2007年10月18日(木) ネット中毒者の多さに辟易。
まだまだネットの力って微弱だな、と思う。
例えば亀田騒動について、なべやかんのブログを読んでみる。
また、例えば初音ミク問題について、GIGAZINEを読んでみる。
この両リンク先、おそらく初見の人がほとんどだろうけど、それが答えだと思うのな。
GIGAZINEは一日に約27万人が見てる日本一のブログだし、
なべやかんのブログはこれを書いてる時点で驚異のコメント数3091。
「ここに真実が記されたことで事件の真相が明るみに出た」、
「マスコミが情報操作しようとも、こうやってネットで暴露されるいい時代」、
そんな意見をネット上でよく見かけるんだけど、
いやいや、おまえら正気か?と問いたい。
ネット中毒にかかって正常な神経が麻痺してんじゃねぇか?と。
こんなページをいちいち見てるのはオレを含めた暇なネット好きだけであって、
なんだかネット内で稚拙なままごとをしてるようにしか感じないのよな。
27万人なんていってもテレビの世界だとしょせんは1%未満で、
亀田ファミリー好き(いるのか?)で「大毅、よくやった」と思ってるおっさん連中は
絶対に自ら検索してなべやかんのブログに辿り着くことなんてないし、
同じく、「アッコにおまかせ」を見て「オタクってやーねー」と思ったおばさん連中は
わざわざ初音ミクを調べて、GIGAZINEまで辿り着くことなんて絶対にないわけで。
マスコミが拾ってくれない言論の突破口としてはネットはアリなのかもしれないけど、
なんだかネットで広まったことが結論みたいになっちゃってる気がすんのよね。
そういう「ネット=世界」と思ってるネット中毒者の多さに辟易する今日このごろ。
そんなとこで何言ったって世間的に見れば蚊が鳴いてるようなもんで、
テレビや新聞と比べると、やっぱネットの力はまだまだ微弱なんだなーと思った次第。

沢尻エリカの一件でいきなりメディアに再登場した高城剛だけど、
各所で「鬱陶しい」「ウザい」と紹介されてた高城剛の2004年作ムービー
往年の高城剛が好きだったオレとしては素直に「イカすなー」と思うんだけど、
やっぱよく知らない人から見ればいい歳こいた不思議ちゃんでしかないのかね。
相変わらず何を生業としてんのかはさっぱりわからないけど(笑)。

■ 今日の手術後
トータスヘッドのあまりの痛さにネットで対策を探すも、先生、厳しいなあ・・・
どうでもいいけど「トータスヘッド」ってバンド名、結構かっこいいかもしんまい。

■ 今日のおすすめ音楽コーナー
昔はパンクスだったくせに、今じゃすっかり騒がしい音が苦手なオレですが、
今日は珍しく騒がしい曲をご紹介。
Frontier Backyard(元Scafull King)によるJackson 5のカバー。
パワフルなナイスアレンジ。妙にテンションが上がります。

Frontier Backyard - I Want You Back

2007年10月17日(水) 桜中学に入学希望。
日曜日、三日遅れで金八の初回スペシャルを鑑賞。
いいね、最近の凶悪事件路線じゃなく昔に戻ったリアルな世界観。
清花(さやか)はリトル鈴木京香といった顔立ちでずば抜けてかわいいけど、
他の生徒たちは男子女子ともにまだキャラ立ちしてない感じ。
わかりやすいのはガリ勉の孝志やバカ面の玉ちゃん、ナルシストのみなみぐらいか。
ま、最終回ではみんなの顔とキャラを覚えて号泣するんだろうけど。

オルビスのCM「もしもしニキビ」のイラッとくる感じはなんだ?
「なんか小洒落てるでしょ?」感が鼻につくわー。大したコンセプトもないし。
サイトを見るとCMの撮影風景があって「会場からは笑い声が絶えません」と書かれてるが、
この程度のやりとりで笑える女子がマジョリティーなのか? わからん・・・。

