耳鳴りおやじの日記
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2004年05月31日(月) 10才の誕生日!

長男が10才になった....なんとなく感慨深い...

 兄弟が一生懸命、飾り付けを考えて誕生日会をしている姿....いいねえ...

 長男は障害があり、自分が何をされているか、あんまりわかんない感じだが、兄弟が祝福してくれるのを見るのは楽しいもんだ..

 でも、昨日、プールにいったあと、いかやきを長男が買ってきたらしく、
私を呼びに来て

 ”いか.....”そうか、いかやきが食いたいんかあ!

 まあ、なんとか成長していますなあ!私も早く改造計画を終了しないとおじいさんになってしまう...


2004年05月30日(日) 馴染む

昨日、学生が”この授業は友達ができるというか、馴染む感じです”

 馴染む!なんて久しぶりに聞いた..馴染むという言葉は極めて感覚的だが、非常に重要なことだ..

 馴染むとは、どういうことだ、科学的に証明しなさい、って言う人もおそらく居ないだろう..”馴染んでいる”で伝わる言葉だ..

 この感覚をいかに生み出すかということが、教育のテクニックかもしれない..他の学生もそう感じてくれたらうれしいのだが、実際は全員が感じる感覚ではないだろう..難しいもんだ..

 私も関西にきて、だいぶこの地に馴染んだもんだ..馴染むとこの地がふるさとのように思えてくる...愛着が出るというか、そんな感じか..

 人間、30過ぎるとおやじにならんように頑張るが、大丈夫!いつか”馴染んでくるから!


2004年05月29日(土) 教育効果の判断

教育効果を客観的に判断することは難しい...

 昨日読んだ雑誌に、英語教育の成果をfMRIで調べたという結果が載っていた..fMRIはあまりよくわからないが、要は脳内の活性化しているところ、をイメージングする方法らしい....

 しかし、とうとうここまできたかという感じだ....教育効果をMRIで見るとは...これは、医学ではなく、教育学の分野か...

 脳内を調べる方法は限られているが、安全性が伴えば使える手法だ...
強い磁気を当てるので頻繁にできないし、やられる方のインフォームドコンセントも必要だ..

 また、FMRIはすごく高い機械なので、ちょっとやろうと思っても
買えない....高すぎる.....

 まあ、凄く売れて1家に1fMRIなんて時代が来れば面白いが、子供の学習効果を家で検証!しかし、大きすぎて家に入らない....


 最近、全国でおやじの会の結成が相次いでいるらしい..おやじの会に頼んでだれでも使える教育用FMRI買って貰おうか!

 しかし、おやじの会の予算って少なそう..おやじの会参加費はワンコイン...ワンコインの会に変貌したりして...


2004年05月26日(水) 幅が出来てきたなあ

幅といえば、陸上競技で走り幅跳びです..

...がその話ではなくて、教育の話...

 最近、知的障害の子供に接していると、逆に健常の子と接するときに余裕が出るのですね...

 良く、話を聞かない、うるさいとぼやく先生方がいますが、自分の学生時代を覚えていますか?同じ事してたんじゃないの??

 知的障害の子はゆっくり丁寧に教えてやっと聞いてくれる...そんなことを繰り返していると、健常の子と接するときにとても余裕ができるのです..なんか得した気分ですね..

 どんな事でも幅広く捉えていると余裕が出る物です..学問領域でも息詰まれば、もっと広く考えてみればいいと思いますね..それは経験ですね
 
 ”忙しく余裕がない”と思っている人..幅広く忙しくすれば余裕が出ますよ!

 私も余裕しゃくしゃくおやじになりたいなあ...そういえば昔しゃくおじさんっていなかったけ(関係ないけど)
 


2004年05月25日(火) おやじの背中

うちの息子は、昨日、ペットボトルでトレーニングをしていた....

夜寝られないからと、腕立て伏せと腹筋をするらしい....

 私はトレーニングをやれといったわけではないが、どう考えても私の影響としか思えない...

 娘もトレーニングが好きで、腹筋とかしている.....

 子供は親の影響を受けやすい..もし、親がゲーム、パソコンが好きなら
子供はその影響を受け、外であまり遊ばなくなるだろう....

 趣味はそもそも、体を使う趣味と体を使わない趣味を持つとバランスが良いと感じる...ある役者が”私の趣味は読書とジョギング”と言っていたが、これは理想だ...

 私もなるべく日中は椅子に座らないように心がけている...研究は立ったままで、書類整理はひとつ完成したら持っていくようにすれば体を動かせる...そして夜はじっくり座って物書き...むーん

 


2004年05月24日(月) ボーダーの人

ボーダーと言っても、スノーボードではないです....

