★ LIVE DIARY ★

2005年06月24日(金) 沼倉隆史(tae) 「 弾き語り 」  @渋谷EdgeEnd

この日は久しぶりにtaeの沼倉くんがソロ弾き語りをやるというので
(しかもチィやんが一緒に行ってくれることになったので)
行ってきた。
場所があの(分かりにくて入りにくい 笑)エッジエンドだと
いうので、かなりこじんまりとしたまったりとした雰囲気で
見れるだろうなぁと期待しつつ。
だがあそこはイスが少ないので、とりあえず開演時間通りに
会場には行ってみて、ライブの始まる時間に合わせていったん
外に出てもいいね、と打ち合わせしつつ(笑)。
しかしいざ行ってみたらもうソファー席は埋まってて、しかも
いつライブ始めるのか聞いてみたら「なんとなく様子を見て」
とかアバウトなことを言われてしまった。  なんだそれ(苦笑)
なのでとりあえずカウンター前で立ち話しながら飲み物飲んで
待っていたら(その間坂巻さんのDJなど)、そんなに時間が
かからずライブが始まることに。
遠藤さん(店長)に勧められDJ前の席に座ることになったが、
ココ弾き語り席の真ん前だしそんな距離は離れてないしで、
ちょい恥ずかしいぞ(笑)    勧められたのでなければ
絶対座らなかった・・・。


「どうですか?  最近暑いですよね(笑)」というまったりとした
トークから始まった「沼倉隆史」氏弾き語りLIVE(笑)。
「今日は全然考えてこなかったんで、思いつきで歌います」とか、
「今日はかなり冒険をしようと思います。  途中で止めたりする
んで、気を付けて下さい(笑)」とか言い訳トーク(笑)をしてから
taeの「’05」「剥がしあうだけの夜は」と新しめの曲を2曲。
「’05」は弾き語りだと、物哀しさがものすごくクローズアップ
されて、さらにさらに深いところに落ちる気がする(苦笑)。
「剥がしあうだけの夜は」は今一番好きな曲なので単純にうれし
かった!   やっぱりいい曲だなぁ。
そして2nd ALBUM「海風ときみのこと」から「ベッドタウン」。
この曲はもともと弾き語りっぽい曲なのでとてもしっくり。
ここで「何かリクエストを」と振っときながら、「star star star」
とすぐに声があがったのに違う曲を(笑)
最近曲を提供した「鈴木彩子」さんのALBUMから、「シリアル」
という曲。  出だしがものすごく静かで哀しいメロディー。
そしてサビですごく力強くなって激しくなる。
やっぱり人に書いた曲でも暗いんだなぁ(苦笑)
終わった後、「結構いい曲でしょ?  ちょっとあげんのもったい
なかったかも(苦笑)」って言ってた(笑)
そして次になんと高校の時に作ったという曲「ずっと ずっと」。
もんのすごい甘いラブソング(笑)   「若い時はそういう曲
作りたくなるもんなのかなぁ(笑)」なんて思いつつ(笑)
そしてさっきリクエストがあがった「star star star」。
この曲は個人的にはBANDより弾き語りのほうがよかったなぁ。
素朴な感じが浮き出てイイ。
そしてなんと「結婚式で定番の曲を」と言い出したので、長渕剛の
「乾杯」でも歌うのかと思ったら、「いくつになっても」だった(笑)
よくLIVEを見に来ててtaeのBBSにも書き込みしてる、沼倉くんの
同級生の名古屋くんという人の結婚式でも、最近歌ったらしい。
しかも本人からのリクエストで。
ちなみに一緒に「フォーライフ」も歌ったら、みんな正装
なのに「イェィッ!」と大盛り上がりだったらしい(笑)
そして「1回やってみたかったことを」と、みんなに手拍子を
強制して(笑)、新曲を。
お得意の(笑)リピートを多用した曲。  爽やか系のメロディー
で、単純ながらとても頭に残る、とても沼倉くんらしい曲。
taeっぽくは無かったが(笑)、ぜひtaeで(BAND形式で)
やってみて欲しいなぁ。
次は「じゃあ小野ちゃんが好きな曲を」と言って、次のアルバムに
入る曲「ろくでもないこと」を。   なるほど、小野さんが
好きそーうな(笑)、哀愁漂うメロディーに抽象的な歌詞。
すごく不思議なホワホワした曲だった。
最後は先ほど話題に出た(笑)「フォーライフ」。  「フォーライフ」
は前の弾き語りでも思ったが、BAND形式とほぼ変わらない
迫力で。   最後はBANDのLIVE並みの盛り上がりで
終了だった。  トータル1時間強(!)のLIVEだった。


