01/02「ハートエイク・トゥナイト」イーグルス 02/03「ディム・オール・ザ・ライツ」ドナ・サマー 03/05「スティル」コモドアーズ 04/04「ライズ」ハーブ・アルパート 05/01「ポップ・ミューヂック」M 06/07「ベイブ」スティクス 07/10「ノー・モア・ティアーズ」バーブラ・ストライサンド&ドナ・サマー 08/08「タスク」フリートウッド・マック 09/09「愛のメッセージ」ケニー・ロジャース 10/11「プリーズ・ドント・ゴー」K.C.&ザ・サンシャイン・バンド 11/14「グッド・ガールズ・ドント」ナック 12/06「今夜はドント・ストップ」マイケル・ジャクソン 13/15「人生は航海」バリー・マニロウ 14/13「涙の別れ道」ディオンヌ・ワーウィック 15/12「ダーティ・ホワイト・ボーイ」フォリナー 16/17「カム・トゥ・ミー」フランス・ジョリ 17/16「ラヴィン・タッチン・スクウィージン」ジャーニー 18/21「愛の残り火」アン・マレー 19/20「アイ・ノゥ・ア・ハートエイク」ジェニファー・ウォーンズ 20/22「この夜の果てに」マイケル・ジョンソン 21/27「ユア・オンリー・ロンリー」J.D.サウザー 22/25「幸せのかけら」クリス・トンプソン 23/31「ロング・ウェイ・ホーム」スーパートランプ 24/24「ガッタ・サーヴ・サムバディ」ボブ・ディラン 25/56「レイディーズ・ナイト」クール&ザ・ギャング 26/51「愛を贈れば」スティーヴィー・ワンダー 27/29「レインボウ・コネクション」カーミット・ザ・フロッグ 28/32「行かないで」ローレン・ウッド 29/33「ドリーム・ポリス」チープ・トリック 30/30「恋の予感」ブレンダ・ラッセル 31/39「ハーフ・ザ・ウェイ」クリスタル・ゲイル 32/36「恋に捧げて・・・」エルトン・ジョン 33/37「ドリーミング」ブロンディ 34/40「愛がいっぱい」ドクター・フック 35/41「アイ・ウォント・ユー・トゥナイト」パブロ・クルーズ 36/38「ストリート・ライフ」クルセイダーズ 37/48「クールな変革」リトル・リバー・バンド 38/55「愛の証し」キャプテン&テニール 39/44「アイ・ニード・ア・ラヴァー」ジョン・クーガー 40/60「エスケイプ」ルパート・ホルムス 【ニューエントリーこめんと】 ☆「レイディーズ・ナイト」クール&ザ・ギャング (Ladies Night / Kool & The Gang) >1964年ニュージャージー州で結成されたソウルR&B、ファンク・バンド。 5年半ぶりとなるトップ40ヒットは、とてもクールに、そしてうんとダンディーに仕上がったR&Bファンク・ナンバー。当時はまだまだトップ40初心者でファンクを苦手にしていたワタシですが、彼らのサウンド初体験となったこの楽曲はソウルフルに着色されており、結構それなりに楽しめたものである。最高位8位、ミリオン・セラーをマーク。以降80年代に突入するやいなや、ヒット曲を量産する事となる。 アルバム「レイディーズ・ナイト」(Ladies Night)に収録。 ☆「愛を贈れば」スティーヴィー・ワンダー (Send One Your Love / Stevie Wonder) >優しさに満ち溢れたようなミディアム・テンポのバラード。あの独特なハーモニカが、まさにスティーヴィーらしさを表現してくれている。最高位4位。ただ、2枚組みアルバムからの唯一のトップ40ヒットだったのがチト寂しいか。 アルバム「シークレット・ライフ」(Journey Through The Secret Life Of Plants)に収録。 ☆「アイ・ウォント・ユー・トゥナイト」パブロ・クルーズ (I Want You Tonight / Pablo Cruise) >日本ではサーフィン・サウンドとして重宝されている彼らによるポップ・ロック。最高位19位。いらないお世話だが、あたしゃこの曲のOPを耳にすると松○千春の「長い夜」をつい思い浮かべてしまいますよ。 アルバム「パート・オブ・ザ・ゲーム」(Part Of The Game)に収録。 ☆「クールな変革」リトル・リバー・バンド (Cool Change / Little River Band) >「レイディ」(Lady)にちょいと似た雰囲気を持つパワー・バラード。彼らのヒット曲は、アルバムからの1stシングルよりも2ndシングルの方がワタシの耳にマッチするかも♪という、どーでもいい事を気付かせてくれた作品でもある。最高位10位とアウトロの美しさは、まさに「レイディ」のそれとシンクロしている。 アルバム「栄光のロングラン」(First Under The Wire)に収録。 ☆「愛の証し」キャプテン&テニール (Do That To Me One More Time / The Captain & Tennille) >マイコーの「ロック・ウィズ・ユー」(Rock With You)に阻まれ、残念ながら2位止まりかと思いきやトップ40ファンの想像を超えた力を持っていたようで、星印の消えた2位から執念の全米頂点へ(1週)。75年のデビュー曲「愛ある限り」(Love Will Keep Us Together)のNo.1ヒットからスタートし、このコテコテのバラード・ナンバーもNo.1というラスト・トップ40ヒットとして締めるという航跡は、なかなかイカしているのではなかろうか。最後の花道として、ミリオン・セラーをもマークしている。 アルバム「愛の証し」(Make You Move)に収録。 ☆「アイ・ニード・ア・ラヴァー」ジョン・クーガー (I Need A Lover / John Cougar) >1951年インディアナ州出身のシンガー・ソングライター。 五木ひ○し並に改名を繰り返す彼の、初となるトップ40ヒットがこの自作によるアメリカン・ロック。OPのイントロは非常にカッコイイのだが、ボーカルが入る地点に来るとちょいとテンションが下がり気味になるのがネックになったのか、最高位は28位止まり。なお、アルバムでは5分半を要するロング・バージョンとなっており、OPイントロの長いコトったりゃありゃしない。 なお、パット・ベネターがカバーしているが、コチラの方が完成度が高い?(スミマセン) アルバム「ジョン・クーガー」(John Cougar)に収録。 ☆「エスケイプ」ルパート・ホルムス (Escape / Rupert Holmes) >1947年イギリス・チェシャー出身のシンガー・ソングライター。 前アルバムからのシングル「レス・イズ・モア」(Less Is More)が非常に退屈なA.O.R.ナンバーだったため、“あ〜、ダメだコイツ!早く(以下自粛)”というイメージが固定しつつあったので、当時はこの作品を始めて耳にした時の驚きは非常に大きかったものである。“コレって全米No.1ヒット!?”というカリスマ性をトップ40初登場時すでに発しており、その後K.C.&ザ・サンシャイン・バンドの異色バラードにちょっかいを出されるものの、70年代と80年代を跨げる通算3週No.1に輝くという偉業を達成。“どうだ!”と言わんばかりの自作&セルフ・プロデュースによる大成功に、ワタシはただ平伏するしか術はナシ。歌詞内容もなかなか楽しめる作品で、またサブ・タイトルに(The Pina Colada Song)と付くように、カクテルのピニャ・コラーダをも一躍有名にしたポップなA.O.R.ナンバーでもある。もちろんミリオン・セラーもゲット。 余談だが、この作品を収録したアルバムを入手したのはヒットから数年後、しかも中古盤だったのは彼にはナイショですよ…★ アルバム「パートナーズ・イン・クライム」(Partners In Crime)に収録。
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