職場にて。 三連休もあっという間に終了。ろくなことをしなかったな。 最寄りのパチンコ店の年末豪華景品に向けて、貯玉を増やしたくらいか。 親の頼みとあっては仕方ない。ていうか、ねだらないでほしい。 1円パチンコで2万円相当貯めるのは、毎年のことではあるが大変。
FGOのイベントは、ぎりぎりでストーリーのみ完了。 海底探索、エネミー征伐等、もろもろ挫折。主にやる気が足りぬ。 ゲームはこれと駅メモくらいしかやってないのだが。 最近はとみに読書欲が低下。ジャンプもざっと目を通す程度だし。 ツイッターのタイムラインは読書のうちに入らない。だらけている。
3連休。ありがたい。 天気がいいので洗濯ののち外出。 池袋東武のパン祭に行き、家からのリクエストと 自分の欲しいものを買いまくる。大満足。 疲れたためジョナサンで休憩。注文の品はまだか。
2020年11月06日(金) |
幸せは遠くにありて思うもの |
昨日の続きなど。 娯楽はひと時の間、幸福感を与えてくれる。 それで気を紛らわせてだらだらと生きているわけだが。 胸を張って頑張って生きているとは、到底言えない。
その昔、月1ペースでライブに行く自分に母は言った。 うつつをぬかすな、と。遊んでないでもっと手伝いをしろと。
これはそれなりに、今でもトラウマとなっている。 母にとって、家事労働以外の余暇は認めないということだから。 妹さんも独り言で言ってたな。半日家にいないのはどんな気分だろうと。 仕事は逃避の場ではないのだが。その機能は果たしてくれているけれど。
母と妹さんの世界は家の中にある。私の現実もそこにある。 あとはすべて現実以外。仕事も含めて。価値観としてはそんな感じ。 歪みきってしまっているが、ある意味思考の最適化ともいえる。
そんなわけで、自発的に幸せになりたいと思ったことはあまりない。 まれに浮かれたことを考える時代もあったが、気がつけば元通り。 人生は家への義務でできている。 母に引け目を感じているのか、アダルトチルドレンというやつなのか。
世間一般でいうところの幸せってのは知っているが、 私の思考回路は子供のまま。 石川達三の「稚くて愛を知らず」の主人公のようである。 あの作品、最後は主人公が病院勤務で終わる。今の自分のようだ。 アルフィーの同名曲の関連で読んでみたが、それは私の預言の書となった。
職場昼休み。 最近、母は言う。いつどうなるかわからないから、日々を大切に生きようと。 今年78歳だし、父は79で他界したから、わからないでもない。 まあ、母の上のご兄弟は全員存命ゆえ、心配のし過ぎとも思うのだが。
自分は今年で54.正直長生きしすぎていると感じている。 今でいう引きこもりの従兄弟を見かけ、穀潰しにはなりたくないと思い、 結婚はできなかろうから公務員の職を選んだ。
そして、それ以上の望みはなかった。 独り立ちとか結婚とか出産とか、人としての営みの視点が欠けている。 子供部屋在住の思考しか持たぬまま無駄に年を重ねている。
まあ、ありがたいことにまだ勤めは続けられている。 10代のころの人生計画は叶っているのだから、贅沢は言いますまい。 あとはもうひとつの10代のころの望み、自決をいつ行うかだな。
その時々の娯楽にかまけて、なんとなく生き延びてしまっている。 小説、漫画、テリビ、音楽、演劇等々、コンテンツには感謝の念しかない。 世が世なら出家とかして、人生を見直すべきなのであろう。
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