耳鳴りおやじの日記
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2004年11月30日(火) |
そろそろ学会だが.. |
来週は学会だ...研究室の女の子に
”行かないんですかあ”って言われたので、 ”行くよ、遊びで”と応えました..しかし、発表しない場合、学会は遊び場である..
この前、知り合った先生に聞いたのだが、京大の偉い先生が学会中に急死したという..ところがだ..その先生はゴルフをしていたらしい..
まあ、学会と言っても、遊びに行っている先生は多い..座長やらシンポジスとやらに当たれば名誉な事だが、そんな先生は一部である..
また、夜は必ずといって、”飲み会”がある..学会演題を聴講するなら予習復習くらいホテルでやればいいものの、教授大先生方は旧友と酒を飲むことを選択する..
..とまあ、学会は仮に発表があっても、全体的に遊び場である..しかし、おやじとしてはこの遊びを大切にしたい..会社感覚で言えば”発表したら帰ってこい”ということだろうが、そんなことでは研究者同士の交流は生まれないのである..
学会とは研究者交流が主な仕事だと感じる..発表中の質疑応答も個人的に恨みがないかぎり、当たり障りがないことしか、話題にしないし、学会後の懇親会も決まった関係者しか参加しない..
直接、興味ある研究者と交流するという”遊び”が必要なのだろう..この遊びは、ゴルフ中に死んだ京大教授の遊び感覚とは異質な物である..
今度の学会は大いにおやじ交流しよう..
娘はバレーに通っており、昨日は朝からリハーサル、本番、帰りが夜..
その間、息子の世話とおじいちゃん、おばあちゃんとのつき合い..
そして今日は朝から娘は七五三のために着物に着替えて美容院..じじばば合同写真撮影..そして会食..
嫁のじじばばだから、緊張するわけです..そして
”すべて任すから”と言われましたが、これは”しっかりやれ”と言う意味..
家族を持つということはこういうことなんです..人生は深い..
大阪の小学校の先生が”適性無し”ということで免職になったらしい...
一人の先生は怒り方が感情的で生徒が不登校になった、もうひとりは漢字がかけないと言う理由である..
とうとうこんな理由で先生が解雇される世の中になってきたかという気がする..大阪市が教員の適性を調べるといった段階でリストラがスタートしていたのだろう..
こんなことでリストラされるんだったら、有名大学の教授たちはほとんど解雇である....
大学院生を不登校にしたり、漢字が書けない教授は山ほど居る....
そもそも教員採用試験を受けない大学教員からリストラを進めるべきで、試験を受けて教員になっているのにリストラされるのは個人の責任と言うよりは試験を通した方が悪いとも考えられる..
特に漢字を知らない教員は試験を通した人の責任が追及されるべきではないのか..
しかしまあ、人ごとではない..いつリストラされるかわからないので、覚悟をしておかねば..理由は何だろう?..
”おやじ臭で女子大生が受講拒否”
これでリストラは悲しすぎる..
2004年11月25日(木) |
授業をしっかり行うこと? |
最近、各大学で授業をしっかり行うことを徹底させているようだ..たとえば、14回必ず行うなど、だ..
学生は授業料を払う..そしてその対価として授業を行ってもらう..という理由はよくわかる..
しかし、13回しか、行わなかったとして学生から文句が出るだろうか? 第一、学生が休めば何回やっても同じである..ホントにやるなら、全授業出欠をとるべきだ..
何を基準に考えるか?という視点では、結局、学生の評価ではないかと思う..14回やるに越したことはないが、その事で研究活動が制限され、教員のパフォーマンスが下がることは学生にとってもマイナスな事ではないのか?また、優秀な教員ほど社会的に活動をしなくてはならず、外に出る機会も多くなる..締め付けが厳しくなれば、その大学に居たいとは思わないだろう..
制度を改革する人は、一体、誰のための改革か?という事を考える必要がある..授業をしっかりやる場合のマイナス効果を考えた事があるのだろうか?
