耳鳴りおやじの日記
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...暑くてばてばて...
...なかなか、次の一歩が踏み出せない状況の中で、動物実験をしている先生から連絡が来た...
...”試料をお分けしますよ”...とのこと...これはラッキーである...
...新しい校舎はきれいで、実験室も良かったのだが、本校舎から離れているため、どうも寂しく感じる...
...しかし、ひさしぶりの動物実験...懐かしくもあり、かわいそうでもある...これがだんだん、麻痺してくるのだろうか...
...そういえば、昔、300匹以上はさばいていたなあとか、勝手にゲージから逃げて捕まえたなあとか、思い出された...
...ネズミならまだしも、サルとかを実験動物として使う心境ってなんか怖い...
...どうせなら、高等動物ではなく、菌とかハエとか、カエルですましたいのだが、そんなわけにいかないか...
...しかし、最近の倫理規定...ハエとかカエルとかはないのだろうか?...
”カエルちゃんがかわいそう”という女子大生も増えてきているし、学生のニーズにあわせて、倫理規定をつくったら面白い...
...ただ、ゴキブリを実験につかっているところもある...ゴキブリの倫理規定だけできなかったりして...そんなもんである...
...少し、研究進展...
...蒸し暑い...体力が落ちている...
...大学生のリンチ事件...最悪である...
...まさに今の社会、大学生が犯罪を犯しているというより、犯罪者が大学に通っている状態だ...
...高校までの教育が失敗している上に、全入化時代...
...教員の権威喪失で甘やかされた子供が、親の力で大学卒業...しかし、すぐに辞めてひきこもりか、フリーター...か...
...学科内でいじめられている学生の親から連絡...いじめられて大学にも行きたくないとのこと...
...本人に聞くと、やはりいじめられているらしいが、それで登校拒否という時代...希望しなかった学科に入れなかったことも関係しているらしい...
...本人にとっては深刻なのだろうが、どうもおやじの感覚ではわからない...無視して好きな事をやったらいいんだが、それもわからない...
...最近、やはり小さいころの教育はしっかりさせないと成長できないと感じるようになった...
...そんなことを感じるのは、年か、暑さか、ぼけたか...はあ...
...ショックを受けた教育本...嫁さんも読んでかなりショックを受けたらしい...
...いつのまにか、娘が成長...面白いことをいう...
”パパとママはどこで出会ったの?”...とか
...いつ、結婚するかと聞いたら..
”16才”...え?早いよ...って言ったら
”だって、孫ほしいんやろ”...がっくし...
...そんな落ち込みおやじに...
”パパは家族のリーダーだからね”...とおやじ泣かせの一言...
...娘もいつの間にか成長...やばい...
...どこかの国の教育調査団が日本に来て”いじめが少ない”と言ったらしい...
”そんなことはない。日本にはたくさんの事件がある”と日本の関係者が反論すると...
”それはいじめではない。犯罪だ”...要するに犯罪者が学校に通っていることらしい...
...東大阪の事件を見て、そんなことを思い出した...物騒な世の中だ...
...大学は学生を集めないと潰れる...だから、集まらない大学は必死になってかき集める...問題を起こされるとイメージがダウンして、定員を割る...すると、文部科学省からの補助金がもらえなくなり、倒産へ突き進む...
...教員の研究などどうでも良く、大学のイメージが優先され、教育重視と称して授業数をたくさんもたされ、こき使われる...
...こんなことも大学社会の弱肉強食の歪みから来ている気もする...
いっそのこと、東大は東北に引っ越して東北移転大学とし、京大は沖縄に引っ越しして、沖縄移転大学にすればいいんじゃないか...
”そんなことをしたら東大と京大のレベルが低下する”...っていうけど、そんなたいしたことないって...
...むしろ、東大と京大の真価が問われてよろしい...
...と、言っている間にうちの大学も潰れるか...
...何か、最近、忙しいなと感じて調べてみると、授業以外に公私含めて25回イベントが組まれている...
...ほぼ、毎日何かあるという事...こんな6月って忙しかったか...
...昨日は久しぶりの英語...ひさしぶりのせいか、1時間がしんどい...しかも、議論の内容が終末死...死ぬ権利...重い...
...そして、久しぶりのカレー...いつ以来だろう...ゆっくりカレーを食べたのは...
...今週はドラマ最終回...ギャルサーは意外と良い話だった...
