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■仮面ライダーダブル最終回…これで終わりだ!
2010年08月31日(火)
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「仮面ライダーW(ダブル)」の放送が一昨日の日曜日で最終回を迎えた。

日曜日の朝は子供向け番組が目白押しで、10チャンネルは「天装戦隊ゴセイジャー」「仮面ライダーW」「ハートキャッチプリキュア」と1時間半も続きまくる。

娘・R(7才)と息子・タク(4才)が夢中で観ているのを横で一緒にチラチラ見ているうちに、仮面ライダーだけは面白くて僕もはまってしまったのである。

仮面ライダーWは、翔太郎とフィリップというふたりの青年が変身する「ふたりでひとりの仮面ライダー」という設定である。

また、作中には「仮面ライダーアクセル」というもうひとりのライダーも登場する。この3人がみんな美形で、フィリップ役とアクセル役はジュノンボーイだし、イケメンふたりが合体して仮面ライダーに…というホモ漫画好き腐女子にはたまらんシチュエイションであろう。

で、感動の最終回なので是非見なければならなかったのだが、昨日の日記の通り「WIRE」というテクノイベントに行っていたため朝帰りで間に合わなかったため、嫁にビデオを撮ってもらっていた。

そして帰ってから見るべ、と気合いを入れた。何しろ前回のあらすじが、今までずっと翔太郎と一緒に仮面ライダーとして闘ってきたフィリップが消滅してしまったのである。ドラえもんで例えると、6巻の最後「さよならドラえもん」のような終わり方である。

ドラえもんは次回戻ってくる訳なのだが、フィリップは戻ってくるのか?復活の奇跡が起きるのか?フィリえもーん!という大きな山場だったんである。

「君達、お話の中身言うなよ。絶対言うなよ」

見る前にRとタクに絶対あらすじを言わないように釘を刺しておいた。おいたのに…タクが…

「ふぃりっぷがねー、○○ってくるんだよー」

「どわあああああ!」

思いっきりネタバレ。

「言わないでって言ったでしょう!」

と怒っても最早ダメである。しかしネタバレされてしまったとはいえ、涙してしまうほどよい話であった。

「たっくん、言わないでって言ったのになんで言ったのかな〜」

改めてタクを問い詰めると

「俺に質問するな」

「なんだとうー!」

この「俺に質問するな」というのは仮面ライダーアクセルがよく使う決めゼリフなんである。

「そうかそうか…で、たっくん何才?」

「4才」

「やーいひっかかった。質問するなって言ってたのに」

とからかったら拗ねてしまった。素直でかわいいなあ。

僕も嫁と合体してふたりでひとりの仮面ライダーになりたいものである。

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■WIRE10
2010年08月30日(月)
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「WIRE(ワイアー)」という屋内では日本最大のテクノパーティーに行って来た。

テクノ好きなら知らない者はいない、電気グルーヴの石野卓球氏主催によるこのイベントは、今年は2010年なので「WIRE10」。僕は2000年の「WIRE00」から行っているのでもう11年目になる。場所は横浜アリーナ。一緒に遊んだのは、これまた初めて一緒に行ってから11年目の美人OLちあきちゃんとフジモリ氏。

ちあきちゃん達は今年もうひとりの友達と、初参加の会社同僚を連れて来た。さすがに美人の友達は美人である。特に会社同僚の方が黒部峡谷ばりの胸の谷間なので目のやり場に困ってしまい、小声でちあきちゃんに

「すごい巨乳だね!」

と耳打ちする僕も単なるセクハラオヤジだと思うが

「Fカップですよ!揉みたい時はFカップです!」

と答えるちあきちゃんも相変わらずだと思った。

そんな感じでみんなで踊ったり休憩しつつダラダラと喋ったり観客席で寝たりしつつオールナイトロング。最終的には朝の7:30ぐらいまで踊ってて、まだまだ続きそうだったのだけれども

「もうやばいっす。だめです!」

とちあきちゃんが音を上げ帰ることにした。帰る前にちょっとトイレに行って出て来たところ、入れ替わりで入って来た、ものすごい汗ダクで今にもうんこが漏れそうな切羽詰まった顔をしたおっさんとすれ違った。

よく見たら石野卓球氏だった。

「ちあきちゃん、今そこに〜」

オバケがいた、みたいなノリでちあきちゃんに速攻伝えて、出てくるところを捕まえて握手してもらった。卓球氏に直接話が出来たのは99年のラブパレードでたまたまホテルが一緒だった時以来である。

最後に思わぬことがあってよかったねーとちあきちゃんと横浜アリーナを後にした。

「私ももう30ですよ…」

とちあきちゃんから聞かされてびっくり。ずっと20代前半のOLみたいなイメージで見ていたが、ちゃんと考えれば初めて会った時から10年ぐらい経っているので当たり前である。

30代になると…みたいな話もしていた記憶があるが、一番大切なのは過去の経験や知識に囚われず、何事にもいつもまっさらな気持ちで望んでもらいたいということである。

すなわちまっさらの三十代でありサラサーティである。

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■子供ぼたもち僕しょたいもち
2010年08月28日(土)
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「おはなししてー」

寝る時には必ずと言っていいほど娘・R(7才)と息子・タク(4才)におねだりされる。携帯片手に昔話サイトを開いて読んでやるかと思ったら、もっとワクワクなものがネット上にあった。

それは…本当は著作権的にダメなんだろうけどYOUTUBEで見れてしまう「まんが日本昔ばなし」である。市原悦子と常田富士男の声。超懐かしいが21世紀生まれの子供達には逆に新鮮だったようで、その中で見せた「蛙になったぼたもち」という話がRとタクに大ヒットとなり、もう夜寝る時の昔話はコレで固定されてしまった。

昔々、貧しい農家の嫁と姑。普段はあまり仲がよくないが、

「田植えも終わったからぼたもちでも作るかえ」

という嫁の提案には姑も大賛成。ふたりでぼたもちを作って腹一杯になるまで食いまくった。嫁が先に寝、姑は残された4つのぼたもちを睨んでいた。明日の朝に食べたいが、自分が起きる前に嫁に食べられたくはない。そこで

「ええかぼたもちよ、嫁さんの顔を見たら蛙になるんだぞ、えーな」

と呪文をかけ、空の鍋に入れて蓋をして隠して寝た。しかしその様子を嫁は障子の穴からこっそり見ていた!(声が市原悦子なだけに、家政婦は見た!を彷彿とさせる)

翌朝、嫁さんの

「田んぼに行って来るから朝飯の支度よろしく」

という声に目を覚ました姑は、慌てて鍋の蓋を開ける。するとそこには4匹の蛙がいて

「ありゃああ!わしじゃよ!嫁じゃないよ!」

と蛙を追いかけていくのであった。

…という嫁さんの方が一枚上手であったことよ、という話なのだが、これがRとタクに何故か大ヒット。

何度も何度も見たいとおねだりする。これ以外のお話は見向きもしない。そのお陰で嫁と姑のセリフをほとんど覚えてしまい、

「Rちゃんはお嫁さんの役ね、たっくんはおばあさんの役ね」

ふたりで役を決めて演じだす始末。

「今日の午後、ずーっとやってたよ」

嫁が苦笑いしながら僕に報告する。

「何がそんなに面白いんだろうね」

僕も不思議に思った。翌朝起きてみたら早速おっぱじまっていた。

「むかーしむかし、お百姓さん達の食べ物はそりゃーもう貧しいものだったそうな…」

タク、番組冒頭の市原悦子のナレーションを丸暗記。そしてRと繰り広げる「ぼたもち劇」。

「ばあさん、いくつ食っただ?」

「いつつ…いや、みっつだ」

「ほー、食った食った。おら先にねるだ」

「明日の朝食うぼたもちのうまさといったら…」

「ぼたもちぼたもち、たべごろたべごろ」

Rもタクもどんだけ覚えてんだよってぐらいのセリフがぞろぞろと。しかし、朝っぱらからやるなあああああ。

これを「朝からぼたもち」といいます。

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■練馬児童は夏休み終了
2010年08月26日(木)
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朝、目が覚めると子供達は既に起きていて、

「ほらほら早くトイレ行って着替えて〜」

嫁の煽りがいつもより慌ただしいような気がした。着替え終わった娘・R(7才)が僕の正面に立ち、じっとこちらを見詰めている。

「どうしたんだい?」

声をかけられたRは僕の背中に覆い被さり

「今日ね、パパと一緒に学校まで行きたいの」

なんか甘えながらおねだりするではないか。ふふふ、こいつう。

「学校?へー、登校日かい?」

と思ったら

「違う!もう夏休み終わりなの!」

と嫁がツッコミを入れた。嫁は性的なツッコミは思いっきり拒否する癖に、子供達との会話にはガンガンツッコミを入れるなあ。

「でもまだ25日なのに」

「練馬区はそうなの!」

僕の生まれ故郷の栃木も夏休みが終わるのが早かった。なんでかというと「全国的に見ると栃木はそんな暑くないから」と説明されたが、練馬区は東京23区の中でも屈指の暑さ、いや、ニュースでも取り上げられるくらい全国的に見ても暑い。

「それなのに何故…おかしいじゃないか…」

「教育委員会に投書してよ」

結局理由は分からないのだがとにかく今日から学校が始まる。夏休みは短いし二学期制だし、違和感ありまくりである。

じゃあそろそろ行きますか…と外に出る。一緒に行く近所の子供達が集まる。久しぶりの集団登校である。僕は当然Rから誘われたからには手でも繋いで一緒に歩いて行こうとしたのだけれども、Rは近所の仲良しマヤちゃんの顔を見たらそっちに走ってしまい、ガッチリお手々を繋いでランランラン。

「あのねえ、昨日ピアノやってね…」

「ウフフ…」

とか話も盛り上がっていてオヤジの入り込む余地無し。えー。じゃあ僕はグループの他の子と気さくなトークでも…話すネタは…セミの死骸7コ集めたとかそんな話でいいか…とか思ったら他の子達は他の子達で喋っているし。僕だけ蚊帳の外。

端から見たら、単に子供の後を無言でついて歩く危ないオヤジじゃないか。下手すると通報されて「江古田近辺で女子児童をつけ回す中年男性の事案発生」という防犯メールが出されてしまうではないか。


