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■イッヒ フンバルト ベンデル
2010年09月30日(木)
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朝目が覚めると娘・R(7才)と息子・タク(4才)はまだ眠っていた。

その寝顔をしばらく眺めているとRの目がぱちりと開いた。小学校は運動会の振り替えで休み。なのでいつもより遅く起きたR。にこっと笑って僕に何かをして欲しそうな顔をする。

「ほらよっ」

僕は手を引っ張ってRを起こし、ぎゅーっとだっこをする。Rはこれをして欲しかったのだ。Rも強く僕を抱き返す。そう。僕らは、目と目で通じ合う〜。か〜すかに〜色っぽい〜。

しばしガッチリと抱擁を交わす。こうしてベタベタしていられるのもどのくらいなのだろうか。娘のぬくもりを感じながら寂しさも同時に味わう。冬に向かう晩秋の小春日和のようだ。

やがて抱擁を解き、「ん」とRの顔を覗き込む。Rは僕から離れてトイレに向かって行った。そうだ。それでいい。朝起きたならトイレに行かなければならぬ。これも目と目で通じ合った。

僕も着替えを始める。着替えの後、トイレに入ろうとしたらまだRが入っている模様。多分大自然が呼んでいる(※)のだろう。

※「自然が呼んでいる」とはいわゆる「小」を、「大自然が呼んでいる」とはいわゆる「大」を表わす婉曲的かつトレンディな表現である。

「大丈夫か〜」

と声を掛けると

「うーん」

中から今まさに大自然に呼ばれまくっている最中、みたいな声がした。

「よかったねー」

Rはもともと便秘気味なので、めでたいことなのである。しかし時間が掛かりすぎた。5分待てど、10分待てど

「ホントに大丈夫か〜」

「う〜ん」

出てるんだか出そうと闘ってるんだか、まったくトイレの扉が開かない。そんな天の岩戸状態に僕は次第に焦ってきた。ふんばりすぎてぶっ倒れやしないかという心配もあるのだけれども、最大の焦りは…

「僕も大自然に呼ばれちゃったんだけど…」

このことであった。ウチはトイレが2つも3つも付いているお屋敷ではない。そしてこれ以上待っていると会社に遅刻する。せっかく久しぶりに大自然に呼ばれたRに対して

「とっとと出ろ!」

とせかすのは親としてどうよ、みたいな気がしたので残された選択肢はただひとつ。我慢&駅のトイレまでダッシュである。

「じゃ、行ってくるからね〜」

「う〜ん」

R、まだふんばり中のようである。ウミガメの出産みたいだな…。Rは僕と目と目で通じ合う。

しかしお通じの方はなかなかタイミングが合わないようである。

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■雲童塊…後編
2010年09月29日(水)
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娘・R(7才)の運動会続き。

午前の部、R達1年生はダンスとかけっこで出番終わり。一方息子・タク(4才)にも出番があった。まだ入学してない子対象のかけっこである。参加者を募集していたので

「たっくんが出られる種目もあるよー。出る?」

「でる!」

ヒマそうだったタクは張り切って出場し、

タク
案内役のお姉さんに腕を引かれ、いや、逆に腕を引っ張りながら爆走。すごい勢いだったのに自分の出番が終わったらとっとと飽きて

「もうおうちかえりたいー」

グダグダと寝っ転がり思いっきり飽きまくっていた。姉の活躍を見ようと思わないのか…。

昼飯は嫁による力作の弁当。

「苦労して作ったんだからビデオビデオ!」

と嫁は撮影にも熱心で、僕も一応デジカメで撮ったがここに載せるのはオミット。省略。

飯を食い終わった後はおみっとさんでした、午後の部スタート。R達1年生が一番奇妙な競技を行なう。

それは何かというと「ダンス玉入れ」。まず玉入れカゴを中心に輪になって、西城秀樹の「ヤングマン」に合わせて踊る。音楽が止まると玉入れ開始。また音楽がかかると踊る…その繰り返しである。この話を嫁から聞いた時、

「なんでわざわざ別物のダンスと玉入れを一緒にやるんだ、あと何故今更ヒデキでYMCAなんだ。もともとあの歌の趣旨は『ホモバンザイ』だ」

10人中10人が思うであろうことを言ったのだが

「代々の1年生がずーっとやってるんだってよ!」

その歴史の重みにそれ以上反論できなかった。はっ。「玉」にちなんでホモソングなのか?いや、ホモが入れるのは玉じゃなくて竿だしなあ…等と考えながら実際見てみると、いやはやなんとも、子供達が一生懸命やってることをこんな風に言っちゃいけないんだろうけど、とにかく変!

R
「すばらしいっ。わーいえむしえっ」

21世紀の子供達が今更僕らが子供の頃の歌、しかもヒデキのしゃがれ声に合わせて踊っている。それだけでまず物凄い違和感。そしてそれ以上に奇妙な光景だったのが、楽しそうに踊っていた子供達が音楽が止むと突然

「それえええええ!」

と一斉に玉を全力投球を開始。で、また歌がかかると何事もなかったかのように踊り出すのが何とも言えず…幼き頃見た光景を思い出してしまった。

昔、「オレたちひょうきん族」においてビートたけし扮するタケちゃんマンと、明石家さんま扮するブラックデビル・しっとるケ・なんですかマン・パーデンネン等とのバトルがそれである。

雪国なのだろうか、雪が積もっている屋根で雪かきしようとしているふたり。

「ゆーきおーろし雪降ろし、5ヶ月過ぎたら堕ろせません」

とても子供向けとは思えない凄い歌を歌い終わるとすぐさま殴り合いのバトル、で、また曲が流れる歌に戻る…という、なんかこのパターンに似ているなあ…つまらぬ記憶が蘇ってしまった。

Rは踊りこそよくできていて可愛いものだったが、肝心の玉入れが全然ダメ。学年1ちびっこなだけあって、玉を投げても全くカゴまで届いていなかった。しかし本人は

「いっこ入ったよ!」

あくまでも1コ入ったと主張する。それでも1コだけだけど…。

R達のYMCA玉入れが終わると、すぐさま他の学年にも伝染したようで、たくさんの上級生達がYMCAを踊りまくっていた。きっとここの児童全員が1年生の時にやったのではないだろうか。

歴史ある競技というのは一見マヌケに見えても重みがあるんだなあ…。

昔から受け継がれてきた習慣と、明るい夜道はよく似ている…。

どちらもでんとう(伝統/電灯)があるでしょう。なんちて。

ちなみにRの赤組が勝って嬉しそうであった。また来年。

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■雲童塊…前編
2010年09月28日(火)
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ゲ、ゲ、ゲゲゲのゲ。夜は寝床で性的な運動会。

じゃなくて、日曜日は娘・R(7才)の運動会。

Rと近所のAちゃんBちゃんは一緒に登校している1年生トリオであるが、Aちゃんは運動会の「はじめの言葉」を宣言する役、Bちゃんは行進の時に旗を持つ役、とそれぞれオイシイ見せ場がある役割に抜擢されたが、

「Rは何もないのか〜」

ちょっと意地悪げにRに言ってみると

「Rも役、あるよ」

口をとんがらして反論する。

「お、どんな役だい?」

「『きじゅん』だよ」

「きじゅん?」

1年1組Rさん基準。

R
ぴっ。

体操の隊形に、開けっ。

R
得意気。

これであった。いやそれ単に真ん中に並んでるクラスの一番チビだから、役っていうよりも…まあいいか。

そんなわけで小学校初めての運動会である。僕は朝6時からAちゃんパパと共に校門の前でうんこ座りしナイスな観覧席を確保。最前列が取れたというのにAちゃんパパはママに

「本部席のすぐ脇と言ったはずなのに、3家族分もズレているじゃないの!」

と怒られていた。こええよ。

競技が始まってみると、高学年のガタイの良さ・パワフルさ・規律の良さに比べ、R達1年生はまだまだ幼稚園のお遊戯の延長という感じ。だがそれがいい。

R
ダンスとか超可愛くってしょうがない。

R
かけっこもほんの短い距離を走るだけであっという間に終わる。Rは5人中3位であった。しかも前を走ってた子がすっ転び、繰り上がっての3位。ま、僕の子だし。それでも後に全ての競技が終わってから

「何が一番楽しかった?」

と聞いてみたところ

「かけっこ。4番かなーって思ってたけど3番だった」

とのことで。欲がないっていうか。

幼稚園の運動会に比べ、小学校は6学年もあるので出番の間が長い。長いとヒマになる。

タク
息子・タク(4才)も速攻で飽きて中庭で遊び出すし。僕もヒマなので、

「かけっこといえば僕もなんか変な汁のかけっこしたいなー」

とか妄想が広がって、ああ、どんどん下品になる。

そんなわけで思いつつ午後の部に続く。

(エッチな)体操の隊形に、(女体を)開け、みたいな。

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■やるっきゃナイトバザール
2010年09月27日(月)
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近所の子供達と一緒にナイトバザールという商店街のイベントに行く。

