JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆記事:「首相に適任」安倍氏39%、野田氏34% 世論調査(朝日新聞 2012年10月2日22時16分) 野田第3次改造内閣の発足を受けて朝日新聞社は1〜2日、全国緊急世論調査(電話)を実施した。 ◆コメント:日本を「戦争が出来る国」に使用としている人間を首相にふさわしいと考えてはいけない。 電話による世論調査など、いい加減に答える人が多いだろうから、 「<安倍自民総裁>「改憲が次期衆院選の争点」」←根本的に間違っています。 で書いたとおり、国会議員が「改憲」をいい出すこと自体、憲法に違反している。 そして「改憲」とは要するに、戦争の放棄を定めた憲法九条を、 日本を戦争ができる国家にしよう、ということである。 9月30日、日本触媒姫路製造所のプラントで爆発があり、消防士や会社の従業員が亡くなった。 ◆記事:<姫路工場爆発>「熱い」「痛い」薬品浴びやけどの隊員ら(毎日新聞 10月1日(月)2時32分配信) 死傷者は37人となった。消防士の山本さんらは、何と500度のアクリル酸を浴びて火傷で亡くなったのだ。 やけどの痛みはもっとも苦しく残酷なものだ。ある年齢層以上の方は、雲仙普賢岳の火砕流に巻き込まれて亡くなった マスコミ関係者や消防士が搬送されたときの映像を覚えているだろう。 全身の皮膚がやけただれ、剥がれ落ち、犠牲者たちはあまりの激痛に、 搬送される担架の上で痙攣していた、あの悲惨な映像を、私は思いだした。 太平洋戦争では、300万人が戦死した。その全てが火傷によるものではないだろうが、 今回の姫路の事故と同じか、またはもっと残酷に沈み行く軍艦のボイラー室で業火に焼かれて 酷い死に方をした人々が大勢いることは、想像に難くない。 戦争とは、そういうことである。 安倍晋三らは、日本を、その残酷な、戦争という状態に陥ることが出来る国にしようと しているのである。自分は兵隊に行かなくても良いことが100%確実だ。 死ぬのは兵隊である。日本国民を再び、これほど残酷な目に遭わせるかも知れないのを むしろ望んでいるのが安倍晋三自民党総裁である。 野田首相に問題がない、などというつもりは勿論ないが、 すくなくとも、日本を「戦争が出来る国」に変えようとする人間の頭の中は 一体どうなっているのか。彼が首相に適任だと答えた人々は戦争のことをかんがえたのであろうか? 私には、そのような思想を持つ人間は首相どころか政治家として既に失格であると思う。 もう一度戦争をしようとするなど、魂を悪魔に売り渡した人間ではないか、とすら思うのである。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2010年10月04日(月) 「祝賀ムード一色に=統一20年で記念式典」←当時は信じられないような奇跡的な出来事でした。/音楽。
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