lucky seventh
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2006年05月27日(土) 木見時雨れ

丘の上で君が笑っていた。
嬉しそうに
哀しそうに
君は笑って、手を振っていた。

ねぇ、どうしてお別れするみたいに僕を見るの?











気が付くとベットの上で、たった一人僕だけがいた。

「夢」

ただ握りしめた両の掌の爪が食い込んで、
その痛みだけが、僕を現実に繋ぎ止めていた。

「夢?」

ぼんやりとした意識がじょじょに覚醒していく途端に、
夢が遠ざかっていく。
それと同時に、握りしめた両の掌をゆっくりととはがして眺めた。
まるで、証であるかのように残るその痕が遠ざかる夢の余韻を引きずる。

「アレ?…なんの夢見てたんだっけ?」

それだけ。
それだけしか残っていなかった。
もう思い出せない記憶は夢の彼方へと遠ざかってしまった。


2006年05月20日(土)

イタイ!
イタイ!
イタイ!!
お前の存在、マジイタイから!!!

え!?
何ソレ!???
全否定?
俺の存在全否定っすか!




アンタ何やってんだ!!

書置きしといたハズですが…。

あぁ、読んだ!持ってる!!

って、持ち歩いてんのかよ!!!!











「葎芑
 あたしはね、逃げる覚悟をしたんだ。」
そう言って、あの人は笑った。


2006年05月19日(金) *蝶の如く

知ってる?

蝶の飛び方ってさぁ、かなり不規則で計測とかできなんだって。














*蝶の如き。
















花に群がる蝶のように
甘い蜜を吸って、酔い痴れて、
そうしていつの間にかおちて行く。

「お前は蝶のようだね」

そう言って、貴方はいつも私に手を伸ばす。
そっと、割れ物に触るかのように触れて
哀しそうに笑うんだ。

「自由で、軽やかな私の蝶、どうか今しばしここに居ておくれ」

いるから。
ずっと、ここにいるから。
そんな顔をしないで。
貴方になら、この羽を縫い止められてもいい。
標本にしていつまでも愛でていて。
そしたら、ずっと一緒だよ。



「あぁ、だけど… 何よりも、蝶の如くあるお前が私は一等すきだよ」

心はもう、こんなにも貴方に縫い止められてるというのに…


2006年05月05日(金)

たすけて

たすけて


伸ばした手は空をきるだけ


わたし、ちゃんときめたから!!

まもるから…

たたかうから…

そのためだったらなんでもすてるから

だから、しなないで!!!!


ナナナ

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