過去何回か行ったことがあるのだが、今回は友達が一緒ということで娘・R(7才)も息子・タク(4才)も異常にテンションが高く、

「ちょこばなな食べたい!」

「あーはいはい」

必ずと言っていいほど食べたがるチョコバナナをおねだりし、

「射的やりたい」

「えー」

「ダーツやりたい!」

「えー」

縁日の屋台の如き1回100円のゲームをやりたがるので100円玉があっという間に消えた。この感覚、ゲーセンでBEATMANIAにはまっていた時以来だ。普段なら「ダメ」のひとことで済ますのだけれども、友達が一緒だと断りにくいなあ。

またRとタクは商店街を歩き回っている着ぐるみ達にも興味を示し

「いっしょにしゃしんとりたーい」

タク
タク
タク
タク
僕は写真を撮らされまくっていた。中には美少女系着ぐるみもチラホラ…って「彼女」達は毎回萌え萌えなポーズを取りながら商店街を練り歩き、子供達にアメを配っている人気者。Rやタクにもおなじみである。

ところで、彼女達がいくら可愛くても結構背がでかいので僕はちょっと怖かった。Rに

「背が高いよね〜ちょっと怖くないか?」

と聞いてみたら

「こわくないよ。女の子だけど、中は男の人が入ってるんだよね!」

そんなことをしたり顔で言う。君も裏事情的なことを見抜いて言うようなお年頃になったんだね…。

ていうか写真2枚目の美少女はストツーに出てくる春麗(チュンリー)ではないか!懐かしいなあ。ストツー…。昔大流行した格闘ゲームである(今もあるんだっけ)。

BEATMANIAが大流行していた頃は、並ばないと出来なかったので待っている間ストツーやヴァーチャファイター等の格ゲーをやっている人達のプレイ画面を眺めていたものである。

東京でストツ〜。銀座でストツ〜。

ここは江古田だ!

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■全開バリバリカン…後編
2010年09月26日(日)
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昨日の日記のあらすじ。

息子・タク(4才)の頭をバリカンで刈ってやるゼーッ!

以上。

というわけで家に帰ってからバリカンを取り出してセッティング開始。髪の長さを調節するアダプターという、バリカンの先につけるものがある。前やったのと同じ長さでいいか、と6ミリのアダプターをセット。ところが

「あ、やる前とやった後は油をささなきゃいけないんだった」

と思い出し、アダプターを外して刃に注油。

「よし、準備OKだ。いくぜーッ」

早速刈るぜー、と後頭部からズゾゾゾゾ…と刈り上げる。

「なんかすごく短くない?」

うしろあたま3分の1ぐらいを刈ってから嫁が言う。確かにいつもより刈り過ぎのような。髪の毛が殆ど刈られまくって、殆どクリリンである。アダプターは前回同様の6ミリのものをセットしたはず…って。

「しまったああああ!アダプターセットし忘れたああああー!」

なんということだ。注油した後再セットしていなかった!前回やった時「うまいじゃん」とかおだてられて気が緩んでいた。油をさした後だけに油断…ってやかましいわ。

「ちょ、ちょっと何…やってんの…」

嫁がマジ切れ、ていうか切れるの通り越して呆然としている。慌ててアダプターをセッティングしたが時既に遅まくり。前髪とサイドは手付かずだったので普通に刈れたが、うしろあたまが思いっきり虎刈りに。

前と後ろで思いっきり髪の長さが違う。なんというか、後頭部だけがクリリン過ぎて鈴カステラみたいな感じ。

「ちょっと…気の毒すぎて涙出て来た」

まじで目頭を押さえる嫁。そんな僕と嫁のやりとりを見て不安になったのだろうか

「たっくんも鏡見る」

と鏡で自分の頭を確認。

「そんなに短くないけど、たっくんは好きじゃない」

と寂しそうな顔で感想を述べた。ゴメン、短くないのは前だけなんだっ!

そう、いっそのこと頭全体をアダプター無しで刈りまくろうかとも考えたが、そんなことをしたら十でとうとうつるっぱげであり、タク自身はそんな短くして欲しくはない。

結果、この鈴カステラ状態に留めるしかなかった。僕は気の毒になりすぎて反省した。切った毛を洗い流すためにすぐお風呂に入って

「タク…後ろの方がめちゃくちゃ短くなってしまったんだよ。ごめんな…こんどダイスオーやらしてやるからさ」

と湯船でタクに謝り、子供達が寝た後も陰々滅々とインターネッツで「バリカン」「アダプター」「忘れ」等の検索ワードでググってみて、似たような失敗談が結構引っ掛かったことで多少気分が慰められたが、真夜中

「あああああああ」

やはり罪悪感が盛り返してきてひとり悶絶した。このような失敗をしないための改善策としては…タクの頭を刈る前に僕のアンダーなヘアーで試し刈り…ってダメだ。チクチクするし…とか考えながら眠りに落ちていった。

翌朝、予想通り近所のタクの坊主頭マニアであるモエちゃん(小五)が

「あっ。たっくん髪切った」

すさかず気付いて頭をナデナデナデナデしまくり離さない。モエまっしぐら。ただ鈴カステラ状態は子供達はどうでもいいみたいであった。

しかしその日幼稚園から帰る時、嫁がタクの担任から

「す、すごい頭ですねえ…明らかに違いますよね。前と後ろ…」

思いっきりドン引きした顔で言われたという。虐待だとでも思ってるんだろうか。

ギャクタイだなんてとんでもない。むしろシニタイ。

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■全開バリバリカン…前編
2010年09月25日(土)
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息子・タク(4才)は坊主頭。

夏のはじめに僕がバリカンで刈った。刈りたての坊主頭をナデナデすると、とても触り心地が良い。僕だけでなく近所の小学生、モエちゃんもタクの坊主頭ファンらしく、刈りたての頭をしょっちゅうなでなでしていた。

年上の女の子にナデナデされる、というプレイはなかなか出来るものではない。タクよ、今のうちに満喫するがよい…と半分羨ましい目で見詰める僕である。

最近髪も伸び、また切らなければならない長さになったようだ。その証拠に近頃はモエちゃんも全然なでようとしない。

「たっくん、また髪の毛を切るけどいいかい?」

「いいけど、アメもらえる?」

タクは散髪するとなると必ずアメをおねだりする。これは以前床屋でやってもらっていた時、お店でアメがもらえたことを指している。床屋代をケチって僕が散髪するのはいいが、

「引き続きアメは貰えるんだろうな?」

というタクのしたたかな確認なのである。床屋代に比べたらアメ代なんてたかが知れており、それぐらいで大人しく散髪させてくれるならまさにアメと鞭。ということで

「わかった、ダイソーとかで買ってやるよ」

この日ちょうと買い物でダイソーに用があったので太っ腹な答えをしてやった。するとタクは

「えっ。ダイスオー?」

瞳をキラキラさせてすんごいワクワク顔になった。「ダイスオー」というのは、「天装戦隊ゴセイジャー」をはじめとした歴代戦隊特撮モノのキャラが出てくる1回100円のゲームである。1プレイするごとにカードが1枚もらえ、そのカードこそ現在タクが一番集めたがっているモノなのである。

しかしそんなん集めさせたらキリがないので、過去やらせたことがあるのは一度だけである。しかもその100円は祖母からもらったお年玉、つまり自腹を切らせているのだ。なので、

「ダイスオーはここにはないよ。100円ショップのダイソーだよ」

とタクに言い聞かせた。結局ダイソーの駄菓子売り場で散々迷った結果、機関車トーマスのラムネを選び

「これがいい」

とゴキゲン。そんなタクの笑顔をよそに

「ダイスオー。本当はあるんだよね。すぐそこのおもちゃ屋に…」

「えっ。そうなの?」

嫁がこそっと密告してくれたことは内緒だ。

タクのおやつを買うだけでここまで掛かってしまったが、家に帰りいよいよバリカンでタクの頭を刈ることになる…

…けど長くなったので明日の日記に続く。

(そんな引っ張るほどのネタじゃないんだけど…)

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■水着のゴセイピンク
2010年09月23日(木)
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漫画アクションという漫画週刊誌があり、毎号買っている。

ビッグコミックスピリッツ、ヤングマガジン、ヤングサンデー等、パッと見似たような同業他社漫画雑誌と比べると、かなりオヤジをターゲットとした内容。

しかし表紙と巻頭カラーページはグラビアアイドルの水着、というのは変わらない。若者もオヤジも可愛い女の子が好き、ということなのだろう。

漫画アクションのグラビアアイドルのチョイスは、何故か子供向け戦隊モノ番組に出ている女の子がよく出てくる。今やっている「天装戦隊ゴセイジャー」という戦隊モノのゴセイイエロー役の女の子が出ていたことがあった。

アクション
そして今週も「ゴセイジャー」のゴセイピンク役の女の子。

僕も子供達と一緒に見ているのでよく知っているが、普段彼女たちを女の子として意識して見ていないため、水着姿でキュピーンみたいなグラビアを見せつけられると

「あ…これも食べられるんだ…」

観葉植物だと思ってたら食用でした、みたいなお得感がより彼女たちをソソらせる結果となる。

娘・R(7才)と息子・タク(4才)はそういうオヤジのエロ欲情とは正反対の、純粋なゴセイジャー好きである。ゴセイピンクに変身する女の子はエリという名前なのだが、Rなどはゴセイジャーショーでピンクと握手をした時、

