妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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2013年08月29日(木) |
『ワールド・ウォーZ』『スタートレック イントゥ・ダークネス』(映) |
【監督:マーク・フォースター アメリカ】
毎年毎年いろんなゾンビ映画が出てくるもんだなぁと。 ブラピがこういう映画出るの珍しいなっていうのもあって観に行ってみた。 製作もブラピ。
ある日突然、ゾンビ化するウィルスが世界中に蔓延っていう最近主な潮流のパンデミック系ゾンビ。 全力疾走してくるのも最近の流れ。 だいたい『バイオ・ハザード』と一緒ですが、予告で流れるゾンビの波みたいなのに象徴するように、ゾンビの群れの動きが自然界で大量発生する虫や、あるいは大群で移動する鳥や、群来のよう。 ゾンビの群れの表現として新しいなーと。
ゾンビ映画にしてはグロい描写少ないので見やすいし、そんなに怖くなかったです。 ブラピが国連の凄腕調査員って役どころなんだけど、なんか全体的にどんくさいところもなんだかんだで見所。脇役もなんだか使えないし。ミラを呼べ!と何度も思う。 一応解決策が提示されるのは珍しいかも。
しかし3Dの必要は感じないな。2Dで観たけど。
++++++++ 【監督:J・J・エイブラムス アメリカ】
前作観てないですが、わりと設定説明してくれるので問題ないっす。 予告だとベネディクト・カンバーバッチ全力推しで、あれ主役なの…?と思いますが、ちゃんとカークおよびクルーの皆さん方がそれぞれ活躍してます。 技術者好きなのでスコッティとかドクターとか好きですね。
とは言え存在感出してるベネさんでした。やっぱいい声ですね。 ややシャーロック髣髴とするキャラですが。道踏み外したシャロみたいな。
こちらは3D映えしそうだなーって思います。2Dで観たけど。
2013年08月19日(月) |
『マジック・マイク』『パシフィック・リム』(映) |
大人の夏休み映画二本立て(個人的に)
【監督:スティーブン・ソダーバーグ アメリカ】
やービジュアル濃い。 ポスターのインパクトが凄いですが、ポスター通りの男性ストリッパーたちのショータイムが楽しめるよ!是非映画館で。
主演のチャニング・テイタムの実体験を元に作られたってだけあって、案外内容は真面目。シリアスって意味じゃなく、真面目に作られてる。 決してインパクト先行じゃない。 真面目にストリッパーやってるし、真面目に経営のこと考えてるし、真面目に将来のことも考えている。 しかしチャニングのキレキレダンスすげぇ。マット・ボマーのズレは見逃してあげて!顔に免じて!
マイクは真面目なできる奴だったので、最終的にマイアミに行ったとしても成功してそうだけどな。
まーしかしこの映画、マシュー・マコノヒーが数々受賞してることからもわかるように、一人、やたらなインパクトを放っていました。どうなっている。 あと、尻キレイ過ぎる。
+++++++ 【監督:ギレルモ・デル・トロ アメリカ】
巨大生物大好きー!ってことで最初から最後まで童心に返りっぱなし。 なんかわからんけど、大きい怪獣と大きいロボが戦っている!というだけでいい。
イェーガー登場のBGMとか熱いし。 二人で操縦するから、親子、兄弟、恋人、などなどの絆もあったり、後方支援の面子もキャラ濃くてよかったし。 とかくずっと楽しかったな。
カイジュー大きくてよかったんだけど、一体一体にバックボーンがあればよかったね。クローンはちょっぴりしょんぼりする。 カイジューにはカイジューの論理がね、あるといい。いや、目的はあったんだけど。 あと、ロシアと中国のイェーガーにももう少し活躍させてあげてー。おもしろそうだったのになー。
兄弟は兄の方が好き派としては『ローン・レンジャー』に引き続きまたか!!という悲嘆がなくもない。
ともかく細かいことは気にせず楽しんだらいいと思うし気になる人は色々設定自体は細かくある作品なのでノベライズとか読んだらいいんじゃないかなー。
2013年08月08日(木) |
『ローン・レンジャー』(映) |
【監督:ゴア・ヴァービンスキー アメリカ】
『風立ちぬ』とどっちを観ようかなぁと思いながら、あんまり頭使いたくなかったのでこちらを。
海賊も最近、ジョニデがさして活躍しなくなってるのですが、こちらも、ローン・レンジャーっていってるくらいなので、主役はアーミー・ハマーの方。 昔の映画は観てないですが、子ども向けをそんなに意識しないでもう少しダークにしたらよかったのかもね〜という印象。 各キャラはよかったんだけど、いまいち見せ場がないというか。 なんだろうね。この全体にただようもったいない感。
あと、予告でだいたい全部出しちゃってましたね。主要なアクションは。 レッドがいいキャラなのに、主役たちにからまなくて残念ね。
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