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2006年12月30日(土) |
取り急ぎお知らせ。NHK「第九」オーボエ宮本文昭氏解説付き。NHK教育19時から |
◆取り急ぎお知らせ。NHK「第九」オーボエ宮本文昭氏解説付き。NHK教育19時から。
昔は「紅白歌合戦」は夜九時からの放送で、その前に教育テレビでNHK交響楽団の「第九」を放送しました。
この頃は、「紅白」も19時20分からなので、不便です。
クラシックになんぞ、興味が無い方が多いでしょうが、今年の第九の放送は趣向が変っていて、
長い間、ケルン放送交響楽団というドイツの一流オーケストラで首席オーボエ奏者を務め、来年3月(あと3か月です)で、
演奏活動を止めて、後進の指導に専念する、と前々から公言して(自分のブログにもかいておられます)宮本文昭さんという、オーボエの大名人が
各楽章の聞き所を解説するそうです。
こんなことは、最初で最後でしょう。再放送が有るかどうか、分らないし、あったとしてもハイビジョンだったりして、
必ずしも、みんなが見られるかどうか分らない。
今、クラシックに関心がなくても、録画しておくことを、大きなお世話と知りつつ、お薦めします。
◆年始年末も休みのない方々。
世の中には暮れも正月も無い方が大勢いらっしゃいます。
例を挙げるとキリがないので、読者のお一人を御紹介します。(誰か特定出来るようなことは書きませんのでご安心下さい)。
JIROの独断的日記ココログ版コメント欄に書き込みしてくださっている、さざ波さんです。
ご自身では決して仰らないけれど、
某県に、開業しておられる、個人病院としては驚異的な設備を誇る大病院の院長先生の奥様です。しかし、そこらの「院長夫人」と訳が違います。
このご夫妻の病院は、365日24時間患者を受け入れるという方針を貫いておられます。
辞めてしまう若い医者もいるし、最近の診療報酬の引き下げで、大変ご苦労が多いとのこと。
ものすごくご多忙で、毎日夕食は真夜中の1時2時になるそうです。その合間に書き込んでくださっています。
誠に忝なく思います。
私が過去、何度も触れたり、引用した、司馬遼太郎の「洪庵のたいまつ」に、洪庵の「訓戒」があります。
洪庵は、自分自身と弟子たちへのいましめとして、十二か条よりなる訓かいを書いた。その第一条の意味は次のようで、まことにきびしい。
医者がこの世で生活しているのは、人のためであって自分のためではない。決して有名になろうと思うな。また利益を追おうとするな。
ただただ自分をすてよ。そして人を救うことだけを考えよ。
さざ波さんのご主人たる先生と、さざ波さんの生活は全くこのままなのです。
本当は、この大病院のサイトを御紹介したいところですが、どうせ、イタズラ、嫌がらせメールを送るバカがいるので、
残念ですが、それは止めます。
私たちは、こういう方々に支えられて生きているということに感謝するべきです。
誤解の無いように書きますが、この文章は私が勝手に書いているものあることを強調しておきます。
第九まで時間がないので、一旦、ここで擱筆します。
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2005年12月30日(金) 日本は、外国に誘拐された一般人さえ取り返せないのに、プロの外交官を構うわけがない。
2004年12月30日(木) 「Q&Aサイト大手の「OKWebコミュニティ」と「病院の通信簿」がサイト連携」 生兵法は大怪我の基。
2003年12月30日(火) 無名の人々に、感謝。