JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆記事:首相「私からもおわび」=暴力装置発言、仙谷長官を注意(時事通信 11月18日(木)19時51分配信) 菅直人首相は18日午後の参院予算委員会で、仙谷由人官房長官が自衛隊を「暴力装置」と表現したことについて、 ◆コメント:本気で議論している議員がいるか? 昨日、私は所用の為、会社を休んでクルマを運転して出かけましたが、 ◆国会議員の年収は6,000万円を超えるのです。 国会議員の給料(歳費)その他に関しては、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律で定められています。
国会議員には、勤務評定(人事査定)がありませんから、居眠りをしていようが、 欠席しようが、立法府なのに議員立法をしたことがない議員も大勢いる。 しかし、それは全く問題にならないのです。 日本のサラリーマンの平均年収は、少々古いですが2005年、男性が222万7千円。女性が200万5千円でした。 日本人はおとなしいですが、血の気の多い国なら暴動が起きているのではないかと思います。 暴力はいけませんが、日本人も自分達の納めた税金がこんな連中の給料に使われていることを知るべきです。 書き忘れましたが、この他、国会議員はJR全線無料、飛行機も月4回まで無料など、様々な議員特権があります。 ですから、日本経済がいくら低迷しようが、本当は彼ら、彼女らはどうでも良い。 国会で首相を問い詰める、さも義憤に駆られたような質問は演技以外のなにものでもなく 如何に国会内で、良いタイトルを得てハクをつけるか。テレビが国会中継するときは、 地元の有権者に自分の姿を如何にアピールするか。どうしたら、次の選挙で再び当選し、この美味しい立場を 維持できるか。まだまだ、私らの知らないことが沢山あるのでしょう。 選挙になると、なりふり構わず土下座でも何でもするのは、それだけ国会議員は美味しいことがあるからでしょう。 選挙演説で「国会議員の数を減らす」と叫んでいた政党、政治家が沢山いたように記憶します。 実際に減らすとなったら、どの選挙区から減らすのか。下手をするとまた一票の格差が拡大します。 時間がかかるに決まっている。国民と痛みを分かち合う気持があるなら、法律を変えて、国会議員の年収を 半分にすれば、議員定数を変えずに済むのに、絶対にそれは言いません。やはり既得権は守りたい証拠です。 納税者は、経済的に破綻した人も含めて毎年3万人以上が自殺しています。私は、議員の歳費等は民間の所得水準と スライドさせるべきだと思います。景気が悪いままであると、自分達も苦しい。そう言う状態にしないと、 国会議員の尻に火が点きません。今の議員は、 「自分がいつまでも国会議員でありつづけ、様々な恩恵を享受すること」 が頭の99パーセントを占めているのでしょう。誰も、ビデオや検察の証拠捏造を本気で考えてなどいない。 景気など知った凝っちゃ無い。但し、景気が悪いままだと、有権者の不興を買い、選挙で落ちるかも知れない。 そっちの方が心配なだけなのです。 代議制民主主義の限界でしょうか。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2009年11月18日(水) 「違法ダウンロードが圧倒する音楽配信市場 - レコ協が対策キャンペーン」ということなので、年末でブログ終了するかもしれません。
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