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2005年02月09日(水) |
北朝鮮とサッカーやっている場合じゃないでしょう。 郵政民営化が何故、拉致問題より上位なんだ。 |
◆北朝鮮と日本:サッカーなんかやっている場合じゃないだろう。
サッカー選手には悪いが、物事には軽重ということがある。
北朝鮮の人間と接するならば、何はともあれ拉致問題の解決が最優先にされるべきであろう。
今日のサッカーの試合は政府とは関係がないとしても、不測の事態を想定して、普通のサッカーの試合を警備する人数の20倍もの人間を動員したという。
拉致被害者の家族の方々は、今日は不愉快だったであろう。
サッカーの試合の警備には熱心なくせに、北朝鮮との交渉あるいは、北朝鮮に対する制裁となると、全然話が進まない。はっきり言ってお手上げ状態だ。
◆東京・平壌間の距離は・・・・
世界地図ソフトで測ってみたところ、東京と平壌の直線距離は1293kmである。東京-那覇間(1,560km)よりも、ずっと近い。
そこに、横田めぐみさん達は、今、この瞬間も生きているのである。
◆郵政民営化を何故それほど急がなければならないのか、小泉首相の説明が無い。
小泉首相が何とかの一つ覚えのように口にするフレーズの一つに、「民でできることは、民で。官で出来ることは、官で。」というのがある。
それでは、郵政民営化においては、何が、「官で出来ること」なのか。
この場合「官で出来ること」とは、「官でなければ出来ないこと」がある、という意味であろう。それは何を想定しているのか?
小泉さんの口から説明が無いのだから、国会でその点を何度も訊かれるのは、ごく自然な成り行きである。
◆主権を侵害され、自国民が他国にさらわれたままなのだ。
国連憲章や日本国憲法が出来る前なら、勝手に領土に侵入した、即ち日本国の主権を侵害した、というそれだけで、宣戦布告をしてもおかしくないような事態なのである。
今日の毎日新聞に載っている、小泉首相へのインタビュー記事によれば、
郵政民営化関連法案について「これを廃案にさせるということは小泉内閣不信任だし、小泉退陣要求、倒閣運動と受け取るのが自然でしょう」と内閣の命運をかけて今国会成立を図る決意を強調した。
とのことである。何故、横田めぐみさんをほったらかしにして、そこまで郵政民営化を優先するのか。
合理的な理由が、私には、どうしても見いだせない。
2004年02月09日(月) 「14人全員を救助=凍傷で入院−関学生の雪山遭難・福井」遭難は、他人に迷惑をかけることだ。
2003年02月09日(日) 川口外相、国連決議あればイラク攻撃支持を明言←異議あり。