知的障害者と健常者の境目にいる人のことです....

 最近、スペシャルオリンピクスに携わっていると、このボーダーラインの人が気になる...なぜなら、問いかけには応じるし、普通にコミュニケーションが取れるからだ...

 ただ、確かに言葉は少ないし、反応は鈍い....しかし、このラインは
僕が見ている授業の学生にちらほら見られる....

 このボーダーラインの学生は障害者なのだろうかと考えた...明らかに自閉ではない気がするが....

 学生の中には、明らかに学習能力が低く、問題学生がいるが、もし障害者ということになれば、対処の使用がある..難しい..

 しかし、このボーダーの人を見ていると、うちの子は重度なんだなあと感じることがあり、鬱状態になってしまう...

 鬱と言えば、運動が効くという言う話...年寄りには運動が一番!おやじの皆さん、運動で汗流しましょう!


2004年05月22日(土) スリーダイヤ失墜とこれから

スリーダイヤにとっては、ブランドは最後の砦だったに違いない...

ブランドにすがれば、人は努力しなくなると言う典型かもしれない...

 その結果が、今のスリーダイヤだ...ブランドの失墜、それも安全面の失墜は致命的だ...

 日本人はどうも責任の所在をグレーにして曖昧にする傾向にあるらしい..たとえば日本経済の問題点は不良債権に陥った事ではなく、そこから脱する期間があまりに長いことだという..責任を曖昧にして先送りした結果らしい...

 スリーダイヤのブランド失墜は、責任回避の結果か.....

 企業に限らず、これからは新しい(ビジネス)モデルを提唱し、新しいブランドをつくっていく必要があるのかもしれない....

 責任回避のブランドではなく、情報を開示し、透明性の高いブランドイメージをつくる必要があるのかもしれない...学問分野も同じだ...

 コンテンツを質の高いジャパニーズコンテンツとして、積極的に世界に発信する、出来るブランドを形成する必要があるのかもしれない..

 昨日読んだ論文に”欧米より一歩進んだものをアジアから発信する”ということが書いてあったが、まさにそうだ...

 わしもそろそろ、OYAJI-JAPANを発信しようか...しかし、この日記を
英語で書くのもそうとう暇だ、暇人だあ..


2004年05月20日(木) トラブル学生

ふ〜おひさしぶりです....最近、朝が用事でなかなか書けなくて..

 昨日、学生が授業を抜けて受講停止になったことで抗議を申し立てた..

 その学生は異議申し立てをしながら泣いていたが、なんとなく、小学生を思いだした..小学生がそのまま大学生になったみたいだ..

 ”だってそういったあじゃあな〜い”(涙)みたいな感じで...

 授業を抜け出すということが”たいしたことではない”という感覚と
教員がどう思うかということが、本人には理解されていない...

 彼にとっては受講停止だった事がおそらく相当ショックだったのだろうが、授業を抜け出すにはそれなりの理由を伝えて置かなければ教員もわからない...

 ゲーム世代の特徴かもしれないが、双方向のコミュニケーションが希薄になっている気がする..

 しかし、こんな事を話題にすること自体、時代遅れなのかも..おやじの感覚が古すぎるのか?


2004年05月17日(月) ボランテアの心

人の行動は、行動が起きたときに、何かご褒美がないと消えていくという話がある....

 じゃあ、お金がほとんどでないボランテアのご褒美はなんだろう?

 なんて思ってみた.....これはたぶん、必要にされている、役に立っているということかもしれない....ボランテアの活動に良し悪しはないから、どんな活動でも感謝される...

 だから、他の事に自信をもっている人はあまり、ボランテア活動はしないのではないかなあ.....

 しかし、人の役に立っているという自信がご褒美になるのは素敵なことだ...人にはこういう気持ちがもともとあるのだろうか?

 こういう時、難しいのが知的障害者のボランテアだ...知的障害者のボランテアは、直接本人から感謝の気持ちを伝えられる場合は少ないのではないか?知的障害者専門にボランテアをしている人に是非、聞いてみたい物である...

 個人的には知的障害者に対するボランテアのコツは最近、わかった...

 人生に疲れたら、とにかくボランテアをしてみよう!人間が磨かれますよ!全国のおやじ連合の皆様!


2004年05月14日(金) 有り難い話2

昨日は、実験成果セミナー...それも発表!

 おとといの飲み過ぎで、少しふらふらだが、なんとか発表終了!

発表では、いつものことながら、濃厚な議論が行われた...基本的に批判的な視点から意見が出るので、それに対して反論する必要性がある...

