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2006年03月15日(水) |
「時事放談」のサイトで2月26日の野中発言がアップされない。変ですねえ。 |
◆「メールは『上手な仕掛け』 野中氏、同情的な見方」という記事を2月26日に書いた。
これは、当日の日記、「メールは『上手な仕掛け』 野中氏、同情的な見方」←みんな分かっているのに、云わないね。をご参照いただければ有難いが、背景をご説明しよう。
TBS(系列の放送局)が日曜日の早朝(少なくとも東京では。)に放送している、「時事放談」という番組がある。政界の長老が現政権・政策を論評する。
番組のWebサイト、時事放談を見ると、前回の放送における出演者の発言が少しだけ載っている。
そして、バックナンバー一覧のページがある。
ところがここを見ると、最終更新が1月29日で、2月以降の記事はおろか、ヘッドラインすら、無い。これは、おかしい。
通常は放送後、1〜2週間でここにリストアップされるのだが、1月29日放送の第87回分を最後にプッツリと更新が途絶えている。
かつてこんな状態を見た覚えがない。
◆野中氏の発言は一向に取り上げられなかった。
「メールは『上手な仕掛け』 野中氏、同情的な見方」←みんな分かっているのに、云わないね。に書いたが、2月26日放送分における「野中発言」を活字にしたメディアは共同通信だけだった。
その時の記事は、次の通り。
◆記事:メールは「上手な仕掛け」 野中氏、同情的な見方
野中広務元自民党幹事長は24日のTBS番組収録で、ライブドアの送金指示メール問題に絡み議員辞職の意向を示した民主党の永田寿康衆院議員について
「今から思うと、上手な仕掛けに乗ったのではないか」と同情的な見方を示した。自民党の平沢勝栄議員も同じメールを入手したことを挙げ
「同じものが出たということは、出どころはひょっとしたら自民党かもしれない。官邸かも分からない。不思議な事件だ」とも述べた。
民主党の対応では「前原誠司代表の辞職問題とか野田佳彦国対委員長の責任とか内輪で騒いで、横で小沢一郎前副代表がにんまり眺めている姿は良くない。
一致して(政府、与党と)戦わなくてはいけない」と指摘した上で、「野党がしっかりしないと日本は良くならない」と強調した。[2006年02月26日(日) 共同通信]
(太文字は引用者による)
◆爆弾発言でしょう?
おかしいなあ。と思っていたら、日経ビジネスのサイトで森永卓郎氏が森永卓郎:民主党の「送金メール問題」で腑に落ちない点 - nikkeibp.jp という記事を書いている。
あの党首討論、確かに変だった。
森永氏はさすがに偽メールの出所が官邸かも知れない、とまでは書いていないが、永田議員が例の「問題メール」を持ち出したら、小泉首相が即座に「あれはガセネタだ」と断定したのは如何にも不思議だ、という。
婉曲な表現を用いているが、要するに言わんとするところは、野中氏と同じだろう。
こういうことは、有名人ははっきり書けないので私は2月26日の日記に、次のように書いた。
◆素人目にも明らかなこと。
一つ目。
永田議員が偽メールを入手したのとほぼ同時に、平沢議員もそのコピーを持っていて、自民党の上の方の人間は、即座に「あ、それ、ガセ。」と指摘したようだ。
どうして、瞬間的に「ガセ」と分かるのだ?(自分たちで作ったから?)
残念ながら、私は政界に情報源が無いから、想像の域を出ない。
この偽メール問題に関して、耐震強度偽装問題における「きっこの日記」のきっこ氏(複数のジャーナリストだと言われているが)のような爆弾記事を書く人は登場しないのだろうか。
2005年03月15日(火) 「NHK受信料不払い70万件」 一部の不祥事は受信料未納の理由にはならない。
2004年03月15日(月) 「<五輪野球>長嶋監督続投へ 」「<マラソン>高橋尚子、五輪出場ならず」スポーツ関係者は馬鹿ばかり。
2003年03月15日(土) 「地球外知的生命体探査計画」(SETI)からメールが届いた。