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■僕も恋文なぞをしたためればよかった。
2001年09月17日(月)
近所の美少女Rちゃんの誕生日プレゼント。

僕は当然贈ったのだが、
嫁も別に贈っていたのである。
2人で一緒に出しゃあいいのに我ながら変な夫婦だ。

僕が贈ったプレゼントは、散々悩んだ挙句

ピンク色のアダムスキーUFO型ティーカップという、

贈った後1人寝床で慟哭したくなるような怪しげなモノ
だったのだが、そういえば嫁の方は…

「そういえばさ、お前、何プレゼントしたの?」

「えっとー、ピングーのなんたらかんたらに…
 あと、手紙!」

「手紙?何書いたのさ」

「あたしが死んだらダーリンを頼みます、って」

「おいこらあああ!!」

「うそ」

ドキドキドキ…まじでびびった。





Rちゃんはピンク色が好きなのである。
(だからどうした)
今日もアリガトウゴザイマシタ。


■1週遅れ。プレゼント贈れ。
2001年09月16日(日)
友達の女の子、Rちゃんの誕生日プレゼントを
ほぼ一週間遅れで渡しに会いに行った。

但し、嫁付きで。

いつもふつーに話しているのに
いざ、渡すとなると何故か照れが入る僕。

「何、照れてるのよ」

嫁に急かされながらRちゃんに渡す。
こいつの目を意識してるからだろうか。

おおはしゃぎで喜んでくれるRちゃんは、もう

かわいくて、
かわいくて、
かわいくて、
かわいすぎる。

何か、こう、胸にこみあげてくるものがあった。
(ゲロではない)

「何、目を潤ませてるのよ〜」

嫁の突っ込みが入った。
し、しまった…。

「アタシがいなければ、抱きついてそうな勢いだね〜」

ぎく!
肩に入っていた力を抜く…。

「あ、Rちゃん!ダンナが一緒に写真撮って欲しいって!」

んなこと言ってねーーー!!
…確かに撮りたいとは思ってたけどぉ。

で、デジカメでパチリ。

ふううううう…。
嫁は何でもお見通し。なんかやだなあ。

今日もアリガトウゴザイマシタ。


■ふぉんとにもう大変なんんすから。
2001年09月15日(土)
わりとフォントを集めるのが好きである。
今日も気に入ったフォントがないかと
サイトを巡っていたら…

「R×※○」という名のフォントがあった。

なんと、僕のお気に入りの女の子、
Rちゃんと同じ名前ではないか。
これは是非ダウンロードしなければなるまい。
よっしゃ、クリックして、Rちゃんゲット!

…と思ったら

「ファイルが見つかりません」

あえなく404。
おいこら、シャレんなんないぞ…。

もの凄く悔しかったのと、
かんなり不吉な予兆っぽい感じがしたので
もう一度チャレンジ。

そうしたらすんなりダウンロード完了。
…どういうことだ?

そういうことを、わりと気にしてしまったり。

ちなみに、そのフォントは名前に負けないくらい
可愛いフォントだったとさ。
今日もアリガトウゴザイマシタ。


■WIRE01〜横浜たそがれ。
2001年09月06日(木)
WIREという横浜アリーナで行われる
レイヴパーティーに行って踊って帰ってきた。
レイプパーティーではない。
ひと文字間違えるととんでもない
パーティーになってしまうので
注意が必要である。

レイクエンジェルと
レイプエンジェルみたいなもんである。

夕方6時から朝6時までひたすらミュージシャンや
DJが入れ替わり立ち代りプレイする。

僕ら老いぼれクラバーは
そんな初っ端から踊りまくっていたら
救急車のお世話になること必死なので
0時ごろに到着。

既に電気グルーヴのライブと
田中フミヤが終わってしまっていた。がーん。

しかしWESTBAM、石野卓球、JEFF MILLSなど
お目当てDJのプレイは凄まじく
何度も逝かされてしまった。満足。

ダンスフロアの外には、
インターネットスペースがあった。

ノートパソコンがずらっと並んでいて
WIREのホームページを見ることができたり
スタッフがフロアの様子をリアルタイムに書き込んだり
客同士がチャットできたりするスペースがあった。