LIVE後はそのままエッジエンドに残って、チィやんとエゾFESの
打ち合わせ(笑)。 (ツアーをどれにするかで相当検討中だったので)
それから見に来てた郁ちゃん(Fishbasket)と話をしたり
しつつ、終電に間に合うように帰宅。
沼倉くんの弾き語りは久しぶりだったうえに、エッジエンドでの
ワンマンの(笑)弾き語りは初めてだったので、とても
おもしろかった。   ああいうまったりした感じでの弾き語り
LIVEは結構好き。(宇田川sweetsでのLIVEとか)
あと、BANDのヴォーカルの弾き語りって、そのBANDの曲が
出来上がるまでの過程が垣間見れるような感じがするので、
とてもとても興味深い。   今回も初めて聴くtaeの新曲などが
聴けてラッキーだった。
あとはトーク(笑)。   「長めの弾き語りLIVEって、トーク(MC)
がとても重要なんだな」ということは、前に佐野くん(BEDTOWN)と
星野さん(ストライカーズ)の弾き語りを見た時に思ったのだけど
(前者は話下手、後者は話し上手 笑)、沼倉くんはやはり話下手
のほうだったな(笑)   1人だとどうしても“照れ”が入るようで。
でもとにかくtaeとはまた違った楽しさがあるので、ぜひまた
やってほしいなぁ。   出来ればまたエッジエンドで(笑)



2005年06月22日(水) モ−ルス 「 モ−ルスまつり 」  @高円寺CLUB LINER

「 高円寺CLUB LINER 開店記念奉納!
                〜 モールスまつり 番外地 〜 」

1 : あカさたな      2 : SALADABAR
3 : モールス



バンドマンによるバンドマンのためのライブハウス(笑)「新高円寺
CLUB LINER」2回目の訪問は、あの「モールスまつり」!
いつもは下北沢SHELTERでの開催なので、この日は一応「番外地」
と付いていた(笑)
当日は平日のため例によって残業に捕まり、大慌てでLINERに
向かうと、中では2つ目のBANDが演奏中だった。


そのBANDは「SALADABAR」という名前で、自分はお初。
なぜか全員アロハシャツを着ているのにびっくり!   ハワイアン
ソングBAND?!   しかし曲調はまったくハワイアンではない(笑)
かなりファンキーでアバンギャルドな感じ。
トロンボーンなどもいる大所帯編成で、リーダーらしき女性はうつみ
ようこ女史に似ていた。
Gu.&Vo.の人はしゃべるといわゆる“情けない系”だが(笑)、
物事を斜めに捉えたような卑屈な感じはおもしろかった。
「我々はハワイ在住で・・・」と言ってるのに「メンバー募集」
もしていて、ハワイまで練習に来れることが条件だとか(笑)。
最後は全員大暴れで壊れまくって終了。   やはりモールスまつり
に呼ばれるBANDだ。   一筋縄ではいかない感じだった(笑)


ここでカオリン・カレンさんと合流。   LINERの感想などを
言い合ってモールスを待つ。 (大急ぎでモールス焼きも食す 笑)


そしてトリで登場の企画者「モールス」。   今回はいきなり
モノマネから(笑)。  「コレクション自慢をする小学生」という
モノマネだったが、「持ってる持ってる持ってる(すばやく)持ってない
持ってる持ってる(すばやく)今○○くんに貸してる持ってる
持ってる・・・」と言う、すっごく特徴を捕らえたモノマネで
大爆笑(笑)   こういうなまいきそうな小学生いるよなぁ(笑)
この日は大好きな「ターム」をやってくれたうえに、最近の新曲で
お気に入りの「ジッポの絵柄になりなよ」もやってくれて、
かなりうれしいセットリスト!!
「ビーバーズ・ハイ」というすごくリズムの変わるおもしろい
新曲もやってたなぁ。
あとMCでは、恒例の「サカイさん手作りしおり」が、今回
加山雄三の写真をコラージュに使っていて、その理由とも
いうべきBOOK OFFでの衝撃的な事件を話してくれた!
なぜか加山雄三の写真集の中から、吉本○なな宛のメモが
ひらりと落ちてきたと!!   どうやらお見舞いでその本を
あげたことを書いてあったそうで、運命を感じてその本を買い、
今回使用させてもらったとのことで・・・。   凄過ぎる(笑)。
あとなぜか今回めずらしく、めちゃめちゃノリノリの女の子が
最前列に数人居て、かなりの盛り上がりで!   うっちーさんも
びっくりして「今日はどうしたの?!(笑)」って言ってたけど(笑)。
後半「仔猫カレンダー」の時はその勢いからか、サカイさんは
パイナップル(←SALADABARが用意?)でギターを弾く
という超・斬新な“パイナップル奏法”をご披露!!(笑)
“肩乗りパイナップル”とかもしてた(笑)
ラストの「バブル期」では最前ノリノリグループがとうとうみんな
で激しいダンス状態になり、誘われるように後ろから男の人が
加わったのだが、よく見たらテクマさん(笑)
テクマさんは最後はステージに昇って、ダンサーゲスト状態に
なっていた(笑)    おもしろかったなぁ!