...しかし、今年の6月はなぜこんなに忙しいのだろう...
...早稲田の教授が科研問題で懲戒処分を受けた...これはどう考えても見せしめだろう...この問題で”え?悪かったの?”と思う非常識な教授が山ほどいるだろう...
...この問題が出たからどうと言う問題ではないだろうが、科研の不正使用に関してかなり厳しい処罰が検討しているらしい...それなら、もっと科研を使いやすいようにしなくてはいけない...
...奈良の母子放火殺人...成績優秀な息子に何を望むか...確か、今の時代、教育はゆとりを持たせるのが大切なことではなかったのか...
...たとえ、その息子が医者を目指さなくても、最終的にはおやじの背中を見ながら成長するものである...
...ゆとりがないのはその医者おやじである...こういう連中が医者になっているから、医学部はよくならない...
...ホント、こういうのはよくわからない...自分が医者ならそれでいいじゃないか...その息子はもう十分頑張っている...
...ホント、”我が輩は主婦である”を見て欲しい(またか)
...母子殺害の長男...なんとなく、かわいそう...エリート生活から転落した父親はどう感じているんだろうか...”我が輩は主婦である”でも見て家族の大切さでも感じていれば良かったのに...
...高い参加費を払った国際学会...昨日、一日だけ参加した...しかし、英語は全く話さなかった...
...いつも思うのだが、こういう学会では全員が科学者としての誇りを持ち、極めて濃厚な議論をする...会場を歩けば溢れんばかりの企業ブース...ランチョンセミナーも山ほどあり、どれほど大きなお金が動いているか、良くわかる...
...まさにエリート集団のイベント...おたくのコミケと似ている...
...ランチョンセミナーに長い列ができる...医学部の学会と違い、金のない研究者が山ほどいる...この連中のどれくらいがまともに就職できるのか...
...たとえ、将来が不安でもひとときのエリート意識を感じることができればいい...そんな感じが伝わってくる...
...本当のエリートというのはやはりこういう不安を乗り越えたところから生まれてこなくてはいけないのかもしれない...
...知り合いの女の子が先生も来ないで発表していたので、打ち上げに食事に行く...思った以上に人が来てくれたという...それは内容もさることながら、その子が”かわいい”という理由もある...
...学会なんて主におやじの集まりだから、そんなもんである...
...しかし、ホント英語で話をしなかった...
...一昨日の疲れがあって授業がつらい...参加した事務員は今日は休みらしい...なんか不条理...
...授業をしていて、思わず、”サ...”と口が滑ってしまった...
”サッカーじゃなくて...”..すでに学生の笑いが...
...頭がサッカーか...ブラジル戦はがんばって欲しい物だ...
しかし暑くなってきた...
...昨日は障害を持つ長男がお泊まりキャンプ...なんか寂しい夜である...
...次男は恐がりでひとりで寝れず、ママと就寝...まだ、子供である...
...小学校もプールが開始され、夏の雰囲気...夏は好きだ...早く夏休みになってくれ...ビールが上手い!
...クロアチア戦...かなりの暑さが伝わってくる...競技スポーツを見てみると、昔を思い出して熱くなる...
...今年からなぜか体育会にかかわることになった...まあ、誰でもいいのだろうが、素晴らしい接待を受けていい気分になったが、なんか生ぬるくてしょうがない...
...突然、学長も参加して、話をしている時にざわざわしているものだから、大声で怒鳴って怒っていた...軍隊世代は最後はこの方法か...
...一緒にいた先生によれば、体育会に入っているだけで就職が良いのだという...特に大手は体育会所属というだけで明確な得点を与えているのだという...
...宿泊先は山間部で気持ちが良いところで、なぜかしっかりしたホテルも立っていた...入り口にフロントのような人物が立っていて、道を聞こうとしたら、なんと学生だ...体育会はすべてネクタイをしめて先生方をおでむかいしなくてはいけないらしい...
...応援団がいないだけましだったが、フロント前で”オッス!”とかされたらどうしようかとびくびくしていた...
...しかし、なんか、この体育会組織...しっくりこない...幹部は極めて優等生で必要以上に気を遣って敬語を使い、礼儀正しいふりをしている...
...この学生のどれだけが日々のトレーニングをしっかりやっているのか...練習の厳しいサッカーや硬式野球を避け、フットサルや準硬式に新入部員が集中している...また指導者はいらないのだという...