大学はどこへ向かうのか..最近、私は事務職員より忙しいと感じているのだが..後10年、生きていけるかなあ(弱気)
2004年11月24日(水) |
腹筋台を欲しがる女.. |
その人は泣いていました..スポーツ用具売り場で腹筋台が欲しいそうだ..
今時、喜んで腹筋をして腹を割る女も少ないが、そこまで欲しいか!腹筋台が!
それは私の娘です..育て方間違ったかなあ..せめて体脂肪計にして欲しいんだけど..
しかし、私も実は欲しかったんです、腹筋台が(安かったし)..
買っちゃおうかなあ..いやいやがまんがまん..腹筋ごときにお金を払うとは..
娘に説得しよう..
入試業務で遠方まで行ってきた..
同行したのは、他分野の先生、そして事務のおにいちゃんだ..
同行した?教授は、40代前半で教授になった..うちの大学では極めて異例である..私も含めて平均年齢が36才..若いメンバーの入試業務旅行であった..
うちの大学ではどんなひとが早く教授になるのか、興味があったのでいろいろ聞いてみると、やはり、地道に業績をだして、社会的に認知される人であることがわかった..また、教授としての人柄も抜群にいい..私もいろいろな教授を見てきたので、分野が違ってもそういう目は持っている気がする..
ただ、そういう教授が”この大学は一生いる大学かなあ”とつぶやいていたことだ..以前にも教授になってから他の大学に移った人がいたが、そういう気分にさせる大学なのかもしれない..
たとえば社会的に必要な人材になれば会議も多くなるし、出張も多くなる..そういう活動に対して制限が多くなったり、大学としてサポートできるシステムがなければ、他の大学に移ってしまうのは当たり前である..
大学の魅力を打ち出す時代において、社会的に活躍している教授を大切にすることも、重要な事だと思うのだがなあ..
まあ、そんな人に憧れるおやじでした..
独身ならまだしも、家族を養わなければならない身において、この時期は毎年、お金を考える時期である..
なぜなら、生命保険料や自動車保険料の払い込みの時期でもある上に、年末年始、そして家族旅行、3月以降の団信、固定資産税、損害保険料...
それに加えて、日本全体の急速な制度変化..特別配偶者控除の廃止.. 来るべき、大きな負担..定率減税の廃止、消費税のアップ..などの要因が絡むからだ..
長期的な視点では繰り上げ返済による効果が絶大なので、なんとしてもこれは譲れない..なぜなら、住宅ローンを抱えている身において、早期に元金を減らしていくことは返済時期を短縮させるだけでなく、総返済額を大きく減少させるからだ..貯蓄は返済後考えればいい..
キャッシュフローの時代、自分の家庭も会社だと思ってどう運営するか考える必要がある..借金は早く返すのが得策だ..
しかし、最近はあまりの急速な変化に対応しきれていない..今年のマネープランは大きな課題を残した..
今年の大きな見直しは生命保険..共済へ移行..
まだまだ、おやじマネープランは続く....
2004年11月18日(木) |
日本語の能力って.. |
最近の学生は履歴書も書けない、尊敬語も使えないっていうので、日本語の先生が、”大学生には日本語を教えなくてはいけない”と頑張っているらしい..
どうも頭の痛い事だ..私が全く出来ないことだから..
確かに最近の学生は丁寧に日本語を書けなかったり、先生に対しての言葉遣いが悪かったりするが、一言でいえば..
”授業で教えることかなあ”
むしろ、日々のレポートやテストで最低限の漢字を書いていなかったり、漢字が間違っていたりする時に、先生が減点すれば良いことなのではないか?
敬語の使い方?これも難しい..授業で素晴らしい敬語を習えば使えるようになるのか?
私も授業に入れてもらって勉強し直そうかな..
私には身内にプロ野球関係者がいる..先日、彼と食事をしたときにふと考えた..プロ意識とはなんだろうか?
彼は”知りたい選手に対して教育したい、知りたくない選手は相手にしたくない”..と。
良く教育現場でも、ホントに勉強したい奴しか相手にしないという教員がいる..これはどうなのか?