アンコールはリクエストを受けて、一転静かな曲「めまいセロ
ファンごし」。    ああ、リクエストした人ありがとう!!
「めまい・・・」は私がモールスで一番好きな曲なんで!
ということで、いつも以上に相当楽しめたまつりでした!!


この日はLIVE後マーブルへ行くつもりだったのに、私が青梅街道の
進行方向を間違えて案内してしまい、南阿佐ヶ谷駅に到着(苦笑)。
(ちなみに真反対ですね)
しょうがなく駅の近くにあったデニーズに入ってごはんを
食べました・・・。  (高円寺在住のチィやんも呼び出して、エゾFES
打ち合わせもしたっけ(笑)    チィやん、わざわざありがとう!)



2005年06月18日(土) NOT REBOUND / COOLER KING McQUEEN 「自主企画」 / EASY GRIP  @渋谷GIG-ANTIC

COOLER KING McQUEEN presents
         「 COOL OR FOOL? vol.46 」

1 : Leftarm      2 : EASY GRIP     3 : NOT REBOUND
4 : COOLER KING McQUEEN



★ NOT REBOUND  SET LIST ★
1 : GET UP!      2 : I WANNA BE A DREAMMAKER
3 : TREKKIN‘ CREW         4 : モヒカン桃源郷
5 : MOKUKARA PARTY TONIGHT
6 : WALK TOGETHER         7 : LOST CHILD
8 : THE END OF THE WORLD      9 : サヨナラ77
10 : わや



この日は2ヶ月半ぶりのノットリLIVE!!  曲作り休み以降
初の東京LIVEです!!
しかも盟友COOLER KING McQUEEN企画で、他の
対バンにはこれまた仲が良いらしいEASY GRIP!
クーラーはLIVEは久しぶりだったけど、その間に音源も
何枚か揃えてたので、曲も前よりかなり知ってるのが多い
だろうし楽しみに。
EASY GRIPはまったく初めてだけど、これらのBANDが
仲間と言うからには系統もそんなに離れてないだろうし・・・と
興味津々。
そして何より久しぶりのノットリがとにかく楽しみだった!
出来立ての新曲も聴けるとよいなー!!
当日はGIG−ANTIC前に着くと、階段前の楽屋口のところに
ものすごい人数がたむろってて、ものすごい楽しそうに談笑
してるし(笑)   きっとすでにお酒も相当飲んでるんだろうなー。


フロアーに入ると演奏していたのは、「Leftarm」という
BAND。   メンバーは20代半ばぐらいかな?
でもすごい野太いがっしりした演奏で、思わず「おっ?!」と
思ってしまった。   でも1曲だけ聴けてちょうどLIVE終了。
あー、最初から見ればよかったなー・・・。


2番目が「EASY GRIP」。   神戸のBANDということだが
めちゃめちゃベタベタな関西弁をわざと使って雰囲気を
盛り上げる(笑)   「EASY GRIPでっせー」って感じ!
そしてなぜか「東京」と言うときは必ず「東京CITY」(発音は
すぃてぃー)と「CITY」を着けてたのがナゾだった(笑)
いやーMCはほんとおもしろかったなー!
曲はオール英詞だったがめちゃめちゃアッパーで明るくて、
こういうのを”西海岸系メロディックパンク”と言うんだろうな
というような。   キャッチーで聴いててすごく気持ちよくて
すっかり気に入ってしまった!
特に1曲、頭に残って離れなくなってしまった切ない系メロディー
の疾走曲があって、歌詞で盛んに「RADIO」と言っていたので
後日音源から「RADIO」という言葉の入ってるタイトルの曲を
探したら、まんま「RADIO」という曲があった(笑)
思わずその曲が入ってるアルバムを買ったらずばりその曲で、
しかもLIVEではやってなかった他の曲もすごくよくて、今後は
東京LIVEをチェックしておこうと決意。
またノットリの対バンで好きなBAND出来ちゃったなー(笑)


