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2005年09月12日(月) |
自民党歴史的勝利←国民の歴史的かつ致命的判断ミスですな。 |
◆記事:<衆院選>自公で300議席突破
11日投票が行われた第44回衆院選は、12日午前0時半すぎ、自民と公明の議席が合わせて304議席となり、300議席を突破した。公示前の自公の議席である246議席を大幅に上回った。
毎日新聞の独自集計によると、12日午前0時半現在の当選・当選確実者は自民278、民主96、公明26、共産6、社民3、国民新党2、新党日本0、新党大地1、無所属18。【デジタルメディア局】(毎日新聞) - 9月12日0時50分更新
◆コメント:考えろ、考えろ、考えるんだ(IBM創業者の言葉)
多数決原理により、自民党が与党となり、その党首である小泉純一郎がが引き続き内閣総理大臣を務める、という結果となった。
このような結果をもたらした国民の判断は間違っている。
もう少し、物事を「考える」べきだ。
ものを考えれば、小泉政権続投の危険性が分かりそうなものだ。
それは、9月7日、9月10日、そして、9月11日の日記を読んでいただくだけでも、分かるとおもいます。
とにかく、自分たちだって相当いかがわしいことをしてきたはずの老練な自民党の長老たち、中曽根、宮沢(この人はそんなに老獪じゃないけど)、野中、後藤田、という連中さえ、「ちょっと、あいつ危なすぎるんじゃないか」というほどの、存在なのである。小泉という人間は。
今回の刺客騒動で、自民党の連中はすっかり去勢されてしまい、小泉に逆らえなくなる。
本当にファシズムの危険がある。まさに、国民の「歴史的判断ミス」である。
そういう結果をもたらしたのは国民自身の責任だから、今後、何があろうが、「自己責任」であると自覚するべきである。
最後に。
選挙戦の最中には、自分の政治的思想を明らかにしないで、小泉支持なのか、反小泉なのか、旗幟(きし)を鮮明にせず、結果を見てから、「ほら、いわんこっちゃない。自民党が勝っただろう?」というようなコメントをブログの世界でも見かける。これは、卑怯だ。
私は、自分の思想が間違っているとは、今でも思っていない。
2004年09月12日(日) 演奏家から学んだ「基礎」の大切さ。
2003年09月12日(金) 石原慎太郎さんにもどこかで、挫折を知ってもらいたいね。
2002年09月12日(木) 快挙!