重ねて叩き出して、すごくキレイに
曲転換。   小野さんはイントロバックに「こんばんは!
Fishbasketです!」と元気よく挨拶(笑)。
バスケLIVEが久しぶりなメンツには、この曲は特にぐっと
来たみたい。    必ずやってくれる曲だからね。
そして「工場の月」と、例の(笑)“月”メドレー。
Ba.たんぴさんも力入ってるぞー!
1回目のMCでは、大拍手と歓声にちょっと照れ笑いの小野さん(笑)
しかしながらいつもの調子で話し始め、今日企画に出てくれた
BANDをそれぞれ紹介して御礼。    「カオマイルドが、アンダー
フラワーの社長に“大型新人”と聞いていただけだったが、会って
みたらほんとに“大型”でびっくりした(笑)」と言っていたなぁ。
アーデルとsiderは昔からよく知っていて、とても好きな
BANDだと。   そして「みんなが喜んで出てくれてほんとに
うれしい」としみじみ言っていた。
最後にCDとバッジの宣伝をしてから(笑)、中盤戦へ。
これもLIVE定番の「ドラゴンサマー」。   1stのタイトル曲だ。
「あー、夏も終わっちゃうなぁ」と思いながら、多摩川でメンバーが
はしゃぐPVを思い出しながら(笑)聴いた。
次は「天界の宴」から「e.i.o」。   あれ? よく考えたら、
レコ発なのにそこからはまだ2曲しかやってないよ!(笑)
この曲はコーラスがいつも以上に気合が入ってたのと(笑)、
郁ちゃんのギターのアドリブがかなり入っていたのが印象に残った。
そしてLIVEでは初めて聴く「治療塔から」。   なんとも
物悲しいメロディーのミディアムテンポの名曲。
サビでは小野さんの雄叫びと郁ちゃんのギターの単音が、競う
ように歌いあげる。   よかったなぁ。
2回目のMCでは、とうとう杉くんへのネタふりが!(笑)
しかし今回も、「道を歩いている時にすれ違ったカップルで、男の子が
“でも東京ドーム3個分ぐらいあるから”と言ったら、ぷりぷり
怒っていた女の子が、“でもー私はー、大阪ドーム4個分って
言って欲しかったのー!”と泣きそうになりながら怒っていた」
という話で爆笑を取った!!(最近の杉くんのMCは調子いい!)
それが悔しかったらしい小野さんは、「チューニングしていたんで
聴いてなかったんですが」だって(笑)。
後半はタイトル曲「天界の宴」。   これはほんとにほんとに
名曲ですよ!    こんな切なくてキラキラとした優しいメロディーの
曲はめったにない!!   キューンときます、キューンと。
また、この曲は後半、小野さんの歌が崩れやすいのだが(苦笑)、
この日はさすが最後まですばらしかった!!
そしてずっと昔からLIVE定番曲で、今回やっと音源化した
「アクメ」。    こちらはバスケの激しさが噴き出した曲。
やっぱりLIVEで映えるなあ!!   ものすごい盛り上がった!
最後はこれもLIVE定番ながら、やっとやっと音源化した
「you know」。    こちらは私が初めてバスケLIVEを
見た頃から、いやそれよりももっと前からあった曲だもんなぁ。
ころちんが大好きな曲で、ほんとにメロメロに酔っていた(笑)。
そしてこの曲の時だけはストイックBANDになるバスケは、
この日もただただ、ひたすら渾身の力で演奏し、歌ってくれた。
大迫力・大感動の本編終了。   お見事!!


もちろんのアンコールでは、まずたんぴさんが「今日、生まれて
初めてシラフでLIVEしてんだよねー(笑)」という衝撃の発言を!
これには酔っ払い奏法でおなじみの(笑)小野さんも「マジで?!」
と驚愕!!    「すげー緊張する」って言ってた(笑)
そうか。 普段は緊張しないためにもお酒飲んでんのか。
そしてアンコール1曲目は、小野さんがギターを置いてヴォーカル
オンリーで大熱唱する「メガネウラ」。   この日も気持ち
よさそうに(笑)
最後は久しぶりの「コズミック」。   でもとてもバスケらしい、
バスケの特徴がよく出ているこの曲で締めるのは、深く納得。
なんかやっぱり、「あぁー、Fishbasketだー!」と思って
なぜだかとてもうれしい気分で終了。
本当に本当に本当におめでとうございました!!
ぜひ次の音源は早めに出してね(笑)