そして3番目に「NOT REBOUND」登場!   おー、
見た目的には全然変わってない(笑)(まあ2ヶ月ぐらいだし)
まずは「GET UP!」「I WANNA・・・」「TREKKIN’ CREW」
と速くて盛り上がる曲を3曲。   演奏する姿を見ても、うーん
やっぱり変わってなくてひと安心!(笑)
1回目のMCでは「クーラーの小林くんが急にきれいな彼女を作って
ムカつく」とか「車止めるとこがなくて代官山まで走らされた」とか
毒吐きまくり(笑)    楽しそうだなぁ。
中盤では「モヒカン桃源郷」「MOKUKARA・・・」とちょっとミディアム
テンポで華やかなパーティーチューン(笑)を。
ノットリのLIVEの楽しさがだんだん思い出されてきて、思わず
ニンマリ(笑)
2回目のMCではよく話題に出る「14人の百姓」(キャプヘジ・TUMB・
ショーサキの「九人の侍」に対抗して)の内13人がここにいると(笑)。
(唯一この日LIVEに出てないトロゴリも、4分の3は見に来てた模様)
そしてそんな話をしてても関係なくいつものヤジが飛んで(笑)、
「モノマネやって!」にはリクエストに応え、クロちゃんがジョン・
レノンのモノマネを。   もちろん「ジョン・レノンデス」という
まったく似てないモノマネなんだが(笑)
後半には「WALK TOGETHER」「LOST CHILD」と名曲を。
この日はやっぱりこの2曲が特にぐっときた!   久しぶりに
聴くと感動倍増。
そしてここで次回LIVEの告知などのMC。  7月も8月も
東京に来てくれるって!!   復帰すぐにうれしいなぁ!
そして新音源の話が出たので「お?!  いよいよ新曲?!」と
期待したのに、1曲も(歌詞が)出来てなくて今日はやれないと。
なんだー・・・・。   では7月に期待しよう。
そして最後は「THE END・・・」「サヨナラ77」とかっとばして
最後はやはりの「わや」で締め。    やっぱりLIVEで聴く
「わや」は最高だーっ!!
振り返ってみるとわりとLIVE定番曲ばかりだったが、でもやはり
久しぶりのLIVEなのでどれも新鮮にうれしかった!
あー新音源がほんと楽しみだ!!


トリで企画者の「COOLER KING McQUEEN」。
すでにLIVE前に出来上がってたらしいVo.小林くんは、登場時
から足元がフラフラしてたが、いざ曲が始まるとものすごい迫力で
歌い、2・3曲終わって間が出来ると座り込んでハァハァ言っている
という状態(苦笑)。    だいじょぶかなー?
しかしやっぱり「華やかなギター」+「重量級のリズム隊」+「シャウト
しまくりのヴォーカル」でかっこいい!
この日はギターのゲンさんのお母さんが長野から見に来てたという
ことで。   そういえば1人年配の女の人が後ろの方にいた。
自主企画だし気合も入ってたんだろうなぁ。
でもMCでは「言っとくけどおまえらが思うほど解散しないから!
俺らは。 意外と仲いい(笑)」とか「今日はもう”解散する”って言って
10年もやってるBANDが3つも出てるから!」「とりあえず
ノットリとかイージーよりは先に解散するのやだな(笑)」「たぶん
どっか崩れたらガタガタっと行くから(笑)」とヒネクレ発言連続で
大爆笑。    3BANDとも、グチを言いつつも(笑)長く続けて
くれるとよいなぁ。
LIVEは後半、「SLIDE AWAY」から「SWEET LITTLE
CANDY」「JET OVER NIGHT」と好きな曲が3曲も演奏
されて感無量!!
・・・だったのにアンコールで出てきたBa.ゴウシさんが「今、小林、
吐きに行ってっから(笑)」ってさぁ(苦笑)
とりあえずなんとか後から小林くんも登場して、アンコールも
無事(?)終了。
いやでもとにかくこの日はMCでゴウシさんが言ってた「今日は
ほんっと楽しいよ」という言葉に尽きると思う(笑)。
見てるほうもやってるほうもほんとに心底楽しんだLIVEだった!
クーラーさんありがとう!!   ぜひまたこんなメンツを
集めて下さい!(笑)


とりあえずノットリの復活を確認するには、最高の場だったLIVE。
あまりに楽しすぎて渋谷駅までニマニマしながら帰っちゃったし(笑)
そしてほんとに7月の音源発売がもっともっと楽しみになった!
この日はもったいぶられてうまく罠にはまっちゃったかな?!



