スカーレットの心のつぶやき
つぶやき 目次|過去|未来
なにかが起きると
そのことで心が揺れ動き
時には落ち込み
時には歓喜し
自分でも喜怒哀楽が激しい人間だと
自覚しているのだが
最近はそれをつとめて抑制しようとしている。
つまり
一喜一憂しないようにしている。
なにかとても嬉しいことがあり
狂喜しそうになっても
いやいやまた反対のことが起きるかも?と
自制しているというわけだ。
だから
反対に
とても辛いことや心配なことがあっても
昔ほどふさぎ込むことがない。
決して年のせいではない。
年を取ると
物事に感動をしなくなる。
気持ちが動きにくいということ
鈍感になるということだ。
確かに私も年を取った。
記憶力も減退している。
でも、物事に感動する力は
以前と同じくらい大きい。
だから
それを意識して抑えることは
初めはとてもしんどかった。
たとえ
しんどくても繰りかえすことによって
段々と身についてきた。
一喜一憂しないということは
自分自身の心を安定させることであり
良い意味でいいかげんになることだ。
まあいいや・・
なかなか私にとって困難に思考であるが
まあいいや・・も必要なことだと思う。
なにかがあっても動じない、
これが究極の私の位置だけれど
そこに至るまでの道のりは長く時間もかかるだろう。
物に動じなければ楽だ。
努力の積み重ねでそれが可能になるなら
今の私のちいさな変化も大きな変化を生むに違いない。
そう信じて毎日を送っている。
スカーレット
|