JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆記事:首相にふさわしいのはどちら?…読売緊急世論調査(9月12日3時3分配信 読売新聞) 読売新聞社は自民党総裁選が告示された10日から11日にかけて、総裁選に関する緊急全国世論調査(電話方式)を実施した。 ◆コメント:麻生vs小沢で世論調査したら、こういう結果になるだろうさ。 新聞・テレビは、こと、世論調査に関しては完全にツルんでいると思われる。 「景気対策や、社会保険庁の問題、税制の問題、医療制度の問題、自衛隊の海外支援の問題などについて と答えた。 これが、今日の結論です。と筆を擱いても良いぐらいである。 芸能人の人気投票なら、見た目や雰囲気で適当な事を言えばいいが、 この、日記・ブログで過去何度も書いたとおり、政治に関わることは、 そのような情緒的な選択であってはならない。 記事を読むと、世論調査の質問もいい加減である。 麻生がふさわしい。小沢がふさわしい。結構。では、何故? 理由を訊かなければ意味がない。多分90パーセント以上は「何となく」 が理由だろう。愚問・愚答である。 ちょうど3年前の9月11日、衆議院選挙、いわゆる「郵政民営化選挙」の投開票が行われ。 自公連立与党が、圧倒的多数議席を衆議院において獲得した。 あのとき、自民党に投票した有権者の多くは、やはり、「何となく、小泉さんが面白いから」、 という理由で投票した。その後、日本がガタガタとなり始めたのを忘れて貰ってはこまる。 麻生と小沢、どちらが良いか、と訊かれたら、何も考えない人は、悪代官のような小沢一郎より、 豪快で面白そうな麻生が良いと答えるだろう。 しかし、だからといって麻生の自民党が、総選挙(いつになるか分からないが)でまた勝ったら、 小泉大勝以降の政治の結果「格差社会」ということばが現実実を帯びてきたこと。 「郵政民営化」だけを問う選挙だ、といいながら、2007年増税したこと。 数々の公共福祉や医療への国庫の拠出を減らしてきたこと。 社保庁が、言語に絶するほど杜撰な年金管理をしていて、多くの国民が犠牲になりそうなこと。 後期高齢者医療制度を実施したこと。 など、自公連立与党の政策を、容認したことになる。 どうか、それをお忘れなく。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2007年09月11日(火) 【お薦めCD】ラベック姉妹(クラシックピアニストです)による、ラグタイム(ジャズです)集
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