JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆記事1:道路公団完全民営化せず、上場後も国が株保有
1.「民間にできることは民間にまかせる」−民主導・自律型の経済社会へ ◆コメント:小泉内閣総理大臣は嘘つきだと、言わざるを得ない。 小泉首相を支持する人が不思議で仕方が無い。 2001年の自民党総裁選の時に、彼は、1.どんな反対があっても、8月15日に靖国神社に参拝する。2.国債発行残高30兆円を超えさせない。3.ペイオフは予定通りに実行する、ことを公約したが、これらの公約はすべて守られなかった。小泉君は前の約束を破って平然としている人なのに、昨年11月の衆議院選挙に向けて発表した公約は、守るだろうと、どうして考えられるのか。 自衛隊のイラク派遣に関しても、すぐに前言をひるがえすことは2月5日に書いた。今度は、小泉改革の本命である道路公団民営化である。あれほど、民営化、民営化と叫んでいたのに、結局変わらないじゃないか。 多分、先週発表された、2003年第4四半期のGDP成長率が、年率換算7%というびっくりするような好成績だったので、景気さえ回復すれば、公約を破っても国民は自民党を支持するに違いない、と踏んでいるのだろう、が、その手に乗ってはいけない。 景気が回復しようがしまいが、選挙公約は選挙のときに小泉内閣総理大臣が国民に対して行った「約束」であり、それを勝手に破っても構わない、という論理は存在しない。 公然と自衛隊をイラクへ派遣して憲法に違反し、改革の目玉だった道路公団民営化の公約も反故にする人を、私は信用できない。
2003年02月22日(土) アメリカって呪われているのではないか?
JIRO
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