通学路の途中で僕は駅へ、Rは学校へ別れるのだけれども、

「R、じゃあここでバイバイ」

別れ際ぐらいこっち向けよと思ったのにそれでも

「あ、ばいばい」

超素っ気ない。あれ、まだいたのぐらいの無愛想さ。あの朝の超甘えたおねだりは何だったんだよううう!一緒に学校まで行きたいと言うのなら、通学路の歩き放置プレイはやめてもらいたいものである。そうでないと明日から一緒に行くかどうか悩んでしまう。

通学路は…父が苦労。なんつって。

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■一隊でも戦隊
2010年08月25日(水)
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商店街の納涼祭イベントで、うちの子供達が大好きな「ゴセイジャー」のショーがあった。

僕はよく見れる場所を確保すべく、30分ほど前から会場に赴き場所取りをした。いやーそこがまた暑いの暑くないの。何せ天気予報で「練馬38.2℃」とか常にトップクラスの気温を誇る練馬区である。

場所取りしているだけで滲み出る汗。そしてこの会場は銀行の駐車場に鉄パイプで骨組みをし、ブルーシートで覆って屋根と壁としたテントのようなもの。まさに天然のサウナである。

これを商店街の人は「江古田ドーム」と言い張っていたので不覚にもウケてしまった。そう、一番暑いのは屋台で働いてたり、このイベント会場で司会やら音響やらやっている商店街の人たちだよね…と汗を拭きながら待つ。

「パパー」

開始10分前ぐらいに嫁が娘・R(7才)と息子・タク(4才)を連れて来た。これで準備OK。いつでも始まれって感じになった。

R
自称江古田ドーム内のR。

何回か戦隊モノのショーを見ていて分かったのだが、この手のものはヒーローより悪役のボスの方が出ずっぱりでショーを取り仕切る。場を盛り上げたり観客をいじったりストーリーテラーになったりといくつもの重要な役割を担うことが多い。

ヒーローの方が着ぐるみが熱いからなのだろうか、出る時間を制限されているような気がする。だから悪役の演じ方が面白かったりするとヒーローよりこっちが主役に思えてしまう。

この時も悪の幹部っぽいおじさんが手下を連れて暴れまくり、客席の子供達を散々びびらせたかと思うと、

「オレ、昔南長崎(隣駅)に住んでたんだよね!○○って飲み屋でよく飲んでたんだ!」

とか

「早くゴセイジャーを倒して大泉学園(電車で15分ぐらい。東映の撮影所がある)に帰るんだ!」

今度は笑わせるネタもやり、観客も盛り上がっていた。ところがクライマックスであるゴセイジャーとの対決になると、なんと音響がトラボー。

マイクがハウって使えない。ゴセイジャーのアテレコ声が流れない。戦い中の「ビシッ」とか「バシッ」といった効果音も出ず、結果、衣装が擦れるもさもさした音や、ごろんごろんという転がる音など、地味ーで重々しい音だけが響き渡る暗黒舞踏のような有様となっていた。

みんな暑い中の文字通りの熱演なだけに、見ていて痛々しいのを通り越して気の毒になってしまった。けれども

「たのしかった〜」

それでもRとタクは大満足のようであった。ショーの後は握手会である。握手する場所は自称江古田ドームから離れて、なんと商店街の裏道の路上。ふだん犬のうんことか酔っ払いが潰れてる吹き溜まりみたいなところでヒーローが…なんかシュールな光景であった。

Rとタク
握手するRとタク。

こうして暑い中の戦隊モノイベントは終わった。子供達の戦隊モノ鑑賞のために汗水垂らしたので、その後褒美として池袋あたりで変態モノプレイとかしてもいいと思うんだ…え、ダメ?

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■黒髪が好きさ
2010年08月24日(火)
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「パパー、とこやさん連れてってー」

と、娘・R(7才)におねだりされた。Rはこの暑さのせいで頭にあせもが出来てしまい、痛そうでかゆそうで可哀想。髪を切って涼しい髪型にしてやりたかった。しかし七五三の撮影が終わるまでは切るわけにはいかなかったのだ。

で、昨日撮影が終わったので早速切りたい、ということなのであった。

「よしよし、じゃあパパと一緒に行こうねえ」

我が街は理由は知らないが異常なほど美容院がある。その数をチェックするサイトがあるほどだ。しかしうちは貧しいので、僕が連れて行くのはその中のどの美容院でもなく千円床屋である。

Rとお手々繋いで床屋に向かう。朝イチなので待つことなく席に案内される。

「どのようにいたしますか?」

という理容師さんの問いかけに答えようとしたら

「まえがみはまゆげにかかるようにしてください。うしろは短くしてください。でも結べるぐらいにしてください」

なんとRがすらすら自分で説明するではないか。ああ…昔は座っただけで泣きじゃくっていたのに、なんと立派になったものよ…思わず僕が泣きじゃくりになるところであった。健気なRの散髪姿を眺めていよう…と見ていたら

「あ、お父さんは向こう(待ってる人用の席)で座っててだいじょぶですから」

遠回しに「そこにいると邪魔」ということなのだろう、理容師に言われてしまった。そりゃ自分の後ろでじいっと見られてたらゴルゴ13じゃなくても撃ち殺したくなる気分にもなるよなあ。

仕方ないので待ちスペースにドラゴンボール全巻が置いてあったのでそれを読むことにする。本棚から引っ張り出す時につい

「手っにっ入れろォ♪二世帯住宅♪」

ドラゴンボールのテーマソング、しかも鳥居みゆきのネタである替え歌バージョンを口走ってしまった為、隣の人がぎょっとこちらを睨む。しまった。超恥ずかしい。R、早く終わってくれ…と念じながら読んでいると

「終わりましたよ〜お父さん」

15分ほどでフィニッシュの声が掛かったので見てみると

「あらかわいい〜」

短かすぎず長すぎず、ちょうどよい感じになっていたので

「Rもこれでいいかい?」

「うん」

本人もニッコリしていたのでこれで良しとした。以前やってもらった時は短かすぎて「ちびまる子」もしくは「疎開してきた女の子」になってたもんなあ…あの時はどうしようかと途方に暮れたもんである。それに比べれば全然カワイイヘアスタイル。

「泣かないし、自分で髪型の注文も言えるし、成長したね」

とか褒めながら家に帰った。でも僕は褒めていたのだけれども家に着くと嫁が

「おもちゃ片付けなさい」

床屋に行くまで遊んでいてぶっちらかしたおもちゃを片付けろと嫁がプリプリしていた。

髪型がすっきりしただけに、おヘアもキレイにしなさいってか。

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■撮ります撮ります
2010年08月23日(月)
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娘・Rは7才で息子・タクは10月に5才になるので、七五三の記念撮影をしてきた。

この時期に撮影というのは早い気がするんだが、8月中に撮影をすると安いのよ!という嫁のやりくり上手作戦によるものである。

写真館に行き衣装をレンタルする。Rは着物とドレス、タクは着物のみである。僕としては店頭に飾ってあった「いざ鎌倉」みたいな鎧兜が気に入り、

「タク、これにしようぜー」

と勧めてみたのだが

「えーやだ」

嫁には

「なんで七五三でコスプレしなきゃなんないのよ!」

と一蹴された。

Rが3才の時の七五三は地元の安い写真館でやったのだけれども、Rが泣いてしまって散々であった。スタッフもあんまり子供の扱いが上手くなく、やはりそういう扱いに長けた子供向け系の大手写真館にしようということでここを選んだ。

やはりおもちゃとか本がたくさん置いてあってRとタクはまずそこに惹かれてつかみはOK。撮影中もカメラマンがぬいぐるみを使って気を引くトークをかましたりしてさすがであった。

親の欲目だが、Rもタクも着物やドレスに着替えたら見違えるほどキレイでカッコよく、特にタクなんか着物着ても一休さんか茶坊主風にしかならないだろうと思っていたがわりと海老蔵風に(あくまでも親の欲目である)。

Rもどっかのお姫様か演技とか歌が上手い北朝鮮の子供みたいな感じ(褒め言葉なのだろうか)になっていた。

ふたりとも泣くことなく順調に撮影。というかタクはスタッフのお姉さんがキレイだったため、超お調子者モードでウキウキしていた。それに比べるとRはさすがに3才の時よりはお姉さんになっているので泣きはしないが、ちょっと堅い様子であった。

カメラマンはひとつの衣装に傘とか刀とか小道具を持たせたり、背景を変えたり椅子に座らせたりさまざまなポーズを取らせて撮影する。

そのお陰で出来上がった写真のどれを選択するか、大いに迷った。しかしそれが戦略なのだろう。写真1枚増えるごとに5千円、7千円、とポンポン高くなる。結局当初予定していた枚数よりだいぶ多くなってしまい、嫁が

「2万オーバーよ!」

と唸っていた。

七五三だけに大誤算ってか。

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■さあ、お前の罪を数えろ→今更数えきれるか!
2010年08月22日(日)
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息子・タク(4才)が観たい観たいと激しくおねだりしていた「仮面ライダーダブル」の映画を観に行って来た。

映画の公式サイトはこちら

正確には「天装戦隊ゴセイジャー」というゴレンジャーシリーズの映画とセットだったのだが、仮面ライダーの方の凝った作りに比べこっちはたった30分、いつもやってるテレビとあんま違いがなかったので「映画ならでは」という特色がなかった。

観に行くにあたり、僕ら親子はそれぞれ悩んでいた。まずタクが

「ねえパパ〜。変身ベルトしていっていい?だめ?」

散々迷いましたって顔で相談してくるので

「していっていいよ。きっとベルトした子いっぱいいるよ」

と返事をしたら俄然元気になって張り切っていた。

タク
映画館で気合いが入ったタク。

あと僕と嫁が悩んでいたのは、最近の映画の傾向なのかどうか知らないが「3D」バージョンと「2D」バージョンがあるということ。

3Dだとなんか飛び出て見えるらしい。うーん。日活ロマンポルノで飛び出すおっぱい…というのであればかなりの勃起度UPになるはずであり、価値のある効果であろう。しかし仮面ライダーが飛び出してきたところでそれほどの価値があるのだろうか…?と思い、