「エリ大好き」

と告白してしまうほど大好き。なのでこのグラビアも見せてやりたいけど…水着なので子供達がちょっとでもエロの匂いを嗅ぎ取ってしまったらヤダなあ…と警戒した。

そこでひとりエロス審議委員会を開設し、ジャッジメントを始めた。1ページ1ページ舐める様に見、判定する。エロス度85以上で18禁、50度以上で12禁である。

結果、

「わりとさわやかな水着写真である。実用性は乏しい(オカズにはなりえない)。よってエロス度15」

すなわち刺激度は低いと判断し、見せることにした。

「これだれだー」

Rとタクに聞いてみたら

「エリ!」

「エリ!」

ふたりとも即答。見たい見たいというのでページをめくってやった。しかし見せてやるのはあくまでもグラビアまで。その次のページは決して見せてはならなかった。何故なら次に控えていたのは

アクション
判定エロス度90のマンガだったからである。この辺がオヤジテイストなので注意が必要だ。

僕らが子供の頃のゴレンジャーシリーズの戦隊モノは、ピンクだけが女の子であった。現在は男女雇用均等法が普及してきたからなのか僕のような子供のパパ向けなのか、イエローとピンクが女の子であり女性枠が増えている。

そして出てくる女の子はだいたいグラビアアイドル出身なのでこのような雑誌掲載も多いのだろう。

アクションだけじゃなくて水着も凄い。きっと彼女達はこう言いたいに違いない。

私、脱いだらヒロインです。

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■栃木アンダー・ザ・ブリッジ
2010年09月22日(水)
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栃木最終日は小山総合公園という大きな公園で子供達を遊ばせた。

この公園は一風変わった自転車に乗ることが出来る(20分100円)のが売り。

タク
迎え盆みたいな自転車もある。ヘンテコな自転車を乗り回していた娘・R(7才)と息子・タク(4才)であったが、タクは100円のバッテリーカーにも乗りたいとダダをこね、僕もつい「ダメ」と言えず100円を与えてしまった。

タク
いえーい。

R
タクが乗ってよくてRはダメってわけにはいかないのでRも…。

そして実家から持ってきた自転車も乗り回す。

「さいしょはぐー、じゃんけんぽん」

まずじゃんけんに勝ったRが乗ることになった。

「じゃ、走って来い!」

と見送ろうとすると

「寂しいからパパも来て!」

「えー!」

でかい公園なので一周すると余裕で何百メートルもあるんすけど…。でも「寂しい」と言われるとパパ弱いなあ…、というわけでRの自転車の速度に付いて行くため、猛暑の中マラソンをさせられる羽目になってしまった。Rがぐるっと回ってきたらタクに交代。

「うっひょおお!」

タクは北斗の拳のモヒカンバイク乗りみたいな爆走をかます。あっという間に公園を一周したかと思ったら僕らの前を通り抜け、公園の外の方向に行ってしまった。

「こらタク、どこに行くんだ!」

公園外の道で事故でも起こしたら大変である。またもや自転車を追いかける羽目になったが、体力の限界、気力もなくなり見失ってしまった。

タク
公園のはずれ、隣接する体育館とを結ぶ橋に辿り着いた。橋の下は県道が走っており、その歩道に自転車だけが置いてあるではないか!交通事故…誘拐…暑さのせいだけではなく、汗がどばどば流れてきた。

「タクー!どこだ!」

必死に叫んでみると

「ここだよ〜」

と能天気な声が。振り返るとタクが橋の塔?(写真の斜めになってるタワーみたいなの)の真下に隠れて体育座りしているではないか!一体何の目的でこんなことを!

「何やってんだ!」

思わず声がでかくなってしまったがタクの答えは

「びっくりさせようとしたの」

なんという理由。

「充分びっくりしたわ!ていうか公園の外に出るな!ほら、いくぞ」

「ママもびっくりさせたいからまだここにいる〜」

「あのな…このシチュエイションで今お前を見つけたのがパパじゃなくママだったら、ママお前に本気でブチ切れてたぞ」

ていうかこのままだと文字通り橋の下に捨てられた子みたいだからまじ勘弁であった。

「ほら、早く自転車に乗れ〜」

ようやく公園の中に連れ戻すも僕は既に汗ダク。走ったしビックリしたのもあったがとにかく暑い。余裕で32度ぐらいはあったのではないだろうか。

9月も半ばを過ぎたというのにこの暑さは異常。本当に地球温暖化なのだろうか。温暖化した恥丘なら歓迎なのだけれども…。明らかにひと昔前より暑い。

ひと昔前の夏と自転車はよく似ている…。

どちらもTUBEが必須でしょう。なんちて。

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■ラスト花火
2010年09月21日(火)
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夕方、栃木の実家のソファで横になっていたらいつの間にか眠ってしまっていたらしい。

気が付くと嫁や娘・R(7才)、息子・タク(4才)がドタバタしている。なんでも花火を買いに行きたいということで…。

「なんで今更花火」

これまでRもタクも花火は「こわい」ということでほとんどやったことがなかったのだが、昨晩ちょこっとだけ残っていた花火をやらせてみたら意外と怖がらずに出来たので、もっとやってみたくなったようである。

で、弟が車を出してわざわざ探しに行くんだとか。嫁は子供達に対して無駄なお菓子とか無駄なおもちゃには結構厳しいくせに、たまに僕が見てもどうでもいいことにこだわったりする。その基準が分からん。

嫁達は車で出て行ったものの

「もうどこにも売ってないんじゃないだろうか」

なかなか帰って来ないので母と心配していたが

「たっだいまー。はなびだよー」

タクの能天気な声と共に帰って来た。近所のスーパーを何軒も回ってようやく投げ売りされていたのを見つけたんだとか。

それじゃあやるべかということで庭に出て花火大会開始。ロウソクに火を付けて

「ほら、やりなさい」

としたところ

「パパ!来て!来ーて!」

やっぱりちょっと怖いようで、花火をロウソクに近付けるところは手伝ってやらないとダメなところがカワイイ。

「そういえば昔、よくカナブンに花火あてて遊んだよね」

などと弟と話す。

「花火を怖がらなくなったから、来年は花火大会を観に行っても大丈夫かな?」

隅田川花火大会など、Rとタクが怖がるものだからもう何年も観に行ってない。しかし

「えー。この花火とあの花火は違うでしょ。音が違うよ。どどーんって音が怖いのよ」

と嫁。うーん。僕、久しぶりに観に行きたいんだけどなあ…。

等々話したりしてちょっと目を話した隙にも

「パパ!やって!やって!」

いちいちRとタクが手伝ってとうるさく、ずっと1本ずつ火を付けてやらなければならないのであった。

花火のナビってか。

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■サイエンス。サイザンス。
2010年09月20日(月)
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佐野市にある「こどもの国」公園に行く。

その名のとおり、子供が興味をそそられそうな科学チックなものがたくさんある、児童館のでかいバージョンみたいなところである。

まず娘・R(7才)と息子・タク(4才)がやりたがったのは、僕の背ぐらいある巨大なジグソーパズル。何の絵が描かれているかというと、人体解剖図である(←科学チック)

「パパも手伝って!」

「えー。グロいからちょっとやなんだけど」

「やって!」

仕方なく付き合う。外には本物のロケットとか(←科学チック)、原寸のティラノサウルスの模型とか(←科学チック)、北朝鮮の密漁船みたいなボロい本物の漁船もある(←科学チック)。

ティラノサウルスは中にも入れるので入ったり、ロケットは階段があるのでてっぺんまで登れる。それも見て回ったりする。ティラノサウルスといえばT-レックス。その愛称を耳にする度に僕は「ピンクサターン」というアイドルを思い出すのだ。

ピンクサターンは史上初、いつもTフロントの水着を着たアイドルである。「T」しか合ってないんだけど。ちょっと動くだけで具がはみ出し、すぐモザイクがかかって大変であった。

確か初めて彼女達をテレビで見た時、一緒に出ていた大竹まことが大はしゃぎし、彼女達の土手をひしゃくでパコーンと叩いていた記憶がある。昔のテレビはおおらかでよかったなあ。

科学チックではなくエロチックになってしまった。

ひととおりサイエンスな体験をした後は昼飯である。来る途中買って来たおにぎりやパンを食う。近くに食えるような店がないんである。

僕はカレーパンを食べていたのだが、ペロッと食い終わったら嫁に怒られた。

「私、ちょっと食べたかったのに!」

「ああゴメン。食いたかったか」

「皆が食べてるのをちょっとずつ食べるのが好きなの」

ンマー。つまみ食いが好きなんてお行儀の悪いこと。そういえば嫁と付き合っている時、一緒に食事する時は必ずと言っていいほど僕の食べ物をつまみ食いしていた。

まあお互い頼んだものを味見するのはそれだけいろんな味を楽しめていいんだけれども、自分のを食べるより前に僕のを食べようとした時は「お前何なんだよ」と思ったものである。