 大学によってはセミナーといっても、ほとんどが教授の意見で終わるところがあるが、今の部署は学生も意見が活発で非常に助かっている....

 厳しい議論の場を与えて頂いてホントに有り難い.......そして、
この批判、緊張感、不安を明日への活力へつなげよう(なんて)

 家に帰ってきたら、びっくり!人魚姫が座りながらお出迎え...その横には美女が全裸で入浴、そして”いらっしゃいませ”の看板!

 すべてリカちゃん人形だ...しかし、癒される....娘の仕業だろう...う〜ん、有り難い...

 流石、私の娘...おやじの扱いを心得ている..しかし、先行き不安だ..

 


2004年05月13日(木) 有り難い話です

有り難い話を3つ...

 昔から、良く飲みに連れて行ってくれるF教授にはくしお祝いをしていただきました....なんとも不思議なのだが、所属する年輩の先生からは一言もはくし取得に関してコメントがない点だ...以前、職場にいたK先生は

 ”はくしになったようだな””はい”で会話が終わったし..

 言葉が見つからないくらい嬉しいと解釈します..有り難い話です..

 もうひとつは、I大学から、名誉博士号の授与通知がきたこと...あまりに唐突すぎて、びっくりしました....そんなに偉くないので、ゴミ箱に丁重に置かせていただきました..有り難い話です..

 最後は、☆の千一元監督を頭に全国”おやじの会”、名前だけで有り難みがありますねえ...おやじの強さを世に知らしめて活動するらしい...

 本当に有り難い話だ....どうぞ、この私を名誉顧問にしてください

そうしたら、必ず、おやじぱわーを発揮します!

 そういう気持ちにさせてくれた”おやじの会”有り難や..有り難や..


2004年05月12日(水) 大学評価!

またまた、難しい話...

 最近、大学評価が、盛んだ....これは、課題設定、実行、評価というステップだが、別に大学評価に限ったことではない...

 そもそも、何か行ったときの成果を検証するときに、その行動が有効であったかということは、こういうステップを踏むのが自然だ..

 大学評価だといって、大騒ぎするのは、今まで大学がさぼって来たからだと感じる...自分が行っている教育が有効だと”本当に”考えている教員はむしろ、評価されることで有り難いと感じるかもしれない...

 以前、障害者の施設コンフリクトで、住民が”建物を造ると自然が破壊される”とかなんとかいって大暴れしたということがあったが、本音は障害者が近くに来て欲しくないという本音をすり替えているだけという記事を読んだ事がある....

 大学評価を避ける人はこれに少し似ていて”経験の浅い学生に評価されても意味ない”とか”成果は卒業してから出るもんだ”とか言っているが、本音は

 ”そんなことされたら、自分の評価が下がるじゃないか、助けてよう”

 という事に違いない...

 障害者のかかわりを避けていたら、障害者を理解できないように、学生の評価を避けていたら学生を理解できないと思うのだが....


 評価を避けている先生方、

”あんたはそんなに偉くないから心配しないで..肩書きがなくなったら、
ただのおやじだから..”

 うん?待てよ、それは俺だ!おやじの戯言、恐るべし!


2004年05月11日(火) 物には心があるという心

昨日、テレビを見ていたら面白いことを言っていた..

 ”日本人はロボットに心があると感じている..アトムが良い例だ”

 これはもともと、日本人が物に心があり、大切にする習慣があることに繋がっているということらしい..

 アメリカ出身のタレントが言うには”ロボットに心なんかあるかあ”

 日本人は、二足歩行のロボット作成にこだわるらしいが、ロボットを人間にみたてるからかもしれない..

 以前、研究室のMさんが、”なぜ、ここで熱を加えるのですか”と質問したときに、ボスがふざけて”熱を加えるとびっくりするからだよ””そうですか!”
 
 納得する方も納得する方だが、実験を続けていくと扱う物に愛着が湧き、日本人は心があるように思えてくるのかもしれない...

 アメリカ人は実験が下手と言われるが、実験の失敗が材料にあると考えるからではないのかと思える..

 たとえ、売れなくても良い物ができれば満足するという心は、大和魂かもしれない..良い物をつくれば、作品は自分に微笑んでくれると感じるからかもしれない..

 研究者の作品は論文だが、さすがに論文に心があると考える人はいないだろう..しかし、こだわりを持って論文づくりをしたいものだ..そうすれば自分の財産になる気がする..

 ...なんて難しい話をすると、疲れる...

 


2004年05月10日(月) 不思議に思うこと

昨日、家族でスペシャルオリンピクスに参加した...

 非常に不思議に思うことは、”父親がいない”事だ...

