人生事件  −日々是ストレス:とりとめのない話  【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】

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2011年12月25日(日) だからなんだという訳でもないのに…あえてのホワイトクリスマス

先ほど、14時頃のことだった。たまたま外出先で、しかも建物から出よう時に「あめだ」とうちの小さな生き物と顔を見合わせた瞬間。

雨なんて予報あったっけ? 雪なんて予報あったっけ?

困惑した一瞬、目の前で白いものがちらついて、びっくりして頭上を見上げ、そして感嘆する。みぞれ混じりの、雪。雪の結晶が、小さな生き物の色の深いコートの上に落ちた。

日本海側でどか雪なんてときに申し訳ないが、太平洋側でまさのホワイトクリスマス。本当に瞬間のことだったのだけれど。

でも今は、それが幻かと思えるほど、陽が差している。

さて、話は変わって、夕飯は昨日の残りのおでん。肉嫌いの小さな生き物には、チキンなんて関係ないらしい。「ひげのおじさんのチキンが食いたいよおでんて何か間違ってるよ」と夫に漏らしたら、「そもそも宗教違い、そもそもターキーなんだから最初から間違ってる」と突っ込まれ、どうしようもないよ。
お正月もきっと同じ道を通るよな、我が家。うちの小さな生き物、餅もアウト。


2011年12月23日(金) 風紀が乱れているという件について

「風紀が乱れている」は、私にとって校則を思い起こさせる表現でございますが。

いや、正職員の妻の座を狙う臨時職員女子がおるらしい、というのは噂では知っていました。それが、身近で起ころうとは…と思っていたら、他部署の人に「あそこはほんっとうに風紀が乱れている」と言われ、そういう言い方って過去にもなんかあった感じじゃないですか!!!と怖くて突っ込めなかったのに、全然違う方面から事実を教わったりしてびっくり仰天て、ほんとまあ、乱れてるよ、私のお勤め先。不倫とか略奪愛って、普通にあるよね!なんて言ってる場合なの?

まあ、どこの会社でも男と女がいたら何かあるだろうし、同性間恋愛もあるし(私的には、印刷室とゴミ集積所で抱き合うのは止めた方がよいとしか言えません)、何か、今の年齢までこのお勤め先で何もなかったことが幸せ、なんて思ったりして。

つーか、恋愛ってお手頃だよね。未成年者の恋愛見てても、成人の恋愛見てても。お金のかけ方も、自由自在だし。

ここで断言する。私は、再婚する機会があっても、絶対に同じ職場の人は選ばん。嫌だよ、前嫁や前彼女が粘着質だったり、おしゃべりな女だったら、耐えられん。

もうすぐ34歳の誕生日。年の瀬に人生経験がまだまだ足りないことを、周囲から教わりました。


2011年12月19日(月) それがいつまでの話なのか、多分私は聞いていない

「生まれたての赤ちゃんの基本姿勢は仰向けの場合、腕はW型、足はM型」

うん、確かに看護学生時代そう習ったし、就職してから出会った赤子は殆どそうだったよ。
でも、いつまでその姿勢が自然なものなのかは、教わっていない気がする。

先日、気付いたんだよ。うちの6歳児の布団からはみ出した寝姿を見とったら、W&M型だったんだよ。身長も120cm近いでかさになったというのに、寝姿は新生児期からのまま…。

以来、毎日のように布団の下の格好を確認しているんだが、かなりの高確率で、W&M型。

一体、いつまでこれなんだ???

とりあえず、しばらくは我が家のサンプルを要観察としたい。今、職務では小児科医との交流がないんでな…残念。


2011年12月13日(火) さては君は

直属の上司もそうなんだけどさ。

正式文書にて会議にお呼ばれしたんで、上司にお伺いして了承を得たんで、指定された資料を持参して出席して来たんだが…

「アンタばかあ?!」

とあの例の上目線からの台詞を言っちゃいたくなるくらい、馬鹿馬鹿しい会議(そうだな、持参して配布した資料の内容をただ読み上げ合うことが会議だという定義だったら、あれは会議だ。つか、あれだったら、メール一斉送信して読んでおいてね、終わり。でよかんべよ?)だった。

帰り際、内心は不機嫌な私に、主催者がおどおどと尋ねてきた。担当者として、一番年長になってしまっていたからだろう。

「今日の内容、どうでしたか?」

どうしたもこうしたも、主催したあんたに聞きたいよ、あんたに!と突っ込みたかったけど、笑顔でダメ出ししてきちゃった☆

仕事では、同じ側の人間にはサドっ気があると女性からは定評を受けている私。直属の上司に「それはうちの仕事じゃないでしょがっ。何引き受けてきちゃってるんですか!!!」と叱り飛ばす姿は大層凛々しかったと後に言われましたし。

でもね、私も出来る限り、女の子の皮を被っていたいんだけどな。仕事でも。


2011年12月04日(日) 私に聞かれても分かりません

別居し離婚したい相手から、復縁したいと裁判所から通知を受け取っている隣席の同僚。「離婚だって言い出したのはあっちだし、もう一度やってみようと話し合った結果同居してやっぱりやってられない離婚だ財産はやらないって言ったのはあっちなのに、何故に復縁?!」と頭を抱える隣で、「夫(未届)」という住民票を持つ私がいます。

未届けの夫って、わざわざ役所の窓口で問答しないと記載してくれないものだということを、先日初めて知りました。しかも、未届けの配偶者の場合、配偶者控除は受けられないことも知りました。実際の家族関係と扶養状況と税制上の扶養って違うんだ。世の中には知らないことがまだまだ沢山ありますなあ…。つーことは、夫婦別姓を押す夫婦はやはり、配偶者控除など関係のない、共働きってことなんでしょうか。扶養されることも控除されることもなくてよいっていう…。

「いつ、再婚するの?」とこの度未届けの夫になった夫に言われ、困惑。「次の子ができて、出生届けを出す日でいいんじゃね? 手続き1回行けば済むし」とお答えしたら、「一体いつの話だ!」と突っ込まれた。だってまだ、1日1回の服薬、リフレックス半錠とレンドルミンとレキソタン飲んでるから、妊娠避けたいんだもん。確かにいつなんでしょう。

私に聞かれても分かりません。と役所の人間だから役所内の業務は何でも知っていると思っている市民さまにお答えする気持ちで、心の中で呟いてしまいました。


佐々木奎佐 |手紙はこちら ||日常茶話 2023/1/2




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