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JIROの独断的日記
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2010年10月20日(水) 気軽に他人に訊いてはいけないこと。言ってはいけないこと。

◆どうも、「常識」を躾けられていない人が多い。

と、最近思います。こちらが若い頃、こういうことを言われると

うるせえなあ。

と感じましたが、人間は勝手なもので、自分が50を過ぎると、言いたくなります。

人には、それぞれ事情があります。「上司と親は選べない」といいますが、

上司は本気になれば(今は不景気なので困難ですが)転職すれば変えられます。

しかし、親は選べない。ということは、どういう環境に生まれるかは我々は選べないのです。

生まれ育った環境によって、「それぞれの事情」が変わるわけです。

それはどうしようもない。当たり前なのですが、その大前提を覚えて頂きたいのです。


◆簡単に訊いてはいけないこと。「どこの学校を出ましたか?」「どこの会社に勤めていますか?」

私は社会に出て何十年も経つので、色々な人を見てきました。

本当に、知能が高くて、優秀なのに、家庭の経済的な事情で中学・高校までしか進学出来なかった人は

世の中に大勢います。また、進学できた人でも本当は最高学府(東大)に入ってもおかしくないのに、たまたま試験で失敗して、

不本意ながら、別の学校に入り卒業した人がいる。

日本中誰でも知っている大企業に勤めている人がいる一方で、本来、大企業に採用されていても不思議はないけど、

あいにく採用されず、誰も名前を知らない会社に勤めている、という人もいます。ここで、

自分に本当に自信があれば、学歴とか勤務先など関係無い。堂々としていればいいではないか。

と思って、ムキになっている貴方。貴方のような人を「単細胞」というのです。

それは、理屈だ。理屈では感情は制御出来ない。

悪いことをしたわけではない。大企業だろうが、小企業だろうが、自由業だろうが、

真面目に働いている堅気(かたぎ)であることに変わりはない。確かにそうです。

しかし、こういうことを他人から気軽に訊いて欲しく無い、という人は多いんです。

議論しても仕方がない。そういう人は、存外、多いものなのです。


◆口に出してはいけないこと。他人の身体に関すること。

これは、本当に基本的なマナーなのですが、心得ていない人が若い人にもいい年をしたオッサン、オバサン

にもかなりいます。他人の身体に関わることは(医師が患者を診察するような特殊なケースは勿論例外ですが)、

原則として、口にしてはなりません。

「背が低い(高い)ですね」

「太っていますね(又は太りましたね)」

「痩せていますね(又は痩せましたね)」

「(肌が)白い(黒い)ですね」

「髪が薄くなりましたね」
こういうことを、みだりに口にしては、いけません。

私はうつ病になり始めの頃、抗うつ薬の副作用で、ブクブクに太り、その後17�垳採未靴泙靴拭�

すると、いるんです。バカが。

どうして、そんなに太っちゃったの?

JIROさん、すごく痩せましたね?何処か身体の具合が悪いんじゃないですか?

訊いてどうするのですか。具合が悪そうなら医者を紹介する、というのではない。

頭の中で思っていればいいことを、簡単に口にしてしまう。物凄く不愉快です。


◆番外編:音楽に関すること。

Twitterというのを使っていますが、無頓着なだけで、悪気はないのでしょうが、

しばしば、こういう「つぶやき」を見かけます。

音楽は、楽器を演奏しなければ、本当には分からない。

これは、まず傲慢です。「音楽が本当に分かる」とはどういう状態でしょうか?

また、楽器を演奏する人は皆、「音楽が本当に分かっ」ているのでしょうか?

検証しようがありません。


そして、かつて楽器を演奏していても、忙しい会社に就職したら続けるのは不可能です。

私は若い頃、朝7時半に出社し、深夜毎日12時過ぎに退社する、という生活が長く続きました。

私は、元々トランペットを吹いていましたが、夜中に帰宅したときにはクタクタ。

その上、夜中にトランペットを練習するなら、余程遮音性に優れた防音室が要る。

残念ながらそれが現実。楽器の練習を続けられるのは、17時きっかりに仕事を止めることができる。

公務員ぐらいではないでしょうか。

そういう「事情」があるのです。


もう一つ。心ない(そのつもりはなくとも)発言。
音楽は生が一番。録音や放送は「参考」「記録」でしかない。

何が無神経か、書かなくても分かりますよね?

生が一番。そんなことは、分かっているけど、コンサートに行けない人が大勢いる。

先ほどの楽器の練習と同じ。午後7時開演の平日のコンサートなど、忙しい会社員は、行けません。

病気で長く床に臥せっている人は、生演奏を聴けないからこそ、中継を楽しみにしています。

ある、過疎地のお医者さんは、生演奏を聴くためには、何時間もかけて、街に出なければならない。

村を留守にしている間に急病人が出たり、産気付く妊婦が出るかもしれない。

だから、生を聴きたいのは山々だが、行く訳にはいかない。しかし、毎週の「N響アワー」や、

コンサートの録画番組、CDで音楽を聴くことが、その先生の何よりの楽しみなのです。


世の中には、色々な事情を抱えた人がいる。

たまたま、自分が幸運に恵まれ、楽器を長く続けられたり、生演奏を聴くことが出来るからといって、

みだりに、「音楽は生が一番」を口にするべきではない、と思います。

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2008年10月20日(月) 10月月例経済報告、景気「弱まっている」 10年半ぶり6項目後退←文字通り、「景気が悪い」話ですが・・・。
2007年10月20日(土) 【翻訳】三笠宮殿下、大いに語る(20日付、ニューヨークタイムズ)
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