ペットのいる生活

 朝、仕事から帰って、漫画喫茶に来て、ネットやって漫画読んで。かれこれ時6間が経過。今日は徹夜かな。

 一週間ほど前だったか、友人が子猫を拾ってきた。女の子。牛乳を与えると長期的な下痢で余計苦しませてしまうとは知らず、与えてしまい。幸い大事には至らなかったが。和風な名前が良いと注文をつけ、彼氏から与えられた名前が、『姫』。

 わずかな期間で重く、大きくなったので、食べさせすぎて太ったのかと心配したが、猫を飼っている客に聞くと、子猫は成長が早く食べさせすぎくらいがちょうど良いのだとか。 そうか、成長したのか。そういわれてみれば、家に連れられてきた時よりも体長が伸びているように見える。最初は歩くのもやっとでヨタヨタして危なっかしかったものだが、ジャンプして少し高い位置にも上れるようになったしよく走り回るようになった。我が子の成長を見守る母親のような気分。仕事から帰ってきて、疲れて寝ようとすると、顔に擦り寄ったり顔の上を歩き回ったりしてくる。休日の朝、子供に起こそうとされる父親のような気分。先日までは自力でベッドになんか登れなかったくせに・・・小癪な・・・。

 彼氏は最初、「血統書つきの猫とか飼い猫なら大丈夫やけど、野良猫はアレルギーやから捨ててこなあかん!」とかわけのわからん事をほざいていた。会わせてみると大丈夫なようだったがどうも猫が苦手そうで、膝にのせようとすると大慌てで拒絶。姫も、はじめ数日は彼が部屋に来るなり電光石火の如く速さで隠れ、帰るまで全く出てこなかったが、今は自分から膝の上に乗るまでに。彼もどちらかというと嬉しそう。 お互い慣れてくれて良かったよ…。
2003年05月27日(火)

不法投棄

彼氏はゴミを駐車場等他人の土地に捨てる。せめてコンビニのゴミ箱に捨てるよう注意するけれど、わかったと言いながらあたしの見ていない所で投棄しているらしく。後から彼の車の止めてあった場所に行くと、買物袋に入ったゴミが置いてある。しょんぼりしながら黙ってそれを拾う。
不自然に転がったゴミを見ると、イライラする。美しくない。
ゴミを拾ってすっきりするわけじゃなく、汚いし余計ブルーになる。なにも楽しくて拾っているわけじゃない。自分の彼氏のした事だし、土地の持ち主に申し訳ないし。
この件で彼氏に対して40%冷めた。
2003年05月23日(金)

こわい

客に、同大学同学年のやつがいた。元同級生兼友人の彼氏に似た。冷汗ものだった。学部が違い面識のない人間であったが、知り合いが同じ可能性もないこともない。
やっぱり、あの大学の男子学生はどうも惚れっぽすぎる。一目惚れした。かわいい。を、あの友人の彼氏みたいな姉ウケする顔と甘えたような喋り方で連発。複雑な心境だった。裕福そうだし中身はガキだが顔は悪くないし、貢がせてみようかなと何回も、考えてはかき消し考えてはかき消しの繰り返し。 けどやっぱり、顔がかわいくても入れ込まれるのは鳥肌ものだ。耐えられない。
2003年05月22日(木)

申し訳なさ

 あたしの働く店の電話受け付けの人は、言うことが大変いい加減だ。
 デリバリーなのだけど、まだ出勤していなかったり接客中なのに『今向かってます』と言ったり、『30分くらいで行きます』とか言っておいて2〜3時間待たせたりが当たり前。
そんな中で、究極のいい加減文句が、待たされて機嫌をそこね気味の客に『今NO.1の娘か向かってますから』。客からその話を聞いた時はもう、驚いてふきだしてしまった。あたしがかよっ!どんなレベルの店だよっ!客を変に期待させるのはやめて頂きたい。全然悪くないのに凄く罪悪感感じるもの。
2003年05月13日(火)

続・孤独

だいぶ他人と遊んでいない…。一人で時間を潰してばかりな自分に改めて気がついた。彼氏がいるも金融の所で飼われた犬のようになっていて、一日30分程度しか会えないから遊ぶなんて無理だし。遊びに誘ってくるのは、ナンパ男と客しかいなくて。そもそも知り合うのがそういう人しかいない。
バイトを辞めてからまた孤独感に苛まれる毎日。毎日働かなければならない為GWは実家に帰れず。遊べず。今住んでいる町の春祭りも誰からも誘われず。なんでこの地に居座らなきゃならないのか。実家に帰れば友達もいるし知り合いも沢山いるしジョンもいるし。
…そもそも、借金が悪い。
2003年05月10日(土)

救世主ぶりっこ

彼と別れ話をした。あたしの決意は固かった。彼にはまたあたしの気紛れで、すぐに折れると思われていた。怒った振りをして彼から電話を切るが、かけ直さないでいたらまた電話してきて、本当にいいのかとあたしに戻るチャンスを与えた。同じ事を二度繰り返し、三度目で終わった。
けど結局、あたしは折れた。終わってから暫らく考え込み、やっぱり続ける気になった。あたしには見捨てられないと。けど気持ちは冷めたまま。二日ほど会ってないからかもしれない。会ったらまた惚れなおすかもしれない。
2003年05月09日(金)

なんかもうだめだよ

昨日から、彼を愛していない。なにかあったわけでもなく、いつもと同じなのだけど、あたしの気持ちだけが彼から離れていた。元々、長続きする質じゃない。彼が、重たく感じる。借金の事であたしを頼りきっているのが、耐えられない。何か方法はきっとある。働き口を紹介してもらうなりすればいいじゃないか。無理してでも彼が自分で働いて返すのが道理だろう。それが嫌で自殺するなら、すればいい。死にたがる人を無理に生かすのはもう疲れた。あたしまで死にたくなりそうになってしまう。

別れ話をもちかけようとするが、なかなか言い出せない。もう限界だけど、まだ別れたくない部分もある。普通の人だったらよかった。
2003年05月08日(木)

もういい大人なのに

たまに思うのは、あたしが働かない(彼曰く見捨てる)としても、彼はあたしを好きでいるのかということ。金の問題で協力の要請を拒むと、必ず『じゃぁ俺たち終わりだな』とか『もう俺の事愛してないんだろ?』とか言う。あたしからすればこの流れでその台詞はなんかオカシイのだ。俺を愛しているならどんな手を使ってでも必ず俺を助けるのが当たり前とでもいわんばかり。確かにあたしは献身的だ。しかしどうも腑に落ちない。自分の中でやってはいけないとされる事だってある。自制を失うような稚拙な恋愛をしている自分を恥じる。
2003年05月03日(土)

にきにっき / にきーた