味集中カウンターでおなじみの有名ラーメン店「一蘭」が大阪にオープンし、
連日連夜行列を作っているという噂を聞いて、朝の開店と同時に入店。
確かにカウンターのシステムは斬新でオモロいけど、
・・・これ、美味いの? 味が浅いというか、インスタント並みというか。
替え玉が出来る店で替え玉しなかったなんて初めての経験。
隣の味音痴っぽいホストたちは美味い美味いと食ってたけど、オレは二度と行かねぇ。

■ 今日の手術後
「日曜日からは毎日自分で包帯を取り換えてくださいね」と言われてたんで、
包帯を取って自分の手術跡を初めて見たんだけど・・・。
グ、グロい! 中学のときに初めて見た裏ビデオほどグロい!
かわいかったぼのぼのチンコが愛おしい・・・。

2007年10月14日(日) ボク、大人になったヨ!(後編)
とにかくね、何をしててもジンジン痛いわけよ、マイペニー。
さぞかし手術跡が痛むんだろうなあ、なんてのは女子供の考えること。
男性諸氏ならご存じの通り、デビューしたての亀頭がたまらなく痛いんですな。
手術跡(陰茎の先)はガーゼでくるまれてるから実はそんなに痛くないんだけども、
亀頭がとにかく痛い。先をちょんと指で触れただけでも痛いってのに、
ましてや歩いて亀頭がパンツに擦れようもんなら! もはや拷問の域!
手術前にお医者さんが、術後一ヶ月程度で性交渉も可能なんて言ってたけど、
いやいや、絶対無理だって! セックスどころか普通に歩くことさえ無理だって!
この過敏な亀頭が一ヶ月程度で馴染むなんて今は到底考えられないんだけど・・・。
そんな状況なんで、現在術後二日目。
今まで以上に家にこもりっきりの生活を送っております。

しかし病院サイドからすれば、もちろん亀頭より手術跡のケアが一番で、
現在オレのチンコに施されてる処置の重装備ぶりが凄い。
さっきも書いたけど、まず陰茎の先にはギブス状にガーゼを巻いて、
陰茎の上、つまり陰毛の密集地帯から厚めのガーゼを庇(ひさし)のように垂らしてあって。
しかもこのガーゼを陰毛の上に直接テープで貼ってあるもんだから、
剥がすときの痛さが尋常じゃない。他に方法はなかったのか?
さらには陰茎の位置を固定して、血などの汚れをパンツに付かなくするため、
T字帯と呼ばれる、ガーゼ素材の短いふんどしのようなものを履いて、
ようやくその上からパンツを履くって寸法なんだけども、
このT字帯のルックスの悪さったら半端じゃないのな。
しかもそれを脱ぐとガーゼの庇が待ちかまえてるわけでしょ。
今のオレ、パンツを脱いだだけで爆笑を取れること間違いなし。
ここまで完璧にガードするんなら、ついでに亀頭もガードしてくれって話。
ま、それだと小便の際に面倒というデメリットもあるんだろうけど。今でも充分面倒なのに。

そんな要塞のごとく手厚く守られた手術跡の一番の大敵といえば、
そりゃもう勃起に他ならないわけで。
だって陰茎が肥大すると、縫合された部分も大きくなって、
そうなると縫合していた糸が切れて、中から血がピューと吹き出して・・・。
ダメだ、想像しただけでめまいが・・・。
しかもさ、男が勃起する理由ってエロスだけじゃないじゃん。
生理現象じゃん。メンスじゃん。サラサーティーコットン100じゃん(?)。
朝立ち然り、疲れマラ然り、敵はどこにでも現れるわけよ。
もちろんオレも男の子、毎日じゃなくともまだまだ朝立ちしちゃうお年頃なわけで、
今朝も起きた途端に朝立ちを確認し、即格闘ですよ。
母ちゃんの手作り弁当、数学の公式、政治家の演説、桑田の顔のホクロ・・・。
そんなものを想像して無理からに萎えさせ、ようやく一日が始まる次第・・・。

