スカーレットの心のつぶやき
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20代の教え子に司法試験問題を漏えいした
法科大学院の教授が問題となっている。
司法試験はとても難関で
合格して司法の道に進みたい人たちにとっては
どんなことをしても合格しなければならない。
そんな司法試験の試験問題を
教え子の女性に教えた教授はよかれと思って
彼女に教えてしまったのだろうか。
してはいけないことはわかっていたはずだ。
過去に似たような問題が起きたときは
諮問する立場にあったと聞く。
何故教え子に漏らしたのか?
邪推すれば何か特別な関係があったとも考えられる。
変な想像もしていまう。
名誉棄損だと言われるかもしれないから
これ以上のことは言わないが
私と同じことを考えている人も多いと思う。
彼女は被害者かもしれない。
教えてもらわなくても合格していたかもしれない。
でも、今回の事件で
教え子は今年の試験の判定から外れた。
そして、先の5年間は受験資格が持てないとのこと。
もし、教授から話を持って来られても
彼女がきっぱりと断ればよかったのだ。
断れない理由があったのだろうか・・・
受験した人たちの気持ちを思うと
怒りが生まれるのもわかる。
そして、司法試験そのものへの懐疑も生まれる。
あってはならないことが起きたということだ。
教授の責任、罪は重い。
スカーレット
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