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JIROの独断的日記
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2006年04月30日(日) 「駐車違反:民間委託・監視員の活動重点地域を公表」−−警視庁がHPで←東京だけではありません。役所のサイト色々。

◆記事:「駐車違反:民間委託・監視員の活動重点地域を公表」

6月1日から全国で駐車違反取り締まりの民間委託制度がスタートするのに先立ち、警視庁は27日

監視員が重点的に取り締まる地域や時間帯を定めた「活動ガイドライン」をホームページ(HP)などで公表した。

路上駐車が多い繁華街を抱える新宿区、港区など12区43署で導入。委託を受けた530人の監視員が、違法駐車の確認や違反を示す標章(ステッカー)のはりつけ作業をする。

このうち新宿署では、JR新宿駅周辺や歌舞伎町など6区間を最重点路線に指定した。

監視員が2人1組で重点的に巡回する。違反車両を発見した監視員は、車両をデジタルカメラで撮影し、ナンバーや車種などを端末に入力して各署に連絡、標章をはりつける。

同庁駐車対策課は「今後は短時間の放置駐車も取り締まり対象となる。違反金を納付しないと車検を受けられなくなるので十分注意して」と話している。

(毎日新聞) - 4月28日12時2分更新


◆コメント:各都道府県の駐車違反重点取り締まりの詳細が掲載されている。

なるほど。「官から民へ」、ですか。これは、どうなのですかね。

違反の摘発件数に応じて報酬が増えるなら、委託された民間人はムキになるでしょうね。

つまり取り締まりが厳しくなることが当然予想されます。警察もそれを考慮して、或いは予め警告を発する意味なのでしょうか。

実に細かく「監視員の活動地域」をリストアップしています。

リンクを貼ったら、メールで警視庁(当然、東京の話)に報告しないといけないそうでして、それは面倒なので、アドレスだけ載せておきます。

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/c_gaid/gaid.htm

他の道府県警察本部も同様のページを設置している筈です。


◆官公庁の情報を得るためのサイト。

私は、仕事上、色々情報を収集します。あまり詳しく、全ては書けませんが。いくつか御紹介します。

必ずしも毎日ではないけれども、官房長官は午前と午後に一回ずつ記者会見をやるので、官房長官(速報)というところを見る。

最近、政府インターネットテレビというのが出来ました。

首相官邸ホームページですから、政府にとって都合の悪い情報は載せないのは当たり前だけれども、

大臣の本音(6チャンネル)などと言うところで、実際にどういう表情で話しているかを確認するのは、無駄ではない。



下らんけど、バックナンバーを見ていくと2005年(昨年)12月17日と19日の2回にわたって、安倍官房長官が西田ひかるのインタビューを受けるという映像があります。

これは何故西田ひかるかというと、安倍晋三氏が彼女のファンだからです(以前、日テレの「おしゃれカンケイ」で白状していたから間違い無いのです)。



小泉首相に関しては、小泉総理ラジオで語るというのを以前からオン・デマンドで聴けるけれども、

これは、北朝鮮放送が「偉大なる首領様」を讃えるのと大差ない。きれいごと、当たり障りのない話。

ただし、時々重要な問題について本音をうっかり漏らしていることがあるのです。ですが、誰もこんなの聴いていないから、ニュースにならない。



そうはいっても、やはり大本営発表みたいなものですから、大抵は下らない。

これより、以前も紹介したけれど、小泉首相のぶら下がり会見(立ち止まってマスコミ各社の質問に答える。5分くらい。)の様子を、日本テレビが一日一小泉で流しています。

こちらでは、小泉首相が思わずムキになって本音を言ってしまうことがしばしばあるので、一応チェック。



それ以外は、原則として火曜日と金曜日には閣議があり、その後、先ほどの官房長官の他、殆ど全ての大臣が、自分の役所に戻ってから閣議後記者会見を行うので、気をつけなければならないのです。

但し、これは、動画はなく、数日後、「記者会見要旨」として各省庁の新着情報として掲載されるのです。

それまで待っていては話にならないので、新聞各社、共同通信、時事通信、ロイター、ブルームバーグなどの速報を見ていなければなりません。

また、海外出張が多い人は、外務省の「海外安全ホームページ」」(で、検索すればすぐ見つかります)で渡航情報が、結構頻繁に変化しているので注意です。

現地の治安状況の他、最近は特に鳥インフルエンザが世界中に広まりつつあり、それも海外安全ホームページに載っているので、見た方がいいです。


◆官報を見て発見したスズキムネオ氏の異常な行動

国が新しい法律、それは、非常に細かい改正などの方が多いのですが、大事なことはマスコミには細かいことまで教えず、この官報に載せるのです。



たとえば、有事法制というのが、もう2年も前に制定されてしまいました。

戦争になったとき、国は民間の建物や施設を自由に使うことができる、と、大雑把に言えばそういう法律です。

有事の際、問答無用で政府に協力しなければならない民間企業の名前がずらりと官報に載りましたが、誰も知らなかったのではないでしょうか?

一番多いのは運輸関係。運送会社、航空会社、鉄道、バス会社は自衛隊の荷物を運ぶのを手伝わされるのですよ。

医療機関も大きいところは全部含まれてます。野戦病院になるわけです。強制的に。



それはさておき、毎日出ている官報。左側のフレームのどの日付でもいいから「本紙」をクリック。

すると、「国会事項」という項目があり、ページのところがリンクになっているから開いてみてください。

「質問書提出」という欄があります。実に見にくいレイアウトだけど。そこを何日分か見てみるとわかりますが、かの「スズキムネオ氏」の外務省イジメがすさまじい。

何しろ毎日かならず、何らかの質問書を外務省だけに出している。


ムネオ対策ファイルの存在が発覚して恨んでいるのか、それにしても異常です。質問のための質問としか思えない。

今国会で200通以上(だったと思いますが)の質問書が議員から内閣に提出されていて、その7割だか、8割はムネオ氏のものだと言うから驚きです。

仕事熱心というのとは別です。とにかく見て下さい。


◆あとは、既にご存知でしょうが。

地震が起きたときに殆ど瞬間的に情報を得られる防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網

全国の地盤について調べて、地震が起きた際に、揺れやすいかどうかを示している「表層地盤のゆれやすさ全国マップ」について



話が警察に戻りますが、犯罪の種類と件数を地図上に表した「警視庁・事件事故発生状況マップ 」というのは、資料としては良いとおもいます。

リンク貼りたくないので、アドレスでご勘弁を。

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/annai/map_annai.htm

何だか、疲れが取れなくて、今日は何かを「論ずる」ことが出来ないのです。

お粗末でした。


2005年04月30日(土) 「閉鎖滑走路に着陸許可」何だか、日本人、たるんでいません?
2004年04月30日(金) 「<サマワ>陸自宿営地付近でまた爆発音 隊員一時退避」サマワは非戦闘地域ですか?
2003年04月30日(水) そろそろ五月病になりかけている人がいるはずだ。

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