「どうよ」

と嫁に聞いたら

「高いよ」

なんと3Dは追加料金ひとり300円アンド3Dメガネ代100円取られるらしい。僕の目玉が飛び出て3Dだよ。ということで2Dにした。

そんなこんなでいよいよ開演。なんと杉本彩が特別出演である。

「しまった!杉本彩の3Dおっぱいか!」

大いに慌てたが今更杉本彩もないし、と冷静になった。敵の登場で主人公達が早速変身する。仮面ライダーダブルは、変身ベルト(作中では「ドライバー」と呼ばれる)に「ガイアメモリ」というUSBメモリみたいなのをはめ込んで変身するのだが、

「ちょっとちょっと」

嫁がニヤニヤしながらタクの方を指差す。タクも映画に合わせてベルトにガイアメモリを入れてるんである。ガチャガチャとしたその効果音が響いて笑ってしまった。

しかも変身はただ1回するだけではない。様々な能力を持った「ガイアメモリ」をベルトに入れ替えることによって、ライダーの色が赤になったり黄色になったり青になったり、信号みたいに目まぐるしく変わるんである。

タクもわざわざガイアメモリを5本も6本も持って来ているので、映画のライダーの色が変わる度にガチャガチャと必死にメモリを出し入れしているので嫁が大爆笑していた。

きっとこういう子、どこの映画館にもいるんだろうなあ…。映画の内容はとてもよく、大人でも充分引き込まれるストーリーであり、あっという間に終わってしまった。

「はーい、じゃあ出ましょう」

帰り仕度をするところでタクがパニクっていた。

「ジョーカー(メモリのひとつ)ないいいい!」

探したら折り畳まれた座席の奧から見付かった。

「あんな暗い中でガチャガチャ出し入れしてるからだ!」

僕も女体という名のドライバーにチンコメモリを挿入して変身したいなあ。

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■ラジオ体操の悲劇
2010年08月21日(土)
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金曜日、嫁が娘・R(7才)と息子・タク(4才)に

「明日ラジオ体操だから今日は早く寝なさいよ」

ということを言っていた。ああそうだよねえ。夏休みといえばラジオ体操だよね…っていうか夏休みになって結構経つが、

「ラジオ体操って今まで全然やってなかったじゃないか」

毎日やるもんじゃないのか、と嫁に聞くと今週の土曜から来週火曜まで、正味4日なのだという。僕が子供の頃はほぼ毎日だったのにぬるいわ。

おらの田舎では半径15メートルぐらい地区単位で毎朝集まってたもんだが、東京だとそういう地域の繋がりがないためなのか。それとも毎朝毎朝クソ早いウチから体操という部活系のノリが21世紀にそぐわないためなのか。

ともかく嫁は「私、係だから」ということで朝6時半ごろ子供達と出て行った。奇跡的に起きていた僕もヒマなので後からカメラ持って付いて行った。

会場は小学校の校庭。僕が着いた頃は結構な人数の子供達が集まっていて、既にラジオ体操第二に突入していた。Rとタクはわりと熱心に体を動かす。朝礼台に立ってお手本となる体操をしているのは

「PTA会長よ」

と嫁。PTA会長ってこんなこともやらなきゃならないんだ…。

「この学校、蚊がすごい。刺された。ひどい」

血を吸われまくって文句を言いまくりの嫁をよそにラジオ体操はあっという間に終わり、みんなゾロゾロ帰る。

Rとタク
首から下げたスタンプカード、というスタイルは僕が子供の頃から変わらないねえ…と思ったらなんか違った!

「ちょっと、そのスタンプカードみして!」

なんと、マック(関西人が言うところのマクド)が発行しているカードではないか!カードには変にアニメチックになったドナルドが描かれていて、押印欄の真ん中にはしっかりと「m」のロゴと「I'm lovin' it」

なんということだ。朝イチからマックの洗脳とは…。できるだけ早い時間から、出来るだけ早い年代から、というマックの刷り込み戦術のすさまじさを感じさせる。おはようからおやすみまでのライオン、朝の戦いで負けてるじゃないか。

僕が子供の頃、ラジオ体操カードといえば

ラタ坊
ラタ坊に決まっていたのにこれはショックだった。しかし僕が子供の頃もマックのカードもあったのだろうか。僕の田舎、僕が中学生になってからようやくドムドムバーガーが出来たぐらいだったからなあ…。

そんなわけで運動不足なので僕も体操ぐらいやっとこうと思ったけど、ラジオ体操第二とか思いっきり忘れているんである。夏休み毎日やっていたというのに、身につかないものだなあ…。

当たり前に出来ていたことが出来なくなってしまっていた…ちんこが立たなくなった時もこのようなガッカリ感に押し潰されるのだろうか。

壊れかけのラジオ…体操になってしまった。

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■娘リターンズ
2010年08月20日(金)
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娘・R(7才)がようやく家に帰って来た。

と言っても僕が仕事から帰って来た時にはもう寝ていたので

「ああ、早く明日の朝になってたくさんお話したいなあ」

と遠足を待ちわびる子供みたいになってしまった。すぐ目の前にいるのに何もコミュニケーションできないもどかしさよ。

仕方がないので嫁のツーケーでもデーナーしてそのまま…としようとしたら

「さわんないで!」

例によって引っ叩かれた。別に僕ぐらいしか触らないんだし、減るもんじゃなしいいじゃん!と抗議したところ

「できないの!」

未だ月例のアレだということで非常にがっかりした。すぐ目の前にいるのに何も(チンコ的な)コミュニケーションできないもどかしさよ。

しょうがないのでとっとと寝て、目が覚めたら朝だった。Rはまだ寝ている…。しばらく枕元でじーっとRが起きるのを待っていると、20分ほどしてパチクリと目が開いた。

「おはよう」

と声をかけると

「パパ〜。ひさしぶり」

と絡まってきた。

「ほんとにおひさしぶりっこぶりぶりぶりっこだよ」

あなたが大好きるんるんるん…って21世紀生まれに山田邦子のネタ分かるわけねえだろ。

「おばあちゃんちは楽しかったかい?」

土産話を聞かせてもらうと

「あのねーやっちゃん(僕の弟)が一緒にプール入ってくれたんだよー」

弟がプールに付き合ってくれたことが嬉しかったらしい。

「お洋服買ってもらったのよ」

大宮のおばさんに買ってもらったのが嬉しかったらしい。

「さんじゅういっかいまでびゅーってのぼったの!」

ホテル最上階でランチバイキングしたのが強く印象に残ったらしい。

「そーかそーか、いっぱい楽しい思い出ができたね…」

将来、「子供の頃おばあちゃんちにひとりでお泊まりして…」なんてノスタルジイに浸れるような珠玉の思い出作りになったのではないだろうか。…忘れなければの話だけど。

そして僕は最も聞きたかったことを最後に聞いた。

「パパがいなくて寂しかった?」

どうだR!寂しかったと言え!しかしRの答えは

「へいき」

どどーん。なんて素っ気ない。平気だってさ。股の間にあるもの。性器だってさ。僕はRがいない間、まるで遠距離恋愛カッポーのように会えない辛さにひとり煩悶していたとゆーのに。

これからRが修学旅行だのそういうお泊まりをする度に僕はこのような苦しみを味わうことになるのだろうか?

お泊まりだけにしゅくはっく(四苦八苦)ってやかましいわ。

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■練馬ナンパストリート
2010年08月19日(木)
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娘・R(7才)はまだ栃木の実家から帰って来ない。

早朝、息子・タク(4才)がガバッと起きるなり

「Rちゃんが帰って来た!」

と叫んだ後

「…違うか」

なんか寝惚けていたので面白かった。以前もRだけが実家に泊まったことがあり、その時は

「Rちゃんはどこ?Rちゃんは何してるかな?Rちゃんはいつ帰ってくるかな?まだ帰って来ないかな?」

一日中RちゃんRちゃんと言っていたという。しかし今回、嫁が言うには

「タクも成長したわ。全然Rのこと言わないもん」

とのこと。その嫁の証言を元に、Rがいない日のタクの過ごし方を記してみよう。

午前中、ご飯を食べ終わったタクは遊ぶ相手がいなくてヒマそう。そこでウチのすぐ斜め向かいにある家の前で大声を出して縄跳びを始めた。実はこれ、その家に住む姉妹に聞こえよがしにやっているんである。

「あ、たっくんだー」

「あそぼー」

タク、見事に姉妹を導き出すことに成功し、

「ウチ来て遊んでもいいぜ!狭いけどな!」

何故かカッコつけた言い回しで一緒に遊んでいたという。狭いだけ余計だ。

そして午後はニュースでも放送された38.2度という風邪ひいた時みたいな温度のため、嫁は幼児用プールがある公園に連れて行った。そこでタクはじゃぶじゃぶと泳ぐ。ある時ぶつかった、とか、水がかかったとかそんな些細なきっかけだと思うが、知らない女の子と口論を起こしていた。

それがきっかけで、その女の子が近付くたびにガン飛ばしたり、わざとその子が泳いでいる真横について更に早く泳いで見せたり等ちょっかいを出し、意識しまくりになった。

「あらーすいませんねえ…」

女の子の親と苦笑いしながら嫁は見ていたが、その子がプールからあがって公園で遊びだすと

「たっくんもプール出る!」

その女の子を更に追い回す。

「もーいい加減にしなさい」

と嫁が言うと

「だっていっしょに遊びたいんだもん…」

急にモジモジした態度になり嫁ズコー。結局公園ではその女の子に声をかけ一緒に遊んだのだという。

…なんだか僕なんかよりとっても充実した夏休みを送っているようである。午前中は幼馴染の女の子達と遊び、午後はナンパしたゆきずりの女の子と遊ぶ…。

くそう、思いっきり「夏☆しちゃってるBOY」だなあ…。絶対僕より童貞捨てるの早いと思うんだ…。

僕が汗水たらして働いているのに、
息子は女たらしであることよ。

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■やく○印
2010年08月18日(水)
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娘・R(7才が)はひとりで栃木の実家に月曜から水曜まで滞在している。