...個人やチームが勝利に向かって日々のトレーニングを欠かさず行っていけば、礼儀や敬語も自然に身に付くと思うのだがなあ...
...体育会は手段であって目的ではない...
...久々にトレーニングしたくなってきた...
...とうとう、着工したようだ...ここまでかなり長い道のりだった...
...福祉関係の集まりに参加...大雨の中、多くの人が集まった...
...まあ、とにかく、いろんなおやじがいる...
...上品なワインが並んでいるところに...
”うなぎパイ、あるで”...おいおい、いきなり、夜のお菓子かい!
...Wさんはたまにしか発言しない発言が”おやじぎゃぐ”...しかもまじめだ...
...普通、おやじぎゃぐというのは、声の大きなおしゃべりなおやじが話の最後に”〜なんて、なあ、がはははは”で終わるものだが...
...Wさんは”〜ですわ”と一言でおわり...誰かが突っ込まないと場がしらけてしまう...関東で通用するのか?
...しかし、思うにこの会はおやじぎゃぐ連発だが、極めて上品な集団だ...私もここでは文化人と言われているが、なんかくすぐったい...
...今になって考えると、私の親は私を上品に育てようと考えていたのだと思う...しかし、みごと失敗に終わり、下品なおやじになってしまった...
...まあ、それでも中学校までは不良だったが成績もスポーツも良かったから長い目で見れば親孝行かな...
...さて、自分の子供を上品に育てようか、下品に育てようか...
...考えるための会...考えるのはいいが、その先をどうするのか...大学が
”考える会で決めたことは基本的にやりなさい”ということになったら、すべての教員が集まるのになあ...
...どうも、最近、教育というお仕事を考えてしまう...そういう意味では、参加した会は考えさせられたが...
...国立H大学の先輩は”研究は趣味、授業はバイト”と言っているようだ...え?じゃあ、仕事は?ということになるが、おそらく、仕事は ”大学教授”なのだろう...
...しかし、多くの教員はそういう欲望を持っているのではないか?...研究を趣味にすら考えられない連中は論外にしても、研究だけとか、教育だけとか、そんな偏ったことはしたくないのではないか...
国民の税金とか、学生の授業料だとかぐちゃぐちゃ言うなら、授業というバイト代を安くすればいい...それでも趣味である研究ができるなら最高のお仕事と考えている連中はたくさんいるし、教員の給与は下げられないというなら事務員の給与を下げたらいい...そんなのは大学の勝手だ...
...師匠のS教授を見ていると”教育”は”教育者であること”ですべて満たされている気がする...授業を工夫せよとか、授業をたくさん持てとか、そんなのはかなりチープな要求である...
大学教員は自由に研究ができる特別な職であるということで、論文を書いて後生に知恵を残せればそれでいい気もする...
...大学院のころから、後輩に指導する経験をさせればいいんじゃないかなあ...人間関係も含めて良好で業績もでれば、それが評価につながるとか...
...はあ、難しい...
...実験のため、京大へ行った...総合大学、伝統のエリート校の雰囲気が伝わってくる...
...また、実験の合間に先輩の?先生のところに訪問...
”我々の分野は今回の人事で最後だろうなあ”...と残念そうに語っていた...大学の厳しさは京大にも及ぶか...
...実験はひとまず成功...なかなか面白そうになりそうである...
...”まあ、素晴らしいわ”と教授...こういう癒し系の教授がなかなかいい...
...大学がどうの、教育がどうのと問題が山積みだが、素直に実験結果を考える瞬間が至福の時である...
...親が京大出の堕落おやじのせいか、世間が思うほど京大に思い入れがない...
...歪みしかない大学...京大...東大よりましと言う程度か...
...ふー
...長男の障害が一段階上がった...これで新幹線代が半額になる...なんか嬉しいのか、悲しいのか...
...ばたばたの講義も終了...不思議なことに今年はとてもうまく言っている気がする...気のせいかもしれないが...
...最近、読んでいる教育書...とにかく、今の教育現場が不条理な状態で固められていて、そのストレスが顕在化している気がする...
...いったい、この責任を誰がとるというのか?
...この教育書はかなり面白い...昔、学生時代に読んで衝撃を受けた本と非常に似ている...
...こんな状態で小学校の先生の給料を下げたら、誰もやらなくなる...
...もう少し、読んでみよう...
...出張から帰ってきた...
...研究会はどうも盛況とは言えない状態で、関心の薄さを感じた... ...が、全体の会議は以前よりも活発化している気がする...