午後になると「カール爺さんの空飛ぶ家」という映画会が始まるというので席に着く。嫁と子供達はトイレに行ったので席を取って待つ。真ん前に陣取る小学生男子団体がうるさくて、どっかのオヤジが

「だまらねーんなら出て行け!こいつらの親、いねえのか!」

とブチ切れまくるという一触即発な雰囲気の中映画スタート。しかしトイレに行った子供達と嫁がなかなか来ない…。しばらくして

「うんちでたよ〜」

という能天気なタクの声が響き渡り、戻って来た。あのね、あんまりうるさくするとバイオレンスなオヤジがね…。

「とりあえず静かにな。お尻ちゃんとふいたか」

「うん」

科学的チックなものに触れ、頭を刺激されただけでなく、腸の刺激にもったのであろうか。

臀部科学省。なんつって。

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■思いっきりドン
2010年09月19日(日)
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連休なので栃木の実家に帰る。

池袋駅から湘南新宿ラインに乗る。ホームで待っている間、息子・タク(4才)が目聡くセブンティーンアイスの自販機を見付け

「パパ、アイス食べたい」

とおねだりを始めた。

「ダメだよ」

と言ったものの「期間限定バナナチョコ」とか書いてあり、やばい期間限定に超弱いし超食べたい、と思ってしまいタクと一緒に自販機の前で固まっていたが

「ダメよ!」

嫁に駄目押しされたので断念。

電車が来たのでボックス席に座りガタゴト揺られながら車窓を眺める。タクは靴を脱いで僕に膝枕をして寝っ転がって空を見上げていた。

「キレイだね」

蓮田を過ぎたあたりになると田園風景が広がってくる。田んぼや畑の緑と空の青が美しいと思った。

「パパ、あの雲、カサみたいだよ」

「ん?ああ、言われてみればそんな気がするよ」

子供の想像力ってすごいなあと感心する。

「お空にカサマークだから明日は雨が降るでしょう」

お天気の半井さんかお前は。タクはそのカサマークの少し上にある雲を指差しながら

「あれはイグアノドンみたいだね」

と笑う。

「そうか?」

男の子って恐竜大好きだよな、と思うがどう見てもイグアノドンに似ているとは思えなかった。

「間違えた、プテラノドンだった」

「うーん、それならちょっと似てるかも」

「でもたっくんねえ、プテラノドンよりカツ丼の方好きなんだあ」

ダジャレかよ!こういうつまんないところに血というのは受け継がれていくのだなあ。

ちなみに僕が好きな恐竜はオッパイドンドンである。恐竜というより巨乳。

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■暗いマックス
2010年09月18日(土)
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昨日の日記のあらすじ。

1.僕、コーヒーを飲むことをやめると嫁に宣言。

2.冷蔵庫に入っているマックスコーヒーを最後に飲んで禁コーヒーとすることにした。

3.嫁、「もうやめたんでしょ?」とマックスコーヒー飲んじゃった。

4.僕、体で償えと切れる。嫁、即座に断る。

5.ブルマンが好きだがブルマは輪をかけて好きだ。

ぶち切れておいて今更なんだが、僕が悪い。僕がコーヒーやめるって言っていたんだから「じゃあ飲まないなら私が」と考える方が普通だろう。嫁もコーヒー好きなのだ。

「やめるけど今冷蔵庫にあるのを最後とする」旨を伝えていなかった僕の責任だ。それなのに嫁を責めてしまったことを反省しつつ、

「でも改めて謝るのはちょっと気が重いなあ…」

まあウーロン茶でも飲むべ、と冷蔵庫を開けると…、

なんと、またマックスコーヒーのペットボトルが入っているではないか!

「嫁、これ…」

と聞くと

「いやー、私が飲んじゃって悪いことしたからさー買ってきたよ」

僕が悪かったことなのに、なんと思いやりのある嫁なのだろうか。ちょっとウルッと来てしまった。僕は謝ることを躊躇していたのに、なんと素直な嫁。

「でも、僕が悪かったし、昨日言ったとおりコーヒーはやめたから君が飲んでいいよ」

「いやいやあなたが飲んでよ」

「いやいやいや君が飲みたまえ。それより昨日言ったとおりやらせてよ」

「やだよ!体で償うぐらいならもう1本買ってやった方が安上がりだと思ったのよ!98円だし!」

ガーン。ぶっちゃけそういう話だったのね…思いやりのある嫁だなんて感動した僕がバカだったよ!

おけつだけひと撫でしてダッシュして逃げ、ひとり慟哭した。コーヒーといえばコレ、という程有名なあの呪文を唱えながら。いつか嫁が快くみだらな行為をしてくれる日を願って…。

ヤッターマン コーヒー ライター。

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■私の加齢はかなり危機
2010年09月16日(木)
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1931年、満州事変。

「いち(1)ばんくさい(931)、まん臭事変」と覚えたものだが、本当に一番臭いのは加齢臭だと思う。まん臭ならむしろウェルカムな人もいるだろうが、加齢臭はただただ嫌われ、憎まれ、鼻をつままれるだけの哀しいにほひ。

悲しいかな、僕も加齢臭むんむんなお年頃。間違って嫁の枕を使おうとしたら

「ちょっと!やめてよ!」

本気で嫌がられたり、息子・タク(4才)に

「くさお!」

と面と向かって言われると、さすがに落ち込むと同時に対策を考えざるを得ない。それでも

「パパのにおい、すき」

と甘えてくれる娘・R(7才)には涙が出、遺産全部を与えたくなる。遺産っつってもガラスの仮面全巻ぐらいしかないけど(しかも完結してない)

加齢臭を予防するにはどうすればいいか。そもそもオヤジ自体が臭う生き物でありどうしようもない、という説もあるが、とりあえずやれるものから、軽減できるものがあればやっていこうと考えた次第。

まず禁煙。これは始めて4ヶ月ほど経つ。タバコの煙自体の臭いもキツイが、加齢臭にも影響するそうだ。続いて「野菜中心の食生活」「適度な運動」、等の体質改善策をやりたいんだけれども、肉好きだし運動大嫌いだし、ちょっとハードルが高そうなのでパス。さしあたって出来ることは、

「コーヒーをやめる」

これであった。あまり加齢臭と関係ないような気もするが、酒・タバコ・コーヒーって三大嗜好品だし(酒はもともと家では飲まない)、コーヒー飲んだ後って口臭いし、良く考えたら1日3本ぐらい缶コーヒーを買っているのでやめてみることにした。嫁が時々スーパーの特売日とかでマックスコーヒーのペットボトルを買ってきてくれるので、

「僕、コーヒーやめてみるんだ」

と宣言し、もう買わなくていいんだよ、と伝えた。

「あらそう」

嫁は興味なさげだったが…。ちょうど冷蔵庫にこないだ嫁が買ってきてくれたマックスコーヒーが1本ある。これをラストコーヒーとするつもりだった。しかしこの夜は猛烈に眠くてとっとと寝てしまった。

翌朝。嫁が嬉しそうに言ったことは…。

「あなたコーヒーやめるって言ったからマックスコーヒー飲んじゃったー」

「なんだとー!あれを飲み納めにするつもりだったのに!」

「あ、ごめん」

「体で償えー!今夜やらせろー!せっくすコーヒー!」

「やだよ今週忙しいんだから!」

「うおおお!カレー味のうんこか加齢臭のちんこ、どっちか選べ!」

僕が何を言おうがピシャリと断るあたりさすがである。

コーヒー愛好家と体操着フェチはよく似ている…。

どちらもブルマ(ン)が大好きです。なんつって。

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■せっせっせ
2010年09月15日(水)
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娘・R(7才)とお風呂に入ると、

「ねえ〜なんかして遊ぼう〜」

早速おねだり。

「じゃあ『せっせっせ』しようか」

「うん」

せっせっせーのよいよいよい。
おーてーらーの和尚さんがかぼちゃの種を蒔きました。
芽が出てふくらんで、はーなが咲いたらじゃんけんぽん。

これがスタンダードな「せっせっせ」だと思うが、Rが歌うバージョンは異様に長い。

「せっせっせーのよいよいよい。
 おーてーらーの和尚さんがかぼちゃの種を蒔きました。
 芽が出てふくらんで、はーなが咲いてー枯れちゃって、
 東京タワーにぶつかって、救急車ーで運ばれて、
 ぐるっと回ってじゃんけんぽん!」

「相変わらず長いなあ」

とこぼしながらやっていたらバアーンと戸を開けて遅れて入って来た息子・タク(4才)が

「ちがう!東京タワーの前に『忍法使って空飛んで」が抜けてる!」

いきなりダメ出しを食らわしおった。

「あーそうだねー。忍法で空飛んで東京タワーにぶつかるんだねー」

まじでどうでもいいんだけど、タクがヘソを曲げないように相槌を打たなければならない。

「じゃあ次はアルプスいちまんじゃくやろ」

とR。確か歌いながら手をぱちぱち合わせるんだっけ。

「じゃあいくよー。あるぷーすいちまんじゃーく…」

「いちまんじゃーく…」

「いちまんじゃーく…」

誰もその先の歌詞を知らなかった。

「パパ、なんで知らないのよ!」

と言われても

「あっれー?おかしいな…ちょっと思い出すから…」

「はやく!」

「アールプースいちまんじゃーく、イモ食って屁をして、パンツを脱いだらクソだらけ」

あ、しまった。替え歌の方が記憶に残っていた。これはアルプス一万尺の替え歌「とーなーりーのじっちゃんばあちゃん」ではないか。

「ぎゃははははははは!