ただ、こんな辛い手術後生活の唯一のメリットと考えてたのが仕事でね。
家にこもりっきりのこの生活中に、オークションに出品しまくろうと考えてたわけ。
が、パソコンに向かってあることに気付き、愕然。
・・・オレの出品、エロDVDがメインじゃん!
ダメじゃん! ムラムラきちゃうじゃん! 勃起しちゃうじゃん!
普段は商品として割り切ってるけど、禁欲生活中なら話は別で、
やはり裸だらけのジャケットと向き合う勇気もなく・・・。
当分仕事も出来ません。今月の家賃、ヤバい。

でもさすがに術後二日目ともなると多少コツを掴んできて、
T字帯の中でチンコを真下に固定すれば、
歩いても亀頭がほとんど擦れずに済むことに気がついてさ。
これだと多少なら歩けるし、自転車にも乗れる。
散歩や買い物にも行けて、ようやくひきこもり生活脱出かと。
・・・しかし、だ。
男性諸氏に問う。街にはエロスが氾濫しているのをご存じか?
かわいい女の子、シャンプーの香り、ミニスカート、ブラ透けシャツ、ニーソックス・・・。
さらには、折しも今年はオレの好きなカラータイツが流行中で、
普段なら「ああ、かわいいな」程度のことであっても、
禁欲生活中はそれらがエロスのアイコンとなって脳内を駆けめぐる! 発狂寸前!
かくしてやっぱり外出出来ないことに気がつきました。辛いなあ・・・。

あと何週間でこの鈍痛&禁欲生活から脱出出来るのかわからないけど、
それまでオレの理性は保てるんだろうか? 包茎を治したばかりに発狂 !?
そもそもなんで包茎手術なんてしちゃったんだろ・・・。後悔先に勃たず。

2007年10月13日(土) ボク、大人になったヨ!(中編)
まず通されたのが入院患者用の病室でさ、
薄い壁とカーテンで区切られた3畳ほどの個室には
介護ベッドとテレビ、一人用のロッカーがあって。
オレは日帰りなんだけど手術の前後はここで過ごすわけで、
「ああ、日帰りといえどもこれはれっきとした入院なんだな」と
ここで改めて思い知らされることに。心拍数急上昇。緊張はMAXに到達。

そこで手術着に着替えて数十分を過ごした後、いよいよ手術室へ移動ですよ。
エレベーターで担架に乗せられた重体っぽい人と居合わせたのね。
オレは手術着で、なぜか点滴も打たれてて、帽子をかぶってたから髪もボサボサで、
向こうからすりゃあんたも大変だなってところだろうけど、
どっこい、こちとら単なる包茎手術よ(笑)。申し訳ない気分でいっぱいです。

オレは勝手にたかが包茎とナメてたんだけど、病院側からすれば手術は手術。
すげーのな、手術室が。ドラマのセットのまんま。そこに8人ほどの医師チームが待ちかまえてて。
上から大きなライトに照らされた手術台の周りには見慣れない計器がたくさんあって、
「オレ、ここで手術されちゃうの !?」と考えると恐怖感も増大。
冗談半分、というか冗談だけで手術を決めた昨日までのオレを殴ってやりたい気分に。

まずは消毒の後にいよいよ麻酔を打つことになるんだけど、
正直、思ってたより痛くなくてさ。そりゃ痛いけど耐えられる範疇で。
それでもお医者さんの指が局部に触れる度、腰がビクッと動いちゃうのね。
お医者さんも「怖がらなくていいですよ」なんて言うんだけども、やっぱりビクッとなっちゃう。
「すぐに終わりますからねー」・・・ビクッ。
「リラックスしてくださいねー」・・・ビクッ。
「おかしいなあ、もう麻酔は効いてるはずなんですけどねぇ」
・・・・・違うんだよ! あんたの腕がオレの金玉に当たりまくってんだよ!
注射よりそっちにビビって腰がビクッって動いちゃうんだよ!
しかしそんな緊迫下の状況で「先生、金玉に気をつけてください」なんて言い出せず、
「あ、すいません」と返す気弱なオレでした・・・。