「パパがいないとさみしい」

とかオヤジ殺しなことを言ってくれることを期待しながら電話をかけてみたが、寂しがるどころか全然元気な声だった。きっと母にいいもん食わしてもらってるんだろうなあ…と思うと息子・タク(4才)が不憫でならず、思わず一緒にスーパーに行って駄菓子を買ってあげてしまった。30円だけど。唐突に駄菓子を買い与えられたタクは

「えっ。たっくんだけじゃだめだよ。Rちゃんにも買ってあげないとだめだよ」

Rのぶんもないと、と必死に訴える。

「いい子だなあお前は…」

Rは多分もっといいものを与えられているだろうけれども、知らぬがブッダである。

そして昼間、母からメールが来た。

「プールに来てまーす」

水着姿でピースをしたRの画像がそこにあった。僕らも日曜日行ったプールである。そして隣には僕の弟が突っ立っていた。

「Y(弟)が着のみ着のままプールに入ってます」

と母が書いてある通り弟はTシャツを着たまんまプールに入っていた。なんで水着じゃないんだよっ。なんでTシャツ脱がないんだよっ。

弟よ…Rの保護者役になってくれるのは大変ありがたいが、せっかくの夏休みなのにR以外の女の子と遊んでる気配が全然ないんだが…。

ていうかあのプールでTシャツを敢えて着ている人たちって、ちょっと怖い感じのおじさんしかいなかったんだが…。

「刺青がある方はシャツなどを着用下さい」

という注意書きが全てを語る。一見こわもてのおじさん達がちびっ子と一緒に流れるプールを漂っているので恐ろしいのかほほえましいのかどっちかにして欲しいって感じなのだけれども、弟よ…お前は刺青もないのに何故…。

そういえば弟の昔からのあだ名は…

「ヤッチャン」であった。

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■ひとりで泊まれるもん!
2010年08月17日(火)
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日曜日の午後、栃木の実家から東京に帰る。

しかしひとりだけ帰らない者がいた。娘・R(7才)である。Rだけ引き続き実家に泊まり、母や親戚のおばさんと遊ぶことになっているのだ!

僕が決めたのではない。僕らがとっとと帰ってしまうのを寂しがる母が、Rだけでも残ってお泊まりチャレンジしてみれば、と提案したらRもその気になってしまった。

「おばあちゃんと遊ぼうね〜。大宮のおばちゃんのとこにも連れてってあげるからね〜」

当然母は大喜び。Rもひとりで泊まれるモン、ということが誇らしいようで得意顔である。ちなみに息子・タク(4才)にも泊まってみるかいと聞いてみたが、

「やだ!」

まだ嫁や僕と離れるのはダメなようである。

「ああ…しばらくRと会えないのか…」

僕は本当は一緒に帰りたい。朝、僕の腕を揉みまくるRを眺めながら恨めしそうに呟いた。Rは

「もにもにー」

と言いながら僕の腕を揉むのが好きなんである。プニプニした感触が良いらしい。

「Rちゃん、パパと離れると『もにもに』出来なくなるよ?いいの?」

だから一緒に帰ろうぜーと言いたかったのだが

「いいよ。大丈夫。おばあちゃんに『もにもに』するから」

かなりあっさりした答えを返されてしまった。こうして親離れしていくのだなあ…。一方嫁はこうした会話を

「オヤジ不要。ザマア」

みたいなにやけ顔で聞いていたのだが、

「おばあちゃんなら全身いろんなとこ『もにもに』出来そうだもんね〜」

と口を挟んだ。それはすなわちデブだからつまめる肉が全身にあるということであり、

「ってママが言ってたよっておばあちゃんに言いなさい、R」

としたところ

「ぎゃああ!言わないでええ!」

嫁の顔が一瞬にして青くなった。ザマア。

「パパちょっと寂しいかなー」

本当はこんな子供の足を引っ張るようなことを言ってはいけないのだろうが、ついポロッと口から出てしまった。するとRはもにもにしていた腕に唇を寄せて

「ぶじゅー」

っと濃厚なちゅーをしてキスマークを付けてくれた。うん、パパ頑張る。

そして夕方、見送りサイドの母とRに

「ばいばーい」

と手を振って駅から電車に乗ったのであった。

「さびしいねー」

とタクもポツリ。Rが帰って来るのは水曜日である。な、長いなあ…。

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■栃木プール
2010年08月16日(月)
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日曜日は子供達を佐野市にある流れるプールに連れて行った。

「はい、じゃあ行くべー」

「うおおおおお!」

娘・R(7才)と息子・タク(4才)は張り切ってプールの中に入って行く。僕は彼らを見守るべく一緒に付いて行くわけだが…嫁は入っていない。よく学校の授業で、プールのはじっこで見学している女子に

「えー元気そうなのになんで休みなーん?」

分かっちゃいるけどからかわずにはいられない理由による。

Rとタクは異常なくらいのはしゃぎようで、

「浮き輪持ってて!」

浮き輪なんてぶん投げて泳ぎまくるわけで。昔は浮き輪から手が離せなかった癖に、Rは

「クロールやるからね〜」

とか、タクも平泳ぎをしてみせたり、泳ぎが上手くなった。休憩を挟んで2時間ほど泳いでいると、

「うぎゃあああおおお」

「ひょおっほっほっほ」

最早Rとタクの声は水鳥かなんかの泣き声のような奇声のみで会話となっていなかった。テンションは高いまま肉体的にはかなり疲れてバグってきた証拠である。

午後1時頃に休憩の時間になったので、もうそこでおしまいにして帰ることにした。

「昼ご飯何食べたい?」

と聞いてみるとRはラーメンでタクはカレー、と意見が真っ二つに分かれた。さあ困ったなあと考えていると、

「どうせタクは車の中で寝ちゃうよ」

嫁がヒソヒソと耳打ちした。そしてその通りになった。チャイルドシートで速攻ガーガー寝始めるタク。そんなわけでラーメン屋で飯を食ったのであった。タク、ラーメン屋の座敷で爆睡。すまんね。カレーはまた今度連れてってやるよ。

流れるプールだけに水に流してオクレ。

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■盆盆バカ盆バカ盆盆
2010年08月15日(日)
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お盆なので栃木に帰っている。

今年は母方の祖母の初盆なので、宇都宮の叔父の家に向かった。同じ県内と言いましても栃木は広い。池上彰さんのおでこぐらいに広い。僕の実家の栃木市から宇都宮市まで車でアバウト1時間。

東京から栃木、栃木から宇都宮と長旅に疲れた娘・R(7才)と息子・タク(4才)はグッタリ気味であった。特にタクは車で爆睡。

叔父の家には叔父と、再婚相手の内縁の奥さんがいる。あとその奥さんの娘とその娘。すなわち奥さんの娘と孫。その孫が小学3年生で、Rとタクのよい遊び相手となってくれた。

叔父の家から歩いて2分ぐらいのところに遊園地があり、いつもそこで遊んでいて買って知ったる孫ちゃんがRとタクを連れて遊びに行ってしまったんである。園内に入るのは自由で、アトラクションに乗るときだけお金を払えばいいだけの遊園地だからしょっちゅう入り込んでいるようである。

多分この遊園地、僕、30年ぶりぐらいに来た。懐かしいっていうか当時の記憶は殆どないのだけれども、ここで初めてジェットコースターに乗ったことだけは覚えている。宙返りとか全然しないゆるいコースターなので、今のRとタクでも乗れるようである。

「私、何回も乗ったよー」

と孫ちゃんが得意げに話すので

「Rとタクも乗るか?」

と聞いてみたら

「やだ!」

ふたりとも顔がびびりまくって固まっていた。確かにいつも乗っているとしまえんのちびっ子向けジェットコースターよりは全然規模が違うので無理もないか…。

そろそろ帰らないと家に着くのが遅くなるなあ、と思い子供達にセブンティーンアイスを買ってやって叔父宅へ戻る。その歩いている途中でとっととアイスを食べ終えてしまった孫ちゃんが

「アイスのお墓〜」

アイスのプラッチック棒を庭にどすっと刺し

「なーむー」

とお祈りするものだから、Rとタクも真似してるし。どんなお盆だ。

「おいこら、そんなの拝むよりひいばあちゃんを拝めよー」

しかし子達の関係ってなんなんだろう。義理のはとこになるのだろうか?…と母に聞いてみたら

「いーとこはーとこ、いとはとこ、ぴっぴっぴーよこちゃん」

なんかバグってしまった。大丈夫かおい。

君達いとこの子、ヘイヘイ。

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■キンエンかつキンエロ
2010年08月14日(土)
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禁煙してから3ヶ月が過ぎた。

ニコチンは既に体から抜けているので依存はないはずなのだが、タバコを吸いたいと思う気持ちは相変わらず残っている。

朝起きた時、飯食った時、会社に行く時、会社に着いた時、仕事でちょっと躓いた時、仕事で何か考えてる時、会社から家に帰る時、家に着いた時、みだらな行為をした時、寝る前…かつてタバコを吸うきっかけとなる様々なタイミングに遭遇する度に

「ああ、この時は必ず吸っていたなあ…」

と思い出すんである。ニコチンは抜けても煙草のうまさを頭が記憶している限り、吸いたいという誘惑から逃れることは出来ないのだろう。それにもう一生の半分以上をタバコと付き合っているため、たかが3ヶ月程度ではタバコと共にあった生活習慣が抜けきれないのだろう。

止める際、家にあったタバコは全部吸い切った。僕はいつもカートン買いしていたのでライターもよく貰っていた。ライターも家の中に山ほどあった。これは嫁に捨ててもらった。

「どうやって捨てていいか分からなかったから清掃局に聞いちゃったよ!」

後に嫁は山盛りのライターを捨てることがいかにめんどかったかを語った。東京都におけるライターの正しい捨て方…、それはゴミ回収車のおじさんに直接渡す、なんだそうだ。

「回収車が来るの、聞き耳立てて待ってたんだからね!」

「フッ…ライターなんてなくても君のハートに火を付けることは出来るのさ」

「はあ?何言ってんの?」

やべ、なんか火に油注いじゃった。

とにかく禁煙を始めるに当たってはこうして万難を排した…はずだったのだが、とある探し物をしている時に、冬物のコートのポケットを漁っていたら…

「うわあああっ。タバコだっ」

なんとまだタバコが残っていた。しかも未開封賞味期限内。ちゅるっちゅるの新品タバコである。タバコの箱に触れただけで「吸いたい」気持ちが手の先からゾクゾク湧き上がり鳥肌が立った。