以前、ある優秀な研究者のセミナーを聞いたときに、非常に感心したのは 聴衆の理解度に応じてスライドを作り、難解な言葉を避け、わかりやすく説明していた事だ..その先生は競争の激しい分野で成功をして、アメリカで独自のラボも持っている..
その時、感じたことはこれこそプロの道ではないかということだ..
極めて専門的な知識や技術を持っていても、特定の集団にしか伝えられなければそれは、プロと言えないのではないか..
教育のプロとは、相手がどんな集団でも、たとえば聞く耳を持たない集団でも、聞く耳を持たせ、自分の専門的な知識を伝えられる人の事を意味するのではないか..
実際に聞く耳を持っている聴衆がどの程度、深く考えて重要性を認識しているかは不明である..
おやじ教員としても、なんとか、おやじの壁を越え、おやじワールドの重要性を学生に伝えたい(って何?)
同じマンションのUさんが、福祉施設建設に関して ”本音だけで議論したら人間関係悪くなる”という趣旨の発言をしたことがあったが、それはどうかなあという感じだ..
近所のIさんが、自身の日記で施設建設問題について書き込みをしている..施設反対派の意見は
”市の説明が悪い” ”こんなところにわざわざ作らなくてもいいじゃない”とか ”そんな危険な人が近くにいたら子供が危険”なんてことを言っているけど、本音は入ってくる人がどうというわけでなく、
”近くの物件価値が下がる”ということである気がする..で、実際話を聞いてもそうらしい。
多くの住民の意見はというとおそらく本音は”どうでもいい”ということだろうと思う..それを”反対しましょうよ”といわれれば”まあ、そうしておきましょうか”逆に”賛成しましょうよ”と言われれば””そうですね”となびくわけだ..
反対住民からすれば”本音は嫌ですよね”ということらしいが、そんなこと言ったらなんでもそうである..しかも、他人の本音をどうこういわれる筋合いはない..
だから本音で話せば話が早い..気がする...反対住民、賛成住民、どうでもよい住民..
反対住民”土地の値段が下がるし、気持ち悪い連中で嫌だ” 賛成住民”国の施策だし、困っている人が沢山いるのでお願いします” どうでもいい住民”どちらでもいいので勝手にやって下さい”
まあ、こんなところか..しかし、そんなに悩むことか..
2004年11月15日(月) |
ヒットするキーワード |
このエンピツ日記は、どういうキーワードでここに辿り着いてきたか、わかる仕組みになっている..
多くは”耳鳴り”で、苦しんでいる人が多いなあという印象だが、時がたてば、こんなバカな日記を書けるまでに回復するということ...
そして、意外と切実なのが、大学院生の方だ..内容的に大学問題が多いせいか..そういうキーワードでサーチしてくる..
”ポスドク””挫折”とか.... ”学位取得””謝礼””相場”とか...
表にはなかなか出にくい、人には相談しにくい内容である気がする..
私も少しアングラな内容に走っているので、そういうキーワードに引っかかるわけだけど..しかし、決してエロ内容は入れないというこだわりをもちたい..アダルトな日記でがんばります..
ということで、ネット主要キーワード”アングラ””エロ””アダルト” を含めました..これでヒットあっぷ(せこい)...
どうも私には論文の図を作るセンスがないなあとしみじみ感じることがある ...
論文を読んでいると、そういうセンスがない著者に出くわして、
”ほんま、だいじょうぶやろか?”と疑いたくもなることがある..
たいしたデータではないときに、センスのある図を出されると
”苦労しているなあ”と感じられるが..
重要なデータが出ているときに、センスのない図を出されると
”このデータ大丈夫やろか?”と、データそのものを疑うようになる..
どっちが好意的に受け止められるかは明白である...
センスのあるデータとはどんなデータかといえば、それは単純に焦点が絞られて、わかりやすい図と言うことになるか..
図を見ただけ、で単純な結論が伝わってくるそんな図がいいのだろう..
しかし、センスを磨くにはどうしたらよいのだろう...
図画工作のセンスが必要な気がする..だめだ..小学校からやりなおすか..