施術時間は一時間と知らされていたものの、
ネットなんかを調べると包茎手術は平均30分程度なんて書かれてあるし、
てっきりそれぐらいで終わると思ってたのね。
しかしオレのチンコが悪いのか医者の腕が悪いのか、
次のオペの予定まで延期して、手術に要した時間は一時間半! 長っ!
向こうに言わせりゃ万全を尽くすために時間がかかったらしいけど、
心配していた通り、途中で徐々に麻酔が切れ始め、
もちろん手術シーンを直接見ることは出来ないんだけど(見たくもないし)、
自分の局部で何が行われてるか手に取るようにわかるのな。
今、皮を切断して、それを茎に縫合して・・・ス、スプラッター! 恐い!
しかもだんだん傷みさえも感じ始めてきたもんだから、
あわてて「先生、ま、麻酔が切れてきました!」なんて麻酔の催促をして。
終わったころには握った手のひらに尋常じゃない量の汗をかいてました。
はじめて知ったわ、力を込めて長時間手を握り続けると、手が青黒く変色するのな。
さらには消毒液で手術着が汚れたからとの理由で、
手術台の上で寝たまま服を脱がされ、また新しい手術着を着せられる羽目に。
もう完全に介護されてるおじいちゃん気分よ。すでに恥も消えました。

まだ麻酔が効いているかもしれないからとの理由で、
人生で初めて、車椅子に乗せられて元の病室へ。
車椅子で点滴付けて、髪はボサボサで顔は緊張と恐怖でやつれ果てて、
そりゃ手術室に来た時以上に、誰が見ても悲惨なルックスなのな。
廊下ですれ違う人たちが少しひいてるのがわかるので、
あえて床の一点を見つめて絶望めいた表情を作り、
明日死ぬような演技をして同情を買ってみたりもして。包茎手術なのに(笑)。

二時間ほど休んだ後に病室で昼食を取って、先生に術後の止血具合を見てもらい、
入院から約五時間、ようやく退院と相成った次第。
しかし本当の辛さが始まるのはこれからで・・・。

(つづく)

2007年10月12日(金) ボク、大人になったヨ!(前編)
彼女もいないし、これといった被害もないし、何も困ってるわけじゃないのに、
ただ37歳のおっさんがやったら面白いだろうという、ただそれだけの、
本当にただそれだけの理由で本日包茎手術をしてきまして。てへ☆

賢明なオレ日記読者のみなさんは周知の通り、
オレは友達以上恋人未満・・・あ、間違えた。
仮性以上真性未満のマイナーな存在、かんとん包茎ユーザーでして。
現在も過去もこれといって困ったことは本当に何もなくて、
もちろん包茎手術ごときで自分に自信が持てるなんて思ってないし、
そもそも著しく使用頻度の低いマイペニーなんですが(泣)、
ただ面白そうというそれだけの理由で、以前から手術を画策してたのね。

調べるとこういったオペは整形外科で受けるのが一般的なようなんだけど、
基本的に保険が適用されず、その手術料は15〜30万だとか。たけーな、おい。
さすがに面白そうってだけでそんな金額を払うつもりも毛頭なく、
さらに調べてみると、あまり大っぴらにはされてないものの、
泌尿器科のある一般的な総合病院でも包茎手術をしてくれるらしく、
真性やかんとんは保険が適用されて、かなりリーズナブルに施術出来るんだとか。
で、先日の毛ジラミの際、皮膚科じゃなく泌尿器科を訪れたのは実はそういう理由がありまして。
診療後、先生に包茎手術について聞いてみると「あー、やってるよ」とのこと。
費用を聞くと「看護婦に調べさせるから待ってて」と言われ、
数分後に現れた看護婦さんはオレがその病院で一番きれいだと思ってた人。キャー!(赤面)
しかし驚いたのはそのお値段。保険を適用すると16000円とのこと。手術決定!