Rとタク、思いっきり大爆笑。無条件で下ネタが好きなお年頃である。余計なことを教えてしまったと慌てたが時既に遅し。

「パンツを脱いだらちんちんがでた〜」

特にタクなんかさらに下ネタ方面にアレンジしている。

えーと、じゃあ、僕も、せっせっせーっくすのよいよいよい、って争ってどうする。

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■江古田四十八手
2010年09月14日(火)
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EKD48
地元・江古田にあるキャバクラ「EKD48」…。面白い名前の風俗店マニアとしては、このように写真を撮ってブログにアップするだけで満足なのである。決して店の中の綺麗なギャルとかみだらなサービスなどは興味がない(本当である)。しかしこの店だけは違った。その理由とは…。

「臨死!江古田ちゃん」というマンガがある。その名の通り江古田在住の女の子が主人公で、よく江古田ネタも出てくることから作者も江古田在住なのだろう。その単行本5巻において、作者がEKD48に行った!というレポートが掲載されていた。その中に

「EKD48Tシャツも買いました」

との記述があり、何それ超欲しい!僕は変な風俗店名マニアであると同時に変なTシャツマニアなんである。Tシャツは欲しい。でも手に入れるにはEKD48に入らなければならない。でもキャバクラって行ったことないし地元でキャバクラとか何時誰に見られてるか分らないし超怖い。

というわけで僕は代理人として友人Kに入店およびTシャツ購入を依頼した。以下はそのKの体験レポである。

------------------------------------------------------------

店の前をうろつくと、すぐに客引きのおっさんが声をかけてきた。初めてである旨を伝えるとすぐさま店内に案内。正面のテレビには本家AKB48のライブビデオが流れておりダメじゃん。いや、開き直り、またはリスペクト、良い意味にとらえることにしよう…。

そして速攻でやって来た女の子。やばい!超可愛い!本家AKBより可愛い!こんな店名だし江古田だし、女の子については正直どうせ大したことないだろうと舐めてかかっていた。いや、本当に舐めちゃったら叩き出されるんだろうけれども…これは不意打ちに近い。ハリセンボンの不細工な方(どっちだよ)みたいなのが来てもとっととTシャツ買って帰ればいいと思ってたのに。

ああいかん、本来の目的を果たさなければ。Tシャツである。女の子が可愛いとかいい体してるとかは関係ないんである。それにしてもおっぱいでかいなあ。

「江古田ちゃんってマンガ知ってますか?作者さんがここに来てTシャツ買って行ったってことが描いてありまして…僕も欲しいなあと」

と話すと

「あ、私がお話しました!」

おおっ。なんという偶然。聞くところによると作者さんと編集者さんとで来てたとか。で、肝心のTシャツは僕が帰る時に持って来てもらうように伝えた。しばらく話していると女の子が入れ替わった。

「こんばんはー」

これまた可愛いではないか。いやいかん。本来の目的を果たさなければ。Tシャツである。それにしてもさっきの子よりもっとおっぱいでかいなあ。話のネタ作りに

「僕、栃木出身なんですけどね」

と田舎ネタを振ってみたところ

「え、私もです!大田原!」

なんと同郷であることが判明。どうりでおっぱいがでかいはずである。大田原といえば大田原牛。君のおっぱいホルスタ淫。

まあそんなこんなで女の子との話はそこそこにして、とっととTシャツ買って帰ろ…としたところボーイさんが寄ってきて

「ただいま総選挙開催中でーす!」

「うわ、本家ばりにやってんの?」

とりあえず驚いてみた。

「はいー。この紙に女の子の名前書いてください!」

書いてくれって言われても初めてだし接客してくれた子しか知らぬのでその子に投票。

「これ、投票で上位になるとどうなんですか?」

「それはですねー、○△×…」

聞いてはみたもののわりとどうでもよかったのでどう説明されたか覚えてない。ちゃんと聞いておけばよかった。

そんな感じで時間となったのでお開きにし、Tシャツも買った。2,300円也。色は他にも黄色や黄緑他あるとのこと。

EKD48
どーん。超カッケー!でも良く考えたら江古田じゃ着れないなコレ…。

EKD48
あとライター。これは女の子が持っているのを「いいなー」っておねだりしたらくれた。禁煙中なのにどうしよう。

この2つのEKD48グッズを手に入れ、無事かじりんにモノを渡すことで終了した。

…って、友人「K」って「か」じりんだろ、栃木出身ってかじりんじゃねえか、禁煙中ってかじりんだろ、そもそも文体一緒じゃねえか、ってツッコミはやめてもらいたい。

「戦国居酒屋の帰りで、酔っ払っててつい気が大きくなって入ってしまった。今は反省している」

と言っているのでこれ以上は勘弁してください。

結論としてEKD48はTシャツもイカスし女の子は可愛いしお勧め。あと個人的な感覚だけれども、江古田のキャバ嬢は落ちやすいと考える。昔、駅前のゲーセンでたむろしていた頃、仲間のうち3人が次々と江古田のキャバ嬢を口説いて彼女にしていた。但し3人ともイケメンだったけど。

ルックスに自信がある方は是非チャレンジして江古田キャバ嬢を落とし、

「いいクンニしようキャバクラ幕府」

を体感して欲しい。

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■戦国時代居酒屋
2010年09月13日(月)
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戦国時代居酒屋に行って来た。

大きな声では言えないが、僕、戦国時代好きなんである。

「出陣じゃー!」

「おやかた様、いずこへ」

「乳狭間の戦いじゃー!」

ってバカ。戦国時代の武将達は女だけでなく美少年も犯してしまうところが人生二度おいしいっていうか凄い。織田信長と森乱丸とかが有名である。戦国時代好き、というと昔は司馬遼太郎の小説好きなオッサンのイメージしかなかったが今では「歴女」なる女性ファンも多いと聞く。

乱丸「おやかた様!本能寺に敵が迫ってきております!」

信長「むう。誰の仕業ぞ」

乱丸「旗印は桔梗の紋!明智めにござります!」

信長「是非もなし。もうどうせ死んじゃうし、本能寺だけに本能の赴くままに、ほれお乱、ちこうよれ」

乱丸「おやかたさまああああ!」

きっと織田信長が森乱丸を獣のように犯すところとか想像してハアハアしているのだろう。そんなわけで新宿の「戦国武勇伝」というお店。

戦国武勇伝
どどーん。

戦国武勇伝
どどーん。案内された個室「真田幸村」

まず入口で入店する旨を告げると店員さん達がシャウトする。

「いくさの始まりじゃー!」

「おおー」

「いざ、参ろうぞ!」

「おおー」

そういう演出なのだろうが全て棒読みにてやらされ感たっぷり。

一緒に行ったのはめけてさんとHitchさん。早速Hitchさんから北海道土産だということで「ドスケベアー」というティッシュ箱を抱えて性的に盛りまくってる熊の根付をもらう。彼女曰く、北海道は「まりもっこり」のヒット以来調子に乗っているとのこと。家に帰ってから調べてみたら、確かに

「キャバクマちゃん」「バイアグマ」「ハンケツ王子」「おっぱいどー」などの北海道土産があり、本当にろくでもないと思った。

この子には以前にもギリシャ土産だということで男女がまぐわったイラストばっかりのトランプをもらったことがあり、秘宝館的なアイテムがツボなのだろうなと思った。

あと僕が語った小学校の修学旅行の思い出がツボにはまっていたようだ。修学旅行の夜、一緒の部屋の友達数名と競い合った「スピード勃起大会」の思い出。

まずちんちんを出します。そしてちんちんには決して触ることなく、妄想だけで誰が一番早く勃起できるかという大変過酷な競技で…って戦国居酒屋に行ったのに、戦国な話は全然しなかったではないか。すっごい蘊蓄語ってやろうと思ったのに。

僕の人生、いつも負け戦なのさ。

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■鎖かたびらとひのきの棒。カツレツキッカとフラウボウ。
2010年09月11日(土)
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「なろう!なろう!明日なろう!明日はひのきの木になろう!」

僕はこの夏、ずっとトランクスとTシャツで寝ていた。そのため、息子・タク(4才)がしょっちゅうトランクスの隙間から僕の股間のひのきの棒を覗き、

「ちんちんみえた!」

といちいち確認していたので、暑くてもパジャマのズボンをはくことが必須のようだ。そんなわけで、

「はこう!はこう!明日はこう!明日はパジャマのズボンはこう!」

と思った次第。やはりトランクスをはいているとはいえ、時々隙間からこんにちは、みたいな横ちん状態だったので教育上よろしくないだろう。

しかしどうしてタクは執拗に覗くのだろう。女子高生のスカートなら分かる。女子高生のスカートの中には東京ディズニーリゾートの700倍ぐらいの夢と希望が詰まっている。しかしオヤジのパンツの中は絶望という名のゴールしかない。

このように、一度は「はこう!はこう!」と決心したのだけれども、

「やっぱり暑いなあ…」

と思い直してしまい、結局昨晩もトランクスのまま寝てしまった。

翌朝、娘・R(7才)や近所の子供達と学校へ行く時のこと。

「きょうパパのちんちん見えちゃったんだー」

なんとタクがいきなりみんなに暴露するではありませんか!一緒に学校に行くお友達は全員女の子なんである。何故得意気に、自慢気に言うのか。4才男児の頭の中はどうなっておるのだ。

「そういうことを言うんじゃないっ」

と思いっきり叱ったが時既に遅し。

「うわあ…たっくんパパのちんちん…想像しちゃった…」

みんなそんなニンザリとした渋い表情でこちらを見ている。うわあああああ。場の空気が重いいいいい。僕は逃げるように分かれ道まで早歩きし、とっととみんなと別れて会社に向かったが…もう恥ずかしくて…。明日からどのツラ下げてみんなとこの道を歩けばいいのだ!