...ただ、参加する学会に何を求めるかという意味ではほぼ参加目的は達成できたのではないか...
...意外にも面白い話があったし、話したい人にも話が出来た...
...あるおやじが”私がいる限りがそんなことはさせません”てな事を言っていたが、なかなかおやじらしい発言で好感が持てる以上にばかにしているという印象だ...
...ちょっと気になる女性研究者がいたので、調べてみると、なんと自分の履歴に...
”飛び級”と書いてある...飛び級研究者は初めて見たが、話もかなり飛んでいたので、そういうことかと納得した...
...しかし、なかなか楽しかった...報告書にはなんてかこう...
”おやじもトビもいて楽しい会議でした”と書こうか...今後、出張禁止になる...
...ある雑誌を読んでいたら養老さんの文章が掲載されていた...このおやじの意見は本当に同意できる...
...外でよく遊ぶ子ほど実は識字率が高いのだという...
...近所の子供で、学力の塾だけでなく、体育の塾、遊びの塾に行かされている子供がいるが、どうやら受験対策らしい...
...人間というのは本当に勝手なもので、こういうお受験おばさんの感覚はつまるところ、自己満足である...
...要するに自己満足のために子供を利用しているだけである...金を出せばブランド品は手にはいるが、ブランド子供は手に入らない...そのいらいらがまた子供を追い込む...
...子供のためという建前を持てば、自分のエゴを隠すことができる...あああ、また、こんな話になった...
...ただ、よく考えれば昔からこんな教育ママはいたような気がする...しかし、学校の先生があるべき方向性を示していた気がする...
...今では下手すれば親に訴えられて、訴えられた先生は学校の名誉を維持するために切り捨てられる...学はなくても金さえある親が暴走している...
...最近の青少年の暴走はこういう社会を浮き彫りにしているのかしれない...一番の被害者は子供だ...
...養老さんによれば、自然の中で遊ぶことは感覚を磨き、脳を成長させることだという...違いがわかる大人に成長できるらしい...
...また、教育問題の本を買ってしまった...その本の中に”日本では詰め込み教育の具体的な問題点が指摘されずにゆとり教育に移行した”と書かれてある...
...要するに”ノーベル賞がとれないのは詰め込み教育のせいだ、ゆとり教育にしよう”という思いこみ学者のせいでこういう事態になったというわけだ...
...しかし、うちの子がぐれたらどうしよう...そんな時はいかに普通のおやじが偉いかという話をして更正させよう...????
...どうもネットの状態が悪く、不安定...
...健康診断とか、子供の誕生日だとか、何かばたばた...
...こうじろうも10才になった...大きくなったものだ...
...しかし、まあ、どうしてこんなに素直に育ったものだとびっくりする...ほんと、ありえない(ギャル風)
...不思議なことだが、親が関わったことを意外としっかり覚えていて、それを楽しいと感じていることだ...これは非常に重要なことだ...
...小さい時ならまだしも、10才になってもかなり子供らしさを残している...
...思うに子供は子供らしくしていることで安心感を得ているのではないかということである...
...本当に幼児のときは自分を子供と思わないが、小学生にもなると自分のことを子供と感じる...親に甘えられることで安心感を得ている気がする...
...小学生のぶんざいで、大人のように政治を語ったり、株を学んだり、それが素晴らしいみたいな風潮があるが、そんなことより、子供は子供らしくいられることが大切である気がする...
...子供の時に親に十分甘えていないと、大人になっても甘えてしまう...まあ、勝手な想像だが...
...大学生でも小学生みたいな学生がいる...精神的な成長というのは年齢とともに向上するわけではないんだろう...
...しかし、私も人のことを言えないくらいどうしようもない子供だった...学校においてあった窓ガラスをすべて割ったり、スカートめくりをして怒鳴り込まれたり、火遊びをして野原を全焼させたり...
...やはり、うちの子は偉い...どう考えても私よりは偉い...偉くなって世のため人のためにがんばれ>こうじろう!
2006年06月05日(月) |
結局、文部科学省... |
...女子大で男子学生受け入れ...トイレどうするのか...中途半端...どうせなら、おなべ可にすればいいのに...
...最近、日曜日が一番忙しい...卓球、バレー、サッカーとめまぐるしく入れ替わる...