LIVE後は、バッジセットを買ってから、急いで帰る組を
駅まで送り、ご飯食べて帰る組で食事をしてから帰宅。
(もはやどこで食べたか忘れた 笑)
しかしすごく幸せな日だったなー。   幸せを分けてもらった
レコ発LIVEでした。   ありがとう。



2005年09月10日(土) RUMTAG  @渋谷屋根裏

「 渋谷屋根裏8周年大興業祭 」
1 : Gaji      2 : RUMTAG      3 : sports
4 : FOE



★ RUMTAG  SET LIST ★
1 : モーニングライト      2 : ECHOES3      3 : カーブ
4 : yourself myself      5 : waver      6 : This Planet



WORDとの共同企画から、約2ヶ月ぶりのRUMTAG!
しかも今回は対バンもすばらしい!   久しぶりのFOEに、
みちこちゃん企画で見たsports。
すんごい久々のGajiも見たかったけど、仕度をだらだらしてたら
家を出るのが遅くなって、間に合わなかった・・・。
というか、屋根裏に着いたらもうRUMTAGセッティング中で
結構焦り!   急いでいい位置をキープして待機!(笑)
いやーでも屋根裏も久しぶりだなぁ。
今回は屋根裏の8周年記念企画らしく、なんかイメージ的に
もっと長くやってるのかと思ってたので(建物の古さ?古さ?)、
意外にも思いつつ(笑)。


そして始まった「RUMTAG」のLIVE。
いきなり1曲目が初めて聴く新曲だ!!   エサキさんの
ベースが気持ちよいグルーブ感を産み出している、リズムの
よい曲。   めずらしく諸富さんの歌が高音中心だ。
うわーやっぱりいいなー!こういうの!!
エサキさんも独特の(笑)ステップを踏んで気持ちよさそうに
演奏してた。    最近の曲でもかなりのお気に入りになりそう!
帰り際に出会ったエサキさんに確認したら、「モーニングライト」
というタイトルと判明。   要チェック!!
そして組曲(笑)「ECHOES3」。   この日もラストの
橋本さんドラムソロは絶好調!!
諸富さんもMCで「僕もあれだけ叩けたら、ドラマーに
なります!(笑)」だって(笑)。
そして最近のLIVE定番曲「カーブ」では、歓声がチラホラ(笑)
そしたらいきなり超・予想外の「yourself myself」!!
な、懐かしいっ!!   LIVEではいつぐらいぶりだろう?
しかし癒されます、この曲。
じ〜んとひたっていたら、なんとエンディングからつながる
形で名バラード「waver」へ!   なんだこの展開!!(笑)
あまりにもすばらしい始まり方で、思わずニンマリ。
そしてこの日はこの曲がやっぱりベストソングだったなぁ。
諸富さんののびやかな歌声に酔いしれる。
そして1回目のMCでは、いつものボソボソとした投げやりな
エサキさんの物販宣伝(笑)。  「買えばいいさ」って!
あと諸富さんは「まったく見てる人には分かんないと思うけど
ジャック・ブルースに会って、“おまえはオリジナルだ”って
言われるぐらいの、そんな人間にみなさんもなって下さい。
僕もがんばります!」って言ってた。  そんで、「すごい
やる気が出た!(笑)」ってアガってて。
もちろん私は分からなかったので後日ネットで調べてみたら、
あの「クリーム」のベースかぁ。   でもなぜ急に?(笑)
そして最近の名バラード「This Planet」。  「waver」を
やってくれたので、「今日はプラネットはナシかな?」と思って
たのに、やってくれた!!    そしてめずらしく「PULL」
が無かったのだけれど、バラードを2曲もやってくれたので、
結果的に約40分のLIVE!!   うぉー予想外!!
うれしかったなぁ。
この日は諸富さんの「歌」が、特にメインのSET LISTという
感じだった。   うーん、やっぱりすばらしい!!


