妄言読書日記
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※ネタバレしています
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2012年04月22日(日) 『播磨灘物語 1』(小)

【司馬遼太郎 講談社】

黒田官兵衛の若かりし頃から、というかさらに遡って祖父の代からのスタート。
他にも祖父から書いてる小説があったけど、しばりょの影響かな〜という気がします。
初っ端から、「官兵衛は、しばらく出ない」と言って、黒田家由来の土地をぷらぷらしている司馬遼太郎。
その自由な筆致、しばりょにしか出来ない。

官兵衛が洗礼受けるともっと後だよな〜と思いつつ、官兵衛の矛盾するように見える性格というか性質が、一番よく説明されている気がします。
この巻は己の能力を持て余しつつ、下克上も性に合わないしな〜とくさくさしている二十代官兵衛。


2012年04月02日(月) 『SPEC 天』(映)

【監督:堤幸彦 日本】

ドラマ、スペシャルドラマときての映画。
予言がどうのとか御前会議とか、中二感が増して、馬鹿さ加減もいい具合に増しました。
変な日本語操ってても栗山千明はきれいだなー。
翔で、当麻のスペックが判明→封印でどうするのかなーと思ったけど、なければないでどうにかなる。

劇場版というとケイゾク劇場版の悪夢があるので、だいぶ不安だったけど、ちゃんとしてたなー。
まー、欠(あるかどうか知らないけど)でどうなるかです。
あと、向井理ではニノマエの穴は埋まらないと思うので、欠でもニノマエはとりあえずいてもらいたい。

ミヤビちゃんの存在感がどんどん増すな。



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