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2003年12月16日(火) |
<アルカイダ>関係組織が日本でテロ装備購入 韓国情報院が指摘 「テロリストとの対決覚悟」−小泉首相 |
◆記事1:<アルカイダ>関係組織が日本でテロ装備購入 韓国情報院が指摘
韓国の通信社、聯合ニュースによると、同国の情報機関、国家情報院は15日、非公開で行われた国会情報委員会で、国際テロ組織アルカイダと関係のあるインドネシアの組織メンバーが最近日本へ潜入し、テロ活動に必要な装備約100点を購入したと指摘した。
情報委員会に出席した議員が同ニュースに明かした。国家情報院は、アルカイダ・メンバーがかつて韓国内の米軍施設の情報を探るために2〜3回、韓国内に潜入したことがあるとし、最近の潜入は確認されていないが、コンピューターなどで韓国内の情報を収集していると指摘した。
◆記事2:イラク情勢、「かなり厳しい」=「テロリストとの対決覚悟」−
小泉首相小泉純一郎首相は16日午前、参院外交防衛委員会の閉会中審査で、イラク情勢について「かなり厳しい状況にある。フセイン元大統領が拘束されたが、これが必ずしもすぐ治安の安定に結びつくような状況にはなっていない」との認識を示した。榛葉賀津也氏(民主)への答弁。
首相は、相次ぐイラクでのテロに関連、「脅しに屈したら、一番喜ぶのはテロリストだ。(イラクを)テロリストの温床にしないためにも、対決というのは覚悟しないといけない」と強調した。(時事通信)
◆コメント:テロと対決覚悟なら、ちゃんと捕まえてくれよ。小泉さん
日本の警察庁の公安とか外事課というのは、この情報を知っていたのだろうか。知っていたとしても公表するわけがないけれども、もし、知らなかったとしたら、大問題だ。
日本はアルカイダが簡単に入国できて、やりたい放題のことができる、ということを意味する。本当に、東京がテロでやられてしまいますよ。小泉さん、しっかりしてくださいよ。それとも、貴方が繰り返し「テロに屈しない」というのは、「テロで日本国民が何人死んでも気にしない」という意味ですか?
また、イラクでテロと戦うのならば(私は依然として自衛隊の派遣には反対であるけれども)、当然武力行使することになる。テロリストが爆弾を爆発させてからでは手遅れだ。対決するからには、こちらが先に撃たねばならない(テロリストと判別がつけば、の話だ。普通テロリストは一般市民を装っているのである)。現行法ではこれは、海外での殺人罪になるのだが、どのように法的に処理するつもりなのか?小泉首相の説明は相変わらず中途半端だ。
◆記事3:「辞任の用意」再表明=不正資金事件で韓国大統領
【ソウル16日時事】韓国の盧武鉉大統領は16日午前、昨年の大統領選の際の不正資金事件について、青瓦台(大統領官邸)で記者会見した。盧大統領は14日の与野党代表との会談で、不正資金の規模が最大野党ハンナラ党の10分の1を超えたなら政界を引退すると発言したことに関し、「10分の1を超えていないと確信している。言葉に責任を取る」と述べ、これを超えた場合には辞職する考えを改めて表明した。
◆コメント:韓国がグラグラしないで下さい。金正日が喜ぶだけだ。
もともとは、盧武鉉大統領の側近が、企業から多額の献金を受けていたというのが、9月に明るみに出たのが韓国政界のゴタゴタの始まりで、盧武鉉大統領は国民投票で自分の信任を問う、と大見得を切ったのです。
ところが、そんな、国民投票という制度は、韓国の憲法に規定されていないので、大騒ぎになってしまった。それに加えて、野党のハンナラ党も企業から不正資金を受け取っていたことがバレて、何がなんだか良く分からない。韓国の人を見ていると、すぐに、必要以上にカーっと興奮して、余計な事まで言ってしまい、それで、収拾がつかなくなることが多いように思う。ただ、韓国が国家として不安定になって一番嬉しいのは、金正日なのだから、早く、なんとか丸く収めて欲しい。
2002年12月16日(月) 「殺されるのが怖くて女王が務まりますか」(エリザベス女王)