そしてRUMTAGが終わった途端に誰かに背中を突かれた!
振り返ると、ゆぅかちんがニンマリ。  「やっぱりー(笑)」と
お互いに言い合う(笑)。
そう、ゆぅかちんは無類のアイゴンマニア。  「FOEだから
来るかなぁ?」とは思っていたんだよね(笑)
向こうも「RUMTAG出るからありあり来るかな?」と思って
いたらしく。    お互いのマニアぶりを褒め称える(笑)
そして話していたら、アイゴンも登場。   ゆぅかちんと
アイゴンのおもしろいやりとりに終始笑わされる(笑)。
そしてアイゴンが去った後は、2人とも参加してたEZO FES
の話なぞしつつ、sportsは後ろで見ることに。


みちこちゃん企画で初めて見た「sports」は、その後
ベースの女の子が脱退して、男の子の新ベースになっていて。
その体制では初めてだったが、やっぱりちょっと見た目的に
普通のBANDになっちゃってて、少し残念。
(3ピースでベースが女の子だと、まず「おっ?!」って
注目引くよね?)
そしてやっぱりゆっくりめの曲はちょっと苦手だが、この前
の時にすごく気に入ったリピート多用の曲はやっぱりよかった。


そして前に移動して(笑)「FOE」。
またまたいきなりMCから始まります(笑)。   しかも長い!
屋根裏が8周年ってことから、「8年前って何歳だった?」って
話になったのだが、なぜかアイゴンがDr.小松さんの年齢を
計算出来ず、ぐだぐだに(笑)。
しかし演奏はやっぱりかっこいい!ド迫力!!
1曲目が出来たての新曲だったが、やはりタイトで鋭く暗い曲。
そして「けものがれ」の曲とかもやってくれた。
やっぱり甘くていい声だなー。
そして最後はまたまた3人が向かい合って演奏するインストの
ものすごい曲!   これって実はアイゴンが気分が乗ってる日
にしかしない曲らしい。(ゆぅかちん情報)    確かに終始
ゴキゲンだったもんなー(笑)
すばらしい演奏に感嘆しつつ終了。  ただ、ただ、お見事です!


LIVE後は2人で宇田川スイーツに行き、食事をしてから
帰った。  久しぶりだったんで、いろんな話をしたなぁ。
しかし久しぶりなのに話し出すとまったりトークで、とても
居心地がいいのはなんでだろう?(笑)
LIVEもよくて、その後も楽しいひとときが過ごせて、とても
良い1日だった。   満足!!(笑)
 



2005年09月03日(土) WRONG SCALE 「 レコ発TOUR FINALワンマン 」   @渋谷O-WEST

WRONG SCALE release live
「 triangle to square tour 2005 FINAL」



7月に始まったWRONG SCALEのレコ発ツアーのFINAL!
当初、それこそツアー初日には「心もとないので1BANDぐらい
ゲストを呼んで・・・」なんて言ってたのに、結局ワンマンに
なったらしい! うれしい!!
まだロンスケのLIVEを見に行き始めて1年ちょっと自分に
とっては初めてのワンマン!   しかしロンスケも4人になって
からは初のワンマンらしく、気合は十分のはずで。
当日は土曜日なのでちゃんと時間通りに到着して中に入ると
かなりの混雑!   なのでドリンクをもらってから、前から3分の1
ぐらいの位置に行ってそこをキープ。  TOSHIくん側だ。
そしてちょっと押しでいよいよワンマンLIVEスタート!