この道を行けばどうなるものか…。危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。踏み出せばその一歩が道となり、その一足が道となる。

迷わず行けよ。行けばわかるさ。

なろう!なろう!明日なろう!

ひのきじゃなくて猪木になってしまった。

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■おっかさんとカサ
2010年09月10日(金)
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朝、子供達は学校へ、僕は会社へ。

出かける時間が一緒なのでさりげなく子供達の集団登校に混じる僕である。その日は小雨。娘・R(7才)と僕、それに見送りの嫁と息子・タク(4才)が傘を差してゾロゾロと集合。

「おはよー」

既に待っていたのは同じ登校グループである近所の姉妹とそのママ。やはりみんな傘を差している。一緒に行くのはもうひと家族の三姉妹がいるのだけれども…

「あ、雨降ってる」

と言いながらも出て来た三姉妹の真ん中・マミちゃんは傘を持っていない。

「マミちゃん、傘!」

「濡れちゃうよ!取ってきなさい!」

みんなに言われてもモジモジするだけで傘を持って来ない。実は傘を忘れたのでも「傘なんかいらない」という強行突破でもなく

「なくしちゃったから、ないの…」

なんだそうだ。うーん。マミちゃんって結構ズボラだから…もしかしたら傘をしょっちゅう紛失するのでママがブチ切れ、後、罰で敢えて傘を与えていないのかもしれない。その辺の事情はマミちゃんママに聞かないと分からないけど、マミちゃんママは最近足首を捻ったとかで見送りに出て来ないことが多い。

「マミちゃん、お姉ちゃんと○○ちゃん(妹)は?」

「遅くなるから先に行ってて、だって」

うーん。お姉ちゃんにも事情を聞けないか。嫁の話によると、以前○○ちゃん(妹)がウチに聞こえるぐらい思いっきり怒られて、締め出しを食らったことがあったという。でも○○ちゃんも家の前でシクシク泣いてるようなタマではないので、

「あーけーてー」

速攻でウチに押し寄せてきてしまい、嫁はまいっちんぐになってしまったそうだ。罰を与えるのはいいけど、投げっぱなしっていうか。マミちゃんもいくらズボラだからといっても雨に濡らしっぱなしにな出来ないので、結局僕の100円ガサをあげた。

「返さなくていいから、あげる」

と言って傘を持たせて出発するとマミちゃんはニッと笑いながら

「○○(妹)は赤白帽なくしちゃったんだよねー」

とイタズラっぽく笑うではありませんか!どんだけズボラな姉妹なんだ!マミちゃんママの気持ちも分るような気がする。ていうか小学生の頃って帽子でもなんでも、授業で使うアイテムをひとつでも忘れたり紛失するだけですごい恐ろしかったもんだが。

僕が小心者な子供だったのかマミちゃんが大したタマなのか。今時の小学校はそんなに厳しくないのかもしれない。

キャピキャピとランドセルを鳴らしながら歩く子供達。活き活きとしていていいなあ。満員電車の僕らサラリーマンと比べると、銀座超高級寿司屋のネタとかっぱ寿司で誰にも取られずガビガビになったネタぐらいの鮮度の差があるなあ。

おじさんのカサはくれてやる。
だから君のワカサをくれ。なんつって。

キャー変質者よ〜。

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■夢見るオヤジの底力。うけてみなさい。
2010年09月09日(木)
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真夜中に目が覚めた。

一体何時だろうか、と腕時計を見ようとしたら腕が動かない。娘・R(7才)が絡み付いていたのだ。フフフ…まったく甘えん坊なのだから。以前嫁に

「あなた、寝てる時いつもRに抱き付いているのよ」

と言われ

「娘に抱き付いて寝るオヤジきもっ」

我ながら自分の寝相に嫌気が差したものだが、やはりRから抱き付いているではないか…などと寝惚けた頭でうつらうつらと考えながらRの寝顔を眺めていたら、ぱちりと目が開いた。暗闇でも分かるキラキラした瞳がチラチラと動き

「あれ…君も起きちゃったのかい」

と声をかけるとパチクリと僕に視線を合わせ、自分以外にも僕が起きていることにホッとしたのか、にこーっと、何とも言えない安堵した笑顔を見せた。

真夜中に目を覚ますこと自体あまりないのに、ふたり同時に目を覚ますなんてなんという奇跡だろう。やっぱり僕ら親子は何かしらシンクロしているのだなあ、と感動した。

決して僕が起きて物音を立てたから、とか、Rが絡み付いている腕を動かしたから起きてしまった、等の野暮な原因究明はしない。寝惚けていたので。そして寝惚けついでに

僕ちんは今まで生きてきてこんなに
Rと繋がっていることを感じたことはなかった。
本当にRは僕ちんのことを愛していたんだね。
ひとつなんだねバイブレーション。

というヒロポンのような気持ち悪いポエミング(ポエムを作ること)をしながら

「まだ暗いから寝ようね」

「うん」

「このままずっといたいよな気もするけれど、明けない夜はないのだ」

「うん」

ポエミリティ(ポエムっぽさ)の高いセリフを口走りながら再び寝直した。おそらくすぐ寝てしまったものと思われる。気が付いたら朝だった。

「夜は一緒に目が覚めちゃったね〜」

Rを起こす時にそう声を掛けてみると

「さめてないよ」

ええーっ。

「昨日、パパと一緒に目が覚めてちょっとお話ししたじゃん。覚えてない?」

「おぼえてない」

ええーっ。

Rはとっとと忘れていた。僕にとってはちょっと素敵な出来事だったのに、それをRはとっとと忘れていた。

こうしてオヤジと過ごした幼年期なぞ殆ど忘れてしまうんだろうなあ。だから僕はこうして落ち穂を拾うが如く自分の記憶を記録しているのである。それこそ目が覚めると急速に忘れていく夢の尻尾を慌てて捕まえるかのように。そう。夢見るだけじゃいけないのである。

すなわち、夢見るオヤジじゃいられな〜い。

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■オヤジ風味の本だし
2010年09月07日(火)
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土曜日に引き続き、日曜日もお祭り参加することになった。

しかもこの日は午前と午後で別々のお祭りがあり、それぞれ子供山車の巡業があった。娘・R(7才)と息子・タク(4才)は勿論両方参加。参加するとドッサリお菓子が貰えるためである。

Rとタク
というわけでまず午前の部参加。朝9:30スタートなのでそれなりに早く家を出なければならなかったが…朝っぱらからテレビの「天装戦隊ゴセイジャー」「仮面ライダーオーズ」「ハートキャッチプリキュア」をガッツリ見ていたせいでダラダラし、10分ほど出遅れてしまった。

動きが遅いのはのはしょうがない。昨日の疲れもあるだろうし、何せ残暑が厳しいざんしょ、なんてダジャレじゃ済まされないほどの猛烈な暑さである。気温は余裕で35度。未だ猛暑である。猛暑で動きがスローもうしょン。なんつって。

しばらく山車を引きながら町内を巡り、所々の休憩スポットでお菓子や水分補給をいただきながら巡業は終盤に差し掛かると、Rとタクは

「たっくん、山車の上で太鼓叩きたい〜」

「Rちゃんもやりたい〜」

昨日同様、山車に乗りたいのだと言い出した。

「君達は昨日乗っただろう。他にまだ乗りたくても乗れてない子がたくさんいるはずだから遠慮しなさい」

神社のお祭りであり、神様の前なのだからお行儀よくしなさい、と言ったのだが嫁は

「えー。別にいいんじゃない?お願いしてみれば?」

ヤオヨロズ的ではない「求めよ、されば与えられん」というジーザスクライスト的な考えでイケイケドンドンであった。

R
タク
結局何故か乗りたい子があんまりいなかったので今日も乗せてもらったのだけれども。ホントに楽しそうだなあ…。午前の部は山車に乗ったままゴールに到着して終了。

