憶えている平和。 叢はゆるやかに沸きたつ。 季節 リピート、 +++++ 翁草を育てすぎてしまった まわりの全てが老いてゆく ベッドの足が折れる、 +++++ わたしの凧は あなたのカイトと 空中でからまって 降りだした雨を含みながら おだやかに墜落してゆくのです +++++ ああ、そらがちかい と あなたは じめんのうえでこわれながらつぶやいた。 +++++ わたしは確実に声の届く空を持っていて、 それでもかえってくるこだまを待って、 果てしなく鼓膜を張る。 +++++ 予定調和の季節が来ます。 そしてぼくは再び愛することを叶うよ、タイム・ウイング。
うみ + home
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