JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆記事:国民年金保険料、衆院議員に天引き制導入決定
そして、今は国会の会期中である。国会議員には、サラリーマンの給料に相当する歳費だけでも年間、約2400万円が支払われている。 歳費以外にも、文書通信交通滞在費・立法事務所費・特別交通費・公設秘書の給与を含めると、全国会議員にかかる年間経費総額は約500億円になる。 国会の会期が大体150日だから、全体で1日3億円。1人当たりに換算すると、1日で約40万円のコストがかかっている。これは、我々が汗水流して働いて納めた税金でまかなわれている。 民主党の代表を誰にするか、ということは、国会議員としての仕事ではない。政党というのは、政治資金規正法などの適用を受けるから、完全に私的な団体とはいえないが、本来は私的な任意団体である。サークルである。 したがって、政党の代表を誰にするか、ですったもんだすることは、どこかの大学の学生がテニス同好会の会長を誰にするかでもめている、ということと、社会的影響は異なるが、私的である面においては、同一である。つまり、仕事は全然していないのに、彼らひとりひとりに、我々が納めた血税40万円がかかっているのである。こんなことは許されない。 「年金未納ドミノ大会」は、どうしても演りたければ、秋の臨時国会ででもやればよいだろう。今は、対北朝鮮、イラクという大問題がペンディングになっている。今日の田中宇さんの国際ニュース解説を読んだところでは、アメリカ中枢部のネオコンですら、ようやく、イラク統治は失敗だと悟りつつあるというではないか。 アメリカはずるいからね。自分はさっと引き上げて、後は、国連とEUと日本で頼むね?などと言い出しかねない。日本の外交はドンクサイ。もたもたしてると、バカをみるぞ。 国会議員のセンセーたちは、早く、そういうことを審議してくださいよ。それが仕事でしょう。貴方たちの。
2003年05月18日(日) 悪い事は続けて起きるのか。 月と人体
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