2004年11月12日(金) |
やっと風邪も回復.. |
なんか、書くことないので、しょうもない題名.. 何のために日記を書いているのかもわからない毎日だが、おやじの独り言..
来週、セミナーがある..自分の担当で読んでいるが、論文を読みこなし、人に説明するというのは何回やっても難しいものだ..
何が難しいか?これはいろいろある..
まず、内容が難しい..これはよくあることだ..データ、結論が明白であっても内容そのものが難しい時がある.. 2つめは、実験の解釈が難しい場合、実験を行った本人、論文を査読した人が甘くみると、何のためにこの実験を行ったのかが明白ではなくなる..
3つめは、結果の解釈が難しい..これは論文を書いている人の意図が見えない場合で内容が難しいということとは別の事である..
一般的に論文のグレードを示すインパクトファクターも、10以上ある論文に関しては当たりはずれがなく、新規性、データ、結果のバランスがよく、安心して読んでいられる気がする..
しかし、そんな論文を作るとなると話は別である..これはもっと難しい.. 難しいことは若者に任すというのが、おやじの役割かもなあ..
2004年11月11日(木) |
教育はどこへ向かうのか? |
嫁さんの知り合いのお母さんのお子さんは障害をもっている...
中学校に行けるかどうか、その学校に問い合わせたところ
”どうぞ、来られてください”という返事をもらって、気持ちよく通っていたら、校長と教頭がそっくり替わって、態度が逆転したそうだ..
最近の少子化と生徒獲得の激化で、私立が人気だそうだ..公立も生徒が集まらないと活性化しない..特に最近の義務教育費の問題が拍車をかけている..
多くの家族が望むこと..それは基礎学力をつけ、有名大学に合格させることだけである..それだけを目指せば、クラブ活動の切り捨て、障害児童の切り捨て、に進むことは自明の理である..
そのお母さんは最終的に養護学校を選択したそうだが、果たしてそれで良いのだろうか?
本当に親が養護学校を良いと思って通わせていないのならば、自分の子を養護学校に捨てたことになる..
これは、郊外の障害者施設に入所させる発想と類似する..うばすてやまの発想である..
なぜ、公的な機関が福祉を行わなければならないか..その意味を考えなくてはいけない..市場原理だと潰されるからだ..
風邪をひいていると、がんこおやじに変身してしまう..むむ
N先生が亡くなった.. 面識は全くなく、ただ有名な先生だということは知っている..
弟子のH先生が、N先生から教わって、座右の銘にしている言葉が
”何が知りたいのか?”
何かを知るために研究をしているのだが、意外にも研究をしているうちに”何を知りたいのか?”という視点を失うことがある..
これは論文を書くための研究になればなるほどその傾向が強くなるが、データをたくさん出してもそのデータの意味、全体的な位置、他のデータとの整合性みたいなものが乏しいと、その研究の視点がむしろぼやけてしまう..
自然科学系はデータ中心になるが、何が知りたいかという視点を甘くするとその後の苦労も報われない場合がある..
N先生はまた、時代の流行に流されず、物事の本質を研究する重要性を説いていたようだ..
成功したから言えるのだ、といってしまえばそれまでだ..世の中には研究をしているふりをしている人が山ほどいる(私もそうだが)
頑固一徹おやじ研究者が求められるかもしれない..(風邪でしんどい)
2004年11月08日(月) |
新撰組もそろそろ終わり.. |
大変な時代である...
現代ではなく、幕末の話である..
ドラマ新撰組の話はほとんど推測かもしれないが、その時代の若者が、今の若者よりも真剣に生きていたという事実は真実だろう..話がこじれたりしただけでも、切り捨てられた時代である..
”武士以上に武士になりたい”という近藤勇の気持ちが、新撰組を維持させていたのかもしれない..だから、何が正しいかという判断は甘かったのかもしれない..しかし、それを彼は経験で補ってきた..
苦しみが彼を成長させ、強くしている(という演出だが)..
だから、派閥を嫌い、戦を避けている(という演出だが)..
新撰組が今の日本を見たらなんて言うだろう...自分たちの死はこういう現代を生み出すために必要だったか、なんて思うかなあ..
