スカーレットの心のつぶやき
つぶやき 目次|過去|未来
千葉県で起きた18歳女性殺害事件、
この間の川崎の少年殺害事件同様
犯人は友人を含む若者だった。
女友達の18歳の女が
金銭トラブルで殺害に関与しているらしい。
ニュースで聞いただけだけれど
殺された女性は
もしかしたら生き埋めにされていたかもしれないとのこと。
死因は窒息によるもののようだ。
もし
これが本当なら
人は如何に残酷になれるのだろう。
生き埋めは死因の中でも一番苦しいと聞く。
地震は災害で生き埋めになる人のことを耳にすると
その時のその人の苦しみを想像するにつけ
言葉もなくただ胸が痛くなる。
いっそ一思いに撃たれて死ぬ方が
よほど楽であると思う。
それにしても
どうして若者がこのような犯罪をするのか?
道徳性の欠如と一言で言うのはたやすい。
でも
人を殺してはいけないことは
道徳以前の問題であり
そこには自らの規範意識の欠如
持って生まれた残虐性の存在が原因になっていると思う。
それと想像力の欠如も。
相手の身になって考えることが出来ない
愚かな精神。
自分勝手な理論。
犯罪を犯した後の自分の姿。
それらが全て抜け落ちているのだ。
最近の若者の犯罪を知るにつけ
会津藩に残っている「ならぬことはなりません」の教え
これが幼いころから教えられていたら
成長するにつれて
自然に身に付き当たり前のように
あらゆるものへの規範意識が確立されるのではないだろうか。
そして
これからの日本を背負って立つ子供たちが
成長していく上での基本となると思う。
人間の性善説を信じたい私だ。
スカーレット
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