僕が後ろから覗いてみると、
そこに…熱心にチャットをやっている、
何故かブルマ&体操着の女の子を発見。

そーいうものに目がない僕はしばし釘付けになってしまった。
こっちを向いて欲しいな〜。

やがて振り返った彼女は

「スネオのママ」みたいな顔をしていた。

改めてチャット世界の恐ろしさを知った。

帰ってきたのは朝8時ごろ。
重い体を引きずって駅前を歩いてたら
やはりかったるそーな足取りの友達、安部が
向こうから歩いてきた。

「いや〜徹マン帰りで…」

みんな似たようなことやってるなあ。
今日もアリガトウゴザイマシタ。


■BBSノスタルジア
2001年09月05日(水)
中学3年のころ。理科の授業は理科室に移動する。
ある日、僕の席の机に

「授業つまらないよう〜」

と鉛筆で落書きがしてあった。
他のクラスの、この席に座っていた人が書いたのだろう。

「俺なんか寝てるぞ」

まじで授業がつまらなかったこともあり、
僕はその落書きの下に返事を書いた。

次の理科の授業の時、その机には返事が書かれていた。
そうしてやりとりの応酬が始まった。

やりとりしているうちに、相手は同じ中3の女の子である、
ということだけは分かった。
後は何も分からなかった。

内容は憶えてないが、他愛のないメッセージの応酬だったと思う。
やがて卒業が近づいてきた。

最後の理科の授業の日、机には

「もうすぐ卒業だよね…」

と書かれてあった。愕然とした。
卒業したらこのやりとりも終わりなのだ。
その時初めて気付いた。

「もうココも終わりなんだな」

僕はそう思ったままを書いた。

卒業式の日、僕は理科室に忍び込んで
机を見た。

返事はなかった。

それから…今はこの原理と全く同じもの、
BBSがある。

相手がネットをやめたり、音信不通になったりすると
この時の寂しさを思い出さずにはいられない。
今日もアリガトウゴザイマシタ。


■迷う迷う誕生日プレゼント。
2001年09月04日(火)
僕の女友達のRちゃん。来週誕生日なんである。

プレゼントを贈らねばなるまい。
今年は何をプレゼントしようか…。悩むところではある。

去年は光り物を贈ったのだ。
光り物といっても「コシヒカリ」だけど。

米じゃん。

あまり高価なものを贈ってもどうかと思うのだ。
彼女じゃないし。その辺が難しい。

とりあえず小物屋などを回ってみることにすると
早速売る気満々な店員が寄って来た。

「何をお探しで?」

「プレゼントを…」

半分うざったがりながら答える。

「どなたに贈るんですか?彼女さんとか?」

「ま、そんなもんです」

そんなもんなのか??そんなこと言っていいんか??
思わずそう答えてしまった。
嫁が聞いたら怒りで発狂しそうな気がする。

店員がうるさいのでその店は退散し、
何軒も廻ってみたのだがなかなかコレといったものが
見つからない。

気が付くと「ナタ入れ」とか
「苛苛」とでっかくプリントされた変なTシャツとか
どーでもいいものを手にしてたりする。

あー決まんね…。
今日もアリガトウゴザイマシタ。


■ハイパーマージャンナイト。
2001年09月03日(月)
江古田で武田鉄也…じゃなかった徹夜で麻雀。

「久々に、やるう〜?」

と牌をくいっと持ち上げる仕草の友達に引っかかったのが
悪かった。

始める前に妻に一本電話でも入れておけばよかったのだが
あいにくケータイを忘れてきたために
そのままなだれこんでしまった。

いちおう友達からケータイを借りて電話してみたが
知らない番号のためか、嫁は出ない。だんだん

「やばいんじゃないの〜」

「(どっかの女といるのではないという)証拠写真撮っておく〜?」

友達から揶揄され始めた。

僕が抜けたらメンツが足りなくなるので
帰るわけにもいかない。

やがてそればっかが気になって麻雀は惨敗。

弱気になって友達の忠告どおりデジカメで
証拠写真を撮ってみたり。

朝、帰ってみると妻は怒るを通り越して
呆れ果てていた。

ふつーに会話はするが、とっても冷たい…。

全面的に僕が悪うございました。

はあああ。ちょっと考えれば分かりそうなもんだが。
なんて馬鹿なワタクシ。

今日もアリガトウゴザイマシタ。


■ドラゴンクエストV〜暫定の花嫁。
2001年09月02日(日)
嫁がデジカメを持ってきてニヤニヤしていた。

「ねえ、可愛い写真があるけど、見る?」

「Rちゃんの写真か?」

僕のお気に入りの可愛い女の子の名を出されて
一瞬妻の顔がひきつった。

「ち、違うけど」

「Rちゃんより可愛い写真だったら見る」

「もういいっ!!!見せないっ!!」

嫁はデジカメを引っ込めてしまったが、
僕はもぎ取って見てみた。

嫁のウェディングドレス姿だった。

僕達は入籍しただけで披露宴はやってなかった。
いつの間に…。

悔しいがそれなりに美しかった。

すぐその後Rちゃんのドレス姿を想像してしまったのが
良くないところだが。
(血尿が出るほど可憐なんだろうなあ…)

自分のタキシード姿は想像したくないね。

今日もアリガトウゴザイマシタ。


■「え、なんで?」っていう男。
2001年09月01日(土)
火曜日の夜は突然の雨で阿波踊り中止。
高円寺の街にひとり立ち尽くしていた僕であったが
本当はHIRAMEさんと一緒に見る予定だったのである。
電話でHIRAMEさんに中止のことを伝えると
迎えにきてくれた。

やはり一緒に見る予定だったもんぺちゃんも加わり
歩いて10分足らずでHIRAMEさん家へ。

中に入ると既にグラスを傾け酒が入っていい感じのご婦人がひとり。
僕をぎろりと睨む。漫画家の某先生。

○○(僕の本名)です、と挨拶をしたが「ああ、どうも」という素っ気無い感じ。

(後でHIRAMEさんが僕を「かじりん」と呼んだときに

「ああ、あなたがかじりんなの、はいはい」

と納得されたようだ…。
ハンドルネームしかHIRAMEさんから聞かされてなかったらしい…
そりゃそうか)

そしてチャリンコで来ていたRH

その後うたちゃんぼうしやさん、あとウチの嫁が加わり
結構な人数になり一大オフ会っぽくなる。

陶芸家のうたちゃんには

「ドンブリ作ってくれよ〜」

とおねだりし、

帽子職人のぼうしやさんには

「帽子作ってくれよ〜」

とクレクレタコラのように節操なくおねだりする。

HIRAMEさんとつれあいさんはいつも大変なもてなしをしてくれる。
この日もつれあいさん手製の料理を振舞ってくれた。

中学の頃からのくされ縁であるRHが放った

「O型の女って端から見ると『え、なんで?』っていう
 男を選ぶよね〜」

という血液型判断に、O型であるウチの嫁の顔は
なんとも言えない顔になっていた。

立場なしな僕。
今日もアリガトウゴザイマシタ。

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