予想外に、今回のNEW ALBUMではなく、古い音源の
静かなイントロから始まる「self−confidence」が1曲目。
レコ発というよりワンマンということを重視したのか?
とりあえず今日はNEW ALBUMの曲も古い曲も、まんべんなく
聞けるらしいぞ!
そしてやはり「the day rain・・・」など、しばらく古い曲が
続いて、でもLIVE定番曲ばかりなのでいきなり会場の空気が
上がった!    1曲終わるごとに大きな拍手と歓声が。
ロンスケの(LIVEに来ている)ファンは、男女比率男7:女3
ぐらいなんだけど、みんないつもほんとにすごい真剣な目で
LIVEを見ている印象が強い。   下手に騒いだりしないで、
でも食い入るように。   気持ちのよい緊張感が漂う。
1回目のMCは、やはり楠さんの挨拶(笑)    「こうやって
無事にツアーファイナルを迎えられたのは、みなさんのおかげ」
「今日最高のLIVEをすることが最高の恩返しだと思って
やります」と、やはり生真面目な挨拶(笑)
そしていよいよNEW ALBUMの曲ゾーン!
疾走感が気持ちよい「trace of grief」、サビの哀愁漂う
メロディーのコーラスがなんとも言えない「Always want to
be loved」、明るいメロディーで透明感のある「im my hand」、
このALBUMで一番荒々しい力強い「Anxiety」、イントロで
歓声が上がった人気曲「to the sea」・・・と、ちょっとした
間は取りながらも5曲連続で次々と演奏! すごい!
そしてやはりTOSHIくんがメインで歌う部分がダントツに増えて
いて、古い曲との違いが歴然。
メンバー4人は渾身の演奏で、そんなに暴れているワケではないが、
「ココ!」と力が入るところでガッと激しい弾き方(叩き方)に
なったり、冷静そうながらいつも以上に気合が入っていることが
よく分かる!
そして2回目のMC。   楠さんがまたまたツアーを振り返って
御礼を言ったり、「感無量」と言ったり。   この人はほんと
感動屋なんだろうなぁ(笑)
野田さんは「いつも1枚のセットリストが、今日は2枚になって
しまった」と。  思わず歓声が(笑)
そしてまた「Reason of sorrow」から静かに始まり、
「S.S」では久しぶりだからかイントロでまた歓声が。
そして切れ目なく「Cross road」と日本語詞が続いたのだが、
ここの曲の移り方がなんとも言えず良かった!  絶妙のタイミング!
でもNEW音源では日本語詞が1曲も無くなっていたので、「1曲
ぐらい入れておいて欲しかったなぁ」とも思ったり。
日本語詞の曲もやっぱりすばらしいよ!
そしてここでなんとサプライズのコーナー!   「初日のアンコール
で結構な人からリクエストされたのに出来なかったから」という
ことで、昔の速い曲を連続でやってくれた!!
「EXCUSE」「Waiting for・・・」「Layer」!!
待ち構えたTシャツキッズが大モッシュ!!   「そんな露骨に
急に暴れなくっても(苦笑)」っていうぐらいにメリハリのついた
モッシュ(笑)    ステージの上もとても楽しそう(笑)
特に「Waiting for・・・」のイントロでの歓声がすごかった。
歓声というか・・・絶叫?!(笑)    いやーロンスケは
速い荒い曲もいいんだよね!
そしてそのまま「BREEZE」、サビのコーラスの美しさがたまらない
「PHOTO」と連続で!
最後は「G.F.S」「Things as they are − date 3.12 −」
「p.s.moved out」とNEW音源の曲で締め。
いやー、初日もぐっときたけど、やはり「p.s.moved out」
のイントロは感動する!   野田さんはそのイントロをバックに
「ここまで、ずっとマイペースを変えずにやってきてよかったなと
思います。」「ゆっくりやっていくんで、もしまた見かけることが
あったら、応援してやって下さい」と。
本当に大感動で、拍手と歓声につつまれながらの本編終了だった!


もちろんのアンコールでは、まずTOSHIくんだけが先に出て来て
「1曲だけ、いいですか?」と聞いた後、「おっさんどもは完全に
倒れてます(笑)」だって。   会場失笑(笑)
そして他の3人も出て来て、LIVE定番の「Wait」。   しかし
この1曲だけで予想外に引っ込んじゃった!!
もちろんもう1度引っ張りだして(笑)、最後はやっぱりこれか!の
「End of pain」。
しかし、演奏する前に野田さんがいいこと言ったんだよなぁ。
昔、親に「ロックは不良がやるものだから」と止められたが、
そんな親が、上(2F)に見に来ていると。   そして
「やりたいなと思ったことは、誰がなんと言おうとやってみる
というのが、いいんじゃないかと思っております。」「例えそれが
コンビニのアルバイトでも、それが本当にやりたいんなら
かっこいいと思います」って。   
しかし最後はおどけて、「強引に大人になるまで続けちゃって、
こんなんなっちゃって、思わず“ザマアミロ”と!(笑)」
だって(笑)
いやーとにかく、感心したり、興奮したり、感動したり、ほろっと
したり、なんともいえない感情が何度も湧き起こったLIVE
だった!    メンバーの人柄が出たのかな?!(笑)
とにかくとにかく、レコ発、そしてファイナル、おめでとう
ございました!


なんとなく、自分の中で、今年の夏の終わりを告げた気分の
LIVE。   ロンスケはあんまり「夏」って感じじゃなくて
「秋」とか「冬」が似合う感じだからね(笑)
お酒飲んでないのに、ちょっとほろ酔い気味な気分での
帰路となりました・・・・。


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