JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆記事:中高年フリーター、2021年には200万人突破 大手調査研究機関のUFJ総合研究所は4日、35歳以上でフリーターをしている「中高年フリーター」が、2001年の46万人から、2011年には132万人に増え、2021年には200万人を超える見通しだとする推計を発表した。 ◆コメント:嫌われるのを覚悟で敢えて書く。フリーター、NEET、少子化 今日まで知らなかったが、「フリーター」は広辞苑第5版に見出しとして載っているのですね。それによれば、 (フリー‐アルバイターの略) 定職に就かず、アルバイトを続けることで生計を立てる人。 ということですね。 先日NEETに関して書いた。 フリーターは兎にも角にもアルバイトではあるが働いているからNEETよりは、マシだと思うが、記事にも有るように、それで、ずっと年を食っていったらきついのではないか。 フリーターの仕事、例えばコンビニの店員などは、若いうちはいいが、50代60代になってあれをやるのは、かなり厳しいだろう。 そして、何より問題は、定職に就かないことにより、将来に不安が残るので、結婚しないし、子供も作らない人間がより一層増えるであろうことだ(『問題』といっても、それが、日本民族の運命なのかもしれませんがね)。 言うまでもないことながら、一応断っておくが、結婚して、子供をつくりたくても出来ない人は仕方がない。これは、仕方がない。 しかしながら、ずっとフリーターを続ける人、NEETを脱しない人は、要するに「責任を負う」のが怖いのでしょうね。 何だか、だらしがねえな。 少子化のことを論ずる文章はネットでも、数え切れないほど見つかるが、「会社の経営者の意識がかわらないから」とか、社会、もしくは所属する組織や他人の所為にして、子供をつくらないことを正当化しようとする論旨が多いのです。 「出来ない理由」をいろいろと並べ立てるのは、要するに、「やりたくない」からでしょう。人間は本当に何かをしたければ、「出来ない理由」を考える前に、何とかして「実行する」手段を見つけようとするものです。 家庭を持っても、今の時代は奥さんも働くという人が多いのだから(私の家庭は違うが)、全ての経済的な責任が旦那に集中するわけでもないだろうに。 要するに、結婚して、子供をつくってしまうと、自分の好きなことを好きなときに、好きなだけ出来なくなるのが嫌なのでしょう? 自分が楽しいことをずっとしていたいのでしょう。子育てで、趣味に時間が割けなくなるのが嫌なのでしょう? 我が儘だといいたいところだが、はい。分かりました。思想・信条の自由ですね。済みません。 しかしね。「子供を持ってみなければ、人生を経験したことにならない」という類の主張に仕切りに噛みつく若い人がいるのですよ。 これは、噛みつくこ自体、その古くからの考え方が気になっている、つまり、若干は同意している証拠ではないだろうか。 人は、全く取るに足らない下らない、と感じる意見には、目もくれないでしょう?反応するのは、気になっているところを突かれた場合が多いですね。 フリーターの増加=少子化という前提で、少子化を中心に話を進めてしまった。 まあ、証明は出来ないけど、普通に考えれば、そういう傾向を辿るでしょう。 少子化対策はどうすればよいか、といって、会社の制度がどうのこうのいって、但し自分は作らない。他の人たち、作ってくれというのは、どんなものかと思いますね。まず、自分が定職について、結婚して、子供をつくればいいのですよ。
2004年04月04日(日) 「自衛隊の多国籍軍参加を容認=戦闘行為「不参加」前提に−神崎公明党代表」←バカ。戦闘行為に参加しない多国籍軍などあり得ないのだ。
JIRO
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