だいありー

2010年05月29日(土) 葵 徳川三代

2000年の1月、NHKの大河ドラマで
「葵 徳川三代」というドラマが放送されました。
大河ドラマファンではないので、観出せば嵌る・・・
というパターンのぱんちゃん。
この時も、また、宮崎あおいちゃん主演の「篤姫」も
仲間由紀恵さん主演の「功名が辻」も途中から観出して
嵌ったのですた。
だから第1話から録画することは全くありません。
「葵 徳川三代」もそうで、途中から嵌ったから
第1話から録画などせず、毎週楽しみに観ていました。
年末に総集編を放送するので、それを録画しました。
観たいシーンが余り入ってなくて完結に纏めてあったから
面白いような面白くないような。

でもね。

GWウィークでぱんちゃんだけが1泊2日だったので、
取り溜めたビデオを観たんです。
昼間は掃除したり、横そごへ出かけたりしていたけれど、
夜は特に観たい番組もないのでね・・・。

バレット・オリバー主演:「D.A.R.Y.L(ダ・リ・ル」
NHK大河ドラマ総集編:「葵 徳川三代」
薬師丸ひろ子主演:「Wの悲劇」
原田知世主演:「時をかける少女」

等を観ますた。
あと、タイタニック関係のビデオ(テレビ録画したやつ)も
観ますた。
現在。。。というか多分以前もバレット・オリバー主演の
「D.A.R.Y.L」はビデオなりDVDにはなってないと
思います。
欲しいんだけどね。
ぱんちゃんが何故これを持っていたかというと、
ダビングして頂いたと思う。英語版で日本語の字幕が入って
おりまふ。
バレット・オリバー君は天才有名子役で、
「ネバー・エンディング・ストーリー第1章」の
バスチアンを演じた男の子なので知っている人も多いと思う。
「コクーン」にも出演しています。
現在はプロの写真家でもあり、最近では映画の裏方の仕事や
監督なんかもやるようですね。

さて。

その中で嵌ってしまったのがNHK大河ドラマ「葵 徳川三代」
でふ。

徳川光圀(語り):中村梅雀
徳川家康:津川雅彦
徳川秀忠:西田敏行
徳川家光:尾上辰之助(成人)
於大(家康生母):山田五十鈴
阿茶局:三林京子
  お江:岩下志麻
  千姫:大河内奈々子
  和姫:酒井美紀
鷹司貴子:中江有里

豊臣秀頼:尾上菊之助
 北政所:草笛光子
  淀殿:小川真由美
常高院(お初):波乃久里子
大野治長:保坂尚輝

真田幸村:西郷輝彦
石田三成:江守徹
おりん(三成妻):高橋恵子
毛利輝元:宇津井健
春日局(福):樹木希林
本多正純:渡辺いっけい
本多忠勝:宍戸錠
井伊直政:勝野洋
土井利勝:林隆三
青山忠俊:石倉三郎(家光守役)


なんと仲間由紀恵も家光の側室で家綱の生母となる
お蘭の方で出演していました。
どうです、すごいキャストでしょう???
家光の正室、鷹司貴子を演じた中江有里さんは
本当に美しい貴子姫でしたよ。
家光(尾上さん)には勿体無いくらいの美しさ。(笑)

淀殿の小川真由美さんは本当に凄かった。
49歳で自害して亡くなったと言われている淀殿を
当時60歳近い年齢で演じたわけです。
(撮影は放送1年前ですもんね)
確かシワを隠す凄い化粧品が開発されて、出演者が
大喜びだったとニュースになっていました。
それでもシワもたるみもやっぱり隠せるものでは
なかったんだけど、その演技力は凄いです。

ぱんちゃんは高部知子さん主演ドラマ「積木くずし」で
母親役の小川真由美さんを知りますた。
その時は高部知子さんだけに話題が集まって、
お母さんの小川さんは虐められるだけ虐められるという
イメージしかなくて、上手いとも下手とも思わなかった。
でも、本当に「芸」に命を掛け、キャラクターに命を
吹き込んでいる人なんだなと思った。
それを思ったのはやはりNHK大河ドラマで中井貴一主演の
武田信玄のドラマをやった時だったの。
正室を紺野美沙子、その侍女の八重役(架空の人物)で
小川真由美さんが演じられていました。
すっごい悪女を見事に演じ切った小川さんを見て、
感心したんだよね〜。