2005年06月16日(木) テルスター 「 新高円寺CLUB LINER初日 」  @新高円寺CLUB LINER

「 CLUB LINER オープニングツーマン Live 01 」
1 : スケルトンズ      2 : 真空メロウ      3 : テルスター



テルスター/ザ・ガールハント/スケルトンズで活躍する千葉さんが、
雇われ店長をしていたライブハウス「新高円寺RITZ」の権利を
買い取り、改装して仲間と新しいライブハウスを作ることになった
と発表されたのが4月。  5月末にRITZを閉鎖し、半月の改装
を経て、6/16に堂々オープンとなった!
千葉さんは社長(笑)、店長には横山リーダー(テルスター)、
そしてスタッフにはマスザワくん(テルスター/ザ・ガールハント)
はじめスケルトンズのメンバーなど多数。
キャッチフレーズは「バンドマンによるバンドマンのためのライブ
ハウス」だそうな!  すげー!
そしてその記念すべき杮落としには、千葉さんが参加する3BANDが
三つ巴の3日間を繰り広げ、各日1BANDゲストを呼ぶという。
(千葉さん大丈夫なのか?!)
3日ともはさすがに行けない自分は、「テルスターの出る日が見たい
なぁ」と思ったのだが、3日目は他のLIVEとかぶったので
必然的に初日となってしまった(笑)(2日目はガルハンとスケ
だったので)
当日はスケルトンズももちろん見るつもりだったのに、やはり
どうしてもの残業につかまり、遅れて会場へ。
入り口には見慣れぬピカピカの看板に、お花が多数飾られていて、
一番でっかい花輪には「アジアンカンフージェネレーション」と
カタカナででっかく書いてあった(笑)
一通り眺めてから階段を降りると、受付があったところは物置と
なっていて、厨房(ドリンクカウンター内)がぶち抜かれて
テーブルが置いてあるのが受付になってるらしい。
急いで受付を済ませて中に入るとものすごい人・人・人!
「すごいなー」と思いつつ様子を見ると転換中で、セッティング
してるのは真空メロウのメンバー・・・。  やはり間に合わな
かったか(涙)


「真空メロウ」もLIVEを見るのはすごく久しぶりで数回目?
だと思う。
この日は1曲すごく心に残るメロディーの曲があり、LIVEが
終わったら物販で、スタッフのほにゃりんこ嬢にタイトルを
聞いてみようと思ったり。
実際聞いてみたら、大変有能なスタッフにうまーいこと乗せられて
その曲(「流行歌」)の入ったミニアルバムを買ってしまっていた(笑)
いや、実際買う気はかなりあったのだけど!
しかし実はこの後すぐに解散発表があって、自分が見る真空メロウ
はこれがラストLIVEとなってしまったのだ。
初めて音源を買った日がラスト。  うーむ・・・。


そしていよいよトリのテルスター。  Tシャツキッズが前方を
占めていたので、自分は一段高いところの一番前の位置へ。
この日は「そのまま進むのだ」からものすごい勢いでスタート
したのだが、全体的にものすごい真剣なLIVE。
やはり自分たちのライブハウスの初日のトリということで
意気込みがいつも以上にすごかったのだろう。
Tシャツキッズもみんな拳突き上げてたしなぁ!
ただ、リーダーの低音のベースラインがあまり聞こえて
こなくて、それだけちょっと残念。
この日唯一2ステージ目のはずのチバさんは、いつも通り
頭をぐわんぐわん振り回しての激烈の演奏で、ほんとに
3日(6ステージ)も持つのかな?(苦笑)
MCでちょっとだけ「社長」とからかわれてたけど(笑)
そして何より、何よりうれしかったのは、アンコールで
一番大好きな「恐ろしく丁寧にやろう」をやってくれたこと!
ほんっとに「これだけでも来て良かった」と思えたほど!!
今後はこのCLUB LINERでもどんどん見れるように
なるのかな? >テルスターLIVE
ほんとに楽しみ!  みなさん、(BAND活動と平行しての)
運営は大変だろうけれど、ぜひともがんばって下さい!


LIVE後は前述の通り、まずは真空メロウの物販でほにゃりんこ
スタッフ(笑)と少し話してからCDを購入。
そして入り口のとこでリーダーと会えたので、低音のことを
言ってみる。   「(構造上)しょうがないんだよねー」と
言いつつ、善処してくれるようなことを言ってくれたが、後日
訪れたLIVEではばっちり低音が聞こえてきた!
(特にSET YOU FREEの時)
単にシロウトの気のせいかもしれないけど、個人的にはとても
満足。   よかったよかった。
更には人が引いてフロアー全体がよく見えるようになったので
見回してみると、ステージ脇にあったトイレは後方に飛び出る
ように設置されているし、その前に喫煙スペース(煙を吸い込む
テーブル型清浄機がある)があるしで、かなり改造した模様。
でも全体の雰囲気は変わってなかったね(笑)
あと、フロアーの片側横全体をドリンクカウンターが占める
ようになっていて、ここはかなり充実。
しかもモールスさんからお祝いのお酒が届いたらしく置いて
あって、ノシにはあのモールスおじさんイラスト(お祝い編)が
書いてあって!!   いやーステキ!!
あ、と思ったらサカイさんはこの日見にいらしてました(笑)
次にここに来るのはモールス祭りの予定なので楽しみにして
ますよ!!
とにかくほんとに今後何度も通うことになると思うので、
LINERさん、よろしくです!



