2009年2月13日(金) おかしな彼女。
先日書いたように彼女はかなりの不思議さんなんですが、
話を聞いてると「本当に大丈夫か?」と不安になるレベルで。
例えばさ、学校の先生に向かって「お母さん」と呼んじゃう子供はいるけど、
会社の社長に向かってつい「先生」やら「お母さん」やら呼んじゃう大人ってどうよ?
しかも社長は女ですらなくおっさんだってのに。
今でも一年に一回はやらかすとか。よくクビにならんよなあ。
会社といえば設立25周年記念で先日結構な額の商品券をもらったらしく、
「明日デパートに付き合って」と誘われたんだけど、次の日会うと「やっぱりいい」と。
どうやら商品券がどこにいったかわからなくなったらしくてさ。
その程度ならただの整理下手で済む話なんだけど、
商品券を盗られたら困ると思ってどこかに隠したらしいのね。
で、朝起きてどこに隠したかわからなくなったと。・・・昨夜のことって忘れる?
そもそも盗られたら困るから隠すって発想もどこかおかしいよなあ・・・。
あと、彼女の実家は年間行事を重んじる家族のようで、彼女も年間行事好き。
今でも実家では節分になると豆まきや恵方巻きなんかもしっかりするらしいのね。
それはいいとして、実家で節分を満喫した後、
自分のマンションに戻っても一人で豆まきをするんだとか。
「なんで?」と聞くと「鬼が来たら恐いから」とのこと。
これは比喩じゃなくてマジよ? どうやら鬼の存在を信じてるらしく。うーん・・・。
極めつけはこないだ聞いた話。
もうすぐバレンタインデーだってんで、仕事中オレのことを考えてくれてたらしいのね。
それはありがたいんだけど、昼休みに入ってエレベーターで一階に下りるときのこと。
同僚の男の人が一緒に乗り込んできたから軽い世間話をして、
一階に着いてエレベーターを出るとき、何をどう混同したのか、
いきなりその人の手を握って「ねぇ、セザキさん・・・あっ!」とあわてて手を離したとか。
なんでデート中と勘違いしたのかまったくわからんです。もはや狂気の領域です。
同僚の人もびっくりしてたらしいけど、そりゃそうだ。

ここまで読んで「子供みたいな彼女でかわいいじゃん」と思った人もいるかもしれないけど、
どっこい彼女は34歳。すでに子供みたいで許される年齢ではなく・・・。
34歳だけど見た目は27歳、中身は11歳、そんな逆コナンのような彼女です・・・。


■ 今日のおすすめ音楽コーナー
名前のダサさと裏腹にメロディーが美しいスウェーデンのポップデュオ。
やっぱスウェーデン人と日本人のポップな感覚って似てる。
日本人だとCurly Giraffe(GREAT3高桑氏のソロユニット)あたりが狙ってる線と近いかも。

Marching Band - For Your Love

2009年2月12日(木) 超ヘビー。
オレって「みんなが見てて当たり前のもの」を見てなくてさ、
例えばガンダム、ドラゴンボール、スラムダンク、キン肉マン、
スターウォーズ、ゴールデンタイムにやってたころの新日本プロレス、
連ドラ当時の北の国から、金八先生の第1〜2シーズンなどなど、
同年代なら間違いなく盛り上がれるであろう話題に入っていけなくて。
かといって少し斜に構えてマガジンやチャンピオンを読んでたり、
マクロスやイデオン、マイナードラマを観てたりということもなく、
いったいそのころのオレは何をやってたんだ?ってほど何も知らないのね。

で、このままじゃいかん、みんなに追いつこうってことで、
「今さらながらシリーズ」第一弾、「火垂るの墓」を生まれて初めて観ましたよ(笑)。
ひさびさに泣きじゃくりたいなーと思ってセレクトしたんだけど、
これ、思ったほど泣けないのね。後半に少し泣いた程度。
そのかわり、押し寄せてくる超ヘビー級の心の痛みったら!
なんの嫌がらせ !? なんでこんな悲しい気持ちにさせんの !?
最後のスタッフロールでは地球に独り取り残されたような孤独感に駆られ、
鑑賞後は丸一日ドンヨリとした鬱気分を引きずりました・・・。重すぎた・・・。


■ 今日のおすすめ音楽コーナー
ネットサーフしてて適当に落とした曲だけど、
往年のMuffsを思い出すポップパンクの佳作。
Muffsの1st、好きだったなー。

Speedmarket Avenue - Way Better Now
The Muffs - Saying Goodbye


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written by オレ 

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