「うわー。嫁、捨ててくれー」

早く視界から消し去りたく、思いっきり嫁にぶん投げた。

「あいよ。捨てとく」

嫁は見事にキャッチした。あと5秒も持っていたらパッケージを開けにかかっていたかもしれない。3ヶ月続いた禁煙実績がそれこそ煙のように消えそうな危機であった。おっかねえ…。

このハプニングにより一層タバコを吸いたい気持ちが高まった。これを紛らわすためには

「嫁、やらしてくれ」

エロスな方面に逃げても…無理はないな!しかし嫁は

「出血中でぃす。うひゃひゃひゃひゃ」

ザマミロと言いたげな嘲笑をするので心からむかついた。禁煙することによる体の変化は色々あるが、僕に限って言えば「精力の強化」この一言に尽きる。ただでさえ性欲が強いのに、タバコを止めてからますますそれは高まり、今は自慰行為覚え立ての男子中学生とチンコでチャンバラしても勝てそうな自信すらある。

だから嫁に断られると殊の外きつい…。そうなると僕はセフレを作ってしまうではないか。そんなことをしたらどうなるだろうか。

1.みだらな行為なしでは生きていけない僕はセフレとの関係が続く。

2.そういうことに限って速攻で嫁にバレるので家庭崩壊。

3.嫁に捨てられて子供達からも離される。

4.坂を転がるように堕落した人生になり禁煙も失敗する。

うーん、必ずしも禁煙したから全てがハッピーになるわけではないような気がする。

これをセフレスパイラルといいます。

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■ようこそおかえり
2010年08月13日(金)
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水曜日の夜、

「嫁と子供達は帰って来てるんだろうか…」

そーっと家に帰ってみると明かりが付いていたのでほっとした。家に入るとメールを見てる嫁とすやすや眠る娘・R(7才)と息子・タク(4才)の姿がそこにあった。

ああよかった…突如嫁実家に戻ったまま里心がついて二度と帰ってこない可能性もあるわけで…。

「キャンプは楽しかったかい…」

嫁達は、嫁友達母子と共に実家近くの相模湖リゾートに行って来たんである。キャンプも出来るし遊園地もあるしプールもあるしサバゲーも出来るし、娯楽ならなんでもあります、みたいなところらしい。ソープなランドもあればいいのに。

僕は嫁からいかに子供達が楽しんできたかを聞いた。プールで遊んだこと。キャンプファイヤーで踊ったこと。バーベキューはまあまあそこそこ、テントは全然蚊がいなくてよかったこと、巨大迷路に入ったらRとタクがマジではぐれて迷って大泣きしたこと…等々。

子供の夏休みっていいよねえ…。毎日が大冒険、1日1日がそれぞれ大切な宝石みたいな。一方オヤジの方はひたすら現実である。夏の匂いも忘れて汗を舐め砂を噛むような日々。

「疲れたから寝るよ」

Rの隣に寝っ転がると

「パパ」

僕の物音のせいだろうか、いつの間にか目が覚めたRがにっこり微笑んで僕の腕に絡みついてまた眠りに落ちていった。ああ、このRのぬくもり、ホントにひさしぶりだったようううう。寝惚けた天使のようなRだったが、朝起きると厳しく僕を叩き起す。

「パパっ。起きてっ。朝顔の写真みしてっ」

Rの宿題である朝顔観察。家にいない間、僕に水やりと毎朝写真を撮ることを命令していったのだ。

「はいこれでございます」

パソコンを立ち上げ3日間の朝顔の写真を見せた。もう花咲く時期は終わっているのであんま変わり映えがしない。Rはじーっと眺めながら

「何か変わったことあった?」

僕に報告を求める。

「はい、種が少し大きくなったようでございます」

「わかった。日記にもそう書こう。Rちゃんもちょっと見てくるから」

なんか上司に報告してるみたいで超イヤなんですけど。Rは早速観察日記を片手に朝顔を見に行った。思いっきり遊んで家を空けた分、宿題に取りかかってるわけだね。よく遊び、よく学び、いいことである。

嫁も家を空けた分、僕との接触(性的な部分の)にも取りかかって欲しいものである。

よく遊び。
よく学び。
よろちくび。

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■お留守番の長谷川
2010年08月12日(木)
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嫁と子供達は泊りがけのキャンプに出かけて行ってしまった。

嫁友達とその娘さんと一緒にテントに泊まるということで月曜日から水曜日まで帰って来ない。寂しいが嫁友との約束なら仕方あるまい。僕がひとりで留守番してればいいだけのことよ…と思ったら違った。

「パパにやって欲しいことがあるの」

娘・R(7才)が僕に命令したことは、

「朝顔に水をやって観察記録をせよ」

このことであった。朝顔がしおれると、プールからあがった後のドリルチンポに似てるなあと気付かされる、夏休み宿題の鉄板中の鉄板である。この年になってまたやる羽目になるとは…。しかし今はあの頃と違う。

「水は毎朝やってあげる。でも観察記録は自分でつけなさい。毎朝デジカメで撮ってやるから」

「うん」

そういうことになった。

そして月曜の朝、早速Rから電話が掛かってきた。

「パパ朝顔にお水やった?」

「今、雨が降ってるからいいんだよ(月曜の朝は雨だったんである)」

「じゃあ写真撮っておいてね」

「はいはい」

電話を切ってから写真を撮った。

「昨日と変化無し!」

そして火曜の朝もRから電話掛かって来た。でも僕はその前に水やりと撮影を終えていた。

「今日も昨日と変化無し!」

つーか、花の咲く時期は終わってしまい、今は種が出来るだけというつまんない時期なんだよなあ…。写真に撮っても全然変化が分からん。

「Rちゃん、そっち楽しいかい?」

「うん。テントに泊まったんだよ!!」

「いいなあ〜」

本当に楽しそうで羨ましかった。

嫁が友達とキャンプ場でテントでお泊まりすることが許されるなら
僕も友達とソープ嬢で股間のテントをもっこりすることも許されるべきだろう。

提案する勇気ないけど。

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■八王子まつり
2010年08月11日(水)
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嫁が実家に顔を出したいというので八王子へ。

毎年この時期この街は「八王子まつり」というイベントで盛り上がっており、去年と同様お祭りの開催中に帰省した形となった。

ヒマなのと嫁父がボランティアで交通誘導員をやっているのでそれを見に行ってみると、甲州街道を通行止めにして山車や御輿がたくさん練り歩いている。屋台や見物人もかなりの数。大規模な祭りである。

「江古田の祭りもいいけど、コレ見ちゃうとしょぼいよなあ〜」

と嫁が苦笑いする。

「そりゃそうだろ」

50万都市が本気で開催する祭りと、たかが区内の町内会が主催するイベントを比べんなよ…と思った。

娘・R(6才)と息子・タク(4才)がたくさんの屋台を見てワクワクしているので、好きなものをひとつ買ってやる。

「何がいい?」

「ちょこばなな!」

というわけでチョコバナナ購入。しかもRがクジに当たって2本もチョコバナナを貰ってしまった。当たった当初は喜んでいたものの

「もういい。食べらんない」

「だよねえ」

オマケで貰った分、まるまる僕が食べることになった。ぬるいチョコバナナはとてもマズイことに気付かされた2010年夏。屋台を冷やかしたり山車を見たりしている途中、嫁が

「あれがユーミンの実家だよ!」

緑色の建物に白い字で「荒井」と書かれた呉服店を指差した。

「ふーんだ!栃木だって山口智子の実家の旅館(現在は廃業)があるもんねー!」

嫁が自慢気に言うので思わず対抗してしまった。それから交差点に立って交通誘導をしていた嫁父を発見して

「おじいちゃーん」

と駈け寄るRとタクと一緒に写真を撮ったりしている内に

「そろそろ千貫(センガン)御輿が来るよ」

と嫁が言う。あとで調べたら千貫と言うだけあって重い御輿のようなのだが、その時僕はセンガンの意味が分からなくて

「センガン?顔洗うの?」

と聞いたら完全に黙殺された。なるほどその渡御を見ようとしてかなりの人が沿道に集まっていた。道沿いのマンションのベランダにもたくさんの人が出ていて、祭りのクライマックス的イベントのようだ。

わっせわっせとなるほど激しい御輿担ぎであり、見物人も大盛り上がりであったがよそ者の僕にはごく一般的な御輿にしか見えず、なんであんなに盛り上がるのだろうと醒めた目で見てしまった。きっと

かなまら祭り
こういうアバンギャルドな御輿を毎年見ているからであろう。

そんなわけで嫁の生まれ育った八王子の奥深さを感じつつ祭り見物は終わったが、最後に最強の八王子ソングを今年も紹介して終わることにする。きんらきらきらきーらきら。はあ。



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■ラッキー7娘
2010年08月10日(火)
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娘・Rの7才誕生パーティーを行なった。

パーティーと言ってもケーキをモソモソ食うだけだが。バースデーケーキは既に嫁が近所のケーキ屋に予約してあった。

Rの希望でプリキュアの「シフォン」というキャラの絵が描かれたものになったのだという。シフォンケーキじゃないのにシフォンの絵とはこれいかに。

で、嫁が忙しそうだったので僕がケーキ屋に取りに行った。店員から「こちらになります」と見せてもらったケーキはなるほど丁寧に描かれたシフォンの絵があった。Rならずとも大人でも感動するレベル。それだけに

「これ、落としたりしたら自殺レベルだよなあ…」

世界にひとつしかないケーキなんである。これがぐちゃぐちゃになってしまったら…ちょうど店の近くにある踏み切りに飛び込まなければなるまい。そんな悲劇はイヤなので慎重に慎重に持ち帰った。