Rとタク
そして昼ご飯を食べてすぐ午後のお祭りも参加!Rはなんとか大丈夫そうだったが、タクは写真の通り目が死んでいてタオルをふんふんしまくっており結構疲労困憊状態。

「タク、大丈夫かー!」

シンナー中毒のヤンキーみたいなので心配であったが、幸い休憩時間が多く何とか最後まで歩き通した。Rとタクもそうだが、この暑さにもかかわらずリタイアした人って殆どいなかったように見受けられる。子供達もその保護者達も皆辛抱強いよなあ…と感心してしまった。

僕なんぞは暑さのせいか頭が痛くなってきてしまったので余程帰ろうかと思ったがそうもいかず…。もう意識が飛びそうであった。

Tシャツも午前中だけで汗ダクになったので着替えたが、午後もまた汗でぐっしょりになり、中年男の加齢なる臭いがほとばしっておった。子供達は山車を引いたが僕はTシャツでダシを取った。とか言ってー。

それにしても午後のお祭りの振る舞いは豪華なものであった。子供達にお菓子が配られただけでなく、町内の大地主のでかいお屋敷で超甘いメロンやスイカなどの果物、クッキーなどの洋菓子、ビールに日本酒に焼酎…などなどが一般庶民にもばんばん振る舞われた。まさに

「庄屋どん、ありがとうごぜえますだあ」

って感じでいやー、金と土地ってあるところにはあるんだなあ…。

山車だけど山車惜しみはしない…。とか言ってー。

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■山車引くんだし〜。
2010年09月06日(月)
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土曜日の午後、神社のお祭りで、子供山車に参加した。

毎年子供達が山車を綱で引っ張って商店街を練り歩く。9月とはいえ、毎年残暑が厳しい中歩き回るので付き添う親も汗ダクである。

勿論山車を引いている間、何箇所も休憩ポイントがありそこでお菓子を貰えたり水分補給をさせてくれる。

参加する子供達(及び親)はそのお菓子が目的なんだけれども…これが結構貰えるんである。子供達はあらかじめ紐付きの袋を肩から掛けて参加する。で、お菓子を貰う度にそこにポンポンと入れいく。

娘・R(7才)も息子・タク(4才)も暑い中ギブアップせずによく歩いていた。もっともそんな子は殆どいなかったけれども。みんな辛抱強いんだなあ…僕の方が何度家に帰ろうと思ったことか。Tシャツが汗ダクで我ながら臭いんである。自分が臭いから逃げられないっていうか。

「山車に乗りたい子手を挙げて〜」

休憩中、山車の近くで座っていたら係のおじさんが声を掛けていたら

「はーい!」

Rとタクが速攻で返事。

「えっ。R。お前も?」

「うん。のりたい」

お調子者のタクは去年も乗せてもらったのだが、少しでも目立つことを嫌うRは絶対イヤと言って拒否していたのに、成長したなあ…。

Rとタク
そんなわけで山車に乗せてもらったふたり。ズンドコズンドコと太鼓でブレイクビーツを刻んでおった。

Rとタクが山車に乗せてもらえる最後だったようで、山車に乗ったままゴール地点に到着。ようやく終わった…と言いたいところなんだけれども、実は次の日曜日も子供山車があるんである。しかも午前と午後それぞれ1回ずつ。

いずれもまたお菓子がドッサリ貰えるのでRもタクも行く気満々。嫁も行かせる気満々。なのでしょうがなく「行く時は一緒よ」になってしまった僕。

地元のお祭りとかけまして、タンスとときます。

その心はどちらも引き山車があるでしょう。なんちて。

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■野球のエラーとかけまして、ウォータースライダーと解きます。どちらもポロリがあるでしょう。
2010年09月05日(日)
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先週で最後だなあ…と思っていた「としまえん」のプール。

今日新聞に入っていた広告を見たら今週の土日が本当の最後だということに気付いた。今日も気温は36度まで上がるという。

「じゃあ行くべ。ラストとしまえんプールだあああ」

というわけで今年最後の思い出を作るためレッツラゴー。9月になったとはいえ結構な人がいた。息子・タク(4才)は早速波のプールを縦横無尽に泳ぎまくり

タク
「ぎゃははははー!パパー!たたかいしよう!」

楽し過ぎて何かが弾けた息子・タク(4才)はとにかく僕と「たたかいごっこ」がしたくてたまらない。ふわふわと浮くことが出来る水中戦を思いっきり楽しんでおり、僕はドロップキックを何発も食らいまくった。

しばらく遊んでいると一方娘・R(7才)は

R
「Rちゃん、流れるプールに行きたいな〜」

と言うので流れるプールに移動。ここでRは

「みててね〜」

いかに自分の泳ぎが上達したか、これでもかと見せてくれる。クロールしたりバタ足したりボビング(潜ったり立ち上がったり)したり。健気でカワイイ。

「たっくんもする!みててね!」

競争心を煽られたのかタクもRのマネをして潜って行った。2秒後、

「がぼがぼがぼがぼ」

息を吐きながら手足をバタつかせているので、ちょっとアレだなと思い「おらっっ」と引き上げてみると

「げほっげほっ。ぶわああああああああ!」

どうやらプチ溺れしていた模様。まったく鉄砲玉なんだからっ。

「ねえパパ〜こういうことして〜」

逆に水を得た魚状態になったRは、自分で新しい遊びを考えていた。それはまず自分は水の中に潜る。そして僕が何か単語を言う。Rは水の中でそれを聞いて何を言ったか当てる、というもの。水泳教室でやったことなんだろうかと思いつつ

「水の中で聞こえるのかい?」

いまいち不安だったのだが

「きこえるよ!じゃ、もぐるね!」

Rはとっとと潜ってしまった。本当かなあと思いつつとりあえず思い付いた単語を言ってみた。

「おならプー」

「がぼがぼがぼがぼっ」

思いっきり息を吹き出していたので本当に聞こえることが証明された。この

「パパが何を言ったかRちゃんが水中で聞いて当てるクイズ」

がRにとって大ヒットだったらしく、これを延々とやらされた。

「潜ってばかりだからちょっと休憩して息を整えなさい」

「はーい」

あまり調子こくと先程のタクのように溺れる可能性もあり、適度に休みを与える。しばし浮輪に捕まりただボーッと流されるまま漂っていると、ナンパの現場に行き当たった。ふたり組の女の子に必死に声をかけるヤングメンふたり。

男「学生さんですか?」

女「んーちょっと言えない…かなあ」

男「え、なんでなんで?」

女「…フリーターなの」

男「僕も今流行りのニートっすよ!」

女の子ここでドン引き。なんかダメダメのトークである。ていうかニートがプールでナンパしてんじゃねえ!

更に漂っていると、この夏一番と言ってもいいぐらいの、見事なロリ巨乳女の子が漂ってきたため、僕は無意識に彼女と並行して眺めながら流れて行ってしまっていたようだ。

「パーパー!ちょっと!」

Rの声がして我に返ったら、Rとの距離が思いっきり離れてしまっており、

「おいていかないでぇ!」

思いっきり怒られてしまった。すまんRよ。パパ、昔からロリ巨乳に弱くてね…(なんてこと言えない)

これをエロガッパのプール流れといいます。

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■多汗なお年頃
2010年09月04日(土)
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朝起きると娘・R(7才)の鼻の頭があせもでいっぱいだった。

「うわー。かわいそうに。痛いかい?」

「うん。ちょっと」

赤いポツポツが痛々しい。赤鼻のトナカイ、もしくはコピーロボット(パーマン)みたいだ。昨日の夜は全くなかったのでたった一晩で出来てしまったということになる。

息子・タク(4才)も芋掘り大会だかなんだかでクソ暑い中帽子をかぶっていたら、おでこの生え際あたりにもうあせもが出来ていた。子供ってすぐあせもが出来てしまうので驚く。Rの場合は寝ている間にすごい汗をかいていた、ということになる。

「あなたがくっついていたから暑くて汗ダクになっちゃったのよ」

と嫁が言う。

「なに?僕が?オイオイオイ、冗談はよしお小島だぜ」

僕とRがいつもくっついて寝ているのは認めるが、くっついてくるのはいつもRである。僕が寝床に入るとRは寝ながらでも僕の気配を感じ取るのか、腕にくるくると巻き付いてきたりそっと手を当てるとぎゅっと握り返して離さなかったりする。

この季節暑くてしょうがないけれども娘と一緒に寝る、しかもくっついてくる、なんていうのは後ほんの数年間だけの父親特権なのでRの寝相のままにしているのだ。

それを何だ、逆に僕がRにくっつくとは…と猛烈に反論したのだが

「あなた、寝てる時『Rちゃーん』とか言ってRに抱きついてるよ…」

嫁はフンと一笑した。ガーン。なんということだ。

「だって娘がくっついてくるんだもん。甘えん坊だなあ。しょうがねえなあ」

という仕方がないフリをしているスタンスだったのに真実は逆だったとは!僕の方が甘えん坊だったなんて。僕は肉布団がないと寝られないタイプだったのだなあ。

「多分僕は無意識に人肌を求めているのであって、それを解決するには毎晩お前がやらせてくれればいい話で…」

どうせ布団で汗をかくならみだらな汗をかきたい。

「ふん」

しかし嫁は全然聞いちゃいなかった。

娘に鼻に汗をかかれ、
嫁に鼻で笑われた、というお話でしたとさ。

僕は汗をかかずに鼻頭をポリポリ掻くしかないのであった。

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■汗体臭
2010年09月03日(金)
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毎朝目が覚めると汗ダクである。