...土曜は福祉関係の集会参加...専門家中心の集団だが、極めておやじ連中...一見、仕事一筋に見えても、どろどろとした人間関係を越えてきた様子が伝わってくる...
...そういえば、嫁さんの知り合いの子供が小学校受験をするらしい...月に30万の教育費!?...体育塾に通わせて身体を鍛えるらしい...子供のためらしい...
...将来を語られることよりも、子供は今を語って欲しいという気持ちに気づいていない...
...確か、私の小さいときは、勉強もしろと言われたが、部活には必ず入りなさいと言われた...
...賢い連中はどんなことにも積極的に取り組む子だった気がする...
...教育社会に過激な競争を持ち込んだ結果として、合格率、就職率ばかりが教育の成果のように語られる...
...どんなに優れた学力があってもどろどろとした人間関係を渡れなければ仕事はできない...
...小学生から受験は早いし、英語もいらない、パソコンもいらない...
...親がバカではなく、文科省がバカすぎだ...このバカの壁に親が騙されているだけか...少子化も結局は文科省の失敗...そういう大人を大量に生み出してしまった...
...昔も今もかわらないのはがんこおやじだけか...そういえば最近、うちの近くが新聞に多く取り上げられている...そっとしておいてくれ...
2006年06月03日(土) |
ダビンチコードより面白いドラマ |
...妻と映画に行く...やっとそんなことができるようになってきた...噂のダビンチコード...
...面白かったが、いろいろ問題になるだろうなあという内容...しかし、映画はいい...とにかく、嫁さんが嬉しそう...
...今回のドラマも全体的に面白いが、意外にも昼間にやっているクドカンの”我が輩は主婦である”がべらぼうに面白い...
...熟年離婚だ、なんだと言っているこの世の中で、クドカンワールドはあまりにも素晴らしい...少子化問題はクドカンが語れば良い...
...とにかく、昼間のドラマと言えば”泥棒ヘビ”という印象が強いが、クドカンワールドはとにかく夫婦愛である...
主題歌の”家庭内デート”...名前が斬新である...しかも歌詞がすごい...
”おかあさん、好きな人がいるの〜” ”それは、それはね、おとうさん〜” ”いっちゃったあ” ”うれしーはずかしー家庭内デートお〜”
....最強の歌詞である...しかも、主婦がストレスで夏目漱石になってしまうというむちゃくちゃな話...それを家族が救っていく愛情ドラマ...
...文豪の夏目漱石が主婦という立場を分析することで、主婦の幸せを考えるという素晴らしい話でもある...
...やはり、クドカンワールドは素晴らしい...
...どうもネット接続が悪い日々が続き、朝に書き込むことができない...
...子供の数が平均1.25人だそうだ...え?どうもわからない...まわりを見ても3人以上の家族ばかりである...むしろ、私の家族の子供の数が少ないくらいだ...旦那の給料が高いところもあるだろうが、だいたい専業主婦で中流だ...
...地方の産婦人科がない、産めないといっても、出産率で一番高いのは沖縄で一番低いのは東京である...東京の産婦人科はそんなに少ないのか?
...個々の問題があるにせよ、大きなものが見えていない...むしろ、それを避けている気がする...
...そういえば、この前にキャンプに来ていた学生の半分以上が3人以上の兄弟を持っていた...知らない人と積極的に関わろうとする気質はまず、家庭が基本なのではないか...
...おしゃぶりしすぎで障害が残ったとか、赤ちゃんの頭を押さえると死ぬと教師が発言して問題になったとか、皿についた具をパンでかきとっている行為が気持ち悪いとか...ばかばかしくて話にならない...
...そんな子供に育てた親が悪い...甘やかしすぎだ...学校は家庭の教育をサポートするだけだ...
...勉強ができない子供にスポーツさえできれば大学に入れるというニーズにお答えしてかんかんどうりつが”スポーツ強化”....
...スケート教育ママがスケートリンク作れとわがまま言えば、大学が動く時代...多額の授業料が使われ、卒業生からむりやり寄付金を募る...
...少子化はお金がないからではなく、あるからだという話もある...
...どこかの講演会で
”生涯、女性が働き続けるにはどうしたらいいでしょうか”という質問に
”貧乏人と結婚することだ”と答えた演者...やるな、おやじ...
...子供や家族と過ごす幸せが見直されれば少子化は解消する...学校に過大な期待をせず、家庭内の責任が重要視されなくてはいけないのである...
...人のことは言えない....
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