ケーキは夕ご飯を食べ終わった後にお披露目。それまで

「ご飯食べ終わるまでダメです!」

と嫁が厳しく封印していたのである。いよいよ箱を開ける時になって

「パパ、ケーキ崩れてないよね」

と意地悪な目を向ける嫁。

「絶対大丈夫」

佐川急便の10倍ぐらい丁寧に持ち帰って来たのだ。そんなはずはない、と言い切った。そしてケーキ箱オープン。

「きゃーすてきー」

「かわいいー」

ケーキの上に描かれたシフォンを見て嫁子供大喜び。それだけに

「これ切っちゃうのもったいないねー」

「でもいつまでもためらってたら食べられないだろ」

包丁を持ちながら結構な時間ためらうためらう。10分ぐらい躊躇してようやく

「てやー!」

鬼の介錯人と化した嫁によりケーキが4分割された。味はというと…うまいかうまくないかってより、重い。年を取るにつれ、ケーキとか生クリームたっぷりの洋菓子を食べるのがだんだん辛くなってきている。でもまあお祝い事だし。

Rとタクはおいしいおいしいとガツガツ食べていたが、ケーキのサイズがでかかったこともあり、全部食べきれないままもう眠くなってグダグダ状態。

「じゃあ明日また食べよう。だからもう歯を磨いて寝よう」

とケーキを片付けようとしたら

「だめだよう。ケーキを夜とっておいたら朝カエルになっちゃうよう」

タクが泣きながら本気で阻止してきた。

「そりゃ『蛙になったぼたもち』だろうがー!」

しまった。YOUTUBEで「まんが日本昔ばなし」を見せまくった弊害がここに(よく分からない人は「蛙になったぼたもち」で動画検索してみよう)

ともあれこれで7才になったR。今まで大した病気もケガもなく、これからも引き続き順調に成長して欲しいと神様に祈るばかり…と感傷に浸っていたら

「ぎゃああああ。ケーキに髪の毛が入っていたあああああ」

未だモサモサとケーキを食べていた嫁が叫んだ。

ま、髪はいつもそばにおわしますってことで。

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■麻紀じゃないカルーセル
2010年08月09日(月)
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トイザらスで娘・R(6才)の誕生日プレゼントを買った後は、としまえんのプールで遊び、仮面ライダーダブルショーを見る、という予定だった。

R
Rは森ガールみたいな格好をしていたが(「森ガール」って昨日まで「森三中にいそうなブサイク」の意味だと思っていた)、

タク
タクはこの通り家を出た時から万全の水着体制であった。にもかかわらず

「もうすぐプールだぞー」

まさにプールの入口に差し掛かろうとした時に

「やっぱプールやらない〜。メリーゴーランドがいい〜」

タクの必殺技・気まぐれオレンジロードが発動された。

「なんだとー!」

そのために準備をした嫁も重い荷物を抱えた僕もひっくり返りそうになった。しかしタクの気まぐれを聞いたRも

「Rちゃんも…プールじゃなくてミラーハウスとかがいい…」

ポツリと言い出す始末。

「うーん。疲れてるのかね?」

「そうかも…」

嫁によると昨日も全力で遊び相当疲れていたという。明日も嫁実家に行くし、今日は体力温存した方がよかろうということでプールはやめることにした。

ミニ機関車・ミラーハウス・メリーゴーランド…遊園地では定番のアトラクションをハシゴする。中でも「カルーセルエルドラド」という名前が付けられたメリーゴーランドは明治時代ドイツで造られ、長い歴史がある遊戯施設として有名である。

ちょうどこの日、世界遺産ならぬ「機械遺産」の登録を受けたとかで、フジテレビの取材が来ていて、テレビカメラが回っていた。

「あら、ワタシも映っちゃうのかしら」

と嫁。タオル首に巻いてるオバサンなんか、映っても全カットされるだろうよ…とかやっているうちに、仮面ライダーショー開園1時間前になった。結構すごい数の客が来るのがいつものパターンなので

「パパが場所取っといてやるぞー。君達はまだ遊んでいなさい」

僕は単独で場所取りすることを提案し、場所取り開始してから5分で後悔した。炎天下の中ひたすら座って場所取り。暑くて汗がダラダラ。やっぱプール入りたかったなあ…と思いつつ1時間、ようやく開始時間が近づき、嫁子供達も合流した。

Rとタク
ショーの間の子供達は真剣そのものであるが、親としてはマニアでない限り正直退屈である。しかし今回はどうしても目が離せないことが起こった。

こういう特撮ヒーローもののショーにありがちなのが、悪役が仕切って観客の子供をいじくるコーナー。おそらくシナリオの間が持たないとか、戦闘ばっかだと中の人が疲れまくってしまうという事情があるのだろう。

この日も悪の幹部っぽいのがメイン司会で、ショッカーみたいなザコ戦闘員ふたりがサブみたいな感じで取り仕切り、客席の中から子供ふたりをステージに上がらせ、自己紹介やクイズをさせたいた。

ちょうど隣に座っていた家族の子供が選ばれたのだが、終わってステージから下がった時にザコ戦闘員が親にお礼を言っていた。その声が聞こえたんである。

「ありがとうございますぅ」

キャピキャピした女の子の声だったー!

どうりでさっきからお尻が色っぽいなあ…って思ってたんだよなあ…。この時以降、僕はザコ戦闘員のケツから目が離せなくなってしまった。顔も格好も醜い悪役なのに、その中の体は熟し切ってるぜ、それを知ってるのは僕だけ、みたいな設定に勝手にハアハアしてしまった。

Rとタクも勿論純粋な意味で大満足だったようで

「とおっ。うりゃっ」

タクなどは僕に戦いを挑んでくる。なので僕も受けて立ったら

「パパ、くさお!」

なんと臭いと言われてしまった。そりゃあほら、場所取りとかして汗かきまくったからなあ…勘弁しておくれよ。

機械遺産じゃなくてクサイオッサン認定されてしまった。

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■トイザらス、問い質す
2010年08月08日(日)
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娘・R(6才)の誕生日プレゼントを買いに、としまえんの脇にあるトイザらスに行く。

「もう決まったのかい?」

何をプレゼントしてもらいたいかまだ決まっていなかったRは、昨日新聞に入っていたトイザらスのチラシを見て候補をふたつまで絞っていた。

「ねえパパ、プリキュアのおもちゃはどこ!」

おもちゃを目の前にして興奮を隠せないRは僕の手を引っ張りお目当てのおもちゃを目指す。Rが選んだのはプリキュアの化粧ボックスみたいなのと、もうひとつは→のサイトにあるようなアクアビーズアート水でくっつくビーズで動物や好きなモノの作品が作れるというおもちゃであった。

ビーズの方は細かくて大変そうである。要はドット絵作りとか砂曼荼羅とかと同じ手間であろう。僕はこういうチマチマしたものを並べて作っても、根気が足りないので、ちょっとでも並べミスをしただけでぶち切れて全てを破壊してしまいそう。ドミノを途中で倒しまくるタイプである。

僕の血を濃く引くRも多分ダメだろうと思い

「プリキュアにしたら〜?」

「え〜どーしよっかなー」

それとなく誘導するんだけれども、まだ決断に時間がかかりそうであった。

「ねえパパちょっと来て〜」

そこでシャツの裾を引っ張るのは息子・タク(4才)である。タクは

「今日はRちゃんの誕生日プレゼントを買うんだからね!」

あらかじめそう強く念押しされていたのだけれども、やはり目の前におもちゃがあると目移りしてしまうことはどうしようもない。僕はタクが大好きなゴセイジャーのおもちゃがあるコーナーに連れて行かされ、

「たっくん、カードが欲しいナ〜」

ゴセイジャーのカードが欲しいんだということを何十回も聞かされた。今日はRの誕生日だからRのプレゼントしか買わない!甘やかさない!絶対タクには買わない!と固く誓っていた僕であったが、タクの呟きをブツブツと聞かされるうちに

「カード1枚買ってやるぐらいならいいか…どうせ100円ぐらいだし」

と思うようになってしまい

「じゃあ1枚なら買ってやるよ」

遂に許可を与えてしまった。恐ろしい。我が子に洗脳されるとは。タクの顔はそりゃもう見事なくらいにパアアアと輝き

「じゃあダイスオーやりたい!」

「ダイスオー?」

聞くところによると、ゴレンジャーを起源とした現在のゴセイジャーまでの戦隊モノが全部登場するゲーム機なんだそうだ。お金を入れてゲームをするとカードが出てくる…。ゲーセンとかおもちゃ屋で子供が群がっているアレね…とようやく理解した。ただこの店内にあったかどうか。

「でもここにはないかもよ…」

店内をくまなく探してみても

「たっくん、やっぱりないよ」

「あるの!ダイスオー!あるの!」

いくら僕がないと言っても信じようとしないので

「じゃあそこのお店のお姉さんに聞いてこい!」

とふったところ

「あのォーダイスオーありますかァ?」

何カワイコぶりっ子してんだお前は、と突っ込みたくなるぐらいモジモジしながら聞く坊主頭。

「ごめんなさい、ないんですよ〜」

やはりないという返事にタクは

「ぶわあああああ!」

「泣くこたぁないだろ…」

「ダイスオー!ダイスオー!」

「うるさい!ダイソー連れてくぞ!泣く子は100円で売られてゆくよ!」

「やだー!」

「じゃあ泣き止め!」

そんなことをしているうちにようやくRのおもちゃが決まった。

レターパッド
どーん。タイプライターのおもちゃのようなもの。今まで全然欲しいもの候補にはなかったが、現物を見て欲しくなったのだそうだ。Rは手紙が大好きなのだ。

「なかなかいいのを選んだね」

良いチョイスをしたRを褒めてこれを買い、飯でも食べるべとチャリで移動した。嫁が生ハムサラダを食べながら

「私、これだけでもよかったわ」

そんなことを言う。

「えー。サラダだけだろ?体持たなくない?」

「いえ、結構野菜以外のも入ってるし…」

飯を食い終わった後、としまえんで遊ぶべとまたチャリデ移動。としまえんに入園してからしばらく

「あれ、Rのプレゼントは?」

嫁も僕も持っていないことに気が付いた。

「ゴハン食べてる時、私の席の後ろに置いてあったのよね。取り忘れたかも。ゴメン」

と嫁。嫁に子供を頼んで僕は店に逆戻りをした。しかし店の人に聞いてもそんな忘れ物はないという。こりゃ持って行かれたかな…と溢れる脂汗をぬぐいつつ、チャリまで戻ってみると、