「葵 徳川三代」で演じた淀は、小川真由美という女優の
右に出るものなし!
戦国時代の女性たちは本当に濃厚な人生を足早に生きた
人ばかり。
気位の高さといい、妖艶さといい、小川さんに限らず
成熟した女優でなければ演じきる事は出来ないと思う。
そういう意味で、お江も常高院(お初)も家康も秀忠も
実年齢よりも高い俳優が使われたのは正解だったと思う。
確かに見た目は「?」でも、演技で全てクリアしてしまう。
ぱんちゃんは以前、大空真弓さんの淀を見たことが
あるけれど、演技力不足で観ていられなかったっす。
淀にしては優しすぎる女優でした。
気位にしても声色にしても全てがいまひとつ何かが
足りないと思った。
小川真由美さんは全てをクリアして、完璧な淀を作りあげ
ますた。
恐らく現代の人が持っている淀のイメージをそのまま
演じたんだろうと思う。
凄いことです。

ただし、この「葵 徳川三代」ではキャストミスも
あります。
これはぱんちゃんの視点なんですけれど・・・。
例にあげれば 春日局。
樹木希林さんが演じていますが、以前大河ドラマで
「春日局」をやった時、主役のお福を故大原麗子さんが
演じています。
これもキャストミスだと思いましたが(こんな綺麗すぎる
わけがない・・・と思いたい 笑)、今回、ちょっと
これはないんでないの? という思いでした。
余りにも年が行き過ぎてますがな(^^;)
良い女優ではありますが、お福のイメージではありません。

でも、ジェームス三木さんの脚本にズブズブと嵌り、
今現在でもビデオを観ています。
実はビデオは邪魔なのでママにあげており、料理番組を
録画できるようにテレビの傍に置いてあります。
消されるまでは観ちゃおうという腹です。(^^)
DVDが出ているので、安心して消せます。
ただし、総集編の方が完結に観れるので便利ではありまふ。

・・・と、その前に韓国ドラマ「ファン・ジニ」を買わねば。
韓国ドラマはつまらないので嫌いですが、↑ だけは別。
このドラマに出てくる子たちは日本の花魁に良く似ています。
身体を売り、芸を磨き、知識を高め、身分は最低の身分でも
美しくて、かといって足抜けなど絶対に出来ない。
足抜けは命がけ。。。好きでもないあるいは好きでも
結ばれる事の無い人の子どもを産むこともしばしば。
・・・良く似ていますよね。
だから観ていてとても面白かったです。

にしても。

NHKの大河ドラマは本当に面白いですね。
大河ドラマで主演を勤めた俳優さんが他局の歴史ドラマに
出演されると、その鬘・衣装・メイク・撮影の風景や小道具
セットなどがちゃちくて「あれ?」と思うことも多い。
それだけ大河ドラマにはお金を掛けて製作されているのでしょう。
やはり似たようでもお金の掛け具合で見栄えが全然違うので
大河ドラマは凄いな〜と思う。
あとキャストの配役も凄い。
役者も頑張るのでしょうが、大河ドラマの製作発表で主な配役の
役者発表を見ると「え?」って思う人がたくさんいますが、
ドラマを観るとちゃんと嵌っていて凄い。
例えば「篤姫」の篤姫:宮崎あおいちゃんもそうだったし、
「元禄繚乱」の大石内蔵助:(5代目)中村勘九郎
(現:中村勘三郎)もそうでした。


・・・お小遣い貯めなくっちゃ♪



2010年05月08日(土) 巻爪ケア

5/4に行ってきましたよ、巻爪ケア。
今回はドイツ製のB/Sスパンゲというのを
爪の上にはりつけました。
本当にはりつけるだけ。

ワイヤーのように爪に穴を開けてワイヤーを通し、
梃の原理で爪を浮かせるわけでもなく、
かといってワイヤーを引っかけて爪を浮かせるわけでも
ありません。
鼻に付けるブリーズライトもそうですが、
付けるだけで鼻孔が広がる・・・という感じで
付けるだけで爪が浮いてきます。
浮くといってもガッツリ浮くという感じではないのです。
だからつま先のある靴を履いても大丈夫です。
爪の脇のごみ掃除をしてもらった時は確かにちょっと
痛かったけど、それはほじくったからで、
スパンゲを付けたら本当に痛くなくて快適。
ただし、貼り付けているので2時間以上
水中にいるというのはNGらしい。
取れはしないがやはり心配だからという。
私は歩くときには痛みがないのですが、爪を切ると
痛くなって押すと痛いという感じなんですね。
だから膿んでもいないんで軽度だろうと思っていたら
なんと巻が強くて「重度」なんだそうな。(^^;)
ここは足のケアショップだから治療ではないので
治りはというと正直を言えば遅いだろうと思います。
でもそれだけじゃなくて、手のパックや骨盤矯正、
マッサージや全身パックなど、エステのような
こともしてくれます。
なんというか、フットケアとエステのちょうど間の
ような感じ。
料金はちょっと高めなんだけれど、目の前にスタバが
あるので嬉しい♪

ただし。

目の前が例のトンデモ(ない)健康診断センターなので
それで気分が萎えるが。
なんでこんなもんが目の前にあるんだよ!って感じですが。
てか、来年はどこで受診するか考えねば。(T_T)


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