ただ手術する場所が場所なだけに、菌の感染は絶対避けなきゃいけないので、
手術は毛ジラミが治ってからさらに二ヶ月ほど様子を見てからと言われ、
ようやく今日、念願の包茎手術が行われた次第。

まずは先週、血液採取やよくわからない検査をするために病院に行き、
問題なしとの結果が出て、手術日を予約したのが今日だったんだけど、
昨日、いや、正確には今日病院を訪れるまでは平常心だったのよ。
面白半分で、友達にも「明日手術してくるわ」なんて冗談っぽく言って。
でもさすがに病院に着くとビビってきたね。後悔すらしたりして。
だってまず麻酔を打つわけよ。一番ビンカンな部分に注射されるわけよ。
しかもオレは麻酔が効きにくい体質で(歯医者で実証済み)、
もし手術の途中で麻酔が切れたら・・・。ダメだ、想像しただけで気絶寸前・・・。
でもここまで来て引き返すわけにも行かず、震える足で病院の中へ・・・。

(つづく)

2007年10月11日(木) 一人で泣いた夜。
80年代半ば、BLUE HEARTSの甲本ヒロトは叫んだ。
「僕、パンクロックが好きだ!」
そして今、オレも叫びたい。
「僕、ビューティーコロシアムが好きだ!」

しかし相変わらずオモロいわー、ビューコロ。
オレは録画してたのを昨日見たんだけど、
普通に見るのがもったいなくて、
普段家で酒なんて飲まないのにスーパーに走って、
ビールとつまみを買って来て飲みながら見たもんね。
1リットルほど飲んだあたりで酔って感情的になってきちゃって、
前回から持ち越したカマキリ女の整形後では
「よかったなー、よかったなー」と独り言を言いながら号泣したりもして(恥)。
そして感動の中、ソファーで意識が遠のいていき・・・。

3時間後、起きたら涙で目が腫れてました。
一人で何やってんだ、オレ。

ちなみにカマキリ女、アゴの部分を除けば、
整形前の顔の方がかわいくね? そう思ってるのオレだけ?
あと、次回に持ち越したお岩さんはフランケン超えかもの逸材。
というか、他の出演者とはレベルが違うというか人種が違うというか。
正直、ちょっとヒきました。

2007年10月10日(水) 2万のシャツは買えない。
先週、ひさびさに服を見に行ったけど、服って高いのねー。
最近まったく買ってなかったので値段に圧倒されまくり。
秋向けの薄い、着倒したらすぐに破れそうなシャツが2万円って、あーた。
どこにでも売ってそうな革のベルトが3万円って、あーた。
そういえば先日、必死にオシャレ頑張ってます!的なダサい中学生がダサいサンダルを履いてて、
「あいつダセー」と笑ってたらそのサンダルをビームスで発見。なんと4万円!
エコロジーやらリサイクルやらを唱える前に、
ダサいガキの無駄遣いを没収すれば地球は救われると思いましたです。

ようやくアップルストアでiPod touchをさわってきた。
こ、このインターフェイスは・・・。気持ちEEEEEEEE!
それと同時に酷評したnanoすら愛おしく思えてきたりもして。MinimumってCool。
愛用してる初代nanoの電池の持ちが悪くなってきたんで、
そろそろ買い換えたいんだけど、通帳残高(かぎりなくゼロ)を考えると・・・。世の中厳しいね。

■ 今日のおすすめ音楽コーナー。
Green Peppersの2004年作"Joni's Garden"より。
どうやらBMX BanditsやSuperstarにもいた人のようで、アルバムにはグラスゴー人脈も多数参加。
友達にオムニバスを作るとしたらラストに入れたい寂しく美しいスローナンバー。

Green Peppers - If I Gave It All Away

ちなみに先日から使い始めたこのBox.net
クールで超便利なオンラインストレージなんだけど、
たまにクリックしても何も表示されないことがあるようで。
その件をBox.netに問い合わせたみたところ、
ブラウザの一時キャッシュを削除すると見れるようになるとのこと。