様々な価値観が飛び交い、混沌としていた幕末..また、そんな時代がやってきそうである..
去年の今頃というのは、論文を書いていたなあと思い出した..
論文というのは書ける時と書けない時がある..
ただ、止まってしまっても、一晩寝ると、不思議なことにまた書けてしまう..頭の中で何が起きているのか?
いつでも時間があると思うと人はなかなか集中できない..気がする.. 締め切りがあり、雑用がそこそこある方が時間的制約を受け、集中できる気がする..
しかし、今の時期はあまりに書類が多く、なかなか実験に入れない...まあ、それでもなんとかなりそうだが..
ぼちぼち行きます..無理せず..おやじですから..
昨日は、近所の方とBBQ...
相手の家族がバーベキューを一回もやったとこがない家族だったので、 すべてこちらで準備して行った..
だだ広い河川敷で行うのは、なかなか良くて、子供たちは大喜び...
その後、近くの大学の学祭へ..盛り上がっていましたねえ..
そして、帰ってきてダウン....それだけの1日....
おやじは思いでつくりで必死です..
最近の疲労に追い打ちをかけるような疲労..何しているんだか..
日本は平和である..ありがたいことだ..
ライブドアは楽天に負けた...が、本当にそうだろうか?
会見でも、さばさばしていたが、実は勝ったのではないかと思う...
なぜなら、今回の新球団のきっかけを作ったのはライブドアだし、正々堂々と負けることが、かえって国民の同情を呼び、次の事業に発展するからだ.. 一方、楽天は勝つことができたものの、長期的には赤字が続くと思う..このことが、楽天の事業発展にマイナスに働く可能性も除外できない..
若い社長の姿を見ていると、若い世代しかできない取り組めない領域はまだまだあると感じてしまう..
大事な領域だが、老害のために進めることができないという分野は多いのではないか..チャレンジにはリスクがつくものだが、今の時代、チャレンジしなくてもリスクがついてくる..
ライブドアの若社長が、インタビューで”悪いこと考えてもメリットはないですから考えないです”というのは良くわかる...
私も多くの生きるドア(ライブドア)をみつけようっと..(これは微妙なおやじギャグ)
研究会で教授もいる場で若い講師が..
”最初に言わなければならないことがあります。質問は必ずしましょう。特に最近していない人は必ずすること”
”恥ずかしがらずに基礎的な質問をしましょう。そのうちに良い質問ができるようになります”
研究会と言えば、教授の威圧感で発言すら出来ないところもあれば、こういう雰囲気の研究室もある..
私は運がいいことに前の研究室もこういう雰囲気だった..
教員がこういう雰囲気に持っていけるのは、その教員の人柄ももちろんのこと、大学院の時に受けた教育に依るところが大きいのではないかと感じることがある..
意外と基礎的な事を知らずに私も大恥をかくことがあり、まだまだ勉強不足と感じることが多い..そういう意識にさせてくれる場は有り難いし、批判的に見てくれる研究者は大事にしたい..
しかし、次の研究会は私の発表だ..データがない..これでは批判のされようがない..引退せよと宣告されるか..最近、辛いことだらけである..
勤続表彰の後に飲み会があり、違う学問領域だが、実験は同じような事を目指している先生と話した...
一言で言えば、みんな同じ...苦労しているということだ...学生を抱えているところは、負担が多く、その面倒と授業に追われる...
実験設備も、大学の方針と違うとなかなか整備されてもらえず、外部に求める..毎日、外部の組織に顔を出している学生もいるようだ..
連携が重要だと感じた..学内で重複する機材はいらない..お互い利用すればそれでいい..
結局、それぞれ状況は違うが、なんとかやりくりしてやっている..最低限の学内業務をこなせば文句は言われない...
O科のH先生とも話をしたが、
”インパクトファクターなんて言ってられない”
しかし、されどインパクトファクターである..
どこまでこだわり、どこまで妥協するか..それぞれの部署が工夫するしかないと言うことなのかもしれない..
これからの厳しい世の中を生きなくてはいけない..はあ、辛い..(ため息)
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