2005年06月12日(日) LINK 「 レコ発TOUR FINALワンマン 」  @渋谷クアトロ

「 “GOOD−BYE UNDERWORLD” レコ発ツアーFINALワンマン 」


この日はLINKのレコ発ワンマン!  ツアーファイナル!!
日曜日ということでかけつける必要なく、ゆったりと到着(笑)。
クアトロのロビーから階段昇ってフロアーに入ったら、いきなり
テルスターの面々と遭遇(笑)。    今回LINKのツアーを
ところどころでサポートしてたんだもんね。   でもLINKのワンマン
でテルスターに会うようになるとはなぁ(笑)  ほんとに不思議。
そしてテルのみんなは、関係者エリアのとこでイスに座って見れる
らしい。(いいなぁ!)   自分は見やすいPA後方の一段高い所へ。


満を持して登場したLINKのメンバー!  元気!元気!!(笑)
「渋谷クアトロを揺らしに来ました! LINKです!!」という
柳井くんの勢いのいい言葉とともに、”GOOD−BYE UNDERWORLD”
の1曲目「A WOLF IN THE SUN」からスタート!
そして「さよならアンダーワールド」「REASON TO LIVE」、
「こんなクソな世界なんて死んじゃえばいいんだ!」と柳井くんが
言ってからの「WORLD DIES」、「LIFE IS A STRAIGHT
ROAD」、「紹介します! 俺の高校の同級生”小森 誠”!」という
紹介を受けて(笑)小森くんメインVo.の「SWEET HEART」
(大好き!)・・・・・・なんとここまでほぼNON STOP!!
いや、LINKワンマンではよくあることなんだが(笑)、それに
しても、いつものワンマンと比べても、メンバーの気迫がすごい!
LINKの曲は明るい曲ばかりだが、メンバーの表情はなんというか、
”壮絶”と言うぐらいの迫力で。  凄かったなぁ!
そして更に「おまえらみんなROCK‘N ROLL大好きなんだろー?」
「俺も大好きだぜー!」「ROCK‘N ROLLも大好きだけど、ROCK’N
ROLLが大好きなおまえらのことも大好きだぜー! 今日は来て
くれてありがとう!!」とだけ叫んで、「OUR SENSATION」
「FICTION ROMANCE」(←今回のアルバムで一番好き!)、
「さらば闇よ」「ON THE LINE」、懐かしい曲「DESTROY
ROBOTS!!」・・・・・・とまたまたここまでNON STOP!
いやあ、ほんとに脱帽だ。
そして「今日、渋谷クアトロに集まったみんなを、LINK3人で
とりあえず迎えに来ました!  間に合うか間に合わないか分かんない
けど、とりあえず迎えに来たぜ!」という、歌詞を織り込んでの
秀逸なMC(笑)をしてからの「月面砂漠ローリングロック」!
この曲が終わってからやっと1回目の、チューニングなども
行うような長い間が。
そしてここでフロアーのお客の1人が「横浜高校(LINKの母校)
ばんざーい!!」と叫んでメンバー3人苦笑い(笑)
ここからひとくだり、なぜか神奈川県内の高校を列挙するという
お客を巻き込んでの訳の分かんないコーナーが(笑)
そして「楽しいですねぇ、今日(笑)  こんなすばらしい、最高の
夜に、この曲を!」ということで「GOOD NIGHT」!!
ここまではちょっとだけ”メンバーも楽しんでの楽しい空間”という
感じになったが、また柳井くんが「おまえらもっと自由に!自由に!
自由に生きろー!!」と叫んでからの「フリーダム・スタイル」
から壮絶な空気に!   歌う前に必ず柳井くんが「自殺する前に
パンクロックを!」と叫ぶことでおなじみの名曲「PUNK ROCK」
も大迫力でやってくれた!
そしてここでツアーを振り返るMCが。  柳井くんの「俺の歴史
の中でもものすごい充実した2ヶ月が送れました。  最高に
楽しかった」という言葉が印象に残った。  2ヶ月ぐらいで
北海道から九州までを回るというものすごいツアーは、LINKは
結構何度もやっているはずだが、それでも今回のツアーはほんとに
特別なものになったんだろうということが伝わってきた。
そしてそんなツアーを一緒に回ってくれたBANDのみんなが、
今日プレッシャーをかけに(笑)見に来てくれてると紹介。
もちろんテルスターも紹介されて、「おおーぃ!」と返事してた
なぁ(笑)
「そんなツアーを一緒に回って今日見に来てくれてるBANDのみんなと
スタッフのみんな、今日見に来てくれてるみんなと、今下北沢で
LIVEをやっているワタナベイビー(←ツアーを一緒に回った)に
捧げます」と柳井くんが噛み締めるように言ってくれてからの
「GOLD FIELD」。   歌ってる途中でちょっと感極まったのか、
言葉が出なくなる一瞬も。
「STARBOUND ROCKET」「SUNSHINY DAY」
とNEWアルバムの曲を続けてからは、古い曲ゾーンへ!
「SENSE OF JUSTICE」「HONEY」(←私がLINKで
一番好きな曲)、「怠惰な日々」と3曲。
「FALLING IN LOVE」だけNEWアルバムからの曲だったが、
またその後からは「愛の花」「GUNFIGHTER」「GENERATION
ROCK」「BREAKDOWN」・・・と、叩きつけるようにすばらしい
迫力で魅せつけてくれて本編終了。
なんかもう見ているほうが呆然としてしまって、振り落とされ
ないように必死にメンバー3人に付いていったようなLIVE
だった。  ほんと凄かった!!