 コーチはもちろん、男性が居るのだが、アスリートの保護者として来ていない...

 たとえ、保護者のメインが母親だとしても日曜日だから、見に来てもよいのではないかと思った...

 何となく思ったのは、未だ、”子供の世話”の延長上にあるのではないかということだ..小さい子を公園で遊ばせる延長上にある..

 しかし、アスリートの多くは小さい子ではない...父親の存在はなぜないのだろうか?

 また、ただ単にスポーツ教室と違って、試合がある...割にはなんとなく適当に練習している..運動機能の向上をモニターできるのかなあ...

 ほんと、不思議である..今後解明していこう!


2004年05月08日(土) 知音

ダイキンの社長が代わったそうだ..その社長が大切にしている言葉が

”知音”意味は自分を生かしてくれる友の事らしい...良い言葉だなと思う...

 生かしてくれる友とは自分を”叱咤激励”してくれる友だという...
これまた、しびれる言葉だ...

 とかく、関わりが薄くなっていく人間関係の中で、”叱咤激励”してくれる友がどれだけいるだろうか?

 しかし、この”知音”の数が多ければ多いほど、人間は磨かれる気がするし、そのような友を多く持っている人は魅力的だ..

 これは個人レベルの外部評価とも言える...外部評価が多くあり、いろいろな評価を受けてこそ、人間は成長できる気がする..

 明治大学では、保護者の授業参観を行っているらしい..これはある意味、外部評価だ...そして意外と上手くいっているらしい...

 しかし、授業参観で授業を見られたらどうしようという心配もある..

高齢化社会の話をしても、授業後の感想に

 ”講義どおり、教員も高齢化されていますね、ファイト!”

 って書かれたらどうしよう....叱咤激励...うんうん


2004年05月07日(金) 静かだ...

今年、入ってきた女の子が静かだ..今まではなかった事..

 話を上級生から聞くと、3人の女の子はまじめなだけでなく、お互いあまり仲良くないらしい...これは非常に珍しい...

 この研究室は、いままで教授が逃げるくらい女の子で騒がしい研究室だ...ホントめずらしい...

 しかし、結構不気味である..7人居て一言も話さないで4〜5時間座っている...機械音と携帯電話着信音...

 ”みなさん、もうちょっと話しませんか?”って言ってみようか?

 おやじは向こういけという目で睨まれて終わりだろう...

 お菓子でつってみようか...ブルボンのホワイトロリータあたりで..

 ”お菓子ありますよ..どうですか?”

 そんな安い、知らない菓子で集めようと思っても無理だろう..第一、ホワイトロリータが今の子には古すぎる(というか知らない)

 しょうがないから、親父一人、屋上でホワイトロリータでも食べるか..

 (これが一番寂しい風景)


2004年05月06日(木) ひとりで仕事

昨日は、GWにたまりかねて、仕事に行った...

だれも仕事に来ていなくて、なんとなく寂しく、孤独な思いをしたが、この状況で仕事が出来ないとだめなんだろうなあと感じた..

 知り合いのポスドクの子は、新しい研究室に来て、休みの日も来て仕事をしている..決して業績が少ないわけでも、能力がないわけでもない..

 いろいろな人に試薬のありかを尋ねて、自分で実験を進めている..さぞ、孤独なんだろうなと思うが、あまりそのような素振りは見せず、たんたんとこつこつと行っている...

 研究者はみんなで助け合って仕事をしなくてはいけないんだろうけど、最後はその人が何ができるかで、評価を決まってしまう気がする....彼を見ているとそんな気がしてくる..

 彼は3年契約だ..その先はわからない..辛く孤独な毎日だが、それを表に出さずにやっている...

 以前、東大出身のSさんというポスドクと知り合いになったことがあった.彼の研究は虫の研究だったが、1年間育てて、エサも公園でつかまえて
かなりのフィールドワークをして、1〜3年間に論文になるかわからない状態だという...

 ”大変ですね”と声をかけると
 ”自分が好きで選んだ道だから不満は言わないようにしています”

その時、僕も研究で苦しい思いをしていた時期だったが、いろいろ考えさせられた...

 研究とは人間を磨く過程である....わたしもおやじ改造計画の一つとして、頑張らなくては...


2004年05月05日(水) 自閉症の親?

”うちの子は自閉症である...自閉症の親として...”
ということがよく言われる..

 しかし、兄弟がいないならまだしも、うちみたいに3人子供がいるときは
自閉症の親としてというのはなんかおかしい気がする..

 3人の子の親であるというのが、普通だ..長男は長男なりのサポートをして、次男は次男なりのサポート、そして、一番下の娘はそれなりのサポートをする...それだけの話だ...と感じる...