「あ…」

僕のチャリカゴにあるではないか。嫁が忘れたのではない。僕が店から持って来て、チャリから降りる時に忘れたのだ。

嫁達に合流すると

「ゴメーンあった?よかったー」

と謝る嫁。

「うん。よかったね」

ゴメン。僕、真実を語れなかったよ。

気まぐれ亭主の生ちんこサラダ食べさすから勘弁してくれ。

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■娘の誕生日イブイブ
2010年08月07日(土)
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もうすぐ娘・R(6才)の誕生日だということに気が付いて愕然とした。

いつも子供の誕生日を迎えると思うことがふたつある。それは

「ああ、ここまで無事に大きくなって」

という喜びと

「ああ、もうこんなに大きくなっちゃったんだ」

という焦りである。いつまでも小さくて可愛くい子供でいて欲しい。「親父ウゼえし」とか言われたくない。ずっと「パパパパ」と甘えてくる蜜月の関係を続けたい…。でもこれって親のエゴだよなあ…よくないよなあ…と反省する。

しかしそれでも年々この焦りが大きくなるのは何故だろう。ライチュウに進化させると可愛くないからピカチュウのままでいたいという感じ?似ているような喩えだが全然違うような気もする。

「5才」「6才」「7才」と年齢が大きくなることが、逆に僕には「娘とベタベタ出来る期間があと7年、6年、5年…」といったカウントダウンが進んでいるように感じられ、恐怖感が煽られるではないかと思われる。

現実的な問題として、子供達が反抗したり生理的に嫌われたりするのは年頃によっては仕方ないことだけれども、親として、人間として軽蔑されることだけはやらないでおきたい。

本当はもっとステイタスを上げて尊敬される親になるべきなんだろうけれども…出世とか金持ちになるとか…もう無理っぽそうだなあ…。せめて風呂に入って臭くないようにする、とか見た目や臭いでキモイと思われることは全力で避けるよう、小綺麗にしておきたい。

とか書いてる今、暑いのでTシャツにトランクス一丁であり、さらにトランクスから金玉を出して冷やし中という最悪な感じなんだけど。

翌朝、なんとなくダークな気持ちになってしまったので

「そういえばR、誕生日プレゼントはなにが欲しいんだい?」

と聞いてみたら

「決まってない」

とのこと。欲しいものがないなんて。2、3年前も同じことがあった。その時はトイザらスに連れて行ってその場で決めたが…今年はどうなることやら。

彼女に送るプレゼント、どんな品川よいのやら。

ああっ昨日に引き続き柳亭痴楽になってしまった。

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■恋の山手線
2010年08月06日(金)
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息子・タク(4才)が娘・R(6才)に何かを熱心に喋っていたので聞き耳を立ててみると

「大崎…品川…田町…」

山手線の駅の名前がポンポン出てくるので、色よい返事を浜松町、みたいな柳亭痴楽のモノマネでもしてるのかと思ったら違った。

「渋谷はオニスズメなんだよ〜」

どうやらJRのポケモンスタンプラリーでもらった路線図を眺めているうちに、どの駅に何のポケモンスタンプがあるか覚えてしまったらしい。

「ようし…問題出してやるか」

スタンプマップはWEBでも見ることが出来る。それを見ながら

「高田馬場は?」

「キレイハナ」

「市ヶ谷は?」

「コイル」

「赤羽は?」

「ゾロアーク」

うおおお。すげー。合ってる。

「じゃ、東京駅」

「東京はゴール駅だからスタンプはないんだよ」

うーむ、引っかけ問題もあっさりかわしやがった。いやマジで無駄に凄い。AKB48全員の名前言えます、みたいな。凄い!でもだから何!みたいな感想。

子供って記憶力と覚えようとする集中力が凄いのだなあと改めて思った。そもそもポケモン自体、ゲームもやらせてないしアニメも見せてないし、今回のようなスタンプラリーや読売新聞のポケモンコーナーとか本当に断片的な情報だけでここまでポケモンの姿と名前が一致できるのだから。

Rやタクと一緒に神経衰弱やってみると、既に本気出さないと勝てない。もうあとちょっとで本気出しても勝てないだろう。年取ると記憶力ヤバイね…若い頃はちゃんと頭の中に残っていたのに今はザル脳である。

でも本当に凄いのは覚えることではなく、忘れないことだろう。僕は3才の頃、自動車の名前をかなり覚えていたらしく、道行く車の名前を片っ端から言い当てていたという。今じゃ車の名前なんて車だん吉ぐらいしか知らん。

タクも現在地球儀を見て国名を覚え、日本の地図パズルで都道府県を覚えている。それらを忘れなければ結構役に立つぞ…と思いつつ、子供ポケモン僕ポケマン、てな感じで嫁とポケマン的行為をしたいなあとお尻を撫でたら

「なにすんの!」

と引っぱたかれた。

何だ神田の行き違い、彼女はとうに秋葉原、ホントに御徒なことばかり。

山手は消えゆく恋でした。ぽてちん。

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■ゴムゴムのスタンプ
2010年08月05日(木)
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先日、嫁と子供達がJRのポケモンスタンプラリーをやったという日記を書いたが、ポケモンスタンプラリーはセブンイレブンでもやっていた。

「セブンイレブンのポケモンもやりたーい」

娘・R(6才)と息子・タク(4才)は当然こっちもやりたいと言うので、僕がふたりをチャリに乗せてセブンイレブン行脚をしてきたことよ。

最低4店舗、4種類のスタンプを集めれば景品のシールが貰えるというのでとりあえず4店回ることにした。

「じゃあこれからセブンイレブンを探す旅に出るぞ!」

「おー!」

本当は探すどころかあらかじめネットでどこに店があって更にどのポケモンのスタンプがあって、ということまでネットで事前に調べてしまったのだが、そこは何となくアドベンチャー気分に浸りたいので子供達には内緒にした。

「セブンイレブン見つけたら教えてね」

なんてことを言うとRもタクも本気で探すので自転車に乗ってる間も退屈しない。そして

「パパ!見つけたよ!」

「おー。タク、すごいなあ」

見つけられたら大喜びだし、褒めてやると得意気になってカワイイ。しかしクソ暑い中の自転車漕ぎなのである程度の汗だく覚悟は出来ていたが、店に到着する度に子供を自転車から降ろし、スタンプを押して店を出てまた子供を載せる、という降ろし&載せの4回繰り返し×ふたり分が結構キツい。ふたりとも重くなったなあ。

店に入る度に

「やった!ポッチャマだ!」

などと喜び、スタンプをペタペタ押すRとタク。やっぱ楽しいんだろうなあ…。僕が子供の頃もこのようなものがあったらきっとはまっていただろう。

予定通り「としまえん」のすぐそばのセブンイレブンでスタンプ4つ収集完了。

「これどうぞー」

と店員さんからシールを貰い

「やったやったー」

大喜びのRとタクの姿を見ると、これからまた重いふたりを乗せて家までチャリを漕いでいかなければならない疲労感も吹き飛ぶな…わけねえだろ。暑いんだよ本当に…。

電車のスタンプラリーもかったるいけど、コンビニ版もわりと疲れる。セレブなら車で乗り付けるんだろうけれども…てかそもそもセレブはこんなことしないか。

シール貰った手前、何も買わずに店を出るのもなんなので(これこそ店側の狙いなのだろうけれども)、冷たい飲み物等を買って早速ゴキュゴキュ飲んでいると

「あの〜としまえんはどこでしょうか」

なんかとてもカワイイ女の子から声をかけられた。おっぱいがでかい。

「そこのね、道入っていけばすぐ入口見えますよ…」

「ありがとうございます」

女の子は僕が指差す道を歩いていった。お尻が揺れていた。おひっぷもでかい。ちっ。子連れでなければ…あのハクいスケをパーナンしてエビゾッちゃったりなんかしたりしたのに。

ボッキモンスタンプラリーですな。

こうしてセブンイレブンのスタンプラリーは終わったが、鉄道系のスタンプラリーはまだまだある。営団地下鉄が仮面ライダーのスタンプラリーだし、西武線はプリキュアである。これらも絶対付き合わされそうなんだけど。

それにしてもどうしてこうもウチの子供達が好きなキャラのスタンプラリーばかりなのか!まるで計ったかのように…。

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■真夜中のモスキート音
2010年08月04日(水)
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草木も眠る丑三つ時。

僕がネットをやっている部屋と寝室の間のフスマが「ドゴン」と鳴る。

「まさか…」

キャアアアアア。先日としまえんで見たホラーアトラクションの看板を思い出し、一瞬ぞっとしたが、

「多分、久しぶりのアレだろう…」

フスマをガラッと開けてみると

「うわあああああん!」

フスマの向こうにはヒヨコのぬいぐるみを抱いた娘・R(6才)が立っており、僕の顔を見るなり号泣した。

「どうしたR。怖い夢見たか?」

「蚊がが…」

Rは耳元に蚊が飛ぶ音が近付くことを極度に恐れる。昼間は勇敢に蚊を叩いてやっつけていたくせに、真っ暗闇の中で急に耳の近くで起こる「プーン」という音がダメらしい。

ちなみにRは1文字の単語が主語の時、何故か「が」がかぶる。

「血がが出た」「蚊がが飛んでる」等等…。

「よしよし、怖かったね」

蚊の鳴くような声で…という喩えがあるが、蚊の飛ぶ音だけでこんなに怖がって泣いてしまうRのなんと可愛いことよ。そっと抱きしめてやるとぎゅっと強く抱き返してきたR。涙を拭ってやって