そしてもちろんのアンコール!  しかし1人遅れて登場した
柳井くんはおなかをさすりながらゆがんだ表情をしていて、
後日の噂では「吐いていた」なんてことも聞いて、さすがに
ちょっと飛ばしすぎたんじゃないかと心配に。
しかしそこはすばらしいコンビネーションで、小森くんが
少し長いMCをしてくれた。  「このツアーでのすばらしい
刺激を体に残して、曲作りに励んで、またでっかいツアーに
出るよ。 そしたらまたみんな遊びに来てね」と、今後に
ついての楽しみな発言も出て。
そしてこの日ステージ中央にでっかく掲げられていた
アルバムのジャケットのバックドロップを紹介してくれて、
照明さんにスポットライトを当ててもらったのだが、必然的に
一緒にスポットライトを浴びてしまったDr.山上くんに
大歓声が(笑)   今日のために気合入れて、昨日髪を切って
きたんだって(笑)
そして始まったアンコールは、残念ながらスタートから柳井くん
のギターのチューニングが狂ってしまっていたのだが、
「30CM HOLLOW」「LAVENDER GIRL」
「I FOUGHT THE LAW」(←CLASHのカヴァー)、
「20th CENTURY」と古い曲中心にやってくれて!
最後はラスト定番とも言える「HEY YOU!」    会場も
みんなで”HEY YOU!”と大合唱!!
やっぱりLINKのワンマンは凄い!凄い!   大興奮のまま
終了だった。


実はツアー初日の@下北沢SHELTERのLIVEが、チケットを
買っていたにも関わらず残業で行けなくって、ひじょうに悔しい思い
をしていた今回。   そんな自分も大満足させてくれた、本当に
すばらしいツアーファイナルだった。
柳井くん・小森くん・山上くん、ありがとう!
しばらくはゆっくり休んで下さい(笑)



2005年06月06日(月) tae 「 妙なる楽の音 」  @下北沢SHELTER

tae presents 「 妙なる楽の音 vol.4 」
1 : babamania      2 : SNAIL RUMP      3 : tae



★ tae  SET LIST ★
1 : 彼女      2 : 長い夜      3 : いくつになっても
4 : 剥がしあうだけの夜は      5 : '05      6 : 海風と君のこと
7 : sweet days           8 : フォーライフ
アンコール : いま詳しくは僕にも判らない



もう4回目となったtae企画!   しかも今回は会場が、私の
大好きなSHELTER!   新生taeをSHELTERで見るのは
自分は初めてだ!  うれしー!!
しかもしかも対バンには、盟友babamaniaとなんとSNAIL
RUMP?!   つながり広いなぁ(笑)
ジャンルも3つともかなり違うので、たぶん異種格闘戦(?)
になると思われ、逆にそのせいで盛り上がりも必至じゃないかと。
そして自分はめずらしく約2ヶ月ぶりのtae LIVEだったので、
非常に楽しみに!。
ところがやはりの残業で、当日会場に着いたのは2番手のSNAIL
RUMPの途中から(涙)   あー、babamania見たかった!!


私がフロアーに降りた時点で相当盛り上がっていた「SNAIL
RUMP」LIVE。   たぶんちょうど半分ぐらいを見れたのだと
思う。  TシャツKIDSがモッシュやダイヴやスカダンスで
とても楽しそうだ(笑)
自分はLIVE見るのも初めてで、知ってる曲も2曲ぐらい。
(スペシャなどでPVで見た曲)   それでも十分楽しめた。
さすが盛り上げ上手だなー。   曲もキャッチーなの多いなー。
そしてびっくりしたのは、Ba&Vo.竹村さんのMC。
まーよくしゃべるしゃべるしゃべる(笑)
あんなにしゃべる人だとは思わなかった(笑)
そういえば、「taeとは初めてだが、前のBANDのShortcut
miffyは俺好きだったんだよね」とも話していたなー。
よくよく考えたら、ミヒーとはたぶん森純太氏の『This is pop』
つながりだったんだと思う。   そうかそうか。