Tシャツがぐっしょりでねっちょりで我ながら臭い。脱いでそのまま埋めちゃいたいぐらい臭い。なので毎朝シャワーを浴びてから会社に出掛けることにしている。風呂場から出ると

「パパ〜せっけんのにおい〜」

娘・R(7才)が寄って来て、ふんふんと僕の腕に鼻を当てていた。Rはわりと僕の体臭マニアなんである。あと5年もすれば「オヤジ臭いし。死ねし」と蛇蝎の如く嫌われるのだろうけれども、今は仔犬のように僕に擦り寄ってくる可愛い子である。

ちなみに息子・タク(4才)は僕の枕をひと嗅ぎして

「くさい!」

たったひとことでの断罪と共に投げ捨てる。お前の汗だくの坊主頭だって野良犬みたいな臭いがするくせに…。

さて、ワイシャツを着ようか…と服に手を伸ばすのだがRがわりと執拗にふんふんと臭いを嗅いでいるのでなかなかはかどらない。まだパンツいっちょうのままだ。そしてRの鼻はやがて僕のパンツ付近に差し掛かり…

「うわっ、ちんちんくさっ」

なんと7才の乙女にあるまじき言葉を吐くではないか。

「なにー!ねえ、そんなにくさい?そんなにくさい?」

ちんこの臭いを嗅ぎ分けられる7才の女の子ってどうよ…ていうかそんなに臭いのか僕…ちゃんと洗ったのに…HO-Kでもないのに…。もう頭の中が真っ暗になりつつ

「ちょっと!R!答えなさい!」

Rを思いっきり問い詰めたら

「えー。うそだよ」

うわっ。嘘ということにしてしまった!おのれ…「うやむやにする」というスキルを身につけやがって…。

実は一番臭い動物はタヌキなんである。たいしゅうから「た」を抜くと異臭ー!なんちって。

しかし風呂上り直後なのにちんこくさいとかどんだけ…。

僕の体からは体臭だけじゃなく哀愁も漂っているんである。

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■東京土産
2010年09月02日(木)
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昨日の日記の続き。

としまえんのプールで昼寝ぶっこいてたら娘・R(7才)と嫁に叩き起こされた。僕がやらなければならないこと。

それは、「仮面ライダーWショー」の場所取りであった(日記1日引っ張るほどでもないしょぼい理由)

午後4時からとしまえん内のステージで行なわれる予定であった。叩き起されたのは午後3時。まだあと1時間ある。しかし侮るなかれ、何しろ今朝最終回が放送されたばかりの、終わりたてのホヤホヤなタイミングなんである。

僕なんかまだ感動を引っ張っているし、うちの嫁もムッツリ助平で、あんまり見てないフリしてガッツリ見ている。ライダー役の男の子たちがみんなイケメンだからね…。

実際俳優さんは来ないけれども、子供達は勿論、親(特に母親にポイントが高い)子供向け番組というのは集客力も高いしオモチャも売れる。なのでかなりの混雑が予想された。

子供達は直前までプールで遊び、僕だけ会場に着いたところ、案の定観客席のほぼ半分が埋まっていた。真ん中ぐらいの席にシートを敷いて場所を確保したので取り敢えずここにいなくてもOKである。何しろ炎天下。あと1時間ここで待つのはイヤである。

屋内で涼めるところを探してみたが、意外とないんである。一番涼しいのはお化け屋敷であろうが、宜保愛子じゃあるまいし何が悲しくてひとりで心霊ゾーンに突入せにゃならんの、って話である。

仕方がないのでお土産ショップをひやかすことにした。一応東京の観光地らしく、お上りさん向けの東京土産が売っていた…が、

「ふおおおおおお!」

なんと今朝わざわざ僕が新横浜駅で買ってきた「東京限定じゃがりこカレー味」が売ってるじゃあーりませんか!

「あんまり見たことないから」

とか言って買ってきたのにレア度ゼロではないか。

午後4時直前になって嫁がRとタクを連れてやって来た。くだんのじゃがりこをポリポリ食べながらショーを鑑賞するのでちょっとドキドキ。

ショー自体は正味20分ぐらいで終わった。実は2週間ほど前にもこのとしまえんで見ており、内容は殆ど一緒であった。ヒーローもののショーを見る時いつも不思議に思うのが、ライダーとかなんとかレンジャー達の声がテレビと違う、ということである。劇中でライダーが敵に向かって

「かかってこいよ!」

とか言うのだけれども声が違うので誰が誰に対して言ったか分からないんである。そこが違和感ありまくり。子供達も気付いてるんだろうなあ。

プリキュアとかアンパンマンといったアニメキャラのショーはちゃんと声優によるセリフが録音されていて、それに合わせて劇が行なわれるというのに何故違うのだろうか。やっぱアフレコは声優の本業だけれども俳優は違うし、ギャラも高いのかな〜とか思ってみたり。

ショーの後もRとタクはまだまだ遊び足りず、結局5時半ぐらいまで遊び倒してしまった。出口の門まで歩く道。これで僕らの夏も終わり。それを象徴するような、気怠く生ぬるい夕焼け。右手を見ると先程のお土産ショップが。

「さあ、さくさく歩いて帰ろうね〜」

決してショップに入ることのないよう、とっとと帰るべと足を速める僕であった。また墓場まで持って行く秘密が増えたぜ…。

まさに冥土の土産ってか。

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■ラストTSM48
2010年09月01日(水)
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テクノイベント「WIRE10」にて夜通しフィーバーして朝帰りした日曜日。

帰りの電車の中で危うく寝過ごすほど眠くてしょうがなかったが、オールナイトで遊び、かつ家族放っておいて日曜の昼間爆睡、なんてことは当然許されない。10年間欠かさず行っている「WIRE」に限り、これだけは「慣習」として認めてもらっているのである。

手ブラで帰るのはなんか心苦しいので、新横浜駅で早朝営業しているお土産屋で横浜土産を買い、嫁子供達に渡すのも毎年のことである。今年は何故かあまりソソる横浜土産がなかったので「東京限定・じゃがりこカレー味」を買った。

新横浜で売ってる時点で東京限定じゃないし…うそ…おおげさ…まぎらわしい…JAROに訴えるし…とか思いながらもみんなじゃがりこ好きだし、こういうのはスーパーとかコンビニじゃ売ってないし…ということで選んだのである。

「じゃあそれ今日のおやつで持って行こう」

案の定嫁が今日のおやつにセレクト。どこに持って行くのか。それはとしまえんプールである。僕、泳ぎながら寝ちゃわないかなあ…と不安であったが行かないわけにはいくまい。

としまえんに着いても目が覚めないっていうか眠気は増す一方である。としまえんはこの日コスプレデーで、ありえない格好をした若者達でわんさかしていた。中には娘・R(7才)や息子・タク(4才)にもおなじみのキャラもいて

「あ、ブロッサムとマリンがいるよ!」

Rはプリキュアが大好きなのでさぞ喜ぶだろうと思って教えてやったのだけれども、

「うーん?」

反応がいまいち。

「どうしたん?」

「だって、テレビのプリキュアよりずっと太いんだもん」

うわー。僕ですら気の毒で言えなかったこと言っちゃったよ。コスプレ人はプールの中までは入って来ず(当たり前だ)、その代わりにカワイイ女の子のおっぱいぼいんぼいーんな水着姿がわんさかいたのだけれども、既に睡眠欲が性欲を圧倒していたのでオッパイを目で追うことすら面倒、という異常事態になっていた。

しかしRとタクは容赦なく、

「きゃほー!たたかいしよう!」

波のプールに入ってドロップキックやフライングクロスチョップ等を放ちまくってくる。徹夜明けで痛くなった腰が更に痛いし。これが1時間ぐらい続いて昼飯タイム。

昼ご飯を食べたら今度は流れるプールに移動。

「パパ見ててね〜」

浮輪を放り投げ、得意気にクロールを見せてくれるR。僕はその浮輪につかまってプカプカしていたらまじでこのまま眠りそうになってきた。でも先に

「ねてもいい?ねてもいい?」

「あーはいはい、おやすみ」

嫁に抱えられたタクが轟沈した。先程の闘いごっこで全ての体力を使い果たしたらしい。

タクはプールサイドのレジャーシートの上で爆睡。

「じゃ、僕がついてるから君達は遊んでなさい」

誰かがタクと一緒にいなければならないという大義名分をもって僕もタクの横で爆睡。ようやく眠れた…と安眠を貪れたのもほんの30分。

「パパ、おーきーて!」

Rと嫁に叩き起された。そう。僕はまだやらなければならないことがあったのだ。

それは何かというと…明日の日記に続きます。

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