「鼻、かみな?」

とティッシュをあげるとぶぶぶぶぶ…と豪快に鼻をかむ。

ちょっとは落ち着いただろうか…と一緒に布団に寝っ転がってみたら、まだRは目をキョロキョロとさせている。

「蚊…見つからないねえ」

速攻で見つけて退治してやりたいところだったがうまく逃げられてしまったようだ。

「んじゃ、お話してやろうか」

「うん」

Rの心が落ち着くまで、昔話をしてあげた。話が終わってから

「じゃあ寝ようか…」

ふと窓を見ると、

「な、なんか白いのがふわふわしてるー」

今度は僕が思いっきりびっくりしてしまったら

「てるてるぼうずだよ。たっくん(4才の息子)が作ったの」

「な…なんだそうか」

フ…恥ずかしいところを見せてしまったぜ。

翌朝起きてから嫁に

「昨日、気付いてた?」

と聞いてみたら

「うん。気付いた。あなたのところに行ったーって思ったからそのまま寝たよ。あなたすごい焦ってたよね。『どうした?』とか『大丈夫?』とか」

ニヤニヤ笑っておった。そりゃそうだよ。わざわざすぐそばにいる嫁じゃなく、隣の部屋の僕のところまで駆け込んでくるRの可愛さといったら。

そんな可愛いRを恐怖のズンドコに叩き落す蚊の憎さといったらない。てめえは血も涙もねえのかー。血ならたっぷり吸いましたわってやかましいわ。

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■TSM48(年増フォーティーエイト)なのにギャルいっぱい
2010年08月03日(火)
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今年2回目の「としまえん」プールに行った。

前回と比べ若い女の子集団が多かったような気がする。すなわちGDP率の上昇である。

GDPとは、アメリカの社会学者であるパイオッツ・モームが提唱した単位で「ギャルのデカイパイオツ」の略である。海岸やレジャーランドのプールなどにおいてこのGDP率が高くなると、男のBMP(ボッキングムラムラポイント)が高まり、少子化現象に歯止めをかける影響を持つと言われている。(民明書房刊「日本の夏、怒張の夏」より)

GDPを1日中眺めていたいのは山々だが、それは叶わぬ望みである。娘・R(6才)と息子・タク(4才)が泳いでいる間は目を離すことが出来ない。

Rとタク
プールに入る前にパチリ。タクが泣きそうな顔をしているのは、ここに来るまで

恐怖なう
このようなホラーなアトラクションの看板が至る所に掲示され、本気でびびっていたためである。

ふたりともスイミングスクールで水泳を習ってるものだから逆に目が離せなくなった。というのも去年までなら流れるプールを浮き輪でプカプカ…てな感じでのどかに漂っていたが今年は違う。

足が付かない深いところでも全然怖がらず浮き輪を投げ捨て

「もぐってみるね〜」

中にウニでもいんのかよってぐらい潜りまくるんである。スクールで習っていることなので慣れっこのようなのだが、もし足がつったり何かイレギュラー的なことが起きて驚いてガボガボガボ…と溺れやしないかと結構ドキドキであった。

もし僕がGDPに目を取られている隙に子供達が溺れてしまったら、僕は子供をマンションに置き去りにした母親並の愚か者である。

そんなことを考えながら監視していたが、溺れることなどなく、Rもタクも本当に泳ぎが上達したなあ…と監視どころか感心してしまった。

プールは午後3時頃に終えることにした。というのも4時からウルトラマンショーがあり、特にタクが見たがっていたんである。

「どんなウルトラマンが来るんだい?」

と聞いてみたところ

「ウルトラマンマックス、ウルトラマンネクサス、ウルトラマンノアだよ!」

「全然知らねー!」

僕もウルトラマン大好きな子供であった。ウルトラQからウルトラマンレオまで、リアルタイム世代ではないが繰り返しやっていた再放送は高校生ぐらいまで必ず見ていた。それなのに今のは全然わかんねえ…。

おにゃんこクラブだったら山本スーザン久美子とか多少名前は覚えているのにモーニング娘。は誰ひとりわからん、みたいな時代の流れから取り残された感覚を味わった。

ウルトラマンショーが始まるとRもタクも超集中して見てる。僕も中の人が暑さでぶっ倒れやしないかと違う意味でドキドキ。ウルトラマンの着ぐるみはその通気性の悪さからめちゃくちゃ暑い&酸素が薄いと聞く。実際

「肩で息してるよ…」

と嫁が心配していた。まじでカラータイマーが点滅してる、みたいな。

Rとタク
握手会で大喜びのRとタク。特にタクの熱中ぶりは凄かった。この握手の時もウルトラマンに向かって

「ウルトラマン大好き!」

と言って頭なでなでされてたし、ショーの間、ウルトラマンと怪獣が闘っている時は

「ウルトラマン!がんばれー!がんばれー!」

声を張り上げて真剣そのもので応援していた。そんなタクの純粋で熱意溢れる目を見ていると、ああ、僕はなんと大切なものを見落としていたのだろう、何がGDPだ、オッパイなんかよりもっと大切なものがあるだろう、ということに気付かされた。

ウルトラま○こー!

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■マルガリータ
2010年08月02日(月)
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息子・タク(4才)が臭くなってきた。

夏になる前にボウズ頭にしたタクの頭だったが、また伸びてきて髪の長さと比例して頭も臭くなる。現在ではお風呂で頭を洗って30分後には既に汗臭くなっている。

何度か床屋で丸坊主にしてもらったことがあるけれども、バリカンで刈るだけなので僕にも出来る。なので

「タク、パパがまた頭刈ってやろう」

と言うと

「やだー。とこやさんがいいー」

生意気にも断りやがる。

「なんで床屋さんがいいの?」

「アメがもらえるから!」

そうなのだ。前連れて行った床屋はアメ玉いっこもらえるのだ。それだけで釣られるとはなんという安いヤツ。

「パパならアメ1個じゃなくてもっとあげるぞー」

「ほんと?何個にしようかなあ〜」

100個とか言われたらどうしよう…とか思いつつ固唾を飲んでタクの答えを待つと

「アメ3つちょうだい」

やっぱり安いヤツ。かわいいものよのう。そんなわけで部屋で新聞紙敷いてバリカン用意して、芝刈りみたいな感覚でタクの頭をぞりぞり。ばっさばっさと髪の毛を刈っていくさまは結構快感である。

「ねえあと何分で終わるのー?」

「あと5分ぐらいだから頑張ってー」

刈られているタクはあんまり心地よいものではないらしく、分刻みで聞いてくる。しかしアメ玉3つの効果は絶大で、一応大人しく座って言うことを聞く。

「それできた。わあカワイー」

ようやく刈り終わって開放するとタクはすぐさま姿見の前までダッシュ。自分のヘアスタイルが気になるようである。

「うん。気に入った」

いっちょ前なコメントを残し散髪は終了した。我ながら上手く刈り上がったタクの坊主頭。くりくり撫でるととても気持ちがよい。この感触が好きなのは僕以外にもいる。近所の小学生・モエちゃんである。

いつも朝学校に行く時に、何かとタクの頭をなでなでなでなでしているんである。並んで立つと、モエちゃんのお腹ぐらいのところにタクの頭があるため、ちょうど肘掛けに腕を乗せる、みたいな感覚で、高さもちょうど良いらしい。またモエちゃんになでなでしてもらえるだろう。

「パパアメ3つちょうだい」

おっと忘れていた。

「はいはい」

タクにアメ玉3つを渡すと速攻で1個口に放り込むタク。

まさに坊主丸儲けである。

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■ご覧の通り雨
2010年08月01日(日)
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暑いので、子供達をいかに涼しい場所で、しかもリーズナボーに遊ばせるかを考えると、公園の幼児プールしかあるまい。

そんなわけでチャリで15分ほどのところにある公園付属のプールで娘・R(6才)と息子・タク(4才)を遊ばせた。

くるぶしぐらいの深さしかないお子様プールでバシャバシャと泳ぎまくるRとタク。とても涼しそうでよい。僕も泳ぎまではしないがせめて足首だけでも水に浸せればだいぶ涼しいのになあ…と思いつつも大人は遊泳禁止。片足を突っ込むことさえ許されず、オヤジ・オバサン監視員の目が光る。

別にやることもなくヒマなのでプールサイドのはじっこで持って来たマンガ「デトロイト・メタル・シティ」最終巻を読む。水着姿の幼女がチョロチョロ走り回るこのプールにおいて、女の子のスカートをめくり

「股の間のゲテモノを見せてみろー」

などというお下品なセリフが飛び交うマンガを選んだのはちょっとまずかったかな、と思う。更に小腹が空いたのでこれも持って来た「しっとりチョコ」を食べようとしたところ

「ここで食べちゃダメなんだよ。いーけないんだーいけないんだー」

先生に言うたーろー、と嫁に思いっきり注意された。おのれよそで恥をかかせやがって。お前の股の間もしっとりさせてくれるわー。

「寒いー。もういいー」

1時間半ほど遊んだ後、Rとタクはもうギブアップ。唇が程よい藤木色になっていた。着替えさせて引き続き公園で遊ぼうとしたところ雨がポツポツ落ちて来た。

「事務所んとこで雨宿りしてもいいですよ」

と公園の係員のおじちゃんが言ってくれたが、

「洗濯物がー!布団がー!」

嫁の悲痛な叫びにより速攻で帰ることにした。ところが僕らがチャリで進めば進むほどどんどん雨が強くなり、途中で

「おい、ちょっとそこのマックにでも入って様子見ようぜ」

と嫁を止めようとしたが

「今更もうこのびしょ濡れの格好じゃ店に入れないよ!それに冷房効いた店に入ったら風邪引いちゃうよ!」

嫁はあくまで強行策を取るので、もう夕立レベルの強さの雨の中ヤケクソで家まで帰った。濡れるとヤバイもの…ケータイやらマンガはビニールの中に入れて何とかなった。たまたまだけど1眼デジカメを持って来なくてよかった…。

あんなの首から下げてたら雨の中強行突破できなかった…ていうよりそもそも1眼デジカメ持ってたら雨の中走ろうともしないか。

ムカつくことに僕らが家に着いたらそれを見計らったかのように雨は弱くなり、布団と洗濯物をしまい込んだ時にはあっという間に止んでしまっていた。結果的に僕らはわざわざ一番雨が強い時を選んでチャリをこぎまくっていたのである。

「あああ、布団が…」

しっとりしてしまったのは、股の間ではなく布団だったというお話。

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