転換時に伊豆のはしえつさんと合流。  babamaniaのLIVEの
様子を聞いてくやしがる(笑)    やはりMCダイゴがすごかった
らしい(笑)    ゲンキ氏の衣装がすごかったらしい(笑)
あー、いいなぁ!!
そして今回は、実は結構見やすい階段途中から見ることにした。


待ってましたの企画者「tae」登場!!   スネイルの盛り上がりを
そのままうまく引き継いで、相当ハイテンションでスタート!
あれ?  沼倉くんが初めて見るギターを持ってる!  Bells
のステッカーとか貼ってあるし、まさか?!(笑)
そして1曲目は「彼女」!!   SHELTERのストレートに爆音で
聴こえる音響での「彼女」は、ガツンガツン心臓にキタ!
特にこれは最後までそうだったんだが、小野さんのギターの音が
特にデカくてめっちゃ気持ちいい!   小野さん側だったから
というのもあるんだろうが、すごくうれしかった。
更には「長い夜」と、特に自分が好きな曲が続いてもう
ニマニマ(笑)   小野さんのギターの音色は響き渡り、
♪待ってたんだ!♪はフロアーみんなで大合唱!
しかも「いくつになっても」と3曲連続できた!  すげぇ!(笑)
もー「ヤバイ」というような盛り上がり(笑)
間奏すごかったなぁ!
1回目のMCでは、ゲストの2BANDにお礼を言ったりしてたが、
なんかもう沼倉氏、すでに息上がってる模様(笑)
確かに3曲すごい飛ばしてたからなぁ(笑)
そしてなんと現在レコーディングしていてということで、
新曲をご披露してくれた!  「剥がしあうだけの夜は」。
これがまた、めちゃくちゃ自分好み!   なんと言うか、
「彼女」並みにガツン来た曲!   『ねばるリズムのエモーショナル
な曲』ってことで、モロ自分のツボ!  シブイ! かっちょいい!
この日はこの曲が聴けたことが一番の収穫だった。
続いて同じく新しい曲の「’05」と続き、「ほんとにレコー
ディングをやってるんだなぁ。  ほんとに新しい音源が出る
んだなぁ」としみじみ。
そして2回目のMCでMCミンゾク登場!(笑)   やはり
MCミンゾクも、(いつももものすごいテンションだけど)この日は
いつもにも増してすごいテンションだった気がする!
最後の全員での音オチもばっちり決まって(笑)
名前だけ呼ぶメンバー紹介をした後、「じゃあ行くわよっ!」
ってことで(笑)、後半へ。
後半がまた「海風と君のこと」「sweet days」「フォー
ライフ」なんて、すっ飛ばす系のアッパーな曲ばかり用意して
きて、もうズルい!ズルい!(笑)
「sweet days」は特に気持ちよかったなぁ!  SHELTER
に合う曲だなぁ!!(笑)
なんだか鮮やかに走り抜けられちゃったような感じで本編終了。
いやー、やっぱりSHELTER LIVEはよいねっ!


もちろんのアンコールでは、「たまには変わったことをやって
みようと」ともったいぶったことを言うので何かと思ったら、
「小野ちゃんのアカペラがね(笑)」って思いっきりアドリブ
っぽいフリ(笑)   もちろん小野さん、苦〜い顔して何も
出来ず(笑)   なので「・・・ないですっ(笑)」と締められ。
あ〜あ!  ブーイングの嵐(笑)
しかし「ここを逃すか!」という感じですかさずFishbasketの
音源発売の宣伝をする小野さん!    おおっ!エラい!(笑)
更にすかさず弾き語りアコースティックソロLIVEの宣伝を
する沼倉くん。  ええっ? やるんだー。 見に行こう(笑)
結局、「もういいっしょ!(笑)」ということで、「まっさらな
新曲をやります」と言って、「いま詳しくは僕にも判らない」
という、不思議なタイトルの(笑)新曲をやってくれた。
さすがに初披露ということで、ちょっと確かめ確かめやってる
ようなぎこちなさはあったが、曲調がすごく爽やかで歌詞も
透明感があって、なんだかとても意外だった。
リズムはとてもPOPで坂巻さんが非常に気持ちよさそうに
体を左右に揺らしていて(ちょっとお尻フリフリ状態 笑)、
小野さん側まで来てくれたり。
いやー、「剥がしあうだけの夜は」とは好対照の曲で、新音源
が更に更に楽しみになったぞ!!


LIVE後は気になったので、まだステージに置いてあった
沼倉くんのギターを確認。  細かいキズがいっぱいでかなり
年季が入っている感じだったので、やはり坂巻さんが使ってた
やつなのかも?!
それにしてもかっこよすぎたSHELTER LIVE。  次回の
「妙楽」もぜひSHELTERでやってほしいなぁ!!


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