2007年10月2日(火) 考えるヒット。
少し古い話題だけど、B'zがロックの殿堂入りだってさ。へー。
今さらB'zをいじること自体がおサブいこととわかりつつも、
あえて言うと、あんな暑苦しいだけで薄っぺらな、
屁みたいな音楽が常識的に考えて売れてるはずがないわけで。
周りで聴いてるやつなんて一人もいないのは当然として、
オレの知るかぎり、B'zのファンなんてブラマヨの小杉ぐらいだし(笑)、
mixiのコミュなんかを見ても、参加人数は大したことないしさあ。
ま、B'z然り、アユ然り、倖田來未然り、EXILE然り、
どうも邦楽のヒットには裏がある気がしてならないのよな。
例えば郵便局では、年末になると全職員に年賀はがきのノルマが与えられるのね。
当然ノルマが達成出来ない場合、強制的にその職員の買い取りとなるわけ。
しかもそれが100枚や200枚じゃなく、尋常じゃないノルマだから(5万枚オーバーの職員も!)、
もし企業や個人が正月に年賀状を送る慣習を止めたとしても、
職員が引き取るノルマだけで恐ろしい数の年賀はがきが捌けるわけよ。社会ってこわー。
邦楽のヒットにもこういうレコード会社社員のノルマがあるのかもなあと。
そういう制度(言い換えれば営業不振者への罰金制)があっても不思議じゃないし、
ノルマによる多少の売り上げ結果を見せることで世間の認知度を上げ、
自分で善し悪しが判断出来ない、思考力を捨てたバカたちが、
「あー、売れてるんだ。じゃ、買おう」とヒットへの架け橋を造ると。
ま、そんな簡単な話じゃないにしろ、邦楽のヒットには必ず裏があるはず。
それを見抜けないバカにはつくづくなりたくねぇなと思う今日このごろ。

先週、友達の美容師さんにストレートパーマをあててもらいまして。
ボサボサだった髪がまっすぐになったことでさらに長くなり、
前髪は鼻先につくほどの、オレ史上最長のロングヘアに。
ストパー後はカットもしてもらう予定だったんだけど、
ロックな長さが気に入って(笑)、あえてカットはせずにそのまま帰宅。
気分はボビー・ギレスビー、でも実際はジョニー・ラモーン・・・。

■ 今日のダイエット。
ダイエットって肉体改造に思われがちだけど、最終的には意識改革なわけでしょ。
どんな手段を用いてどれだけ痩せようとも、
それを維持するには何事も我慢出来る強固な精神力を持ち続けるか、
それが出来ないオレのような弱い人間は、食べることへの意識を根本から変えていくしかないわけで。
今のオレはさ、おかわり自由の定食屋でおかわりしないって行為が考えられないわけ。
替え玉100円のラーメン屋でさ、たった100円でもう一杯食えるってのに、
替え玉をしない人間がいること自体信じられないわけ。
要は腹を満たすとかって以前に、「お得感」に極端に弱いのな。極度の貧乏性。
いつかこんな貧乏性から抜け出すことが出来るんだろうか。不安。
「腹がふくれたからおかわりはいいや」なんて発想、今のオレには想像もつかないんだけど。

■ 今日のおすすめ音楽コーナー。
日本のエレクトロニカ奏者・西山豊乃の一人ユニット"Gutevolk"の2007年作、
「グーテフォルクと流星群 -tiny people singing over the rainbow-」が素晴らしい。
最新型フォークトロニカのはずなのに、大貫妙子を連想したりもする暖かな浮遊感。
部屋に飾りたくなるジャケットも100点満点の逸品。

Gutevolk - This Moon Following Me

今日はもいっちょ。
Gutevolkを聴いてると、Bambi Synapseの1stアルバム「Weather Forecast」を思い出した。
10年以上も前に出たのに未だ色褪せない、こちらも浮遊感漂う傑作。

Bambi Synapse - Weather Forecast


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written by オレ 

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