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JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆どうも、「常識」を躾けられていない人が多い。 と、最近思います。こちらが若い頃、こういうことを言われると うるせえなあ。 と感じましたが、人間は勝手なもので、自分が50を過ぎると、言いたくなります。 人には、それぞれ事情があります。「上司と親は選べない」といいますが、 上司は本気になれば(今は不景気なので困難ですが)転職すれば変えられます。 しかし、親は選べない。ということは、どういう環境に生まれるかは我々は選べないのです。 生まれ育った環境によって、「それぞれの事情」が変わるわけです。 それはどうしようもない。当たり前なのですが、その大前提を覚えて頂きたいのです。 ◆簡単に訊いてはいけないこと。「どこの学校を出ましたか?」「どこの会社に勤めていますか?」 私は社会に出て何十年も経つので、色々な人を見てきました。 自分に本当に自信があれば、学歴とか勤務先など関係無い。堂々としていればいいではないか。 と思って、ムキになっている貴方。貴方のような人を「単細胞」というのです。 それは、理屈だ。理屈では感情は制御出来ない。 悪いことをしたわけではない。大企業だろうが、小企業だろうが、自由業だろうが、 真面目に働いている堅気(かたぎ)であることに変わりはない。確かにそうです。 しかし、こういうことを他人から気軽に訊いて欲しく無い、という人は多いんです。 議論しても仕方がない。そういう人は、存外、多いものなのです。 ◆口に出してはいけないこと。他人の身体に関すること。 これは、本当に基本的なマナーなのですが、心得ていない人が若い人にもいい年をしたオッサン、オバサン どうして、そんなに太っちゃったの? 訊いてどうするのですか。具合が悪そうなら医者を紹介する、というのではない。 頭の中で思っていればいいことを、簡単に口にしてしまう。物凄く不愉快です。 ◆番外編:音楽に関すること。 Twitterというのを使っていますが、無頓着なだけで、悪気はないのでしょうが、 音楽は、楽器を演奏しなければ、本当には分からない。 これは、まず傲慢です。「音楽が本当に分かる」とはどういう状態でしょうか? また、楽器を演奏する人は皆、「音楽が本当に分かっ」ているのでしょうか? 検証しようがありません。 そして、かつて楽器を演奏していても、忙しい会社に就職したら続けるのは不可能です。 私は若い頃、朝7時半に出社し、深夜毎日12時過ぎに退社する、という生活が長く続きました。 私は、元々トランペットを吹いていましたが、夜中に帰宅したときにはクタクタ。 その上、夜中にトランペットを練習するなら、余程遮音性に優れた防音室が要る。 残念ながらそれが現実。楽器の練習を続けられるのは、17時きっかりに仕事を止めることができる。 公務員ぐらいではないでしょうか。 そういう「事情」があるのです。 もう一つ。心ない(そのつもりはなくとも)発言。 音楽は生が一番。録音や放送は「参考」「記録」でしかない。 何が無神経か、書かなくても分かりますよね? 生が一番。そんなことは、分かっているけど、コンサートに行けない人が大勢いる。 先ほどの楽器の練習と同じ。午後7時開演の平日のコンサートなど、忙しい会社員は、行けません。 病気で長く床に臥せっている人は、生演奏を聴けないからこそ、中継を楽しみにしています。 ある、過疎地のお医者さんは、生演奏を聴くためには、何時間もかけて、街に出なければならない。 村を留守にしている間に急病人が出たり、産気付く妊婦が出るかもしれない。 だから、生を聴きたいのは山々だが、行く訳にはいかない。しかし、毎週の「N響アワー」や、 コンサートの録画番組、CDで音楽を聴くことが、その先生の何よりの楽しみなのです。 世の中には、色々な事情を抱えた人がいる。 たまたま、自分が幸運に恵まれ、楽器を長く続けられたり、生演奏を聴くことが出来るからといって、 みだりに、「音楽は生が一番」を口にするべきではない、と思います。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2009年10月20日(火) 「日本郵政・西川社長が辞任表明」←民間企業の社長を国家権力を以て無理矢理辞任させるのですか? |