 長男は、自閉症だが、全く伸びていないわけでなく、少しずつ伸びたり、縮んだりして、育っている..まあ、disabilityというわけだ..

 一方、次男は、まだ2年生なのに漢字ばりばり、算数大好き、Disneylandに行っても、朝6時に起きてドリルするぐらい勉強大好きなやつだ..まあ、hyperability(?)というのかもしれん..こいつには勉強やる時間あったら、遊んで来いって言っている..最近目も悪くなってきてるし...

 末娘は、勉強は知らんが、いつもニコニコ楽天家だ..
”ねえ〜パパ〜何かええもん買ってえ〜”嫌な女子高生になりそう..
まあ、世間を上手く渡って生きそうなhyperyowatariability(?)

世の中には介護なしでは生きていけない人がいる...サポートがいろいろあって、偏見さえなければ誰でもまあ、普通に生きていける気がする..

 それぞれにどんなサポートをすべきかなあ..現在、戦略的家族サポートプラン(?)を作成中だ!

 あ、嫁をわすれとった...まあいいか...


2004年05月04日(火) ピグマリオン効果でもOK!

昨日、太子町というところへ言った..聖徳太子のゆかりの地らしい..GWなのに誰もいない..こういうところに来たかった..

 楽しかったのだが、ずっきーの機嫌が悪く、大暴れ..いいかげんにしてと思ったのだが、健常でも機嫌が悪い場合はあると開き直る...

 ずっきーには昔から応用行動分析による療育を行ってきた..ずっきーの癇癪が出て、ひさしぶりに対処法を探ろうと、インターネットサーフィンを行った..

 精神神経科の研究者でもあり、お子さんが自閉症であるじゃじゃまるさんのホームページにひさしぶりに行った..そこに面白い話がある..

 行動療法がピグマリオン効果でないかというものだ..ピグマリオン効果とは、例をあげると教師などに、無作為にあの子は伸びると教えておくと、その子の教育効果が高まり、成果が上がるといういう効果だ..

 じゃじゃまるさんの言葉を引用すれば
”評価者が有効と信じていることで,評価者が被験者に場合によっては無自覚にポジティブな働きかけを行い,その働きかけを良質な環境として体験した被験者が変容することが起こりえるのです.”..むずかしい..

 たしかに、行動療法を行う親は熱心だし、子供に時間をかけて教育する..どんな方法でも良いかもしれない..

 ”この教育方法が成果をあげる!”というのは、教育方法が良いのではなく、教育者にそう信じ込ませることが重要なのかも....

 ”俺は若い、ぴちぴちだ”..おやじの自己暗示..

略して"おやじこあん".............どうでもいいけど、早くGW終わってくれ...........


2004年05月03日(月) セクシーAさん

メールが来た....

あだな:セクシーA
 
年齢:28歳

性別:男

職業:教員

住んでいる都道府県:大阪府

このくだらん日記を読んでいる理由:おもしろいから,これからも書き続けてくだ
さい

昨日から、15もカウントが進んでいる..すべて、この方だろうか?
題名から期待して見た人..セクシー Aさんは男です...

 ホント、連休っていやだあ....


2004年05月02日(日) この日記だれが見てるの?

ふと、思った..この耳鳴り親父日記を誰が見ているのか?

 こんなくだらない日記を見ている人も暇だと思うが、次の事を書いて
メールください

あだな:
 
年齢:

 性別:

 職業:

 住んでいる都道府県:

 このくだらん日記を読んでいる理由:


メールアドレスは、afcey510@oct.zaq.ne.jp です。よろしく!


2004年05月01日(土) パソコン18禁!

小学生がネットに”小学生を殺す”と書いて捕まったらしい..

まったく、どうなっているんだという感じだ..
そもそも子供にパソコンなんていらない...18禁にしたらいい..

 先日、I元教授と話していたときに、面白いことを言っていた..

”情報化というのは、まだ情報になっていないコンテンツを情報にすることなんだよ、インターネットで探索させることは情報化教育ではない”

 人間社会には広く、情報化されていないコンテンツがある..それをいかに発掘し、情報という形で世に送り出す必要がある..

 その時には、当然情報化のためのルールや倫理がある..それを理解させる事が必要だ..

 情報化教育にパソコンはいらない..紙と鉛筆さえあればいい..

コピーあんどペーストの世界を小学校からやらせる必要性なんてないのだ..

 小学生は外で遊ぶ..走る..隠れんぼする..マラソンする..パソコンはいらない..大学生でパソコンをいじればいい..

 この日記も情報化の過程か..すいません、くだらない内容で..

 


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